SEO(すこし、E な、おやじ)のホームページ

ウェイブマーケティングコンサル、ホームページ製作及び、作り方をお教えする(株)ブレインアソシエイツ社長の日記

ネットの埋もれている情報

2010-09-24 23:27:10 | Weblog
ネットで調べごとをする時大抵は検索1ページ目か2ページ目という方が大半かと思います。だから言うまでもなく企業が必死で上位ページに食い込むためSEOをかけているんですが、
ちょっと考えるとユーザーにとって1ページ目に来るサイトが本当に良いサイトなのか疑問に思うことがあります。

単に調べごとをするときは、エンジンの精度が高いでしょうから、目的に合ったものが上位に来るはずだから、1,2ページ目で、なければキーワードを変えるというのが通常でしょう。

しかし印刷会社でトップに順位がある印刷会社の社長が言っていたんですが、印刷会社のキーワードでトップにいるため、値段を下げなくても済むということです。トナーを販売している業者も同じようなことを言ってました。

ということは逆に言うとトップページに載っているサイトの会社は比較的会社主導でやっているということで、ユーザーにとっては必ずしもいいサイトとは言えないのかと思います。

知り合いがレンタルオフィスを借りるときに「レンタルオフィス 地域名」でトップから20ページまで調べたそうです。そうするとまだ出来たてでネットでの広告に力を入れていない、というか入れ方がわからない企業のサイトが検索され、連絡をしてみると、開始して2カ月しか経っておらず、しかも誰もまだ借り手がない状態でした。企業側は反響も悪い状態なので、強気に出た交渉に負けて、非常に有利な条件で借りれたということです。
ちなみにトップに来ているところも交渉したところ、やはり融通が利かなかったそうです。

激安のキーワードでひっかかるサイトなどは価格競争をしているところばかりなので、2ページ目ぐらいで十分かもしれませんが、埋もれている情報やサービスが、ちょっと検索方法をひねるだけで出てくるかもしれません。


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情報の表と裏

2010-09-18 19:40:50 | Weblog

以前ガイヤの夜明けで、ペットボトルのリサイクルで起死回生で成功した企業がクローズアップされたが、翌月倒産してしまったとう話をしましたが、マスコミに出る姿と実態と言うのはかい離していることが結構あるというのがわかります。

あるビジネス雑誌に、ベンチャー企業として奮闘している会社の社長が出ていましたて、雑誌を見るといかにも躍進していて将来が楽しみのような印象を受ける書かれ方をしていましたが、知っている会社なので分かっているんですが、実情は赤字垂れ流しで、今季持つかどうかという状況です。

カンブリア宮殿に出ている企業はどれも目覚ましい活躍で、これだけ活躍しているからマスコミも注目をするのかと思いきや、実はマスコミが注目をしているから出すというのもあるのですが、大半は企業から売り込みをかけているというとです。つまり広告です。

あからさまに商品の宣伝をするより、効果的なのは言うまでもありません。こういう番組を見て初めて会社、商品の存在を知ったというは多いのではないかと思います。

それを考えるとマスコミの表面に出ているのがすべてかというとそうではないのが容易に分かります。

マスメディアにかぎらず、もっと小さい規模、セミナーでもそうです。広告宣伝が最終目的の無料セミナーなど、意図的に目的に合わせるため事実を歪曲してみせるケースがあります。荒唐無稽なことを言ってることはないと思いますが、ある事実を見せて、ある事実を見せないなどすると歪曲して伝わります。

例えば香港の人はネットは英語でやりとりをする、理由は香港ではパソコンで中国語の扱い方が分かる人が少ないとあるセミナーで発言していたケースがあります。意図はわかりません、おそらく海外サイトを中国語や広東語で作成するより敷居が低いと思わせ、海外サイト構築を誘導させるというものだったのでしょうか。

事実は違うようです。香港の一般的な女の人に聞いたところ、むしろ一般市民は英語を使わないということです。北京語か広東語です。そりゃそうです、日本のパソコンでさえ、簡単に中国語(ピンイン)表記出ますから。では英語は全くのウソかというと、そうではなく一部の富裕層、高学歴の人が打つそうです。
まったく曲げられた情報は別として、情報は情報なので、マスコミが悪い、企業が悪い、セミナーが悪いということではなく受け取る側の取捨選択力、見極める目が必要だということでしょう。






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マニアを狙えば不況知らずの話

2010-09-05 22:50:10 | Weblog
不況でモノが売れない時代に、売るためには少しでも安くしなければならないと価格競争が激しくなっているのはやむを得ないかもしれません。

その中で新品よりも中古品という風に消費傾向も変わってきます。ブランド物など新品で買うのは高いですから、中古品に移ってきます。業種的に見てどの業種も大変な中、中古ブランド売買業者は比較的堅調です。

それでも大手資本が参入してきたり、個人、素人が参入してきたりなどして、売る側が群雄割拠の時代になってきて利幅も以前ほど取れなくなったようです。グッチ、エルメスなど多く出回っているため、これまた価格競争に陥っているようです。

専門家から聞いた話ですが、その中にあって面白いのは、マニア向けのブランドだそうです。例えば、ブランドの靴(名前は出せません)で中でもある職人が作ったのがマニアにはのどから手が出るほどほしいものらしいです。
それはブランドの専門家でさえ分からないマニアックなものだそうですが、1万円で仕入れたものをせりあがって36万で売れたそうです。何でそんなに高値がついたのか売る側の専門家でも分からなかったので競り落とした人に聞いたそうです。

そしたら、これはこの靴のなかでもある職人が作ったもので、その職人は既に死んでおり、探してても出てこなかったものということです。その職人が作ったというのはマニアでなければ判別ができません。

10年前のバーディ人形で、表面がベタベタして、とてもじゃないけど売れないだろうというものをただ同然で入手してオークションで売りに出しました。ただそのバーディ人形には20着ほどの着せ替えの服がついてました。その中に着物も入ってたそうです。
そうすると2人のマニアが競り合って20万円で売れたそうです。

それも理由が分からなかったので、聞いたところその着せ替えの服がなかなか手に入らないものが入ってたらしく希少価値があったそうです。バーディ人形はどうでもよかったそうです。

そんな高値で売れたのはリーマンショック前の話だろ、と思うかもしれませんが、最近の話です。
これ以外にもマニア向けは結構利幅がとれるそうです。マニアと呼ばれる人たちの価値観って分からないですよね。一般の人たちには石に見えてもマニアにとっては宝石ほどの価値があるんです。そこには価格競争が存在しないということです。




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