安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

ロブ・バロン「FROM THIS MOMENT ON」、長野市「気むずかし屋」の鶏白湯ラーメン。

2022-11-24 19:30:00 | ピアノ・トリオ

友人から聞いたラーメン店「気むずかし屋」に行きました。お店の場所は知っていたのですが、名前に恐れをなして、今回初めてです。鶏白湯スープのラーメンは寒い時期に良さそうでした。気難しくない作品。

ROB BARRON (ロブ・バロン)
FROM THIS MOMENT ON (ubuntu MUSIC 2020年録音)

  

イギリスのピアニスト、ロブ・バロンは、リーズなどでの活動後、2004年にロンドンに拠点を移し、フィル・ウッズ(as)やグラント・スチュアート(ts)、クレア・マーティン(vo)らと共演するなど、活躍しています。2015年録音の第1作(拙ブログ記事)が良かったので、第2作目の本作品(CD)を購入しました。

メンバーは、ロブ・バロン(p)、ジュレミ―・ブラウン(b, Jremy Brown)、ジョシュ・モリソン(ds, Josh Morrison)。前作は、ギター入りのカルテットでしたが、今回はピアノトリオによる録音です。

曲目は次のとおり。

1  Lover Man (Roger Ramirez)
2  Pure Imagination (Leslie Bricusse)
3  My Foolish heart (Victor Young) (愚かなり我が心)
4  Butch And Butch (Oliver Nelson)
5  Fortune Green (Rob Barron)
6  In A Sentimental Mood (Duke Ellington)
7  From This Moment On (Cole Porter) 
8  As Time Goes By (Herman Hupfeld) (時の過ぎゆくままに)
9  Evidently (Rob Barron)
10  A Time For Love (Johnny Mandel)
5と9のロブ・バロンの自作2曲以外は、スタンダード曲で、アメリカンスタンダード集といっても過言ではない選曲です。

全体を通し、ミディアムより速いテンポで、とても小気味よいピアノトリオの演奏が楽しめます。ロブ・バロン本人が書いたライナーノートによると、ハーモニーにこだわったようで、シダー・ウォルトンやデューク・エリントンを想起させる響きも現れます。「Pure Imagination」、「My Foolish Heart」、「From This Moment On」と、スイングした流麗なプレイが続き、ベース、ドラムスも好演していて、買ってよかったCD。

(3人のポートレート)

【ロブ・バロン ホームページ】

Rob Barron • Jazz Pianist • Composer • Arranger based in London UK (robbarronmusic.com)

(参考)本作から「From This Moment On」が聴けます。

From This Moment On - YouTube

 

【気むずかし屋】

住所:長野県長野市栗田2011
電話:026-225-5060
ホームページ:頑固麺飯魂 気むずかし家(長野市) (bond-of-hearts.jp)

外観。グループ店が、東京などにもあるようです。こちらが本店。

入口

店内。カウンター席に腰かけました。入り口に向かって撮影。小上がりもあります。

メニュー。鶏白湯スープのもので、注文は特製ラーメンにしました。

メニュー。多分、醤油ベースの昭和中華そば。

特製ラーメン

玉子

チャーシュー

海苔

麺は、柔らかめです。ややこってりとしたスープに特徴があり、寒い時期に良さそうな品物でした。



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