またたび

どこかに住んでいる太っちょのオジサンが見るためのブログ

見納めに…

2009-03-31 08:05:08 | 東京日和
あっしが住んでいる国分寺は、新宿から約40分くらいで着くTHE西東京といったところで住みやすいっちゃ住みやすい街です。
史跡も多く、少し歩けば○○跡とかいうのが目につきます。

こんな感じで↑

今は何もありませんが、昔はありましたよ的なニュアンスを漂わせています。
キャッチボールをするには最適な場所です。

太古のロマンを感じたいのですが、具体的なイメージが…
誰が住んで、何があったのかがよくわからないので、あまり重要性が…持てません…すみません。

国分寺というだけあって、多くの寺が残されています。

ひっそりと存在しています。

蝉の声とか聞こえたら絵になるでしょうね。

木漏れ日が描く幻影なるシルエット…
までとはいきませんが、いい感じの画です。

ここにもキャッチボールが思う存分できる公園があります。

団地が近いので土日はファミリーの姿が多数あります。

中央線です。
新宿を過ぎれば、中央を走っていないのに中央線と図々しく名乗っています。

意外と広い国分寺です。


よし!引っ越そう!
国分寺探訪をこれにて終了~

なんでもない日、そうなんでもない

2009-03-30 07:58:28 | Weblog
もうすぐ4月だっていうのに気温はまだまだ冬気分。
最近、髪は短めにしているあっしですが、少し伸びてしまったので、
いつものカッポグッタで散髪しました。
http://www6.plala.or.jp/kappgutt/
やっぱ朝イチが一番清々しいです♪

あっしの家から歩いて30分。
日曜の朝に30分歩くのはなんて健康的なんでしょう
たーだ、膝の調子があまり良くない感じ…
う~ん、よくなったと思ったら痛くなったり、気まぐれな膝です。

津田塾大学近くの小さな小川です。

もう少し暖かければ、時を忘れて歩き倒したのですが、膝の具合を考えて控えてしまいました。
果たして、この川はどこに繋がるのだろうか…

陽射しが出ると、春めいた気温になります。
桜の満開も時間の問題でしょう。
去年は新宿御苑で桜を見ましたが、今年はどこで桜を見ようかな…


家でアロマの匂いに包まれながら、至福の昼寝をしました。

何でもない日、でも何かにした日。



川の流れは一つとなって、やがて大きな海となる。


時は流れて

2009-03-26 13:25:55 | 仙台
ちょい情報が古いのですが、あっしの大学の後輩達が24日に卒業式でした★
            卒業おめでとうございます。
あっしの3年の時の1年生で、引退するまでの半年間を一緒に活動しましたが、あの頃が楽しかったと今でも思い出されます。
初めはサークルに入る人数が多すぎて、このままではまともに活動できないような状態になり、「本気でやる気のある人だけがついてきて」という厳しい言葉をいってしまいました。
それでも残ってくれた後輩達…
そこからは楽しい思い出しか残っていません。
だからこそ、引退しても、卒業しても、後輩達との関係は切れずにいたんだと思います。
あっしは卒業式に「大学生活に一片の悔い無し」と窓から叫びました。
それもこれもこの後輩達が居たからです。
後輩達も同じような気持ちで卒業式を向かえたに違いありません。
一生この関係が続くといいな!

過去になって、気づくことはたくさんあります。
やっぱ杜の子は最強!
マジで最高だぜ!
在学時でも気づいていましたが、数年経っても気づけるって、素晴らしい。
それは後輩達と会うたびに生まれる気づきです。
卒業式には参加できなかったけど、東京の片隅で後輩達へ祝杯を上げました。

またいつか、ここの場所で逢いましょう♪

鍵はいつものところに置いておいてね。

国家総動員

2009-03-25 17:31:32 | Weblog
昨日のWBC!最高でした!!
ほんとによかった!侍JAPAN!!
文句なしの優勝!!
現代に生まれし、侍。
礼に始まり、礼に終わる。
忠誠・勇敢・犠牲・信義・廉恥・礼節・名誉・質素・情愛
を兼ね備えた姿の日本人が世界一になってほんとによかった!
礼を知らず、勝てば、マウンドに国旗を立てるようなマネしかできない人種には到底出来ないでしょう。
日本のピッチャーが死球をしてしまい、当たってしまったバッターにその国の言葉で謝ると非を認めた、故意に当てたから謝ったという認識しかできない知能の低さ。
汚いスライディングしかできないくせにタッチプレーが危険だという視界の狭さ。

くだらない国民感情しかないから、勝てないんです!
2回勝ったとしても、3回負けてしまうんです!

とまぁ、下をみるのはそのくらいにしておいて、
喜んだり、悲しんだり、落ち込んだり、叫んだり、そんな感情にさせてくれるスポーツは素晴らしい。
一致団結して、何かを応援する姿を見ると、胸が熱くなります。
昨日はプロジェクトXなみに日本国民が一つになった瞬間だったと思います。
野球に感謝です。
ありがとう!!


最近の自分

2009-03-23 17:16:57 | Weblog
ちょっとブログを更新していなかった今日この頃です。
まぁ、なんでしょう…

簡単に言うと不況だなってことです。

あっしは求人広告の制作をおこなっているのですが、この平成大不況のせいで
ひまひまなのです。

制作拠点が多数あるのですが、ついにあっしたちが働いている場所が閉鎖になってしまい、6月いっぱいで移動しなくちゃならなくなりました。

つまり、今働いているスタッフとお別れってことになります。
半年以上一緒に働いているので、情が移るのは当たり前で、それに対して何も出来ないのも現状です。

スタッフ全員のモチベーションの下がらないわけもなく、どんよりと6月の梅雨空のような雰囲気がフロア全体に漂っています。

あっしは以前働いていた場所に戻るのですが、如何せん、前向きな異動ではないので、どうにもこうにも、なんだかなって感じです。

この閑散とした状態は一時的ではなく、長期的ものらしいです。

先を考えると、このままでいいのかなと
今の状態でいいのかなと
動くべきか、留まるべきか

「生きるとは呼吸することではなく、行動することである」
byルソー

あっしは呼吸しているだけではないのか?
毎日、同じ事の繰り返しをしているだけではないのか?

形のない想いが寄せては返す波のように不確定な存在になっている。

どうするべきか…

と考えていて、今に至りました。
体調は悪くないです。体調はね。

以上

BUTTERFLY-15

2009-03-17 08:00:16 | またたび
 店を出ると空を見上げた。
 繁華街の明かりでまったく星は見えない。
 輝いているのはネオンの明かりだけだった。
 純と僕はあまり会話もしないまま、それぞれの帰路についた。
 わざと遠回りして、夜風に吹かれながら、冷え切った心を凍らせようとした。
 僕の右肩には、自分の家紋のタトゥが入れてある。
 とも子と同じ気持ちになりたかったからだった。
 痛みに伴う代償は何もなかった。
 形や見た目を真似しても、何も得るものはなかった。
 一生消えないものに対しての後悔は一切無い。
 だが、自分の生き方に対しては後悔が残った。
 純が気分転換したほうがいいと言ってドライブに誘ってくれた。
 日が落ちると気温は一気に下がり、春の暖かさはまだ遠かった。
 どこに行くと告げることなく、純は車を走らせた。
 僕は携帯にとも子の名前がないのを自覚するたびに孤独、またもう戻ってこない現実が辛く思えた。
 街の光が届かない、風の音しか聞こえてこない小さな丘の駐車場に車を停めた。 僕も純もタバコに火をつけた。
 タバコを吸うたびに暗闇の中、一瞬だけ赤い点滅が見えた。
 雲一つないきれいな夜空だった。
 車から出て、大きく深呼吸をした。
 静寂の中、吐き出した息の先を見つめた。
 その時、満天の夜空の中に弱々しくも輝いている僕の星を見つけた。
 一等星の隣に小さな存在で確かにいた。
 久々に見た星は、光も増すことも、減ることもなく変わらない光を放っていた。 


 
 僕の星は消えてはいなかった。




 いつまでも同じところから立ち止まっていては駄目だ。
 見るところを変えれば、まだ輝き続けている。そう星が語りかけるようだった。 そしてこれからも輝き続けられる。
 星の光は僕の目に確かに届いた。
 それは希望の光。
 そして前に進む力。
 これからも何千年何万年この命が燃え尽きるまで、この星は輝き続ける。
 自分の胸に手を当て、聞こえてくる鼓動を確かめた。
 胸の中にこびりついていたものを掴むと、その手を握り締めた。
 目の前に群青色の蝶が舞った。
 それはこれから羽ばたく場所を探すかのように、優雅に、そして力強く僕の周りを飛び回った


end

BUTTERFLY-14

2009-03-16 17:22:04 | またたび
 「まぁ。いいかって自分でいいたいことを言わずに消化しないままでいられると自分もそれがストレスになってしまうし、あっちにとっては未だに本音で語らない、そして性格がわからなくて不安が強いと思うよ。たぶんあっちはいいたいことをガンガンいってくるでしょ?それは性格がきついとかじゃなくて、自分をわかってほしいがためにやってることだって、それを履き違えて受け止めたままじゃ一向に解決しないよ。彼女は好きになる前にさ、本音と本音がぶつかって、そこからこの人と一緒にいたいなとか、支えになってくれる人とかって、わかるんじゃないの?そうでしょ?」
 僕は履き違えた靴でどこか一人歩きしていたような、トモの影ばかり追いかけて、自分をさらけ出すことをどこかで避けていたのかもしれない。
 それさえ否定されたら、自分の存在意義がわからなくなってしまう。
 でも、そんなことでは始まらない。
 何か自分で勝手に決め付け、それに従っていたのかもしれない。
 「俺、わかろうとしてわかってあげられなかっただけなのかな。いや、わかろうともしなかった。ただそれだけのこと…」
 こみ上げてくる感情に言葉が追いつかなかった。
 あの時、トモが聞いていた本当の意味をわかってやれなかったこと。
 とも子が抜けた僕の空白部分は寂しさが埋めた。
 たぶんトモの記憶から僕はすぐに消えるだろう。
 何も残せていないのだから、足跡もないまま僕は去っていく。
 純がラーメンを啜っているときに僕は純に見えないように流した涙を拭いた。
 いつものように胡椒をかけて、味わったつもりだったがやけに熱くて、何も味がしない感覚だった。
 この味を忘れない。
 そう思って最後のスープまで飲みつくした。

BUTTERFLY-13

2009-03-14 08:15:57 | またたび
            5
 「彼女とどんな会話してたの?」
 純がメニューを見ながら聞いてきた。
 「最近あったおもしろいことや気の合う話かな」
 僕もメニューを手にして、コップの水を口にした。
 「お前、まだわかってないみたいだな」
 「どーいうこと?」
 あれから、まだ一週間しか過ぎていない。
 傷は癒えていない、僕の心にはとも子が存在していた。
 当然のようにとも子からの連絡はない。
 僕からはしないだろうし、相手からも来るはずがない。
 失くしてから気づくことはたくさんある。
 喪失感から生まれるものは形にならない。
 深く心の奥底でへばりついてしまっている。
 唯一の親友の純と街のラーメン屋に寄った。
 今までの経緯を話した。
 それを聞いた純は変わらずの口調で話し出した。
 僕はコップの水滴をナプキンで拭いていて終始、落ち着きがなかった。
 でも話はちゃんと耳に届いていた。
 「彼女は質問するってのは、お前とこのまま付き合ったら、どうなるか考えてんだって。その彼女は結婚寸前までいって、駄目だったんだろ。その人はいまがよければいいっておもうんじゃなくて、もっと先のことが知りたいからお前に質問をたくさんしてんだろ。対応一つにしてもそうだ。お前は彼女に本音でぶつかってる?合わせてばかりじゃ、あっちはいつまでもお前のことがわからないままでいるだけだぞ。不安に感じているからきくんじゃん。年下だからとか、仕事していないからわからないとか。あっちが聞きたいのはそんなんじゃないんだって。」
 注文したラーメンが二つ届いた。
 ゴマの独特の香りが漂ってきた。
 「名前をあだ名で呼んだってお前が変わらない限り、かわらないでしょ」
 割り箸を割ると、バチンと音が鳴った
 「自分の内面的な部分を出さないで、付き合うことは出来ないよ」
 純は麺を丁寧にとり、息を吹きかけた。
 僕は嫌いなメンマを端に寄せた。
 「あと、お前『まぁ、いいか』ってよくいうじゃん」
 僕は何かとまぁ、いいかが口癖のように言う。
 トモと電話するときは頻繁に使うことがあった。
 何度かそこをトモに突っ込まれたときがる。
 「何がまぁいいかなの?」と聞かれたので、いつも笑ってごまかしていた。
 「別にまぁいいか」と自分のどこかで留めていたのかもしれない。
 純は話を続けた。



BUTTERFLY-12

2009-03-13 14:10:51 | またたび
 「帰ろうか」
 楽しいはずなのに、話したいことが口に出せずにいるもどかしさが、重圧のようにのしかかった。
 とも子ともっと近づきたいのに、会う度に話すことがなくなるようでもあった。 一緒にいるだけで幸せの余韻に浸れるはずなのに、圧迫される何かがあった。
 人を好きになった後に過ぎ去ってしまう恐怖。
 信じていた人が目の前からいなくなる孤独。
 無意識に防衛本能が働く気がした。話す話題は、線香の燻らす煙に似て、話しては消え、次第に本体がなくなるようだった。
 「雪が降ったときにまた来ない?」
 帰りのエレベーターの中で、とも子に言った。
 一階に着くと同時にとも子は口を開いた。
 「どうかな…」
 予想外の答えに一瞬間が空いた。
 マフラーを巻きなおし、彼女は歩き出した。
 それを追いかける様に僕も続いた。すぐに追いついたが、とも子を遠くに感じてしまった。
 見送らなくていいよ、駅に着くと、とも子はそう言って、すぐに僕の視線から消えた。
 その一週間後だった。
 彼氏が出来たという連絡がとも子からが届いた。
 やはりあの時に強引でもいいから、手を繋ぐべきだったのか。
 全てが今更のことになった。
 詰め将棋のように相手を詰めるところで自分をつめてしまっていた。
 メールが届いたのは、いつもように深夜だった。
 外はやけに明るかった。
 カーテンを開けると、ついに近くに有料駐車場が完成し、そのライトで辺りを照らしていた。
 そのせいで、窓からは星は見えなくなっていた。
 いつか輝きたいと思っていた星も強い光でかき消されてしまった。
 尫弱だった自分と思い込んでいた星も消えた。
 つまり、僕自身が消えてしまった。
 一段と冷える夜は僕の人生の中で一番寒くて長い夜だった

加速装置を使った代償

2009-03-12 08:07:55 | 仙台
いやいやいや…昨日はめっちゃくちゃ大変だった一日でした。

話は一昨日の夜に逆戻ります。
東京で研修があるため、泊まらせて欲しいと後輩のサトシから電話があり、快くOKしました。
そこに急遽これまた後輩のジェリーが仕事の研修で東京に来ているという連絡があり、新宿で落ち合うことにしました。

ルミネの近くの居酒屋で夕食です。
サトシはまだ到着していなかったので、ジェリーと二人で呑み始めました。

ジェリーは「出産&子育てをサポートするパートナーショップ」(社名はNGかもしんないので一応伏せます)に就職が決まって4月から仙台の泉に勤めます。
活き活きと仕事について話す姿を見て、安心しました。
まぁ、自分を持っていたら、絶対大丈夫!
先輩が保証します!

てな感じで時間が経って、新宿を迷いながらサトシが登場!

洒落たシャツを着ています(笑)

写真を撮るのを忘れてしまうくらい話に夢中になっちゃいました。
やっぱ久々に逢うと話したいことが山ほど出てきます♪

ジェリーと別れ、サトシと一緒に国分寺で2次会開始!
ちなみに平日の火曜の夜です…

サトシに乗せられて、次の日も会社があるにも関わらずけっこうなアルコールが胃にダイブしました。

酒も旨いし、料理も旨い!!

上機嫌で後輩と話すサトシです

とまぁ、ここで写真が終了なのですが、会計を済ませたのは覚えているのですが、そのほかの記憶がありません!!!!


そして、朝目が覚めると…
8:20!!!!!!!!!!!

とりあえず大笑い!
「あっっはっはっっはーーーーーーーーーーー」

そこでサトシが一言…
「これが現実っすね」

とりあえずスーツを着て、ネクタイとかは鞄に突っ込んで、そのまま外に飛び出した。
8:45迄に打刻しないと遅刻になってしまう。
ここはもうこれを使うしかない!

奥歯のスイッチを噛んだ!

加速そーーち!!


音速の勢いで走り。
会社に着いたのは8:38!!
なんと8分で会社に到着!!

ふふぅぅ~…
セーフ…

その頃から、右膝に痛みを感じた。

時間が経つにつれ、どんどん痛みが増し、曲げる度に激痛が…

あっしは最近、ジョギングをしているのですが、その酷使していた膝がついに悲鳴をあげてしまったのた。

会社帰りに整形外科に向かい、診察し、レントゲンを撮って、医者が一言。
「この膝は運動向きの膝じゃないね」
えっ!?なに?
なんと膝の骨の形状が悪く、運動には適さないらしい。
今までは足の筋肉でその悪さをカバーしていたが、デスクワークのせいで筋肉は衰え、骨に負担がかかっているらしい。
そして、朝の加速装置を使用したことにより、膝が限界を迎えた…

ただし、足の筋肉さえ復活すれば、運動できるそうなので、足を中心に筋トレをしたいと思います。

寒空のなか、足を引きずりながら帰り、家についた。
サトシがかるーく部屋をいたずらしてたみたいで、いたずらを発見する度に笑ってしまった。

冷蔵庫に入っていたコーヒーが空になっていて、そこにサインペンで
「いただきました。また遅刻させに来ます」と伝言が書かれてありました。

よっしゃ、また遊びに来いよ!

そんな感じで一日が過ぎていきました。
こういう日もたまにあってもいいのかなと、膝に痛みを感じながら、いつもより深い眠りにつくのでした。