安曇野市明科御宝田の遊水池への白鳥の飛来状況はどうかと思い、買い物のついでに立ち寄ってみました。1月12日現在162羽がきているようです。午後5時になろうとする時刻だったので、田んぼなどに出かけていた白鳥たちが戻ってきているためか、数が多くみられました。群れから離れて優雅に泳ぐ姿には、サン=サーンスの名曲「白鳥」をふと思い浮かべました。優雅な演奏もできるミュージシャン。
STAN GETZ (スタン・ゲッツ)
GETZ MEETS MULLIGAN IN HI-FI (Verve 1957年録音)
ヴァーブ・レーベルでは、大物ミュージシャン同士を組み合わせたアルバムを多数作っていますが、スタン・ゲッツとジェリー・マリガンもかなり起用されています。例えば、ゲッツの「Diz and Getz」や「Stan Meets Chet」、マリガンの「Blues in Time」です。結果オーケーのジャズファン好みの作品ができることが多く、このゲッツとマリガンのアルバムもまさにそういった一枚です。
メンバーは、スタン・ゲッツ(ts,bs)、ジェリー・マリガン(bs,ts)、ルー・レヴィ(p)、レイ・ブラウン(b)、スタン・リーヴィー(ds)。3曲で楽器の交換が行われ、本来テナー・サックスのゲッツがバリトンを、本来バリトンサックスのマリガンがテナーを吹いているのが話題にもなるアルバムです。
曲目は、「Let's Fall in Love」、「Anything Goes」、「Too Close For Comfort」、「That Old Feeling」、「This Can't be Love」、「Ballad」の6曲。レコードの収録曲で、CDには追加曲もあります。ジェリー・マリガン作曲の「Ballad」以外は、全てよく知られたスタンダード曲ですが、「Anything Goes」や「This Can't be Love」と乗りのよさそうな曲の演奏が注目されます。
スタン・ゲッツ、ジェリー・マリガンともに好調で、対位法的な絡みや、それぞれのソロなどリラックスして楽しめます。楽器を代えて演奏している曲もあり、それらも悪くありませんが、やはりそれぞれの専門にプレイしている楽器による曲で本領を発揮しています。とりわけ「This Can't be Love」におけるゲッツ(ts)のソロはスピードと豊かなメロディが溢れていて素晴らしい。また、同曲では、マリガン(bs)もかなり頑張っています。マリガン作の「Ballad」は、タイトルそのものの曲ですが、ここでもゲッツのバラードプレイが印象に残ります。
【安曇野市明科御宝田遊水池の白鳥】
平成31年1月12日現在162羽の白鳥が飛来しているそうです。
首が黒っぽい白鳥は幼鳥でしょうか。
小さな島に降り立ったばかりの2羽の白鳥が見えます。下りてくるところをうまくとれませんでしたが、近くの田んぼなどから戻ってきたものと。思われます
正面に見える山は、有明山です。
静かに一羽で泳いでいる白鳥。
東に向かって撮影。長峰山が見えています。