SEO(すこし、E な、おやじ)のホームページ

ウェイブマーケティングコンサル、ホームページ製作及び、作り方をお教えする(株)ブレインアソシエイツ社長の日記

付加価値がなくても高収益を得る人たち

2008-05-31 00:50:07 | Weblog
世の中大した技術もない、能力もなくとも結構な稼ぎを得ている人がいるものです。その反面、ものすごく努力して、レベルも高いのに収入は大した事がない人もいます。違いはなんだろうと思った事がありますが、やはりめぐり合わせなのでしょう。

今まで出会ってきた人の中で、前者のように特別なノウハウもなく楽して稼いでいる人は結構いました。そういう人たちをスキマ産業ならぬ、スキマ人間とでもいうべきでしょうか、スキマにたまたま入ったために安定した高収入が得られるという感じです。(スキマ産業とは意味が違いますが)

パチンコ業界の換金システムはご存知でしょうか? 3店方式といって1)ホールは客の出玉を景品と交換します。(2)客は換金所で景品と現金を交換します。(3)景品問屋が換金所から景品を買い取りホールに卸します。この手順を踏まなければ賭博法違反となります。
ホール・換金所・景品問屋は独立している建前になっていますが、実際は換金所と景品問屋は同じ経営者が運営しています。通常換金屋と呼んでいますがこの換金屋がスキマなんです。ホールは努力しないと潰れます。競合店との食い合いの中で頑張らなければなりません。

換金屋は賭博法がなければ存在しなくともよい業種です。つまり建前のために成り立っているビジネスです。地域のホールから手数料を搾取するのでホールド同士競争しても関係ありません。仕事は景品を回収したり現金を支払ったりするだけです。それだけでホールから莫大な手数料をノーリスクで取ってます。知っている換金屋のおやじなんか、昔牛乳配達をしていて、たまたま換金屋の社長に拾われ雇われ社長になりました。週に5回ゴルフ、高級レストランで食事、贅沢な海外旅行も頻繁という感じでした。 「俺はな、牛乳配達から出世してこうなったんだ!」と酒の席で豪語していました。「はあ?」という感じです。

外資系の投資銀行には書類や封書を各部署に配布する部署があり、そこで働く人をメールボーイ(もしかしたら名称が違っているかもしれません)と言われてました。クリスマスの日仕事を終えてエレベータに乗ると、メールボーイのおじさんたちが乗ってきました。営業をやっている自分は営業でへとへとなのに、実に幸福な笑顔でクリスマスの予定を話してました。単にメールを仕分けして配布するだけの仕事で確か年収800万ぐらいでした。

大変失礼な言い方だけど頭の悪そうな江頭顔しているオッサンでした。聞いたところによるとたまたまタイミングが合って募集に引っかかったとうことです。

まだまだ他にいます。外資系証券会社のアシスタントの女性なんか、伝票を作成するぐらいで後はパソコンの陰でファッション雑誌を読んでいて、年収600万(一部の人です)

もっとも長続きはしないと思いますが、いつの時代にもこういったスキマをついてうまく楽して儲け人はいると思います。この野郎という気持ちはありますが、自分がその立場になりたいとは思いませんね。収入に対して何の裏づけもないわけです。たまたまポジションが空いてたからで、将来を考えると自分だったら不安でしょうがないでしょう。




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使えぬなら死んでしまえホトトギス byマイクロソフト

2008-05-28 02:26:26 | Weblog
エクセル、ワードが2007になって使い方が分からないとか、覚えるのが面倒だという声はそろそろ少なくなってきているような気がしますが、出始めてすぐのときは、使えないで結構ブツブツ言う人が多かったです。

自分も2007に変わってすぐに導入したのですが、導入したころはなかなか感覚的に使う事が出来ず、10年ぶりぐらいワードの書籍を買ってしまいました。機能が増えたのはいいのですが、もう少し今までの延長でインターフェイスも工夫できなかったのかなと思います。

それでもまだ、エクセル、ワードは慣れればこなせると思うのですが、問題はデーターベースソフトのアクセスです。もともと使い勝手がいいソフトとはいえませんでしたが、2007になって益々使いづらくなったという声はよく聞きます。

ワード、エクセルは普通の人なら大抵感覚的に使えてしまうのでしょうけど、アクセスは簡単にはいかないと思います。データベースを勉強した人には容易というレベルではないでしょうか。

あるプログラマーが2007はプロが喜ぶ仕様で、素人には厳しくなったといってました。確かにそういう面があると思います。個人的にはアクセスいじくる訓練をするより、MYSQL(データベース管理システムの一つ)を覚えた方が早いのではないかと思います。(言い過ぎですか)

データが記入されているテーブルとクエリ("質問する、問い合わせる" という意味で、データベース管理システムに対する処理要求(問い合わせ)を文字列として表したもの。データの検索や更新、削除などの命令をシステムに発行するのに使われる。)が別のシートになっているところがもう既に使い勝手が悪いし、理解しにくい点ではないかと思います。

小難しくて敷居の高い アクセス と対照的に、ロータスのアプローチはデータベースの専門的な知識のない人でもデータベースを気軽に操作できるとっつきやすいと知人は言ってました。

マイクロソフトの創業者のビルゲイツはウィンドウズ95を開発した時、自分のおばあちゃんでも使えるコンピュータを目指したと言ってました。

だとすれば、もう少しアクセスなど使いやすさを考えればいいと思うのですが。誰に向いてソフトを作っているのか疑問に思う事があります。



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アイデアより大切なもの

2008-05-26 01:17:19 | Weblog
「ネットカフェ難民」という住所を持たないので定職にも就けず、その日暮らしを余儀なくされる人を見て、首都圏を中心にマンスリーマンションを展開する『ツカサ都心開発(株)』が、「これはイカンッ!」と立ち上がったのが、ネット環境の整った完全個室、都内11カ所で開始した『ネットルーム』だそうです。驚きなのはその値段で、24時間で1300円ということです。賃貸の坪数が小さいから1カ月の単価で考えると十分採算は取れるということです。


数年前このようなことは自分も思いついてました。ネット難民の話を聞いて、それならいっそう寝泊りの出来るパソコンつきの部屋を作ったらどうか。すぐ思い出したのは昔新聞配達を住み込みでやっていたときの、寮の部屋の作りでした。3畳一間だけどベッドの部分は隣の部屋と空間を上下2段で分割しているため、二つの部屋を合わせると6畳ではなくベッドの重なっている分だけ少なく5畳となります。この方法だと空間を節約できるので、図面まで起こしました。

でも結局図面を書いて人に見せただけで終わってしまいました。採算面で厳しいと思ったのと大きな資金が必要なので、自己資金と金融公庫だけでは到底無理と断念しました。

15年前、まだ経営コンサルティング会社にいたころ、カフェを併設したガソリンスタンドを思いついて、コスモ石油に電話した事があります。担当者が出まして、よく相手してくれたなと思いますが、丁寧に答えてくれました。

当時消防法で、ガソリンスタンドは常に引火する危険性があるので、併設して店舗を構える事は出来ないとう説明を受けました。なんだダメなのか、とすぐ諦めてそのことは忘れてしまいました。

その後どうなったかというとご存知のとおり消防法が改正され、今ではあちこちにカフェが併設されているガソリンスタンドを見かけます。

自分が思いついた事が、何年後かに世の中に出てきていることが、たまにあります。それで身近な人に、悔しいとか惜しいとか言ったりすることがあります。

しかし、最近思うんですが、アイデアや思いつきはきっと誰でもあるんでしょう。自分が思いついたら、おそらく世界のどこかで同じことを思っている人が何人かいるんでしょう。

要はそれを実行するのが大変で、それを成し遂げたものだけが美酒を味わうという事でしょう。アイデアを考える労力よりそれを実行し現実的なかたちする労力の方が、はるかに骨を折るものだとアメリカの起業家ウィルソン・ハーレルが確か言ってました。

SNSだって、気づいていた人は結構いたはずです。別に鎖国をしているわけではありませんから、米国の情報は誰しもが手に入るわけです。でもいち早く気づいて実行に移したからミクシーが大きくなったのでしょう。

そういう意味で、実行力のなかった自分をしきりに反省しているこのごろです。



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人は億単位の金を握ると思考と行動が変わる?

2008-05-24 01:36:22 | Weblog
ある高齢の女性個人経営者がパソコンが出来ないので、ある知り合いの女性に手伝ってもらうことになりました。手伝ってもらうのはいいのですが、その女性が言い出した条件は、1年後に代表取締役になるという事です。その女性経営者の方から、その話を聞いたときは耳を疑いました。パソコンを手伝うといっても、単にメールを打つだけのことです。更に驚くのは資本を一銭も出さないということです。

企業内容は食品のオンラインショップで、その立ち上げに協力をする予定になっているんですが、株式会社設立に関しても、自分のほうで、設立費用の見積もりを出したら、その女性は、自分のことを親切な振りをして結局お金を取るんだ、とその女性経営者に横槍を入れたようです。その話を聞いた時も目が点になりました。

設立費用の見積もりは公証人役場に対する認証手数料、法務局に対する登記代ということで、その費用を提示しただけなのに、それを自分が分捕ると勘違いしたのもおかしいですが、お金をその女性が支払うわけではないのに、費用がかかるとごたごたいう事も、常識外れと思いました。

実はその女性は相続で億単位のお金を所有しているそうですが、自分のお金は一切出さない癖を持っているようです。その経営者とは昔からの付き合いなんですが、一緒に食事に行っても一度もお金を払った事がないそうです。びた一文も払わないようです。

昔その女性の相談を受けるよう、その女性経営者から頼まれた時、喫茶店で話した時もなぜか支払いはその女性経営者でした。普通相談をした人が払うでしょ。その女性は誰に対してもそういう事をしているそうです。

これに似た人が過去いたのを思い出しました。これまた女性経営者の元彼で、その経営者の会社の専務をやっておりまして、彼も5億円の資産を持ちながら、そのお金は一切使わず、女性経営者に出させていました。

その女性経営者から、その男性がレジャー施設を作りたいと言っているので相談に乗ってやってくれないかとお持ち掛けられた時がありました。自分はてっきりその男性が5億持っていたのを知ってましたから、その男性が出すものだと思ってました。

しかし、誰が出資するんですか、と聞いたらその女性経営者が出資と借り入れを起こすといってました。結局その話はなくなったんですが、その後もその男性は支出は一切しなかったそうです。

愛想を尽かして、その経営者が、その男性を会社から追い出しにかかったらしいんですが、アルバイトでもいいから雇ってくれ、と泣きついたらしいです。アルバイトに成り下がっても5億円を死守したいのでしょうか?

人はお金が増えると、おおらかになると思いますが、億単位の金を握ると逆に極端に意地汚くなるのでしょうか? 自分は億単位のお金を持った事がないのでわかりませんが。




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サイトの見栄えが売上を左右する?

2008-05-21 00:59:23 | Weblog
近年、ホームページに対する意識の変化か、ソフトのレベルが上がったのか、昔のように素人っぽいホームページが良いという風潮がなくなり、そういうサイトも各キーワードの上位にも見られなくなりました。

2,3年前のウェブ関連の書籍を見ると、ホームページ見栄えの良さは、売上とは関係ないと断定的に書いてあるものが目立ちましたが、最近ではそこまで乱暴な書き方をするものはなくなったような気がします。

やはり使い勝手は同然の事、見栄えは大事であるということは今更言うまでもありませんが、業種、分野によっては、驚くほどレベルが低いサイトが多いところがあります。

どの分野かというと、農産物のオンラインショップです。この分野は依頼があるので、最近詳細に調べているのですが、まあ、どうしたらこんなサイトが出来るのかというほど、みすぼらしいサイトも結構あります。

いまだにフレームを使って画面を分割しているサイトや、blink で文字を点滅させたりmarqueeで文字を流したり、といった古めかしい手法を使ったりしているのもあります。

わざと狙っているんではないかと思うほどです。中にはきちんと作られているものも当然あります。そういうサイトでも、これは凄いというのはないですね。

ほとんどが自作で仕方がないんでは、と思われるかもしれませんが、農家の人って、農作業が重労働でそんなこと一から習ってやる人なんてなかなかいません。かといってプロには頼んでいるのではなく、ホームページビルダーでいじくった事がある親戚や知り合いがやっているんでしょう。

では売れていないかというとそうではないようです。食の安全が重要視される時代だから追い風に乗っているのか、産地直送、無農薬、有機ということをうたっていると、売れるようです。

飛ぶように売れているというコシヒカリ販売のサイトを見たのですが、何でこんな
サイトで売れるの?という感じです。文字は枠からはみ出ているし、色合いもお米を売るような感じではないし、見た目欲しくなるような見栄えではまったくありません。

それでもものすごく人気があるようです。

この分野だけは、いまだに見栄えの良さは、売上とは関係ないと言えることが出来る分野ではないかと最近思ってます。


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面白いツール

2008-05-19 01:00:55 | Weblog

ウェブ2.0マーケティングフェアは急いで回ったため、じっくり吟味する暇がなかったのですが、
ウェブ2.0ということがテーマですから、ウェブマーケティング、ソリューション、ECサイト構築など、当然ウェブに関する展示がほとんどでして、既にどこかで見たり聞いたりした事のあるものが大半という印象を受けました。特にマーケティングなんかはどこも似たり寄ったりで、聞くのも飽きてしまう状態です。

その中で、ちょっと変わったソフトを開発したメーカー(そう思うのは自分だけかもしれませんが)がありました。株式会社テンダ社が手がける、マニュアル&シミュレーションコンテンツ作成ツール DoJoです。

どういうツールかというと、マニュアルや教材を簡単に作成できるツールです。そういうとなんだかつまらないように聞こえますが、これが結構おどろきのものです。

自分もクライアントに教えるために、マニュアルを作成してますが、これが結構大変です。作業手順を文章で書いて、画像を加工し貼り付けたりするわけです。1つの作業を自分でやれば大したことがないのに、それをわからない相手にきちんと伝わるようにマニュアルを作るというのは骨の折れる作業です。

ところがDoJoを使うと簡単にマニュアルが作成できてしまいます。自分がパソコン上で作業をするだけで、その手順を全て記憶し、図面、画像を交えながら勝手にマニュアルを書いてしまうというものです。試しに動かしましたが、全て自分がやったとおりの手順でマニュアルが出来ました。

その日ちょうど「サイトで使っているメールアドレスをPCのメーラーの送信者アドレスにするにはどうしたらいい?」という問い合わせがあったので、実験がてらに手作業でマニュアルを作るとどのくらい時間がかかるか計ってやってみようと思いました。

会場から事務所に帰って、やってみました。設定するのに5分とかからないものでしたが、これをまったく知らない第三者にわかるよう、図入りのマニュアルを作成したところ、なんと1時間半かかってしまいました。
もしDoJoを使っていたら、ものの5分でマニュアルが完成するわけです。手作業の1/18の時間ですむわけです。これは、eラーニングや教材にはもってこいです。
ところが問題があるんです。「ところでいくら?」と会場で聞いたんですが、110万円ということです。

それは本格的に教室を開くか、教材を販売することでなければ、ちょっと手が出ませんね。その1/10なら即導入したいんですけど。








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ウェブ2.0マーケティングフェアに行って

2008-05-16 00:39:54 | Weblog
東京ビックサイトのウェブ2.0マーケティングフェアに行ってきました。予想通りの込み具合で、会場内は人の体温で蒸し暑くなっていました。

会場が広く、企業の出展数も多いので、とてもではありませんが、2,3時間では全部を見る事が出来ません。パンフには2~3日かけてゆっくり見てくださいというような事が書かれていましたが、そんな暇人ではないので、今日2時間ぐらいで主要なところだけ回ってきました。

いつもこういうフェアに行きますと、まず最初に各ブースが出しているプレゼント商品、サンプル商品をあさりに回ります。なんだ、せこいやつとお思いでしょうが、これにも目的があります。

例年参加しているとその業界のプレゼントの内容で、景気が分かります。不景気に入ると全体的にしょぼくなります。プレゼントが派手になると景気がいいか、これから良くなるというシグナルになる傾向があります。

業界や個々の企業の好、不調は受付の対応の仕方と受付嬢の顔で分かるというのは、昔営業をやっていたときに気づいたことです。好調の企業ほど接客が良く、受付嬢が美人でした。斜陽産業ともなると、受付のブースが汚く、常駐しておらず、呼び出すと無愛想なババアが出てくるというものでした。

こういう大掛かりなフェアの会場ですと、最低コンパニオンには費用を掛けるためなのか、コンパニオンの美人度は差がないような気がします。費用を出す、ケチるのはやはりプレゼント商品に影響が出てくるように思います。今年のフェアは急いでいたのでプレゼント商品は受け取らなかったですが、見る限りは若干しょぼくなっているような気がします。


こういうことは、好、不景気にも左右されますが、業界によっても格差が当然あります。建築業界などは、ほとんどプレゼントがないと聞きました。自分が知る限り、派手でこういうフェアに莫大な予算を掛けるのがパチンコ業界です。

プレゼント商品はフィギュアのようにオークションで売れるなど、換金価値のあるものが多いです。抽選となるとプレステやニンテンドーDS、液晶テレビ、海外旅行と派手です。

コンパニオンも商品を配るだけでの普通のものでなく、踊ります。芸能人を使います。島崎和歌子に2時間の出演で400万払ったという事です。しかも差し入れはプリンスホテルの高級サンドイッチを調達、夜はスタッフともども100万の予算の中華料理をごちそう。島崎やスタッフは食い散らかして、だいぶ残していったようです。飢えで苦しむ子供がこの世の中にはいるというのに。

話は反れてしまいましたが、フェアに行ってそういう見方で観察すると思い白いかと思います。

見てきた内容の話は又後日話そうかとおもいます。













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SEO上位は真のSEOか?

2008-05-14 01:12:36 | Weblog

「SEO」のキーワードを検索すると、検索結果がヤフーで5億件、グーグルで2億5千件、と文字通り激戦区です。タダの激戦区ではなく、かなりの“プロ”がひしめき、しのぎを削っているカテゴリーであることはいうまでもないことだと思います。

その「SEO」で上位表示されているサイトのうちほとんどのサイトが、グレーゾーンもしくはブラックゾーンのSEO対策をやっているという事が言われています。

バックリンク先を調べてみると、全てはありませんが、中には、えっ、何これというサイトが見られます。一面文字であったり、明らかにSEO対策のためのサテライトサイト(メインにしているサイトとは別に 別ドメインで、 メインサイトにアクセスが流れるようにするために作成したサイトのことです。)だったり、バックリンク目的のみのサイトであったり。

「SEO」で上位表示されているサイトにSEOを依頼すると後で痛い目にあいそうという意見がありますが、否定は出来ません。

あるSEO業者と話した事がありますが、保険、金融といった難関キーワードで依頼を受けているようなことを言ってました。そのキーワードは至難の業ですね、やはりサテライトサイトでやるんですか?と聞いたら、それしかないでしょう、と応えてました。

サテライトサイトが悪いというわけでは全然ありませんが、SEO業者との契約を打ち切った瞬間、リンクを外されるわけですから、クライアントからすると、その恐怖心でいつまでも料金を払い続けて契約を続けなければいけないというのは煩わしいでしょうね。

それでもスパムでなく、急に落とされる危険性がなければいいですが、もしスパム的なものを行っている業者だったら大変です。

自分も相互リンクする時にSEOのキーワードで上位に出てくる会社に対しては積極的に行っておりません。スパム的なものが多い中で、ここは間違えないだろうという判断をすることは簡単ではありません。なぜなら結局はグーグル、ヤフーの判断ですから。

わざわざ時間かけて根掘り葉掘り調べて相互リンクする手間も惜しいです。



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ファビコンは効果があるのか?

2008-05-10 02:18:20 | Weblog

Fabicon(ファビコン)と聞いて分からない人もいると思いますが、FAVorite ICONの略で、ウェブブラウザのブックマーク(お気に入り)リストやウィンドウアイコン・タブなどに現れることのある、ウェブサイト独自のアイコンというと、ああ、あれかと気づく人が多いのではないでしょうか。

以前はちらほらとしか見かけなかったFabicon(ファビコン)ですが、最近では多くのブラウザが対応している事もあってか、多くのサイトで見かけるようになりました。今でもIE6でみると、極めて不安定で、反映されない事が多いですが。


お気に入りなんかに入れた場合、普通はInternetExplorerだとデフォルトの青い「e」マーク、firefox だとただの白い長方形がつきますが、ファビコンをつけているサイトだとかなり目立ちます。

お気に入りも10個程度なら迷う事がありませんが、次第に増え、30以上になると探すのが異常に面倒になります。そんなこときファビコンをつけたサイトであると一発で選ぶ事が出来ます。

ただそれは多数のサイトがまだファビコンをつけていない時の話で、ファビコンをつけるサイトが多くなると、そんな効果も当然薄れます。

まだファビコンが少なかった時、インパクトがあり、アドレスバー上でアドレスの先頭にアイコンがあると、それだけで何か格式が高いサイトであるかのような錯覚を抱かせましたが、多くのサイトがやるようになると珍しくもなんともなくなってきましたから、それがあるからといって、何か効果があるのかと言って、何の効果もないでしょう。

ありふれてきた今となっては、サイトを保有する人の自己満足か、製作会社のクライアンへのサービスのアイテムの一つ(それで料金がとるのかどうか分かりませんが)としての役割しかないのでしょうね。

もっともほとんどのサイトがつけるようになると、つけてないとしょぼいと思われるのではという懸念で、ついつい付けてしまうというのはありそうですが。


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雑誌で紹介している会社は本当に繁盛しているのか?

2008-05-07 01:34:46 | Weblog
書店でビジネス雑誌に目を通していると、儲かっている会社と称して、社長たちの顔が並べられて、それぞれの会社が儲かっている手法を記事にしているのを目にしました。

中には社長と面識があったり、実際にサービスを利用したりした会社の紹介がありまして、
それを見て一様に驚くのは、ものすごくアイデアが画期的で、すばらしく儲けているという紹介の仕方です。

何も知らない人は、この人たちは目の付け所が良く、凄い人なんだと思うでしょう。まったく事情を知らない分野の社長の話は、確かに自分も分からないから、多分凄いんだろうねと思いますが、事情を知っている場合、雑誌のベンチャーの雄的な取り上げ方には顔をしかめる事があります。

例を挙げますと、一人は、ウェブサイト製作を手がける会社の社長です。顔を見て、あれこの人セミナー講師養成をやっていた人じゃないの、と思いました。記事を読むと、ただウェブ製作を行って料金を取るのではジリ貧なので、サイトの運営を受託して月3万円とる、というものです。委託した者にはセミナー講師のセミナーを受けられるという特典が付いてるとうことですが。

どこが画期的なのか首をかしげてしまいます。多くの製作会社がやっていることで、営業手法としてはむしろ陳腐化しているものだと思います。セミナーが受けられるところが画期的なんでしょうか? まあ営業力で注文を取っているのかもしれませんが、手法自体は画期的で収益が容易に上がる仕組みとは到底思えません。

もう一人はリセールライト(購入した商材を第三者に売って利益を得る事)で儲けているといわれている社長です。マーケティングをかじった人なら聞きなれているダン・ケネディーやその他の人の作った売り方の商材を購入し、その商材を再販権付でユーザーに売るというものです。なんだか金を掘る人にショベルと吊はしを売る人にショベルと吊はしを売るみたいで、金を掘る人が結局損をするようなビジネスのような感じがしますが。

実は自分のところにも発足当時散々しつこく来まして、最初送料だけということで、取ってみましたが、くだらないので直ぐに次回の発送を断りました。こんなくだらない商材(本屋に行けば似たようなのがあります。)で月2000万も売り上げるというから、本当かよという感じでした。

実はからくりがありまして、最初僅かな手数料で、無料提供とうたって申し込ませ、クレジットで引き落しにするんです。断りを入れなければ、継続で自動的に会員になり毎月高額の料金が引き落とされるという仕組みです。断りの連絡がしにくいように、連絡先も直通電話は公開せず、メルアドもフリーのものを使っている会社で、一番最初の郵送物をよく見ておかないと、それ以降、解約の仕方もわかりにくいようになってます。

それで結局読みたくないものを毎月送られて、いつも間にか多額の料金が引き落とされいる人からの苦情が相次いでいるそうです。

雑誌に載っている会社の全てがそうだとは言いませんが、雑誌は往々にして奇麗事、表面的な事を載せることが多く、よく事情を調べてみないと、本当のことは見えないように思います。



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