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1995年の阪神淡路大震災がきっかけとなり自動書記で突如絵を描き始める 絵の仕事は26年目 ブログ光のチャレンジは11年

☆転生とゆるし★

2016-03-10 | 希望の光
昨夜(新月)は高江洲(たかえす)薫さんの『過去世リーディング』(VOICE)という本を読んで、今までこんなに泣いたことはないというぐらい号泣しました。

「過去世リーディング」をされる高名なアニマルコミュニケーターの高江洲さん(獣医師でもある)のことは雑誌などで何度も拝見していましたが、この本はなぜか読んだことがありませんでした。

高江洲さんは妻と幼い子どもさんを自宅の火事で一度に亡くされ、ご自身は大火傷を負いながらも助かるという壮絶な体験をされ、妻子を助けられなかった自分を責めて入院中も痛み止めを拒否し続けたという、、、

その時の彼の氣持ちを想像するだけでも涙が止まりませんでした。

誰のどんな慰めの言葉も助けにはならず、その後何度も自殺しそうになりながらも、ある人からの手紙によってようやく立ち直っていかれたのだそうです。

そして、ある時突然に人の過去世が映像で見えるようになったという信じられないような実話が書いてあり、彼がリーディングした人たちの転生の話が、この本には満載されています。

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「過去世」はほんとうにあるのかどうか? 

それはもしかしたら本人の潜在意識やDNAの「記憶」に過ぎないこともあり、時には記憶違いや誰かの体験を、例えばテレビや映画で観た映像を自分の実体験のように感じて信じ込んでいる場合もあるのでは?

と私は思っていて、

果たして「過去世」は全部が全部ほんとうのことなのかどうか?


仕事でそのような絵を描くことのある私でさえもこれまで「確信」を持てなかったのですが、この本を読んでその「転生のしくみ」のようなものがおぼろげながら見えて来ました。

また、死んでから「中間世」で出逢う「シェアリングソウルメイト」というグループの中で、お互いの体験を(コピーするような感じで)分ちあったりもするらしく、とても納得のいく答えを得ることが出来ました。

人は何のために生まれ、何のために生きるのか。

そういうことに対しても適確でとても深い説明がなされています。


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2011年3月11日の東日本大震災では大勢の方々が亡くなられましたが、そのご遺族の方々は今なお心の傷みを抱えておられることでしょう、、。

何年経とうが、決して一生忘れられないことであって、軽々しく口に出来無いぐらいの深い心の闇の中で今なお彷徨っておられる方もおられるのではないでしょうか。


私自身も一昨年の秋に一人娘を亡くす体験をして以来、その死の意味を自分の中で何度も何度も反芻し続けて、いろんな本を読んだり、セミナーに行ったり、何とか自分で自分を癒そうとして来ました。

その間には心ない人の言葉で傷付くこともありました。

例えばわざわざ電話をかけて来て本人は慰めのつもりで言ってくれたのかもしれませんが、『私は家族を大事にしているから・・』と言い放った人もいました。

ただでさえナイーブになっている私には、その言葉は「あなたは家族を大切にしていなかったからそんな目に遭うのだ(思い知ったか!)」というふうに聞こえてしまい、深く傷付いてしまったこともありました。


そしてそういったことを他の人に話しても、「それはあなたの思い過ごし」と相手にしてもらえないと思うので、誰にも言えなかったり、たとえ言うとしても遠回しに「いろんな事情があって・・・」と、その人との交際を避けている説明をするしかなかったり、、。

そういうことでだんだんに人嫌いになり、閉じこもってしまっていましたが、一番つらかったのは、「人をゆるせない」(そんな自分をゆるせない)ことでした。

けれどもこの本に出逢って心の奥底から深く深く癒されました。

「ゆるせない自分をゆるす」ことがようやく出来たからです。

そういう心ない言葉を吐いた人もきっといつかは巡り巡って同じような体験をすることがある時がやって来て、その時にきっと私の氣持ちもわかるだろうし、そのことに対する償いもまたすることになることも知ったからです。

その時その人はどんなにつらいだろう・・・傷付けた人は(たとえ自分の意図してした意地悪では無いとしても)、自分のしたことの結果を知ってきっと傷付いた人の何倍ももっとつらいことだろう

と思うと、今朝ふとこのようなブログを通してその人のために祈りたくなったのです。


そしてまた、いつかの過去世において(否、今世においてさえも)私もまた知らないうちに氣づかず多くの人の心を暴言や「言葉の暴力」でどれだけ傷つけたこともあったかもしれないと思うと、今このようにして、さも偉そうにこんなことを書く資格さえ無い氣がします。

けれども人はそんなふうに何度も「加害者」と「被害者」を繰り返すことによって成長していくのだということを知ってどれだけほっとし、これまでの「罪」をあがない、これからの人生を少しでも真摯に誠実に生きたいと思うのではないでしょうか。

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例えば第4章『家族と過去世の関係』には下記のような話が書かれています。
(見出しを紹介します)

☆ 家族とは過去世でどんな関わりがあったのか

☆ 家族とうまくいかないのはなぜか

☆ 家族と来世でまた会えるのか

☆ ペットとはどんな関係があったのか

☆ 子供が先に亡くなってしまったのはなぜか

☆ 自殺した家族はどうなるのか

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ペットも転生すると高江洲さんはこの本の中で実例を紹介されています。

また、人は鉱物、植物、動物を経て人間として生まれる段階に至るというご意見にも私は自分自身の感覚と照らし合わせて、もしかしたらそうかもしれない・・・と感じました。

ただ少し意見の違うところもあります。

例えば産婦人科医の池川 明先生は『なぜ、あなたは生まれてきたのか』(青春出版社)の中で、堕胎に関しても魂はそのことを知っていてお母さんのお腹に宿るということを言われています。

高江洲さんはもう少し厳しい見方をされていて、そういう体験をされた方が読まれると少々ショックを受けられる面もあるかもしれません。

が、反面、池川先生のような方もおられるので、この本で書かれていることの全てをそのまま鵜呑みにして自分を責めないようにしていただきたいです。
(この本が書かれたのは元々人を責めるためでは無く、むしろ自分を責め過ぎる人を慰めるためでもあるのですから)


もちろん自分のしたことの結果はどんなことであれ、全て自分に返って来るとは思いますが、あるドイツの研究者(哲学者)によると、それがすべてダイレクトに戻って来るわけでは無く、例えば一本の落葉樹が冬になると不要な葉を落として裸木となり、その枯れ葉はその樹木の栄養(肥やし)となるような仕組みだと説明されています。


またこの本には過去世を知ることで幸せを得た事例(実話)がたくさん紹介されています。

その全てを信じることが出来無いとしても、この本を読まれることで少しでもご遺族の方々の心が慰められるといいなと願っています。


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今日のこの記事を「本の紹介」のところでは無く「希望の光」のカテゴリーの中に入れたのは、この本が単なる本であることを超えて、強い光を放つ大切なメッセージでもあると思えたからです。

きっと高江洲さんもそういうことを意図して書かれたのではないでしょうか。
つらい体験を通して得た素晴らしい光のメッセージ☆ を私たちに伝えてくださった高江洲さんに心から感謝致します。


そして、この高江洲さんの講演会(無料)が今週末の土曜日(3月12日)に「 癒しフェア2016 in OSAKA 」の一貫として開催されます。

ぜひとも多くの人に聴いてもらいたいです。(11:15~12:15)

会場は大阪のATCホールです。


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12日(土)には私も朝から参加する予定です。

この日は高江洲さんの講演の後、

奈良の修験者、沖田法龍さんのお話(12:15~13:15)を聴く予定です。

そして午後2時~3時にはマインドブロックバスターの栗山葉湖さんの講演があります。

なので、お昼ご飯を食べるのが13:15~14:00 の間になるかも?しれません。

あるいは、もしかして沖田さんのお話はパスしてお昼ご飯を食べる?かもしれませんが、その時その場で自分のお腹と心に聞いて直観で行動しようと思っています。


あと、休憩時間の合間を見て「幸せの玉手箱」のブースで、梶岡あん子さんの個人セッションもぜひ受けたいと願っていますが、とっても人氣のある方だけに果たして予約が取れるかどうか?


それよりも何よりも今回癒しフェアで初めてお目にかかれる絵のお客さまたちとの出逢い♡ を心から楽しみにしています。

小柄な私の姿が(遠くからでもよくわかるように)少々派手目な毛糸のさをり織りポンチョ、虹色の毛糸の帽子を身に付けていきますね。

眼鏡をかけてもしかしたらマスクもしているかも?

(講演中以外ならいつでも)どうぞお氣軽にお声をかけてくださいね♪


皆さんとおしゃべりしながら楽しくお昼ご飯をいただけたらもう最高にラッキーで~す
この出逢いも「過去世からの必然の巡り逢い」!?で、この時にここで出逢うことになっていたのでしょうか。

もしかしたらこっちの方が今回の一番のメインだったりして!?



長文を最後まで読んでいただきありがとうございました。


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