ここで最初にお断わりしておきますと、我が庭で早春に咲く花の順番を私が勝手に
概ね一番の群、二番、三番と呼んでいます。 土地柄によって違いはあるかと。
さて、春の三番群としては、....
1.ムスカリ
小さい土筆のような頭をムスカリの丘(これも私が勝手に命名 ... 昨年頃より
小山に陣取るようになった)にもたげ始めた。 Mar. 27 2020
ヒヤシンスの脇にも同じ色でこっそりと進出。
最盛期ならば、こんな筈。 Apr. 07 2019
● 去年の物でスケッチ
2.ヤマブキ
現状は、空も広く開けて見える。 Mar. 27 2020
最盛期には花の密度がぐうっと多くなる。 Apr. 09 2017
● スケッチ
3.ヒイラギ
ヒイラギは幹も太く強い樹で、手入れを怠り勝ちになっているので、とうとう
この場所を陣取られたかのよう。
昔の写真を見ては、京都大原に住むベニシアさん(衛星テレビ番組)のように
手入れをしなくては ..... と自然との共存を決意するのであった(春先はいつも)
現在は黄色い花も少ない。 Mar. 27 2020
最盛期になると、 Apr. 19 2018
● 最盛期の物でスケッチ
4.頑張るチューリップの巻
例年通りなら、チューリップは次の群の4月中旬頃の開花なのであるが、
どうした事か? 3月20日には植えてもない雑草の中に、他の物とは異色な
花びら一輪が咲いていた。
ほとんどのチューリップは葉が顔を覗かせた段階である為、暖冬ばかりの
せいだけではなく、これだけが狂い咲きなのか、春分の日の贈り物なのか?
Mar. 20 2020
3月25日、今年最後のなごり雪(多分そうあって欲しい)の寒さのため、身を
硬く縮める様子に、ついエールを送りたい気持ちにさせられた。
こんな想定外の場所(住居とは別のコテージの庭)に驚き。
勿論、植え替えや養土の共用はあり得る。 Mar. 25 2020
我が庭のチューリップは、在職中によく利用したアムステルダムの空港で
求めた球根の筈である。 その経歴を数ある保存写真より紐解いてみると、
● スケッチ
いずれにしても、チューリップの逞しい生命力には驚かされている次第であり、
今、巷を騒がしている新型コロナウイルスと違って、歓迎すべき生命(感染)力
であろう。
これにて「春三番の花たち」は、お終いです。
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