日々感謝

~毎日の出来事・出会い・すべてに感謝。そんな医心堂です~

びわ湖マラソン走って来ました。

2023-03-12 20:52:00 | 日記
4週連続続いたマラソンのレースも今日が最終。
昨日は仕事を15:30に上がらせてもらい宿泊先のびわ湖大津プリンスホテルに19:15にチェックイン。







気になっていたWBC中継をつける。
1回裏だったが1-0で負けていた。

すぐに逆転できるだろうと思って観ているがなかなか打てない。

明日は8:20スタートなので朝4:50には起きたいので、できれば22:00前に就寝したいと思っていたがWBCが気になってお風呂にも入れない。

3回裏でようやく3点を取って逆転するが、まだ安心できず4回に4点を追加して7-1になったところでようやく入浴。

さすがにこの流れで負けることはないだろうと21:30に就寝できた。

目覚ましを4:50にセットしたが、目覚ましが鳴る前の4:30に起床。





大阪マラソンに続き今回もホテルの朝食込みの宿泊をとっていたが朝食の開始が6:30ということでセブンイレブンで購入したサンドウィッチとおにぎり3個を食べる。

2回分も朝食代を無駄にしてしまい、自分の計画性のなさを情けなく思う。

朝食を食べて最近レース前の恒例になっている朝風呂に入る。朝風呂することで血流が良くなってアップができなかった場合でも走り出せる状態を作っておく。

ホテルを6:15に出発。
昨夜、タクシーを頼んでスタート地点まで乗って行くつもりであったが昨夜の時点で既にタクシーは全て手配されていたため、近くの駅まで歩く。近いといっても歩いて15分もかかる駅。静岡からの重たい荷物を持って15分歩くのはレースに影響があるような気もする。
私としては他のランナーより、かなり早く行動計画をしたつもりでいたが6:30だというのに駅の中に入れないランナーでごった返していた。来た電車も簡単には乗れず、中はランナーが溢れている。普通に部活に行く高校生達などが乗れなくてかわいそうであった。

7:10にスタート地点の皇子山競技場に到着。
スタートまで1時間以上あったので余裕を持って行動していたが、自分の荷物預け場所とスタート地点はかなり遠いところにあって荷物預けの制限時間1分前に荷物を預けるというギリギリ行動になってしまった。

スタートする8:20は暑くも寒くもなく理想的な気温であったが8:20でこの気温ということは日中はかなり上がることが予想された。

スタート地点では私が履いているNIKEヴェイパー3を見て「もうヴェイパー3買えるの?」という声があちらこちらから聞こえた。確かに同じシューズを履いている人は周りにいなかった。

開会式にはびわ湖毎日マラソンで日本最高記録を出した鈴木健吾選手がゲストとして挨拶をしてくれた。スマホがあれば写真を撮りたいところだが私は走る時はレースでも練習でもスマホを持つことはない。

さて私の今回のレースの目標は2時間50分を切ること。ペースは4分/kmで走れば達成可能であるがマラソンで最初から最後までイーブンペースで走れることはなく一般的に後半はどうしても失速してしまう。
なので今回のレースプランは30kmまでは3分57秒/kmで行き30km以降は4分6秒までは落ちていい作戦にした。

スタートから1km目は3分57秒/kmと計画通り。なるべくこのペースを維持して行きたいがコースがフラットで風もなく暖かいせいか3分53秒/kmとちょっと速くなってしまう。

25kmまでは今日は紛れもなく2時間50分を切れる予感が漂う。しかしこの予感は見事に外れる。25kmを過ぎた辺りからペースが4分を切れなくなってくる。
いつもの"歩きたい衝動"が頭を何回もよぎる。

29km地点で静岡の知人ランナーのMさんに後ろから抜かれる。
「石川さん、一緒に行きましょう」と声をかけられて、後ろに付くようジェスチャーで指示される。
付いて行けない私は「無理ですので、先に行って下さい」と返す。
しかしこの声掛けに元気をもらい、付いて行けないまでも歩きたい衝動は消えた。

手元のGPS時計のラップは4分20秒を超えるラップばかりになり、どう足掻いても2時間50分切りは不可能になる。

しかしもう一つの最低限の目標である3時間以内(サブスリー)を目指すことにする。

今日、3時間を切ると通算で10回目のサブスリー達成となる。今シーズン最後のマラソンなので節目としてサブスリー10回は達成しておきたい。

気温はかなり上がって来ていて身体が塩を吹いているのが走りながらでもわかる。

35km地点辺りで先程私を抜いていったMさんを抜き返すことができた。
「頑張りましょう!」と今度は私がMさんに声をかける。

35kmを過ぎると歩いているランナーが増えてくる。以前はこの歩いているランナーを見て自分も歩いてしまうことが何回もあったが
今シーズンは歩くことなく走り切れるようになった。

最後の1kmは呼吸も脚の筋力も限界であったが何とかゴールすることができた。




ギリギリ2時間53分台!

2022年の10月までのベストタイムは2時間55分24秒だった。コロナ前はこの2時間55分24秒すら何度挑戦しても切れなかったが
2022年10月の金沢マラソン
2022年12月の青島太平洋マラソン
2023年2月の別府大分マラソン
2023年2月の大阪マラソン
そして今回のびわ湖マラソンと5回も2時間55分を切ることができた。

目標である2時間50分は切れていないが若返っている気がして気分は良い。

完走メダルとフィニッシャーズタオル





そしてMさんのゴールを待ち、一緒に着替えながら記念撮影。



Mさんとは清水の月例会で知り合ったが、走るということを通して仲間が増えるのがマラソンの1番の楽しみなのかもしれない。









コメント
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