撮り旅・ヨーロッパ

ハンガリーを拠点にカメラ片手に古い教会を主に写真撮影の旅を楽しみ、そこで拾った生活、文化情報を紹介します。

「バラトンの車窓から」(6)ティハニ (Tihany)

2013-09-13 19:39:47 | 海外生活

 ティハニ(Tihany) へは、電車は通っていないので、バラトンフレドの電車の駅に併設されている

バスターミナルからバス利用(片道350Ft.)が最も便利だ。 夏場は1時間に一本は出ているので、

そのままバラトンフレドに戻るも良し、ティハニからフェリーを使えば、15分で対岸に渡ることが出来、

ブダペスト行きの電車(駅はZamárd 駅) に乗って帰宅することも可能だ。 

 

  バラトンフレドの駅前、バス停

 

 湖岸道路からの眺望は、何処がというより、何処もと言うべきで、飾る言葉も必要ないであろう。

自分自身のお気に入りのビュー・スポットで四季を通して撮ってみた。

   夏(8月上旬)...ティハニ修道院教会とバラトンフレドの街を湖岸道路より望む。

 

 秋(10月中旬)

 

 冬(1月下旬)

 

 早春(3月中旬)....岸辺の氷が融ける頃

 

時間に余裕があったら、ティハニ半島の最も高い(海抜219m)ところ、オーバール山 (Óvár-h. ) に登ると、

一層、素晴らしい景観が楽しめるだろう。 ハンガリーでは数少ない紅葉も見ることが出来るかも。 

   時期は10月下旬、 向こうに見えるはバラトンフレドの街並み

 

 

バスの終点は、ティハニのアパートシャーギ (Apátsági) 修道院教会である。 教会の地下には博物館がある。

内容は豊富。 (教会の詳細は、ホームページ「バラトン遍路の旅」に記載)

    修道院教会正面                       何といっても、旅の楽しみは土産物店を覗くこと

 

 

 教会横のビュー・スポットは見逃せない。 紫外線の強さと雲の具合によって神秘的な色彩を織りなす。

 

 バラトンが最も美しい季節は6月かな? (修道院教会横より)

 

 ちょっと、足を延ばして、ラベンダー畑を覗くのも一計では? 教会下の村の中にはラベンダー博物館もある。

 

 カーフェリーでティハニ埠頭を離れ、対岸に渡る。 運賃(片道)は、クルマ1670Ft. 人は580Ft.  自転車270Ft.

5月下旬~9月中旬は1時間に2、3本運行しているが、それ以降は年末までは1時間に1本、3月まで休航。

 

お薦めレストラン; 

 教会真下のイタリアン “Stég” は本場仕込みで、味、料金ともOK。 鶏肉入りサラダの胡麻和え、パン付きは

昼食にピッタリ。 スパゲッティも麺に腰ありで合格点。 夏場だけでなく年中開いているのも嬉しい。

  

 

 

    これで、「バラトンの車窓から」(6)ティハニ (Tihany) は、お終いです。

 

「バラトン遍路の旅」

 

 

 

 

 

 

 

 


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