安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

ジョージ・アダムス「LIVE AT THE VILLAGE VANGUARD」と、セラミカのコーヒーカップや帝国ホテルアイスクリームの話題

2020-07-23 20:03:22 | テナー・サックス

東京の親戚から帝国ホテルのアイスクリームをお中元にいただきました。そこで早速、先日松本市で購入したセラミカのカップに淹れた珈琲とともに夜のティータイムに賞味してみました。結果、名前に恥じない美味しいもので、やはり老舗は違うと感心。老舗のジャズクラブで録音されたアルバム。

GEORGE ADAMS (ジョージ・アダムス)
DON PULLEN (ドン・プーレン) 
LIVE AT VILLAGE VANGURAD (SOUL NOTE 1983年録音)

   

ジョージ・アダムス(ts, 1940~92年)とドン・プーレン(p, 1941~95年)の双頭バンドは、そこそこアヴァンギャルドながらフリーまでいかない演奏で、刺激的なジャズを聴きたい時などに取り出しています。ライブにおける白熱した演奏が聴けますが、抒情的な面もあって、好きな一枚です。

メンバーは、ジョージ・アダムス(ts)、ドン・プーレン(p)、キャメロン・ブラウン(b)、ダニー・リッチモンド(ds)。ニューヨークの老舗ジャズクラブ「Village Vangurd」におけるライブ録音です。

曲目は、次のとおり。

1  The Necessary Blues (Don Pullen)
2  Solitude (Duke Ellington)
3  Intentions (George Adams)
4  Diane (Charles Mingus)
「Solitude」以外は、知られていないかもしれませんが、「The Necessary Blues」は曲想的にも楽しいものです。
 
白熱したエキサイティングな演奏が楽しめるアルバムですが、「Solitude」ではジョージ・アダムス(ts)とドン・プーレン(p)は意外と端正で、ソロも親しみやすく、特にプーレンのソロには抒情が感じられます。「The Necessary Blues」や「Intentions」では、彼らの本領発揮で、アダムスの激烈なトーンによる黒っぽい節回し、プーレンの早弾き鍵盤かき回しと、聴きどころたくさんで意外と好んでいます。
 
   
 
ジャケット裏面にある、メンバーの写真。
 
【帝国ホテルのアイスクリーム、セラミカのコーヒーカップ】
 
蛍光灯の光ではないので、色合いは実際には少し異なるかもしれません。

カロリーは気にしていますが、誘惑には勝てませんでした。

「IMPERIAL HOTEL」の表記が、かっこよいですね。

製造者は、名古屋製酪株式会社です。

このカップは、容量が大きくて、多めに入ります。珈琲も美味しくいただきました。本日は長野市で使いましたが、安曇野市へ持って行って使います。