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ウェイブマーケティングコンサル、ホームページ製作及び、作り方をお教えする(株)ブレインアソシエイツ社長の日記

無料ビジネスは亡くなる?

2010-11-30 22:15:53 | Weblog
グーグルを筆頭に無料ビジネスが、すそ野まで広がっていますが、これは今に始まったことではないです。

ネットが広がるはるか以前、無料は欧米よりむしろ日本のお家芸だったと思います。
物に対しては有料だが、情報、サービスは只というのが日本の商習慣でした。メーカー側は物を売る為に、情報サービスを只にする傾向がありました。

情報は只という日本人の意識なので、情報を有料にした企業もありましたが、何で情報が有料なの?という見方が大半で、うまくいったケースがありませんでした。

一方で、「タダほど高いものはない」という警戒観も一般的で、根拠の見えない無料は人々から敬遠されました。

その間欧米は情報を無料で提供するという商習慣がなく、情報はお金になるのだから当然有料という考え方でした。

バブル崩壊1990以降なって日本の企業が容易に利益が取れなくなって、欧米に習って
情報サービスは有料にすべきだという動きが出まして、広がりました。

逆に今度はネット時代が到来し、無料がまた横行したわけです。グーグルが次々無料を武器にいろんな分野に浸透しています。グーグルショッピング到来で、価格コムの株が大暴落したのは記憶に新しいと思います。


歴史は必ず、繰り返すという法則から、今度は有料の時代が来るんでしょうか。

 かつてヤマト運輸が宅急便で低価格でシェアを広げ、新興ライバルを潰した後、独占状態になり価格を思うように吊り上げたというのがあります。

グーグルもシェアを広げ、敵を潰した後に有料化なんてことがありうるんでしょうか?
収益構造が違うからあり得ないだろうというかも知れませんが、わかりませんよ。





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詐欺にならない詐欺

2010-11-27 10:47:24 | Weblog
世の中には詐欺ではないけれど、詐欺っぽいような会社、結果的に詐欺のようなものというビジネスが横行しています。

自分の体験ですが、まだ会社を立ち上げたころ、1本の電話がかかってきました。仕事を発注したいんですけど、という電話でした。今でしたら断るんですが、その時は仕事を発注してくれるという魔法の言葉を振りかけられたもので、つい切らずに乗ってしました。

仕事を発注する代わりに、コピー機を入れいてほしいというものです。要はコピー機を売る為のエサです。仕事の発注はコピーのリースが終わるまで、トータル同額になるような金額でした。何と魅力的な。その会社の提携してる会社から発注するので、その会社からコピー機を買ってほしいということです。ここがポイントです。仕事を発注する会社とコピー機を売る会社は別です。別々に契約をさせるのです。

別といってもペーパー会社ではなく実際にある会社でしたが、契約が終わると、支払が滞るなどトラブルが多発し、挙句の果て倒産してしまいした。残ったのはリース代だけです。

今から考えると、実に用意周到です。契約の時は社長以下役員全員が出る(数で圧倒する)
契約まではやたら褒める。社長が自分と同じ大学だと共通点を見つけて親近感を持たせる。
巧みでした。自分は用心深いと思ってましたが、相手の方が一枚上手でしたね。

最初から発注はいい加減なものでした。契約したとたん仕事を発注する会社の社長は業務の打ち合わせに出席せず、やる気なし。支払は毎回採算要求してやっと3カ月遅れて支払われる。それも数回で終わってしまいした。

今は顧問料無料.COMなどをやっているみたいです。お宅の商品を買ってあげるから、税理士1年間無料でやらせてくれ、1年過ぎたら解約してもいいと言いながら、解約すると難癖付けるそうです。他でも同様の手口で、結構トラブルが多いそうです。

でも契約上法に触れいていることは一切ありません。結構気の弱い女性起業家など凄味をつけて脅す(法に触れない程度)そうです。自分の場合はひたすら謝って誠実さを装って、戦意を失わせると言った感じです。

これを商売上手というのか、詐欺まがいというのか、とらえる人によって違うかと思いますが、少なくとも誠実な、WIN, WINの関係を目指している会社とは対極にある会社ですね。




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非合理的行動

2010-11-14 18:07:50 | Weblog
会社が赤字になると、今まで見えてなかった無駄な部分が見えてくると言った社長がいます。赤字になるのはいいことではありませんが、見えなかった部分が見えてくるという点では良いのではないかと思います。

無駄な部分を放置しておいたということはおのずと合理的行動をしていなかったということです。

以前も取り上げましたが、人間が合理的行動を常にとるということは難しいということです。

合理的行動を妨げているのは、対面、習慣、経済的余裕、心理的余裕、感情、あいまいなイメージなどがあるかと思います。

手前みそですが、4年前から肌に湿疹が出来ているので、埼玉県の埼玉医療センターという大きな病院に、通ってました。数か月ぶりに診断をしてもらうため、朝から車で出かけました。

自宅から渋滞があるので、往復2時間はかかります。総合病院なので、待合室で3時間、診察5分、薬をもらうのに1時間 計6時間ほどかかります。その日も何の疑問もなく渋滞の中を車を走らせている途中、知り合いから電話がかかってきました。知り合いに医者に行く途中だと言うと、代々木に皮膚でステロイドを使わず、いい医者があると聞きました。

聞くとテレビにも出たことのある病院で、その知り合いもアトピーが嘘のように直ったそうです。それを聞いて、それでは今度行ってみると電話を切って、車を病院に向かわせました。

ここで気づいたんですが、今渋滞の中なぜ病院に行くのか?目的は肌を治すためなのに、4年間通って治らないところになぜ行くのか? ということです。 理由は4年前にケガで入院した時から見てもらっている(習慣)、なんとなく大きい病院だから安心(あいまいなイメージ)、生活が出来ないほどではない(余裕)、先生が美人だから(感情) ということでした。

どれも本当の理由ではなく、本来の治すことが目的なら6時間かけていく必要はない、と思いなおし、引き返しました。

このようにきちんと行動する理由を再考しない限り、非合理的行動をとってしまいます。


ただ行動をすべて理詰めにしてしまうと、息が詰まる、つまらないというのがあります。
更に言うと、世の中無駄な行動で成り立っている部分もある、お店の衝動買いを誘う陳列など、全ての人が合理的に動くと経済がシュリンクしてしまうというのがあります。

車のハンドルもそうですが、ほどほどの遊びを持って行動をたまに見なおすのがよろいしいかと。



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既得権益の世界

2010-11-06 23:25:55 | Weblog
ドメインでcom net 等は安いのに、なぜ jp co.jp は高いのか疑問に思った人は結構おおいのではないでしょうか? この二つはどこを調べても大体一様に高いです。激安の複合キーワードで打っても検索に出てきません。

知っている人は知っていると思いますが、このドメインは発行元が日本レジストリサービスという会社で、そこから卸して代理店、お名前.comなどで売られています。つまり日本レジストリサービスが築地で、お名前.comなどがお魚屋さんです。

jp co.jpは日本レジストリサービスでしか発行してなく、3500円で卸しています。だからお魚屋さんはそれに利益を乗せて販売するので高いわけです。それじゃ直接買えばいいじゃないかと思いますが、築地と同じでお魚屋さんにしか売りません。

しかし、日本レジストリサービスの社内一部署に監理するところがあります。ところがそこで聞いてみると管理料7300円です。同じ会社なのに部署を移動するだけで3800円も抜いてます。しかもここは民間会社ですよ。部署の移動たって重い荷物を運ぶわけでもあるまいし、パソコン上でプチっと押すだけで3800円、でもほしいならここか、代理店から買うしかないんです。ふざけろっといった感じです。

漢字検定の事件は記憶に新しと思いますが、このように世の中には既得権益で儲けている企業や人がいるということです。

株をやっている人、金融関係の人ならだれでも知っている米国のフェデラルファンドレート(米国の中央銀行である連邦準備銀行の統括機関である連邦準備制度理事会(FRB)が、短期金融市場を操作する目的で調整する政策金利のこと)ですが、
ほとんど知られていないことだと思いますが、この連邦準備銀行は民間の銀行です。

民間の銀行が決めることが、世界に多大な影響を与えます。この辺にも既得権益がありそうな気がします。






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SNSと性

2010-11-03 00:23:07 | Weblog
最近思うんですが、ブログ、ミクシーやtiwtter などを見ると人気と女性であることが無関係ではないように思います。失礼ながら内容が大したことなくとも女性であれば、アクセスが集まりやすいように思います。

知り合いの女性はtwitter で2万人フォロワーを短期間で集めました。ボットは使ったようですが、それにしても集めるの早かったです。見るとプロフィール画像が「あれこんな人だっけ」と思うくらい綺麗に映っています。(まあtwitterの場合はフォロー返し見込んだフォローが大半ですが)

ある女性のブログは、記事の内容は本当に普通の日記で、迷惑電話がかかってきた、今日はとある社長さんに褒められたなど、文句か、自慢話しか書いてあるのをみたことがありません。自分は正直つまらないのでめったに訪問しませんが、記事を書けば3000人は見るそうです。やはりブログのプロフィールの画像は本人ではないんじゃないのと思うくらい、
美人に映ってます。

自分なんか、書く内容を考えるのに手間がかかりますから、いっそうのこと美人の女性の画像を貼って女性の名前で適当な日記を書こうかと思ったことがあります。(内容のある事を書いている女性には御免なさい)

男性の場合有名人でないかぎりそうはいかないですよね。お客さんにも言ってますが、ブログを書くにせよ単なる日記では人は来ないです、ためになるか、面白いか、どちらかにしてくださいと。

でも女性の性だけで、集まりやすいなら、そこは羨ましがっているより、逆にそれを武器として使えばいいと思います。事実会社に女性スタッフがいれば、積極的に起用してブログ、twitterを書かせるように勧めています。

女性であって、内容が面白い、しっかりしたものであれば、それに越したことはありません。女性スタッフ自身がしっかりしたコンテンツを書ければいいんですが。

出来ない場合他の人が考え、女性スタッフにアレンジしてもらうというのがいいと思いますが、実際は勧めてもウェブ専門でやっているスタッフは少なく、片手間でやっているので、そこまで手間ひまをかけることは難しいようです。









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