
箴言集 「妖怪にならないための言葉」 大川隆法 著より
「妖怪にならないための言葉」⑲ 妖怪は、他人をこき下ろしたり、千本ノックするのが大好きである。しかし、自分がそうされるのは、大嫌いである。
コメント
好かれる人や、迷惑を掛けない人になるには、「自分がされたらいやなことを他人にするな。」と言われ続けています。
人が嫌がることが、楽しみや快楽になるのが大好きな人間は、嫌われる人間=妖怪と判断されるようです。相手の欠点を指摘して、こき下ろしたり、苦しみを与えるのが快感になるのは、おかしい事が分からない性格ですね。
反対に、欠点を指摘されても聞く耳を持たず、上達する目的の訓練であっても、自分は訓練する必要はない、出来上がった自分だと思っているのが妖怪です。 他人より優秀であることを信じて疑わない性格ですね。
自分が不幸の場合には、他人の不幸を見つけて安心するのは「奪う愛」の凡人です。反省しないと妖怪になる場合です。相手をさらに不幸にする考えを持つと悪魔になります。
一方、他人の不幸を見つけて安心するのではなく、互いに改善に向けて頑張ろうとする人格は、「与える愛」の愛の人です。反省すると、もっと知恵を出して「与える愛」に生きようとする人=天使になる場合です。