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ウェイブマーケティングコンサル、ホームページ製作及び、作り方をお教えする(株)ブレインアソシエイツ社長の日記

すばらしい経営?

2008-01-17 02:30:35 | Weblog
その話を持ってきたある企業の社長さんは自宅近くに居酒屋が新規オープンするので楽しみにしていたらしいんですが、いつまでたってもオープンする気配がなく、内装工事に二ヵ月半もかかり、やっと今年開店にこぎつけたので、相当内装に手間がかかったんだから以前とは様変わりしているだろうと期待して店に入ったそうです。

そうしたら驚くことに前の店とほとんど変わっておらず、前がすし屋だったのでネタケースが不要ということでビニールが汚く貼られていたらしいです。壁に貼られているメニューは下手な手書きで紙に書かれテープで貼られているといった感じ。

店の店主にいったいあれだけ時間かけて、どこが変わったのと聞くと、小上がりのところが新しくなったと言われたので、覗いたら押入れのように布団や荷物がぎっしり詰まっていたそうです。他にはと聞くと、2階が変わったというので「2階あるの?」と聞くと、2階は客室でなくプライベートだという始末。

テーブルにはまるでラーメン屋のように箸が筒に束ねて立ててあったそうです。普通は居酒屋だったらお客の前に置くだろう! ある貴徳なお客が店の連絡先を聞いたら、名刺もなく、紙に電話番号を書いたそうです。今まで何をやっていたの!

おにぎりを注文すると、中に何にも入っていない、海苔もついていない、塩も振っていない、ただのご飯の塊が出たそうです。メニューにきゅうり、と書いてあるから何かと聞くと「もろきゅうのことです」。このいかは何と聞くと「ふつうのいかです」というので「そうじゃなくどこで取れたの」と聞くと戸惑った顔した店主自ら厨房の中に引っ込み、しばらくして出てくると「九州らしいです」と答えました。厨房に板前でもいるのかと思ったら、この店にいるのは店主と女房だけで厨房には誰もいなかったそうです。いったい誰に聞いたの?

テーブルには空き瓶がいつまでも片付いてない状態です。コップを要求すると盆にも乗せず片手で握ってボンとテーブルに置くそうです。

ほんとうにこんな店あるのか、あるそうです。この話をすると珍しいもの見たさに、行きたがる人はいるそうです。しかし一巡後誰も行かなくるでしょう。

その社長は店主に店をオープンする前、いろいろほかの店を見たのかという質問に「女房が横浜の店に見に行きました。」と答えたそうです。横浜の店が混んでいるので、そこのメニューと値段をまねたということです。たった一軒だけ見た? 混んでいるからって立地条件が違うだろう、安易にまねるなよ、と思わず言いたくなる感じです。

自分のお店、商売に興味がないんでしょうね。それで商売するんだから余ほど暇で金が余っているのでしょう。


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