日々感謝

~毎日の出来事・出会い・すべてに感謝。そんな医心堂です~

藤枝マラソン走って来ました。

2023-03-05 17:33:00 | 日記
2/19 浜松シティマラソン
2/26 大阪マラソン
に続いて3週連続のマラソンになる藤枝マラソンを走って来ました。

藤枝マラソンは通算5回目の出場。
過去4大会は
3位
5位
8位
7位
と全て年代別入賞ができていて相性の良い大会である。

ただ残念なことに今大会は年代別での入賞がなく5km、10km、ハーフの各カテゴリーの3位までしか入賞できない。

53歳の私と高校の陸上部が同じ土俵で勝負ということである。

朝5:00起床で最近のレース前のルーティン、朝風呂に入って身体を目覚めさせる。
朝、入浴中することで血行が良くなるので、万が一アップできかなかったときにも有効である。

会場の近くに駐車できるように6:45に家を出る。

会場に着いて、浜松シティマラソンに一緒に同行したYさん、Kさんと合流。少しだが小雨が降ってきたのが気がかりではあるが天気予報は昼過ぎから崩れることになっていたので信じてアップを開始する。

アップが終わるとゲストの立教大学監督の上野裕一郎さんが歩いてくる。日本一、長距離が速い監督である。私が走り始めた頃はまだ選手としてバリバリ走っていた方なので、連続写真でフォームを参考にさせていただいていたスーパーランナーである。
ミーハーだなと思いつつもお願いして握手してもらう。

そして上野さんによるウォーミングアップが始まったので、急いでスマホを取りに戻って写真撮影。







本日のコースは5km、10km、ハーフとあるが先週の大阪マラソン、来週のびわ湖マラソンがあるため私は10kmでエントリー。

年代別の表彰はないが50代で何位になるかは今後マラソンを続けていくうえでメンタルに大きく左右する。

仲良しランナーのYさんにはどうやっても叶わないくらいの差があるので、今のところ勝とうという気は全くない。
ただできれば50代のカテゴリーではYさんの次にゴールしたい。

参加者名簿を見ると見たことのある名前のランナーが何人かいたが、その中に以前駿府マラソンの5kmで優勝したAさんの名前と40代の時に勝てなかったランナーのBさんの気になる2人の名前を発見。

今日の目標をこのAさんとBさんに勝つことに設定する。この2人に勝てれば間違いなく50代の2位である。

スタートに並びながら、ゼッケン番号でAさんとBさんを確認する。やはり先頭の方に並んでいる。
最前列は県内でも有力高である藤枝明誠高校と島田高校の陸上部のランナーである。
高校生の後ろに並びYさん、Kさんと雑談しながらスタートを待つ。
昔と違いスタートも慣れてしまったので緊張というものが全くない。
スタートの号砲とともに高校生達が勢いよく飛び出す。
以前の私はスタートダッシュしてしまうタイプだったが最近は抑えて入るように意識している。
初めの1km、勝手に私が意識しているAさんは私よりだいぶ前にいる。Bさんの姿は見えないので私より後ろにいるのだろう。
最初の1kmは3分56秒、4年前のレースでは3分50秒だったので6秒も遅い。

2km地点で意識していたBさんに追いつかれたので、少しギアを上げるが2kmのラップも3分56秒。これも4年前より6秒遅い。

藤枝マラソンは最初の5kmは山を登り、後半5kmは坂を猛スピードでかけ降りるコースなので前半は我慢である。

Bさんを2km地点で振り切るが、もう1人の意識しているAさんは50m以上先にいる。

4.5kmほど登ると上から先頭の高校生ランナー達が降りてくる。高校生ランナーが何人か降りてきた後に仲良しのYさんとKさんが並んで降りてくる。YさんとKさんはいつも勝ったり負けたりで良いライバル関係を築いている。いつしか私もこの2人とライバルになれるようになりたいと思っている。

何人かのランナーが落ちてくるが意識しているAさんとの差は50m程で変わりない。
何とか下りでAさんに追いつきたい。
最近はフルマラソンを走ることが多くなったせいか後半のスタミナが強化されていて、後半抜かされることはなく前から落ちてくるランナーを拾って順位を上げていけるので気分はいい。
7km地点で友人ランナーのIさんが沿道で写真撮影しながら私を応援してくれる。
Iさんは長い距離を走るのが好きなので静岡から走って藤枝に来ただろうことがカッコから想像できた。(実際走り終わって聞いたところ静岡から山を走って藤枝に来たとのことでした)

意識しているAさんと並走していたランナーは落ちてきたがAさんと私の距離は全く変わりない。
やはり駿府マラソンを優勝しているランナーだけあって簡単には勝たせてもらえない。

下りのラップは3分35秒でスピードアップしているが4年前は3分25秒ほどで下っていたので4年前より明らかに10kmのスピードは落ちていることが歴然とする。
フルマラソンのための練習をしているので仕方がない。歳をとったとは絶対に思わない(ようにしている)

9km地点で何となくAさんが落ちて来ているように感じる。最後の力を振り絞るとAさんの背中が目の前になって来た。しかしゴールまであと150mほどしかない。
先にゴールしていたYさんとKさんの声が聞こえる。
残り100mを切った辺りでAさんを捉え一気に抜く。ゴール付近で医心堂のお客様から「石川先生頑張って」という声も聞こえる。

Aさんに抜き返されないように必死でゴール。ゴールすると珍しく胃液が上がってきて危なかった。
Aさんは私の存在などは知らないので、私が勝手に意識しただけだったが目標のAさん、Bさんより先にゴールして50代の2位は達成できた。



年代別での順位は発表されないので10kmを走ったランナーの中で16位。
高校生が8人前にいたので一般ランナーで8位ということになる。

4年前のタイムが36分32秒だったので35秒も遅くなっているが浜松シティマラソン、大阪マラソンと走って来ての見えない疲れがないとも言えないと思うことにした。

これで来週のびわ湖マラソン、今シーズン最後のフルマラソンである。
目標は2時間50分切りだが、その壁に既に10度以上跳ね返されている。
今日はしっかりビールを飲んで疲労をとって1週間後に備えよう。


コメント
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