カレル橋と云えば、最初にピーンと来るのがスメタナの「わが祖国(モルダウ)」と思うのは
小生だけではないような気がする。 Youtube をかけながら、珈琲を啜りながら、撮った写真を
眺めながら、ブログを書く、なんとこの上もない至福なひと時か! そしてカレル橋の上に佇む
彫像写真を全部並べてみたかった。
カレル橋は12世紀の初頭に、ヴルタヴァ川の最初の橋として木造で造られたが洪水で流された
為に、12世紀半ばには石造りの橋(ユディタ橋)に造り替えられた。 しかし1342年の洪水で
再び流された後に造られたのが現在のカレル橋である。
1.カレル橋いろいろ
● 下流(北)側にあるマーネス橋 (Mánesúv most)から
カレル橋の全長は516m、幅は9.5m Jun. 11 2011
● 橋の西側袂から
フランツ・カフカ博物館横のレストランは、橋を下から眺める絶好のポイントかも、
すれ違うことも出来ない狭い階段も古都ならでは .....
● カレル橋の上から上流側(南側)の眺め
川の中州に架かる橋はレギー橋 (Legil most)
2.橋塔
● 旧市街側(東)の橋塔は1400年に完成
橋塔の内天井
● マラー・ストラナ側(西)の橋塔
塔は二つになっており、左の低い塔は1342年の洪水で流された前の橋(ユディタ橋)
の物をそのまま使っている。
3.欄干に立ち並ぶ聖人像たち
上図の像No.と以下の写真No.は合致させている。
結局、像の補修中でもあったような、見過ごしもあったであろう、3体が欠損してしまった。
もう一度行く機会があれば、今度は必ず......
これにて「中・東欧を訪ねる(6)カレル橋」は、お終いです。
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