私は 初めて見ましたが、この辺の方は みなさんご存知みたいですね。
「黒たまご」(*) ひとつ食べると、寿命が7年延びるそうです。
ひとり1個ずつ 食べました。
父方の おじいちゃんとおばあちゃんにも 届けました。
孫 ですからね。
私に最期が訪れたなら、「お陰で7年多く生きたよ」と、娘に伝えることに決めました。
あ~、気になる ・ ・ ・ (笑)
楽しく過ごしているでしょうか? 車酔い、してないかなー? お腹、大丈夫かなー?
早朝の玄関先で、「あれは持った?」 「これは持った?」 「何千円か、多めに持ってく?」
きっと、「だったら荷造り手伝ってくれればいいじゃん!」状態だったに 違いありません
母は、すっかり任せっぱなしだったくせに。
通勤の車内で、「タオル持ったかしら?」と、本気で心配になりました。
葉っぱは、「お姉ちゃん、元気でね!」 と 送り出す始末。。。。。
明日、帰ってくるってば!!(苦笑)
楽しい楽しい 修学旅行になりますように!!
どうやら、決められたお小遣い以上に 持ってくる子が多いらしく
娘は そのことに モヤモヤしていました。
「お花も持ってく~?」 と訊けば 「いやだよ!それはダメだよ!」と言うのです。
“私は決まりを守るのに、あの子ズルイ・・・” ではなく、
“決まりなのに、どうして~???” と思うらしいです。
奇特な人です(苦笑)
それでも、予算を計算すると、すっかり予算内に収まるようで・・・。
なので、母と約束しました。
もし、我慢して食べなかったり 行けなかったり 買えなかったりしたものがあったら
お母さんと一緒に行ったときに ぜーんぶやっちゃおう!って。
お花の案内で、お母さんと一緒に鎌倉行こうねって。
お母さんも行ってみたいよ~、鎌倉
そこは とても静かな山間で
故郷の山々が 美しく見渡せる 眺めの良い場所です。
一見 どちらかの料亭のようにも思われる その概観は
そこを訪れる人を 心穏やかに迎えられるように
そっと建てられたに違いないと 思います。
急に帰省することを決め、最初に 息子にその話をしました。
「伯父さんは、お母さんのことを生まれたときから 知ってるから・・・
もう40年以上のお付き合いなんだよね~。
だから、会えるうちに 会いに帰りたいんだよね~。」 と。
「葉っぱとは、どれくらいだっけ?」
「う~んとね、8年。 だけど、最初の頃は 覚えてないよ・・・」
葉っぱは少し淋しそうに、でも恥ずかしそうに笑っていました。
2泊3日の帰省の間、3日ともここを訪れている間
伯母と話をしたり、その息子の従兄弟と話をしたりするだけで
何をどうしたというわけではないのですが
すでに治療が効かなくなった伯父の、
日に日に弱っていくのを 感じていました。
一日でも長く 穏やかに過ごせることを ただただ祈っています。
ホスピスという名のところに 足を踏み入れたのは 初めてでした。
いろんなことを 考えさせられました。
今は元気な私の親も いつまでも元気ではないということ。
終末期が訪れたとき 私はどうしたいのか。
生き様は きっと 命のおわり方に反映されるにちがいない と。
遠くない死も予感しながら ですが、あたたかい伯父に会えたこと
手を握って 頷いてくれた伯父を 心にとどめたいと思います。
私を 安心して帰省させてくれた 元夫に感謝。
子どもたちの学童のお迎えと 夕食まで食べさせてくれた ママ友に感謝。
もちろん 父・姉に たくさんの感謝を。
きちんと お留守番をしてくれた子どもたちと
戻った翌日の日曜日は 予定通りワークショップに参加してきました。
おにぎり もって。
病室で 伯母とおしゃべりしながら剥いた さやえんどう豆。
伯母が 「こんなものも 東京では珍しいでしょう」と 持たせてくれました。
私は 東京の人じゃないのに、今だに父も そう言います。
田舎の年寄りは、毎度こんな感じなのです。
ちなみに・・・
今回 帰省して持ち帰ったものは、このえんどう豆と
父が購入したけれど 型の合わなかったという 便器の蓋カバーでした。
暖かくなった一日、久しぶりにお休みを取って 代官山へ。
ヒルサイドテラスで開かれている“ヒルサイドセミナー”の第二回に出かけてきました。
講師は すえもりブックス代表の末盛千枝子さん。
とても豊かな時間を過ごすことができ、文章でどうあらわしていいのかわからないのですが、印象に残ったことを書きとめたいと思います。
まず、末盛さんがゴフスタインの絵本を見たとき、「絵本は美しい」と思ったという事。文字の配列、その種類、表紙の作られ方・・・どれも大切に作られている、それをそのまま生かして日本で出版したかったというお話。
私は ゴフスタインの絵本のサイズが好きです。手にしっくりくる。そして、本当にこの本を愛している人が作ったのだと実感できる心配り。それは、あぁ、末盛さんのお陰で私も味わうことが出来ているのだと実感したのです。
そして、終戦まもなく貧しかった頃、末盛さんのご両親がコルトーのピアノ演奏会に出掛けられたというお話。その際のお母様の高揚感は、子どもであった末盛さんをも幸福にしてくれた。貧しくても、それがご家族の心の栄養になっていたのだということ、よくよくわかります。
だって、私がヒルサイドテラスで過ごす時間は、その時のお母様の演奏会のようなものだと思うから。末盛さんと同じように、私の充実感は娘に伝わっていますから。
末盛さんの絵本に対する気持ちは、会が終了してからコピーを頂いた「別冊・太陽」の原稿にみることができます。発売前のものなので、載せてもいいのかどうか迷いますが、一部だけ抜粋させていただきます。
***(末期癌の幼い子どもに贈る絵本を紹介できなかった若い頃の無念の思いがあり、そういう厳しい状況に置かれている子どもに与えてもいい本とはどのようなものだろうか、と考えていた) そして、いつの間にか私はこのように考えるようになっていました。つまり、それは必ずしも、そのような子どもに、生きることとか、病気のこととかを直接的に話してやる絵本ではないかもしれない。それよりも与える大人が、心から美しいと思い、楽しいと思い、あるいは悲しいけれどど本当に美しいと感動できるような絵本こそ、そのような絵本ではないかと思ったのです。つまり、子供だましの、子どもだったら、この程度でいい、というようなものはそこにはあり得ないと思ったのです。***
ランチを頂いている際、末盛さんがテーブルを回ってきてくださいました。せっかくだもの、何を伺おうかしら・・・?とすごい速さでゴフスタインのことが頭を回っていたとき、私の口からでたのは、ゴフスタインのことではなく、講演の間、ずっと心の中で疑問に感じていたことでした。咄嗟のことで、とても失礼な言い方をしてしまったと、後悔もあるのですが・・。
「あの本、図書館で偶然読んだんです。・・なので、本当のことだと誤解していたようで・・・ご主人はご存命なのですね。」
あの本とは、『パパにはともだちがたくさんいた』です。
今のご主人は、再婚のお相手だということ。当時、親を亡くしてもなお立派な大人になっている人たちへの、最初のオマージュのつもりで書いたのだということ。ちょっと遠い目をなさりながら話してくださいました。あるいは、目の潤んでしまった私は、直視には重すぎたのか(苦笑)。必死でしゃべってしまいました。「私は離婚しただけだけれども、元夫にも、その友人たちにも「一緒に子どもを育ててください」と思っているので、あの本は背中を押してくれたようでした」と。
亡くなったご主人は、テレビ局にお勤めだったようですが、関わられた番組「夢であいましょう」の特番が来月放映されるらしく、この本を黒柳徹子さんがお読みになるそうです。
ランチも、パントリーの方が、講義内容に合わせて作ってくださいます。
今回は、「仕事をする人」をキーワードになさったようです。
パスティー&季節の野菜のサラダ&ブルーベリーを使ったデザート&コーヒー(紅茶)
主婦っぽく計算すると、500円で頂いたランチなのですが・・・ものすごいボリュームで、すごく美味しく頂きました。
ヒルサイドカフェは、コーヒーが800円だなんて、内緒に決まっています。。。。
それから、最後になりましたが、この日、数人のブロガーさんたちとお会いすることが出来ました。お顔くらいなら存じ上げていた方、ハンドルネームしか存知上げなかった方。みなさん、はつらつと美しくて、ちょっとため息みたいなものも感じてしまいました(苦笑)。でも、理解しがたいネット犯罪も起こる中、私はネット上でもいいお付き合いをさせていただけていると実感できたひとときでした。
一昨日、昨日今日と とても寒い埼玉北部です
とは言え、もうすっかり初夏の時計が動いているようで 日も長くなり 休日の遊びに夢中の息子を5:30に迎えに行くと「早すぎっ!!」と不満を言われるようになりました。
たまたま同じ時間帯に撮った写真があります。
3月21日 午後6:53 娘と走るグラウンドにて
21日後の5月12日 午後6:44
上の写真と同じ運動公園内にある通路です。こんなに明るくなっています。(ついでですが、写真の先にあるように、この町では一年中鯉のぼりが揚がっています。なびいていますね~♪)
ベランダ菜園も、こんなにわさわさしてきました。
全体がS字になっているのは、途中で南北を入れ替えたため(苦笑)
すごいですね、ちゃんとお日様に向かって育ちます。実もたくさんできました。
そして新入り君も頑張ってくれるでしょうか?
渋い顔の息子を横目に、娘と植えたゴーヤの苗です。夏はやっぱりゴーヤですわ♪
どーぞ実ってくれますように。
植物たちが嬉しそうに成長してくれるのは、楽しいことなのですが・・・
伸びすぎてる様が明らかになってききたのが、この方。
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左が、小さくなった鉢の植え替えをした頃、2005年の10月の写真。
右が2年半ほど経った今朝、すっかり天井に葉が届き、窮屈になっています・・・。
息子の友達が来ると、「デカっ!デカすぎね?」と愉快そうです。
10メートルになることもあるという説明書を、楽しく読んだのも事実ですが・・・本当に大きくなるのね?(苦笑)この先、どうしましょうね~??
お話は 大幅に飛びますが・・・
ここのところ、いえもうずいぶん前からですが、少女たちが被害にあう悲しい事件が起こっています。もちろん「うちの子に限って・・・」とも思いますが、被害にあわれた子の親だって、そう思っていたかもしれません。子どもたちが成長するにつれ、親の管理下ではないところで様々なことが行われるようになり、子ども自身の判断力・決断力が求められます。
でも、その判断力が未熟なために、初対面の人も“いい人”と信用してしまい、実はそうじゃなかった・・では遅すぎます。
昨夜、娘と話してみました。娘は「そんなこと、ありえない~」「暗くなってひとりでなんて外に出ないよ、怖いもん」と今は言います。でも、もし、もしもそういう場面に遭遇したなら、『お母さんに言えるかどうか』で判断しなさい、と。お友達の名前を引用したりしながら、ちょっとでも嘘を交えないと会いづらい相手なら、危険が潜んでいる可能性もあるかもしれないと思いなさい。誰だって、会うときに悪い人かも・・なんて思えないものだよ、もしそう思うのなら、会わないでしょ?
恥ずかしい話ですが、私はいろんなことを具体的に想定してしまいます。夜寝る時に・・・もしも泥棒が入ったら、こうやってこうやってこうしよう。 もし野犬が来たら・・・これを使って子どもたちをこうやってこうやって・・・、まったく何事ですかっていうくらい非日常的なことを想定してしまいます。(そのお陰で自分自身を不安に陥れることもよくありますが) 母の目が届いているのなら、絶対的に守る自信はあるのです。でも、そう囲ってばかりはいられません。きちんと正しい判断で自分自身を守れるように、強く強く願っています。
3年生になった息子は、習字の授業も始まりました。
姉のことなんてちっとも意識していないようで、実はそうでもなく・・・
習字だって金賞をもらいたいし、お姉ちゃんのようにオールAだってもらいたい。 そんなことを 母にはこっそり話します。 100人中99人は「無理!」と言うところですが、母は、その身の程知らずぶりが大好きなので、いつも楽しく真面目に激励しています。
そんな息子が初めて書いた習字です。 本当は 一枚提出して、持ち帰る分はないはずでしたが、筆や硯を拭く紙を辛抱して、この一枚を意気揚々と持ち帰りました。
「うまくいったでしょ!!」と(笑)
決して「一」と「二」ではありません。 3年生ですからね、もちろん 「三」 ですよ!
息子は左利きです。 それも不思議な左利きで、食べるときと書くときだけ。なので、当然筆も左です。 剣道は左利きの方がいいんだぞ!って言われても、握力は右の方があるんです(苦笑) スポーツも有利かと思ったら、右打ち右投げですって あ、サッカーは両足で蹴れるんですけど。
絵と一緒だよ、お手本の真似すればいいんじゃない?とお気楽な母ですが、本人いたって真面目に取り組んでいます。
その証拠に・・・2回目はずいぶん「三」らしくなってきたんです(笑)
逆立ちした方が「三」らしい・・・って、言ってはいけません
打ち込みと、離すときに一番気をつけているんだと、鼻を膨らませて話してくれました。
母は 彼の 「どーせ・・・」 と言わないところが 大好きなのです。
我が家にとっては 特別長いお休みにはなりませんでしたが、いろいろあったGWでした。 おわってしまえば「あっという間」という言葉で片付けてしまえるのですが、大事に大事に心に残しておきたいと思います。
5月3日
お決まりの 鯉のぼりです。 我が家にとっての恒例行事、ジャンボ鯉のぼりの掲揚の日です。でも、前日からの雨は止まず、予報で午後からはあがるという雨も、なかなかの勢いです。 それでも「決行」と連絡をもらい、早めに駐車場に向かいました。 しばらく車内で過ごします。
雨の中、土手を歩きながら会場に向かう人たちも・・・
本を読んだり、ゲームに興じたりして 時間を過ごすうちに携帯が鳴り、揚げるみたいよ!と情報が。慌てて会場に向かううちに、どんどん目前に現れてくる雄姿です。
<第一回目の掲揚>
こうやって過ごすうちに、日差しが強まってきました。そして
<第二回目の掲揚>
ジャンボ鯉のぼり3世 ・ 世界一の100メートルの鯉のぼりです。 ちなみに、その下にくっついているのが、一般的なお父さん鯉のぼりですよ!
川からの風も具合よく、きれいな姿を見せてくれました。
今年は・・・食べてみたり、吸い込んでみたり、つかんでみたり・・・?
こうして5月3日の恒例行事が仕舞われていきます。また、来年お目にかかります。
そしてこのお陰で、正直言って昔から心の葛藤もあったことですが、今では笑って話せるかなぁ? この恒例行事の日は、大事な大事なお花のお誕生日でもあります。
12回目です。いつもいつもありがとう。4人でケーキを食べました。
5月5日
葉っぱの剣道大会です。 前回に引き続き、先鋒で団体戦に出場でした。
とにかく、元気に大きな声を出すこと。これが約束です。 勝っても負けても、葉っぱが元気にいい試合をすることが、次の人たちにいい影響を与えるんだよ。先生方は、お前にそれを期待して選んでくださったんだよ!
実は、昨年はじめての対外試合は、この大会でした。「剣道って、どうやったら勝つの?」そんな中で初めて個人戦で優勝したのも、この大会です。思い入れはきっとあるはず。
その気持ちが、ぐぐっと後押ししてくれたように、葉っぱは先鋒の役目を充分果たしてくれました。2勝1分。他のみんなも、本当に頑張っていて、団体戦で初めての優勝を飾ることが出来ました。
とても清清しい こどもの日でした。
夕食は ご褒美の焼肉なのに、試合の話をしていたら「あ~、お母さん、嬉しくなっちゃった・・・」と涙が出てきて 仕方なかったのです。
5月6日
この日は 葉っぱの大親友の“とも”の誕生日。
なにか楽しいことをやりたくて、葉っぱが朝稽古に行ってる間に、(有り合わせで)にんじんのケーキを作りました。 デコレーションは、葉っぱの切り文字をかたどって。 お花も協力して、カードに絵を描いてくれました。
まだ遊ぶ約束はしていなかったので、押しかけて、呼び出して、玄関先で勝手にろうそくを立てて、勝手に歌いました。♪お誕生日~おめでとう~♪ まったく、勝手にお祝いするのが好きな人たちです(笑) ともは、すごーく恥ずかしがったけど、ちゃんとろうそくの火を吹き消してくれて、葉っぱは大満足! そして、ちゃっかり午後に遊ぶ約束もしてきました。
ともは、柔道の強い子で、もしかしたら柔道の中学に行くかもしれません。まだ葉っぱには言えませんが。 とも母が 「その中学には葉っぱも竜弥もいないんだよ!」と言うと 「大丈夫。未来で会うから」と言った9歳なのです。
そんなこんなの GWでした。