米国の歌手フランク・シナトラのミドルネーム「Albert」を名前につけた、高田馬場のカフェ・バー「Albert」(アルバート)に初めて行きました。店主は、ジャズ批評誌にも執筆している志保澤瑠璃子(しおざわ るりこ)さんで、開店は2003年と既に15年以上も営業されています。以前、訪ねた時はお休みだったので、ようやく念願がかないました。
店内には、フランク・シナトラの写真などが飾られ、ヴォーカルが流れていて、特にジャズヴォーカルのファンにとっては、夢のようなお店です。志保澤さんから昨年来日したダリル・シャーマンの話を伺うなど、楽しいひと時を過ごしました。後から常連さんがおみえになりましたが、歌を歌われる方が多いようです。
右の建物の地下がお店です。早稲田通りをちょっと入ったところで、わかりやすい場所です。
階段を下りていきます。
看板に、coffe、Liquor、Jazz Vocalとあります。
入口の扉。シナトラが出迎えてくれます。
店内。
反対側にカウンター。
ドリス・デイなどシナトラ以外の歌手のポートレートもあります。
ピアノも置いてあって、ライブも催されたようです。右上に写っている写真は、シナトラ、ディーン・マーティン、サミー・デイビス jrの三人組。
シナトラのレコードジャケットなども飾ってあります。「Pal Joy」は、エンターテイメント映画の傑作。
カウンターの上には、歌っているシナトラが。
レコードをかけてくれました。
ルー・アン・シムズの「at Separate Tables」。
カウント・ベイシーとアラン・コープランドシンガーズの共演。
ジョー・スタッフォードとフランキー・レインの10インチ盤。
ビールをいただきました。
おつまみもいろいろあって、トマト、大根と牛筋の煮込みをもらいました。トマトはちょっと食べちゃいましたけど、どちらもいい味です。
ビールの後はコーヒーにしました。クッキー付きです。
常連さんがだんだんとお見えになるようです。ヴォーカルを聴きながら、ゆったりと寛ぐのにうってつけのお店です。
高田馬場駅に向かう途中で、振り返って撮影。駅方向から早稲田通りを歩き、右に見える「オオゼキ」というスーパーを通過してすぐ右に折れたところにお店があります。
【Albert(アルバート)】
住所:東京都新宿区高田馬場3丁目12−11 河合ビルB1
電話:03-3364-1441
ホームページ:cafe & bar Albert (facebookです)
拙ブログをご覧いただき、コメントもありがとうございます。Facebookへの転載は全くかまいませんし、むしろ、本来ならブログに掲載した旨をお知らせすべきなので恐縮しております。
コロナのせいで東京へ行けずにいますが、いつか再訪したいと考えています。ヴォーカルの流れる楽しいお店なので、なにかとたいへんですが、是非続けていただけたらと念願しています。
またのお越しをお待ち申し上げております。その際には、不規則の営業時間、突然の休業などもあり得ますので、事前にご連絡頂けますか?
このコロナ禍、来春には何とか過ぎ去っていると良いですけれど。いい音楽聴いて免疫力高め(?)何とか乗り切りたいと願っております。何かと気忙しい師走、どうぞお元気でお過ごし下さい。
再度のコメントありがとうございます。出かける際には、あらかじめ連絡をするようにします。高田馬場も久しく行っていませんので、訪れるのを楽しみにしています。よろしくお願いします。