6日(土)長女の部活、バドミントン中体連、団体戦の応援に行ってきました。
この日を指折り数えていたのは娘ではなくこの私。
(他の親も同じ気持ちだそうでした)
昨年の11月の新人戦は誰も予想していなかった「奇跡の優勝」以来の団体戦。
(この優勝の瞬間を私は見れていない)
AブロックとBブロックに分かれて上位3チームが決勝トーナメントに進出できる。
我らが服織中はAブロック
個人戦でのポイントで振り分けられるのだが服織中はポイント数では全体の5位ということでAブロックの3位校になる。(団体戦で優勝していても個人のポイントはかなり少ない)
正直、他の中学は服織中を意識していなかったかも知れないし私も最近の練習を見学して「今回は難しいな」と思っていました。
技術的にも他の学校の方が上手くなっているし何より生徒たちの気持ちが全く乗って来ていないのである。
声も出ていないし、コーチからも「取れるシャトルを追わない」と言われている。
当の本人たちは一生懸命やっているつもりでいるし2週間前より朝練も始めた。
しかし寝坊して参加できなかったり始める時間が遅くなったりして大したことはできなかったようでやった意味があるのかどうか?
団体戦はシングルス一人、ダブルス2チームで3試合を行い2試合取ったほうが勝ち。
試合は1セット21点先取の3セットマッチ。
我が娘はシングルス担当。
当然、どの学校もシングルスはその学校のエースが来るので勝つのは容易ではない。
我が娘は新人戦の時もシングルスで出場して全敗。ダブルスが全勝してくれたおかげで優勝できた経緯があるので今回はしっかり勝って戦力になって欲しい。
(朝、娘に「パパは声がでかくて目立って気になるから視線に入らないところで静かに応援して欲しい」と注文を受ける)
初戦は豊田中、Aブロックの2位校で持っているポイント数は服織中より上位!
シングルス、娘の相手は昨年の個人戦でこてんぱんに負けている相手。
しかし今回は難なく2ー0で勝利。ダブルスも1勝1敗で初戦を勝利。白星スタート。
2戦目は大里中、Aブロックの1位校、新人戦の決勝の相手。
シングルスは最強のIさん。うちの娘など全く歯が立たないと思っていたが何と1セット目、25-23と大接戦を制する。
しかし動き回って肩で息をしている状態。2、3セットと取り返され敗退。
最後の1本は前に落とされたシャトルを目一杯、足を伸ばして顔面からコートに落ち、上から見ると「出」という漢字のように倒れる。(小学校は新体操をやっていたので脚は縦にも横にも180度開脚できる)格好良すぎる負け方。
負けてもみんなから「すごい試合だった」と称賛の声ばかりでオヤジとしては胸が熱くなる。
ダブルスも1勝1敗で大里中には1-2で黒星。
続く梅ヶ島中戦は我が娘は体力回復のため、お休みをいただく。
梅ヶ島中は決して弱くはないのですが3人しか部員がいないためダブルスは1チームになるため無条件に1勝もらえることになる。シングルスもダブルスも勝利して3ー0で白星。
これで服織中はAブロック2位通過で決勝トーナメント進出が決定。
決勝トーナメント1戦目は井川中。
梅ヶ島中学同様部員が3人のためダブルスは無条件に1勝したことになる。
再度、我が娘シングルスで起用。休養をもらったのに動きに精彩が見られない。
それでも1セットを取り2セット目もマッチポイントを取ったところでダブルスが勝ち試合終了。2-0で服織中準決勝進出。
次なるは大里中と並んでの強豪校の東中(Bブロックの1位校)
東中のシングルスも常にベスト4に入る強者。(新人戦でも我が娘は負けている)
しかし我が娘、どこで体力が戻ったのか素晴らしいフットワークと試合内容で難なく勝利。
ダブルスも勝ち2-0でまたもや奇跡と言える決勝進出を果たす。いや「奇跡」ではなくどの試合も決勝進出にふさわしい素晴らしい内容の試合。
いよいよ決勝!相手は予選で負けている大里中!
シングルス、ダブルスともに予選と全く同じ組み合わせの対戦。
リベンジなるか?
予選での対戦で落とした2試合はどちらも1セット取っているので全く勝ち目のない試合ではない。
ダブルスはどちらも1セット目を服織が取る。
我が娘のシングルスは20-22の接戦の末、敗れる。
続く2セット目ダブルスの1試合は勝利、もう1試合は2セット目を落とす。
我が娘のシングルス、2セット目はこの娘のどこにこんな力が残っているのか?というほど良く動き回り2セット目を奪取。
ダブルス、シングルスどちらでも1セット獲ったら服織の「優勝」が決まる。
どちらの試合もまさに死闘。
我が娘も前後180度に脚を開いて前に落とされるシャトルを拾おうと何度もコートに倒れる。
まさに優勝を決める大勝負。会場にはこの2コートでしか試合は行われていないのでみんなの注目が集まる。
1点を取るためのラリーがとても長い。1点の重みが半端ではない。
「声を出すな」と娘に言われていた私ももう自然と声が出てしまっている。
シングルス、ダブルスどちらでも1セット取れたら「優勝」という服織優位の状態でしたが結果、どちらも取れず敗戦。
準優勝
惜敗ではあったもののどの試合も本当に感動させていただき父兄も先生方も口を揃えて「本当によくやった」でした。
私も本当に感動、感動、感動の連続でした。心の中は感動の涙でいっぱいでした。
(私も大学の時、卓球の団体戦で準優勝したことはあったがここまでの感動はなかった)
引き上げてきた娘に「お前、2試合めで全部、体力使い果たしたように見えたけど何であんなに復活できたの?」と聞くと「自分が審判をやらなければいけないところを全部チームメートが休ませようと代わりにやってくれたんだよ」と話してくれる。
服織は個人のポイントでは5位校、しかし団体戦では「優勝」と「準優勝」まさにチーム一丸の勝利。
帰り際、たくさんの父兄の方々、コーチ、先生方に「すごかったね」と褒めていただき
満腹でした。
こんな素晴らしい感動をくれた我が娘と服織中のバドミントン部に感謝、感謝
まだ個人戦、更には県大会と続くので感動のドラマを見せて欲しい。
この日を指折り数えていたのは娘ではなくこの私。
(他の親も同じ気持ちだそうでした)
昨年の11月の新人戦は誰も予想していなかった「奇跡の優勝」以来の団体戦。
(この優勝の瞬間を私は見れていない)
AブロックとBブロックに分かれて上位3チームが決勝トーナメントに進出できる。
我らが服織中はAブロック
個人戦でのポイントで振り分けられるのだが服織中はポイント数では全体の5位ということでAブロックの3位校になる。(団体戦で優勝していても個人のポイントはかなり少ない)
正直、他の中学は服織中を意識していなかったかも知れないし私も最近の練習を見学して「今回は難しいな」と思っていました。
技術的にも他の学校の方が上手くなっているし何より生徒たちの気持ちが全く乗って来ていないのである。
声も出ていないし、コーチからも「取れるシャトルを追わない」と言われている。
当の本人たちは一生懸命やっているつもりでいるし2週間前より朝練も始めた。
しかし寝坊して参加できなかったり始める時間が遅くなったりして大したことはできなかったようでやった意味があるのかどうか?
団体戦はシングルス一人、ダブルス2チームで3試合を行い2試合取ったほうが勝ち。
試合は1セット21点先取の3セットマッチ。
我が娘はシングルス担当。
当然、どの学校もシングルスはその学校のエースが来るので勝つのは容易ではない。
我が娘は新人戦の時もシングルスで出場して全敗。ダブルスが全勝してくれたおかげで優勝できた経緯があるので今回はしっかり勝って戦力になって欲しい。
(朝、娘に「パパは声がでかくて目立って気になるから視線に入らないところで静かに応援して欲しい」と注文を受ける)
初戦は豊田中、Aブロックの2位校で持っているポイント数は服織中より上位!
シングルス、娘の相手は昨年の個人戦でこてんぱんに負けている相手。
しかし今回は難なく2ー0で勝利。ダブルスも1勝1敗で初戦を勝利。白星スタート。
2戦目は大里中、Aブロックの1位校、新人戦の決勝の相手。
シングルスは最強のIさん。うちの娘など全く歯が立たないと思っていたが何と1セット目、25-23と大接戦を制する。
しかし動き回って肩で息をしている状態。2、3セットと取り返され敗退。
最後の1本は前に落とされたシャトルを目一杯、足を伸ばして顔面からコートに落ち、上から見ると「出」という漢字のように倒れる。(小学校は新体操をやっていたので脚は縦にも横にも180度開脚できる)格好良すぎる負け方。
負けてもみんなから「すごい試合だった」と称賛の声ばかりでオヤジとしては胸が熱くなる。
ダブルスも1勝1敗で大里中には1-2で黒星。
続く梅ヶ島中戦は我が娘は体力回復のため、お休みをいただく。
梅ヶ島中は決して弱くはないのですが3人しか部員がいないためダブルスは1チームになるため無条件に1勝もらえることになる。シングルスもダブルスも勝利して3ー0で白星。
これで服織中はAブロック2位通過で決勝トーナメント進出が決定。
決勝トーナメント1戦目は井川中。
梅ヶ島中学同様部員が3人のためダブルスは無条件に1勝したことになる。
再度、我が娘シングルスで起用。休養をもらったのに動きに精彩が見られない。
それでも1セットを取り2セット目もマッチポイントを取ったところでダブルスが勝ち試合終了。2-0で服織中準決勝進出。
次なるは大里中と並んでの強豪校の東中(Bブロックの1位校)
東中のシングルスも常にベスト4に入る強者。(新人戦でも我が娘は負けている)
しかし我が娘、どこで体力が戻ったのか素晴らしいフットワークと試合内容で難なく勝利。
ダブルスも勝ち2-0でまたもや奇跡と言える決勝進出を果たす。いや「奇跡」ではなくどの試合も決勝進出にふさわしい素晴らしい内容の試合。
いよいよ決勝!相手は予選で負けている大里中!
シングルス、ダブルスともに予選と全く同じ組み合わせの対戦。
リベンジなるか?
予選での対戦で落とした2試合はどちらも1セット取っているので全く勝ち目のない試合ではない。
ダブルスはどちらも1セット目を服織が取る。
我が娘のシングルスは20-22の接戦の末、敗れる。
続く2セット目ダブルスの1試合は勝利、もう1試合は2セット目を落とす。
我が娘のシングルス、2セット目はこの娘のどこにこんな力が残っているのか?というほど良く動き回り2セット目を奪取。
ダブルス、シングルスどちらでも1セット獲ったら服織の「優勝」が決まる。
どちらの試合もまさに死闘。
我が娘も前後180度に脚を開いて前に落とされるシャトルを拾おうと何度もコートに倒れる。
まさに優勝を決める大勝負。会場にはこの2コートでしか試合は行われていないのでみんなの注目が集まる。
1点を取るためのラリーがとても長い。1点の重みが半端ではない。
「声を出すな」と娘に言われていた私ももう自然と声が出てしまっている。
シングルス、ダブルスどちらでも1セット取れたら「優勝」という服織優位の状態でしたが結果、どちらも取れず敗戦。
準優勝
惜敗ではあったもののどの試合も本当に感動させていただき父兄も先生方も口を揃えて「本当によくやった」でした。
私も本当に感動、感動、感動の連続でした。心の中は感動の涙でいっぱいでした。
(私も大学の時、卓球の団体戦で準優勝したことはあったがここまでの感動はなかった)
引き上げてきた娘に「お前、2試合めで全部、体力使い果たしたように見えたけど何であんなに復活できたの?」と聞くと「自分が審判をやらなければいけないところを全部チームメートが休ませようと代わりにやってくれたんだよ」と話してくれる。
服織は個人のポイントでは5位校、しかし団体戦では「優勝」と「準優勝」まさにチーム一丸の勝利。
帰り際、たくさんの父兄の方々、コーチ、先生方に「すごかったね」と褒めていただき
満腹でした。
こんな素晴らしい感動をくれた我が娘と服織中のバドミントン部に感謝、感謝
まだ個人戦、更には県大会と続くので感動のドラマを見せて欲しい。
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