SEO(すこし、E な、おやじ)のホームページ

ウェイブマーケティングコンサル、ホームページ製作及び、作り方をお教えする(株)ブレインアソシエイツ社長の日記

ありえへん∞世界か、プロフェッショナル仕事の流儀か

2010-12-23 17:05:54 | Weblog

先日ある集客コンサルタントの方から依頼されて、サイトを手直ししました。修正のポイントはあまり派手でなく、落ち着いたものにしてほしいとのことでした。

そのコサンルタントはメディアにも取り上げられる有名な方なのですが、失礼ながら、そのサイトはド派手で、胡散臭さ丸出しでした。

いわゆる情報起業家の特徴のあるサイトです。ヘッダーの画像にでかでかと顔が載っている、全体が原色を使っており、赤の大きな文字でキャッチフレーズが描かれている、やたら名前を連呼している(○○のブログ、○○のtwitter)、箇条書きでレ点が打ってある、やたらページが長い、などです。

これはこれで否定するというわけではないです。本当の詐欺、或いは詐欺まがいのビジネスでは困りますが、割ほど中身がまともで、ビジネスとして成り立っているなら、インパクトを与える手法としてありなのではないかと思います。多少キャッチフレーズが誇大でも、それは洗剤のコマーシャルのように大企業もやっていることです。

ただこのようなサイトは情報起業という一つのカテゴリーに区切られ、対象も個人企業、個人になるかと思います。

イメージで言うと、給与明細、ありえへん∞世界などの番組に出そうな人、企業となります。

従いまして、それ以外の企業サイドの人間からすると抵抗感のあるものとなります。事実このコンサルタントも講演したお客先から、サイトが胡散臭すぎる、これでは依頼出来ないと言われたそうです。人気で多忙にもかかわらず、サイトからの依頼は一件もなかったということです。

ガイヤの夜明け、プロフェッショナル仕事の流儀、カンブリア宮殿に出るような人、企業には不向きのサイトイメージです。

ターゲットをどちらにするかによって、サイトの見せ方は違ってくるわけで、これを間違うと、いくらSEO、ソーシャルメディアに力を入れても徒労に終わるとい事です。






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明と暗の人間模様

2010-12-14 21:01:33 | Weblog
忘年会のシーズンで、飲みに行く機会が多くなってきました。不景気なのでどの会も去年より予算を抑え気味ですね。電車に乗ってほとんどの場合、東京に行くんですが、ここのところ年中人身事故でダイヤが遅れて、時間が読めなくなっています。

ご存じだと思いますが、人身事故はほぼ自殺です。司法書士の方によると、この12月はなぜか手形の決済が多い時期らしいです。年内に現金化したいという気持ちでしょうか。決済ができなく不渡り、倒産、自殺というステップです。リストラ、次が決まらず自殺というもの多いんでしょうか。失恋に痛手で飛び込みというのは聞いたことがないです。

いづれにせよ、早く全プラットホームにフェンスを設けてほしいものです。ただフェンスを設けてもプラットフォームの端は塞ぐことができないそうです。だから完全に自殺を防ぐ事は出来ませんが、大分軽減するでしょう。

先日も忘年会に出かける時、やはりその日も人身事故でした。列車が遅れる直前に目的の駅に降りることができましたが、今日も何かの事情で自殺した人がいたのか、と思いました。

待ち合わせ場所に行くと、その日の幹事が顔を真っ赤にしてよたよたと近づいてきました。顔が真っ赤な理由を聞くと、早くも酒をどこかで飲んできたということです。待ち合わせ時間は19時です。何やってんの、という感じです。その人は贈答品の販売代理店の会社の社長さんなんですが、駅前のビルの家賃収入が入る為悠々自適です。

奥さんと母親に店番をさせておいて、その人は平日の早朝から野球、そして野球のはしご、昼は営業のためのお付き合いは時々しているらしいですが、夕方から毎晩飲みに歩くか、お姉ちゃんのいる店に行くと言った感じです。

その忘年会の最中に電話が掛ってきましたが、その掛ってきた人もやはり親の築いた会社で悠々自適な暮らしをしています。平日数時間出社して、部下に任せっきりでサービス業なのに土日祝日完全休養、年に数回海外旅行、月収数百万です。

この日、方や自殺、方や余裕の暮らし、対称的な人間模様を見させられたという感じです。
一般的感情は自殺した人がかわいそう、苦労もせず悠々自適な人をふざけるな、という気持ちだと思いますが、その家族を考えると自殺で苦しい思いをさせるのは悪で、どんな形であろうと家族を余裕で支えているのは善とも言えます。結論付けるのは難しい話です。





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まだら経済格差

2010-12-09 23:47:21 | Weblog
静岡の三島駅周辺の地域で北と南では不動産屋の収益格差が大きいらしいです。
北側は去年の年商の3倍、南側は去年の7割だそうです。この差は何かというと、物件から富士山が見えるか見えないかという差なのだそうです。

そんなことなら昔から違いが出ていいはずですが、ここにきて格差が生じているのは、物件を購入している者が中国人だからです。中国人にとって富士山の見える物件を購入するのはステータスらしいです。

風光明媚だからというのと、日本を支配した気分になるという動機らしいです。だから日本人以上に富士山の見えるか見えないかにこだわるのです。


高速道路が土日安くなって、今までにない現象が現れたということです。高速道路の終点の観光地が潤って、その途中がさびれるということです。面白いことに今まで終点で潤っていた観光地が、高速道路延長で中途になると途端に寂れるそうです。そして今度あたらしくできた終点が潤うそうです。

同じ料金なら少しでも遠くに行きたい、途中下車はいやだというのが人間の心理だそうです。


このように昔だったらありえなかった、まだらな経済格差現象が見られます。これは面白いと思いますが、実際利益を享受しているところはいいですが、享受できなかったところ死活問題なんでしょうね。






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