スターバックス上田中央店に寄ったら、季節のおすすめが替わっていて、「りんごカスタードのアップルパイ」と「マロンパウンドケーキ」をいただきました。実りの秋という感じの商品です。実り豊かなアルバム。
PAT MORAN (パット・モラン)
THIS IS PAT MORAN (Audio Fidelity 1957年録音)
パット・モラン(p, vo 1934~2011年)のアルバム「This is Pat Moran」と「While at Birdland」(何れもベツレヘムレーベル)は愛聴盤で、よく聴いていました。ピアノに専念したこのアルバムも忘れられないものです。今回、オリジナル盤を入手したので、取り上げてみました。
メンバーは、パット・モラン(p)、スコット・ラファロ(b)、ジョニー・ホワイテッド(ds)。3年後くらいにビル・エヴァンス(p)と共演することになるスコット・ラファロのプレイが注目されます。
(英文表記)Pat Moran(p)、Scott LaFaro(b)、Johnny Whited(ds)。
曲目は次のとおり。
1 Makin' Whoopee (Walter Donaldson, Gus Kahn)
2 In Your Own Sweet Way (Dave Brubeck)
3 Onilosor (Frank Rosolino)
4 Stella by Starlight (Ned Washington, Victor Young)
5 Someone to Watch over Me (George Gershwin, Ira Gershwin)
6 Come Rain or Come Shine (Harold Arlen, Johnny Mercer)
7 Black Eyed Peas (Glover)
8 When Your Lover Has Gone (Einar A. Swan)
9 I Could Have Danced All Night (Aln Jay Lerner, Frederick Loewe)
10 Farwell (Pat Moran)
11 Yesterdays (Otto Harbach, Jerome Kern)
12 Blues (Pat Moran)
ほぼスタンダード曲です。フランク・ロソリーノ作の「Onilosor」は珍しいですが、スコット・ラファロ(b)のフューチャーナンバーで、彼のために取り上げたものと思われます。
日本盤レコードは持っていましたが、先日、状態の良いモノラルオリジナル盤を入手できました。期待に違わず、僕のオーディオ装置で聴いても、スコット・ラファロのベースの躍動感がアップしたように感じます。パット・モラン(p)は、アップテンポの曲を中心に迫力のあるプレイを行っています。基本的に和音のルートを弾いていくスコット・ラファロ(b)が素晴らしく、「Onilosor」では、フューチャーもされていて、既にして実力が認められていることがわかります。聴きどころが多いですが、特に「Makin' Whoopee」と「Black Eyed Peas」が楽しい。
(参考)本作から「 Makin' Whoopee 」が聴けます。
Pat Moran - Making Whoopie (youtube.com)
レコードのラベル。
(参考)同時期に録音された、スコット・ラファロが参加しているパット・モラン・トリオが伴奏した「Bev kelly Sings」(Audio FIdelity)。これも好きなアルバムです。
(参考)パット・モランに関する拙ブログの以前の記事へのリンク
【スターバックスコーヒー上田中央店】
住所:長野県上田市中央北1-6-34
電話:0268-75-5091
ホームページ:Starbucks Coffee Japan - スターバックス コーヒー ジャパン
本日のコーヒーと新商品の「マロンパウンドケーキ」。
マロンパウンドケーキ。『しっとりした食感にこだわったプレーン生地とペースト状にした甘栗を加えたマロン生地をマーブル状に仕上げ、中心に栗の甘露煮を入れている』そうです。
取り分けたところ。栗がまるまる入っているのがよいですが、若干パサついた感じの生地でした。
別の日に、本日のコーヒー(ザンビアという種類)と「青森県産2種のりんごカスタードアップルパイ」を注文。
青森県産2種のりんごカスタードアップルパイ。『青森県産の紅玉りんごとふじりんごを敷き詰め、食感や酸味の異なるりんごを存分に楽しめるアップルパイです。やさしい甘みのカスタード、キャラメルソース、ほのかにきかせたスパイス(シナモン・ナツメグ・オールスパイス)が、りんごの風味を引き立てる』そうです。
カスタードが甘すぎる気もしますが、全体には美味しい。
本日のコーヒーは、アフリカ産の珈琲「ザンビア」だそうです。浅煎りです。
「ZAMBIA」は、『ポメロやジンジャーのような甘みのある風味と、アニススパイスを思わせる余韻が感じられる、鮮やかで調和のとれた味わいのコーヒー。美しい自然をもつアフリカ南部の新たなコーヒー生産地、ザンビアから届いた。』そうです。 ・ポメロ・・・柑橘類の一種。日本ではザボンと呼ばれる
店内。