またたび

どこかに住んでいる太っちょのオジサンが見るためのブログ

デットリードライヴ!

2009-02-27 08:10:34 | 仙台
この前の土日に大学時代のダチが遊びに来ました。
一日目の夜は国分寺で呑み、次の日は…

東京競馬場に行きました。
今日はフェブラリーステークスがありまして、かなりの人混みです。

門間とは大学時代によくゲーセンの競馬ゲームをしたものです。

月日は流れ、今はガチで競馬をしています。
ゲン担ぎのカツカレーを食べ、いざ出陣!

午後から来たのですが、悉くやられまくり…

とりあえず散歩をしてーと

メインレースのフェブラリーステークスですが、
あっしの本命は「カジノドライブ」です
名前がかっこいいし、響きがいいからです。
適正距離とか血統とかいいますが、自分の直感で買うのが一番です。

いよいよレースがはじまり…

おおおおおおおおおおおおおおーー
いったれーーーーードライブゥーー!!!



差された…
勝ったのはサクセスブロッケン!

でも、でも、でも、でも


馬連おおあたりーーーーーーーーー

よっしゃ!!

この日一番のガッツポーズ!!
隣にいる門間が一言
「最終レースは何時から?」

よし、ドンマイ!

最終レースでも笑顔が見られなかった門間でした。
会うのは約1年振りでしたが、相も変わらずでした。
久しく会わなかったって、変わらないものがあります。
互いに皺が増えて、髪が白くなっても変わらないと思います。


それでは、またあおーぜ!

BUTTERFLY-7

2009-02-25 12:49:33 | またたび
 一万円入っていた財布の中は千円札が一枚しか残っていなかった。
 最初のデートくらいは奢らないと、僕は千円札のところにさっき撮ったプリクラを入れた。
 改札口を抜け、電車を待った。ウォークマンを取り出すと、いつもなら聞かずに飛ばすアルバムの中のラブソングを聞いた。
 線路工事にある赤く点滅するケーブルを見ても今は何にも感じなくなっていた。
 とも子からメールが届いていた。
 『昨日は楽しかったよ。まだまだ博之くんは遠慮しているみたいだったから、今度は遠慮しないでね。』
 これでいい。
 この積み重ねこそが恋愛に繋がるとこのときはそう考えるしかなかった。
 昨日は暖かかったが今日はものすごく寒い。窓の結露が凍っている。
 三寒四温。しかし確実に春は近づいていた。
 僕ももうすぐ春を迎えられる。プリクラを机の引き出しにしまって、僕は粉雪が舞う外に出た。
 今は雲で隠れて見えないけど、昼でも僕の星は弱々しくも絶えず輝いている。
 大きく息を吸った。
 冬の匂いは嫌いじゃなかった

BUTTERFLY-6

2009-02-24 12:30:03 | またたび
 外の工事の騒音で目が覚めた。
 アパートから百メートル先で古い建物が壊されていた。
 コンクリートの砕ける音がいやな目覚めを誘った。
 財布の中から、昨日撮ったプリクラを取り出した。僕は全部口が半分開いていて、半笑いの同じ表情になっていて、一方とも子は満面の笑みでピースサインをしていた。
 プリクラを眺めながら、昨日のデートのことを思い出していた。
 場所は入念に下見をした雰囲気のあるイタリアンに決めた。
 料理を食べた後は得意のビリヤードに誘い、何とか自分の弱い部分を見せずに済んだ。
 僕なりに順調に思えていたし、会話は思いのほかスムーズに運べた気がする。とはいえ会話は彼女の質問攻めのようだった。
 「博之くんは正社員とアルバイトの違いって何だと思う?」
 「博之くんは彼女に何を求めたいの?」
 「彼氏以外の男友達と遊んだりしたら、どうする?」
 数ある質問を僕は考慮しながらも自分なりの答えは言えたと思う。
 あと、驚いたことはビリヤードのときに気づいたのだが、彼女の背中に大きなバラのタトゥがあったことだ。
 「ねぇ、とも子さん聞いてもいい?そのタトゥは本物?」
 彼女は8番のボールに力強く当てた。
 ビリヤード独特の乾いた音が響いた。キューを構えたまま彼女は僕に振り向いた。
 「3年前くらいにね…色々あってさ。タトゥは嫌い?」
 「別に好きでも嫌いでもないよ。初めて見たからさ。何でしたの?」
 「秘密」
 即答だった。
 これ以上聞いて、機嫌を悪くさせたら嫌だったので、聞かないことにした。
 人間には聞いてならないことはたくさんある。
 ゲームを終えると帰りにプリクラを撮った。
 「今日はたくさん質問しちゃたけど、何か私に聞きたいことある?」
 帰りの駅のホームで彼女は別れ際に言った。
 僕は少し考えて、はみかみながら聞いてみた。
 「うーん…今日は楽しかった?」
 「楽しかったよ」
 「また遊んでくれる?」
 「都合が合えばね」
 黒のコートにピンクのマフラーのとも子の後姿は眺めていた。
 とも子は時々振り返り何度も手を振った。僕も照れながら振り返るたびに手を振った。


BUTTERFLY-5

2009-02-20 08:03:32 | またたび
 そんなやり取りの中、とも子は声が聞きたいと言ってきた。
 正直ためらいもあったが、そこで断ってはいけないと思い、彼女の仕事が終わる時間に合わせて電話をした。
 夜遅くまで働いているくらしく、いつも深夜一時ごろになる。次の日の学校は一限からでそんな遅くまでは起きていたくなかったが、とも子の時間に合わせることにした。
 時計の針が十二時を回り、一時に近づくにつれ、落ち着きがなくなり、ストーブのスイッチを入れたり、切ったりしていた。一時五分になり、携帯電話を握り締め、ボタンを押した。
 プップップと電子音の音の後、運命を決めるカウントダウンのようなコール音が鳴った。
 それと共に心臓の高鳴りも聞こえてきた。
「もしもし…とも子さん?」
 声が震えた。
 年齢の年上年下に限らず、僕は女性に対し、敬語になる癖がある。
 「ふふふ、そうだよ。博之くん緊張してるでしょ?」
 初めて聞いたとも子の声は芯が真っ直ぐな感じで、大人な女性の感じがした。何もかも全てお見通しのように笑って答えた。
 もし声に色があるとしたら、藍色かモーヴのような落ち着いた色がふさわしい。しかし、話は緊張しているせいか、すぐに無言になってしまった。
 メールで伝えきれていないことはたくさんあるが、肝心なときに言葉が出てこなかった。
 「ねぇ、今度会ってみない?」
 言いたくても言えなかったことをとも子の口から聞いた。
 電話に当てている耳が熱くなり、右耳から左耳に電話を持ち替え、すぐに答えた。
 「はい、わかりました。いつ空いてます?」
 右手でガッツポーズを取りながら、胸に手を当て心臓の鼓動の速さを確認した。
 「毎週月曜日が休みだから、来週は大丈夫?」
 すぐさま引き出しから手帳を取り出し、予定を見た。
 偶然にもその日はバイトが休みになっていた。
 「その日にしましょう」
 なぜか中腰の姿勢になって、反応を待った。
 「わかったわ。あと、敬語使わなくていいからね」
 一瞬、間を置き、確信的に僕は答えた。
 「はい、わかりました」
 そういうと、彼女はまた笑い電話を切った。
 手帳を手に取り、月曜日の空欄に『予定あり』と記入した。なぜか、堂々とデートとは書けなかった。
 後に見たときのためかは、わからないが、未だに手帳にデートという文字を書いたことがない。
 二人で会うと決めたものの、デート経験がまるっきりない僕にはデートプランなど白紙の状態にあった。
 次の日から情報収集をしなければならない。
 手帳に場所、時間、一日の流れと書き入れた。結露で濡れている窓をゆっくりと開けた。
 深夜一時が過ぎ、寒さもピークに達し、吐く息は白く、吸う空気も冷たく硬い気がした。
 冬は夏よりも空気が澄んでいるから星がよく見えると、誰かから聞いたが、その違いがよくわからない。
 でもいつもより輝いているように見えた。
 あの星の輝きは何万年前の光がいま地球にいる僕に届いている。
 でも、僕は今すぐ光り輝きたい。
 今は光り輝く一等星じゃなくてもいいから、いつかは夜空を照らす星になりたい。
 南の空に微かに光る星が自分と重なり合って見えた。
 誰にも気づかれなくひっそりと輝く星。
 何等星かはわからないが、星の光は絶えることなく、僕の目にいつまでも焼きついていた。


BUTTERFLY-4

2009-02-19 08:04:49 | またたび
 白い息とタバコの煙を交互にゆっくりと吐き出す。
 外に手を差し伸べると、雪が掌に落ち、音もなく静かに溶けていった。
 雲の隙間から、北極星がゆれて光り輝いていた
 しかし、そんな叙情的な間に浸ることなく、隣の学生アパートから賑やかな笑い声が聞こえ、現実に戻され、窓を閉めた。
 暖房をつけ、コンビニの袋から缶ビールを取り出し、テレビのクリスマスの特番を見た。
 見るというよりも眺めているという表現がふさわしかった。
 時間は十二時を過ぎていた。気づけば床に転がる空き缶と吸殻の山があった。明日でいいや、片づけを途中で諦め、シャワーも浴びずベッドに横になった。
 僕はそんなに酒は強くない。
 酒が入ると、誰かに電話したくなる衝動と、散文的な詩が思い浮かび、そのうち今の状況に対しての焦りが表れてくる。
 頭のなかで巡り続ける問いに答えは出せないまま、いつの間にか眠ってしまう。いつも酒を飲むとこうなる。
 しかし、覚えていることが来年こそは…ということだけ。
 こうして十二月二十四日は過ぎていった。

             2
 年が明け、正月になってもいつもと変わらず毎日が何事もなく、平凡に過ぎていった。
 そんなある日に見知らぬメールが届いた。
 それは以前にバイト仲間が妹を紹介する?と聞かれたことが始まりだった。
 当たり前のようにすぐに返信メールをした。当たり障りのないごくごく自然な自己紹介メール。
 自分の中でこれがラストチャンスにしたかった。
 彼女の名前はとも子。高校を出て、すぐにフリーターとなった。
 やりたいことが見つけるためとよくあるパターン。
 はっきり言って、僕にはフリーターになる理由が未だに理解できない。
 十年後のことを考えてみると、到底僕には出来ない道である。
 とも子はいままでバイトを転々とし、いまは正社員として、女性専用のエステで働いている。
 僕に比べて、恋愛豊富で徐々に明らかになることだが、結婚前提まで付き合っていた過去があり、姑問題で二人の仲が裂けられたこともあったらしい。
 だから、学生のような恋愛は出来ないように感じた。
 知られざる過去に圧倒されることもしばしばあった。
 日を追うことにメールの回数が増えたが、とも子から送られてくるのではなく、いつも僕からだった。


最低の世界最高のライブ

2009-02-18 08:18:05 | MUSIC
変わらないために変わり続ける男あっしです。
仕事が終わったアフターシックスに出かけた先は吉祥寺!

ということはお目当ては

カルトフラワーズ!!
http://cultflowers.blog.so-net.ne.jp/archive/c2300263810-1
です。

今日もROCK JOINT GBです。

轟音が鳴り響き、演奏開始です。

今日は右側から撮ってみました(笑)
今日も決まってナポレオンジャケットの小川さんです。
今回で3回目ですが、もう軽く口ずさめるくらいになってきました。

バンドは生が一番!
情報によると、レコーディングが済んだようで、もうすぐCDが発売されるみたいです。
いやぁ、楽しみだ。

30分間は疾走の如く過ぎていきました。
今日は耳鳴りが酷いけど、関係ないってことだ。
あっしは次の日に耳鳴りが続いたとしてもまたライブを観に行きます!


掻き鳴らされたギターサウンド。
鼓膜を通じて、ゆっくりと腹に落ちる。
待っていたサウンドはここにあった。

BUTTERFLY-3

2009-02-17 08:07:50 | またたび
 「心が寒いからさ」
 走行中、誰にも聞かれることがない独り言を鼻で笑った。
 今日ばかりは工事現場の赤く点滅するケーブルもクリスマスの演出に思えて仕方がなかった。
 信号が青に変わり、手袋を二重に防寒した右手でスロットルを奥へ回した。
 10分ほど走り、途中コンビニに寄った。
 防寒着をめんどくさそうに脱ぎ、ヘルメットでつぶれてしまった髪形を一応整え、コンビニの中に入った。
 中に入ると、クリスマスソングが流れ、時間も時間だけに人はまばらであった。 ケーキなどに目も呉れずビールとつまみを買った。
 僕は色々なわけがあって肉を食べない。
 食べられない体質でもなければ、宗教とかの意味合いもない。ただ肉を食べる必要がないと感じ、大学に入ってからは自ら買っては食べていない。
 ついていけないと女性にいわれたこともあったが、変えるつもりはない。
 あとスナック菓子もあまり好きじゃない。チーズもピザの一部としては食べられるが単体で出されると食べられない。
 そうなると、つまみはきまって魚系になる。
 かごをレジの前に持っていくと、コンビニの店員がトナカイの帽子を被っていた。
 独りで過ごすのかと店員に思われたかもしれないが、そこまで気にすることでもない。
 ただし早く過ぎ去れ、頭の中ではそう叫んでいた。
 ようやくアパートに着き、肩に積もった雪を払いのけ、足元を確認しながら階段を昇った。
 雪は積もる雪ではなく、地面はただ濡れているだけだった。
 誰もいない部屋の中は冷えきっており、吐く息が白かった。ポケットの中からライターを取り出す。
 「カチッ」
 部屋に一つのゆらゆらと揺れる炎が灯し、斜めにタバコを銜え、炎に近づけ息を吸いこんだ。
 レコードのスイッチを入れ、窓を開けた。外はしんしんと粉雪が舞っていた。


BUTTERFLY-2

2009-02-16 08:04:34 | またたび
 見せ掛けだけの作り物が放つ、赤や黄色の光の流線はクリスマスで彩る街の象徴だ。
 この季節に彼女がいない僕にとっては、ただ早く過ぎ去ってほしいと願うばかりであった。
 今年は去年に増して雪が多いためか、余計寒く感じた。
 クリスマスイヴの日には必ずバイトが入っている。というか、無理にでも入れている。
 イヴの日はバイトがあると言い訳にもなるし、時給もその日だけ高くなる。理由を後付けして、どうにか自分を肯定させていた。
 もちろん出来ることなら仕事はしたくない。
 着替えのロッカーの前でタバコを吸いながら、同じ状況にあるバイト仲間に愚痴をこぼした。
 彼氏、彼女がいない同士で飲みに行かないと誘われたが、結局行かないことにした。
 バイクだったこともあったし、自分の中で何かかが、崩れそうな感じがしたのも、行かない理由の一つだった。
 いつも通りに夜の十時過ぎにバイトが終わり、足早に店を後にした。
 雪が散らつき、クリスマスの幻想によって、暖色の色に変化し、地面に落ちるとすぐに消えていった。
 帰りはアーケードを通らなければならない。
 僕はいつも以上にカップルだらけの人ごみに溢れる道を右へ左へと掻き分けて、駐輪所に向かった。
 屋根のなかったためバイクのシートの色が黒から白へと変わっていた。
 雪を払いのけ、悴む手でキーを取り出した。
 古びたエンジンはなかなか唸り声をあがらない。
 ようやくエンジンがかかり、ゆっくりと走らせた。
 寒さが骨身まで伝わるようだった。
 十二月の風は防寒越しでも寒さを防ぐことは出来ない。
 凍てつく雪が体温と気持ちさえも奪ってしまう。
 信号で捕まり、エンジンの振動が身体を震わせた。

BUTTERFLY-1

2009-02-12 08:21:53 | またたび
              1
 彼女の背中の右肩に大きな緋色のバラのタトゥがある。
 白い肌に溶け込むように映えるその色はシャツを着ても当然透け、彼女の表情と同じく、毅然と構えていた。
 身長は小柄で髪は肩まであり、普段は一本に結んでいる。鼻筋は通っていて、整った顔立ちである。
 一見、強気な顔にも感じるが、時折見せる笑顔が何とも言えない彼女の魅力の一つであった。まるで小悪魔が手招きしているかのようだった。
 僕自身はタトゥには興味があったが、身近にしている人はいなかったためか、余計新鮮に感じていた。
 彼女といっても、まだ手すら握ったこともなく、男女の関係にはいっていない。可能性がないわけではないと出会った当初は思っていたし、負け戦に挑むほど、自信家ではない。
 出会いのきっかけは二十五歳で子持ちのバイト仲間から妹の紹介だった。
 妹の歳は僕より二つ上なので二十二歳。
 目元は姉そっくりの魅力的な大きな目をしていた。
 密かに恋心を抱いていたので、不倫になるよりも健全な道を選んだ。
 僕は自分でもいうのはなんだが、すごく律儀で、理論に偏る。よくある話だが、高校までバンド活動を続けていた。
 汗を流す部活動よりもロックの道を選んだ。一応、将来はプロを目指していたが、喧嘩別れをして解散した。
 始めはうまくいっていたが、続けるうち不協和音が徐々に生じ、高校最後の夏にライブが終わると同時に、バンドも終止符を打った。
 所詮、みんなも学生時代の思い出作り程度にしか、活動はしていなかったと思う。
 しかし、解散の原因は僕のある一言だった。
 たった一言で今まで積み重ねてきたものを失い、言葉の重さを充分に味わった。
 信じていただけにかなり辛い思い出となった。
 それからは、相手に合わせるような態度となり、失う怖さから自分をうまく表現できなくなっていた。
 あんな気持ちにはもうなりたくないし、同じことは繰り返したくない。
 僕さえ我慢すれば、それで済むことだと思っていた。
 本音を出して嫌われたくない、とにかく傷つくことに対し、異常な恐怖を感じていた。
 その考えは高校時代と変わっていない。変われるものなら、変わってみたい。考えを変えるには、何かきっかけが欲しかった。
 彼女との出会いが少し自分の中で変われるきっかけになったことは確かだった。
 後にそれが痛みを伴う感情がついてくることはこのとき知るはずもなかった。


片翼で飛べるものはない

2009-02-11 08:10:24 | Weblog
今日は建国記念日で旗日ですが、そんなの関係なしで普通の週の真ん中水曜日の朝です。

生憎の天気で国旗は外には掲げていません。
かるーくネタがないので国旗を辞書で調べてみるとこんな意味でした。

【国旗】

国家の象徴として制定された旗。
国籍のしるしとして船舶などに掲げ、また、国家の祝祭日、
外国へ敬意を表する場合などに掲揚する。

最後の一文に注目してください。

まぁ、あっしの言わんとしていることですよ。

わけのわからない思想によって右とか左に分けられてしまいますが、
片方の翼で飛んでいる鳥を見たときがありますか?
右の翼だけでタカは獲物を狙えますか?
左の翼だけでワシは愛する子供たちを守れますか?


翼など使わずに空を飛びたい人間でした。