バラトンフレド(Balatonfüred) の次の駅はアソフォー(Aszófő) 村である。
この辺はベスピレム県に所属する村である。 人口は380人で近傍の村は何処も500人弱程度である。
バラトンフレド駅に入線した新しいタイプの電車 手前2人掛けは2等車、後ろの1人掛けが1等車。
車窓からのティハニ半島(手前は軽飛行機滑走路)
冬場の景色もまた哀愁に満ちている。
アソフォー駅は、バラトン湖沿線では、最も素晴らしい景色を持った駅であろう。
駅前通りから望めるアソフォーの現役教会 ローマカトリック教会で、第2次世界大戦下の
(中世の教会は駅向かいに廃墟になっている、詳細は 1943年に建てられた。
ホームページ「バラトン遍路の旅」をご覧ください)
次の駅はウルヴェーニェシ(Örvényes) 村である。 国道71号線沿いにある水車小屋(13世紀から稼働)
は現在、ミュージアムになっている。
水車小屋入口の前に、中世の教会がある。 ロマネスク様式で13世紀に建てられたが、現在は使われていない。
教会の丘の上からの眺めも格別。
現役の聖イムレ教会; 1778~83年にバロック様式で建てられたローマカトリック教会。
次の駅はバラトン・ウドヴァリ (Balatonudvari) 村である。 中世からの墓地には古い墓石がいっぱい。
バラトン・ウドヴァリの教会; 国道71号線を挟んで、右が中世の教会、左が現役の教会。
湖水浴場(ハンガリー語でStrand) ; ウドヴァリー駅向かいにあり、広くて綺麗で、入場料450Ft.は安い。
これで、「バラトンの車窓から」(7)アソフォー~バラトン・ウドヴァリーは、お終いです。
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