バラとハーブ

バラ・薬用植物の勉強をする筈がまた育児!?
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めまぐるしい1週間・講座その他編

2008-09-16 | 生活の出来事
               ↑ポプリの材料です暫く袋の中で発酵・熟成させてから器に飾ります。
                 袋の中はドライの花材・実・葉・ハーブ&スパイス+精油+保留剤(イリスルートなど)
ドライの花材は見た目がイマイチなので、
器を豪華or観賞価値のあるものにして飾り、香りと一緒に見た目も楽しむのが欧米流らしい

土曜の午前中は、子供の英語教室・・昼頃終わって・・・
教室の隣にある回転寿司屋(注文寿司を新幹線が届けるので子供に大人気)に寄り
その後ハーブ研究科の講座に子連れで出席(知育ドリルやおやつ持参で)

今回は鈴木悦子講師を東京から招いて「ポプリ」について講演して頂きました。
鈴木先生は、熊井明子氏(ポプリを初めて日本に広めた人・ポプリの名付け親)に師事

ポプリという呼び名は↑の熊井氏がフランス人と相談して日本でなじみ易いようにつけた名前で、
ご存知の方は多いと思いますが、本来はフランス語の Pot-Pourri「ポット・プーリー」と言います。

歴史はとても古く、シュメール文明(紀元前3000年)にさかのぼり、
古代エジプト、古代ギリシャ、古代ローマの文明~
エリザベス1世朝、フランス王朝と、進化&受け継がれてきたそうです。
香りの文化って、古くて奥が深いんですね~(覚えきれないけどそれだけは分かるかも)
そう言えば、エジプトのミイラにもかなりの香料が使われていたそうですねー

ポット・プーリーは、ドライの花や葉・果皮・ハーブ・スパイス・樹皮・苔などを混ぜ、
精油(安価なポプリオイルではなく)を加えて、発酵&熟成させたもの

種類は、ドライポプリ・モイストポプリ・フレンチオリジナルポプリ
ポプリの仲間は、サシェ・モスバック・ハーブピロー・ポマンダー(香りの練り物を入れた透かし彫りの装飾品)
        オレンジポマンダー・タッジーマッジー・ラベンダーバンドルズなど


左: これはラベンダーとローズ+精油をオーガンジーで包んだもの。
   玄関のスリッパラック下のニッチへ置いてみました。
右: 日曜・・・中秋の名月はどこへやら~
   今年こそ月見だんごを作ろうと思ったけど
   スーパーに寄ったら子供が飛びつきすすきの穂ももらえたので、今年も既製だんご でも楽チン


敬老の日に予定したBBQパーティ用に、ハーブバターを作りました
ハーブは、生のチャイブ、フレンチタラゴン、イタリアンパセリ、バジル(少々)
クリーム状に溶かしたバターに、刻んだハーブとレモン汁を加えて出来上がり
茹でたじゃがいも1/2カットに串を挿して炭火で焼き、↑これをつけました。
ホタテのホイル焼きにもこれとワイン等を使いました。
生ハムとアボガドのサンドイッチにもこれを使おうと、下ごしらえして冷蔵庫に入れておいたのですがー・・
お肉を焼き始めたら手もおしゃべりも止まらず、うっかり出し忘れてしまいました