SEO(すこし、E な、おやじ)のホームページ

ウェイブマーケティングコンサル、ホームページ製作及び、作り方をお教えする(株)ブレインアソシエイツ社長の日記

隠しリンク発見!

2009-02-26 22:52:49 | Weblog
今日、お客さん先でホームページの運営アドバイスを行っていたら、隠しリンクを発見しました。(下記はわざと見せています)


<script language="JavaScript" src= "http://analyzer2.fc2.com/analyzer.js?uid=111111"></script><noscript>

ネットショップチャットレディSEO対策
</noscript>


noscriptを使った隠しリンクです。隠しリンクの方法は他にもたくさんありますが、もちろんスパムと判定されます。

お客さん自身は何だろうと思ってたらしいですが、ネット上では表示されないので、まあいいかと放っておいたそうです。分からない人はそう思うかもしれません。

事情を聞いてみたら、ある作成会社に格安で作ってもらったらしいです。このことはまったく説明もなかったそうです。当たり前ですが、やってはいけない事ですから、言うわけありません。

格安でやる代わりに、ちゃんと説明して堂々と他のリンクを貼るのは、構わないと思うんですが、安くやってんだから、という調子で内緒でスパム判定されるリンクを貼るとは卑劣です。 どういうことか説明してもらうようにお客さんに言いました。

お客さんは、他にもふに落ちない点があったので、自分にチェックの意味も含めてアドバイスを頼んだと言ってましたが。

格安で引き受ける製作会社が良くやるとは聞いてましたが、自分も初めてこういうケースを見ました。 とくくっているところが、また憎たらしいですね。

あまりにも安く引き受ける会社は一応気を付ける必要はあるかもしれません。




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オールドドメイン

2009-02-18 01:46:11 | Weblog
この間クライアントに、既に他人が取得しているドメインを取りたいということで相談を受けました。

サイトの所有先が米国で、そのドメインにアクセスするとThis domain is for sale と書いてありました。それに記載していたメールアドレスに、いくらで売ってくれるのかを書いて送信しました。

返ってきたメールをみてびっくり、250,000ドルということです。日本円で2200万ぐらいです。以前はどのようなサイトだったのかわかりませんが、わかることはページランクが6で、被リンクが100ぐらいだということぐらいです。

いくらページランクが6でも、一つのドメイン買うだけで、2200万も払えますか?
当然そのクライアントも冗談じゃないということで、断りました。

オールドドメインで検索すると、オールドドメインの売買サイトが沢山出てきます。
優良な被リンクが沢山あるドメインなどは、SEO的に有用なので、使ってみるのも一つの手だと思います。

ただ元々あった被リンクが無くなる場合があります。(というか機能を果たしていない売りに出しているドメインにいつもでも被リンクがあること自体不思議ですが)被リンク元ページが検索エンジンから一定期間を経てインデックス削除されますので、SEO要因が高いと考えられるページからの被リンクが無くなった場合は、検索順位が下降する可能性が高いということです。

そこら辺は中古車を買う時の注意するとのと同じようなもんで、よく調べないといけないでしょう。

値段も本当に妥当なのかどうかは使ってみなければ分からないところがありますね。サイト売買で収益が実際に上がっているサイトなら、その収益を根拠とした値段がつけられるでしょうから、分かり安というのがありますが、被リンクの数とかページランクとかで値段をつけるというのは、不透明な部分が多すぎます。

買うんだったら、先のクライアントみたいに、ドメイン自体が気に入ってれば、後悔はあまりないように思います。ただあまりにも法外な値段では話になりませんが。


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これからやるのは、ネットショップかショップか

2009-02-15 00:51:29 | Weblog
不況の影響があるのかどうか分かりませんが、実店舗を持っている小売業者や卸業者のネットショップ参入を図るケースが周りで増えています。小売業全体からするとまだまだネットショップというのは規模が小さく参入の余地があるということでしょう。

実店舗を持っている小売業者がネットショップに目を向けるのは、当然の流れだと思いますし、すでにリアルの店舗で販売、仕入れルートを確保しているわけですから、普通であれば何もないところから始めるより、ハードルが低いと思います。

そうではなく、まったく何も持っていない方が、何か商品を販売する商売を始めたいとするとき、果たしてネットショップを勧めるべきなのかは、微妙な感じがします。

もちろん当人が、ネットショップで始めることを決めていれば問題はありませんが、当人が路面店等で商売をすることも選択の一つとして考えている場合どうかという事です。

とりあえず、お金がネットだと掛からないからリスクが限定されるので、ネットから始めるべきと、判で押したような勧め方をするケースが多々ありますが、本当にそうなのか改めて考えました。

ネットが向かない業種は考慮外として、両方考えられる場合、当人がパソコン、ネットが不得意で 実店舗を持つだけの準備が出来る状態であれば、実店舗を勧める方が良い気がします。

ネットだと全国、全世界相手に商売ができる、という事良く言われますが、それは理論的なことであって、実際は全国を商売範囲にするには相当力がいりますし、通常時間がかかります。

それにネットで全国に相手に商売するのはメリットばかりでなく、比較が容易にされてしまうというデメリットもあります。

実店舗であれば、集客は地域で絞られるものの、逆に人の行動範囲が決まっているので、ある程度地域のお客を縛ることが出来ます。ネットで買い物をしない層を取り込めます。

実店舗には、すぐ手に入る、その場で触れて見れる、店舗で見る楽しみがある等、ネットに対し優位な点もあります。

実店舗を展開してから、それを軸にネットショップを展開するというもの、長期的視野で見た時、いいのではないかと思います。もちろん業種を考慮しなければならないし、片手間で、サイドジョブと考えている場合は論外ですが。






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人手余り、人で不足どっち?

2009-02-10 00:59:14 | Weblog
ある公共機関のプロジェクトで、ネット上のアンケートフォームを作成、会員に対し告知、結果を集計、集計内容を分析、報告書作成といった業務を請け負っているんですが、
その会員の来年度の募集のフォームを作成し実施したところ、募集フォームを公開して、間もなく参加希望の人が殺到したのに驚きました。

1000人募集のところ、開けた瞬間に400人ぐらい管理フォームの一覧に名前が連なり、1週間で1000人は超えてしまいました。アンケートを年間で数回実施し、それに答えるとお金がもらえるんですが、1回あたりたった500円ですよ。

しかもアンケートは項目数(100以上)が多く、複雑に条件がついていて、きっちり答えないとエラーが出るといった、うんざりするものです。人によってはエラーばかり出て苛立つでしょう。作成する方もかなりしんどくて、正直作成後は見たくもないといった感じです。

どういうアンケートかは、前年のサンプルがあるのでわかるはずです。例年会員を集めるのを苦労してたということを聞いてましたから、やはり不況影響で、少しでもカネになることに集まるんでしょう。(失礼)

市役所で人を募集すると数人募集のところ数百人集まったということが報道されていましたから、世の中働きたい人が働けない人であまりの状態なんでしょう。

しかし一方で、自分の知っているあるアミューズメント店が、大量に人が辞めるため、人手不足で店が開けず、潰れる危機に陥っていることを聞きました。なぜこの不況で、やめるのと聞くと社長と考えが合わないという事です。

先日、どうしても手に負えなくて、作業を分担してもらおうと、片っ端から連絡したところ、連絡するところすべて忙しくて、手伝う暇がないという回答でした。あるところで募集を掛けたところ、ほとんど人が来ませんでした。条件が特別悪いわけではないです。
本当に不況かよ、と首をかしげたくなりました。

介護や農業など特殊な分野は、報道されているように、人手不足らしいですが、そういう特殊な分野でなくとも、人手不足があったり、失業ではなく人が辞めていく、というのはあるんでしょうね。

そういう事をみると、失業率が高いといっても、雇い側、雇われ側のミスマッチによる失業というのも多分に含まれるんではないかと思います。


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ウェブを知らないウェブの社長

2009-02-04 23:11:55 | Weblog
この間お会いした地方のホームページ制作会社の社長は、まったくホームページを作成したことがなく、簡単なHTMLも出来ないとか漏らしていました。聞くとPHP(Webプログラ言語のひとつで、フォームメール、検索、管理システム等の構築に利用される)もつい最近その存在を知ったという事でした。

業績を伸ばしている会社で、クレジットカード決済システムもインハウスで構築している会社の社長だから驚きです。もちろん制作するのはウェブデザイナーやプログラマーなど現場の人が手掛けているので、社長が知ろうと知るまいと製品は出来あがるのですが。自らが動かせなくとも、名前ぐらいは覚えておいた方がいいのではと、他社のことながら思います。

現場で働くプログラマー、SEから良く聞く事ですが、上の者が現場を知らないと、不合理な指令を出したりして、効率が悪くなるということです。

でももっと凄い例がありました。地域ごとにショッピングモールを立ち上げ全部リンクでつなげるというビジネスモデルを展開している、あるショッピングモールの経営をしている会社の社長がセミナーで言ったことがあります。
これからはグローバリゼーションではなくローカリゼーションの時代だそうです。
それはいいんですが、私なんかITの社長でありながら、会社6年経ってるのに、つい最近までHTMLという言葉さえ知りませんでした、がははは、ということでした。
本人はそれでもIT会社の社長が出来ると自慢げにしてたのですが、自慢することじゃないだろう、と思いました。

一体社長とは何なのか考えさせられます。当然会社のステージによって、規模によってその役割は同一ではないと思います。会社が小さければ小さいほど、プレイマネージャー的要素がどうしても多くなってきます。
一方大会社を見ると、日産のカルロスゴーン社長が車を作れるわけではない。マクドナルドの社長がポテトを一番うまく揚げられるわけではない。でも現場を知らないで意思決定をしているようには思えません。むしろ現場を細部まできっちり把握しているのではないでしょうか。

PerlやPHPはともかく、HTMLという言葉さえ知らないIT社長は、現場に無関心としか自分には映りませんでした。少なくともそのショッピングモールの代理店などにはなりたいという気には到底なれませんし、薦める気もしません。例を挙げた社長以外に、知っているだけでもそのような社長は結構います。社長が現場に無関心でもOKなのでしょうか? そうは思えませんが。



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