撮り旅・ヨーロッパ

ハンガリーを拠点にカメラ片手に古い教会を主に写真撮影の旅を楽しみ、そこで拾った生活、文化情報を紹介します。

「バラトンの車窓から」(7)アソフォー~ウドヴァリ

2013-09-26 19:39:24 | 海外生活

バラトンフレド(Balatonfüred) の次の駅はアソフォー(Aszófő) 村である。

この辺はベスピレム県に所属する村である。  人口は380人で近傍の村は何処も500人弱程度である。

 

バラトンフレド駅に入線した新しいタイプの電車      手前2人掛けは2等車、後ろの1人掛けが1等車。

 

 

                                     車窓からのティハニ半島(手前は軽飛行機滑走路)

 

 

冬場の景色もまた哀愁に満ちている。

 

アソフォー駅は、バラトン湖沿線では、最も素晴らしい景色を持った駅であろう。

 

 

 

駅前通りから望めるアソフォーの現役教会           ローマカトリック教会で、第2次世界大戦下の

(中世の教会は駅向かいに廃墟になっている、詳細は    1943年に建てられた。

ホームページ「バラトン遍路の旅」をご覧ください)

 

 

次の駅はウルヴェーニェシ(Örvényes) 村である。    国道71号線沿いにある水車小屋(13世紀から稼働)

                                     は現在、ミュージアムになっている。

 

 

水車小屋入口の前に、中世の教会がある。 ロマネスク様式で13世紀に建てられたが、現在は使われていない。

 

 

教会の丘の上からの眺めも格別。

 

現役の聖イムレ教会; 1778~83年にバロック様式で建てられたローマカトリック教会。

 

 

次の駅はバラトン・ウドヴァリ (Balatonudvari) 村である。   中世からの墓地には古い墓石がいっぱい。

 

 

バラトン・ウドヴァリの教会; 国道71号線を挟んで、右が中世の教会、左が現役の教会。

 

湖水浴場(ハンガリー語でStrand) ; ウドヴァリー駅向かいにあり、広くて綺麗で、入場料450Ft.は安い。

  

 

 

   これで、「バラトンの車窓から」(7)アソフォー~バラトン・ウドヴァリーは、お終いです。

 

「バラトン遍路の旅」

 

 


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