おくのほそ道

漫画「ジパング」にハマったが故に興味は海上自衛隊へ!護衛艦を見るための旅行、漫画やサッカーなど、趣味をメインに語ります

皮膚疾患、かと思ったら

2009-06-29 | 日々つれづれ
ちょっと気持ち悪い話になるのですが…(ごめんなさい;)
もし、同じような症状で悩んでいる方がいれば、情報として読んでいただけるのではないか、と思い、書くことにしました。

1週間程前から、手に水疱ができはじめたのですよ。
少しかゆかったので、最初は蚊に刺されたかなにかで、こんな状態になっているんだと思っていたのに、あれよあれよと言う間にポツポツ出てきて…。

できる場所は、右手の指の間。
手の裏と表の境目くらいの位置に、です。

かゆい、と思う場所が赤くなって、中に芯があるように感じられたら、そこがすぐに水疱になっていく、という感じ。
最初は右手だけだったのが、すぐに左手にも移ってきて、手のひら側の指に次から次へ出来てくる始末。

大きさは、1~2mmというところでしょうか。
かなり盛り上がっている(水が溜まっている)ものもあれば、表に出ず、皮膚の中でしこりみたいになっているものもある。
1日に2~3個できるので、本当に気持ち悪いのです。

実はかなり昔、ここまで酷くはないにせよ、指に水疱ができたことがあって、その時は医者に「汗をうまく外に出すことができなくて、こうなった」と言われていたのですが…。
ここ2~3年で、かなりしっかりした水疱が1日1コのペースでできるようになっても、問題ない!って思っていたのに、今年に限って、やたらハイペース&ビッグサイズで、1週間で両手に30コ(ほとんど左手)もできたら、さすがにポジティブな私でも、
「…もしかして、変な病気では?」
って思うわけですよ。

健康保険に入るため、まず市役所へ行って、それから皮膚科で待ち時間1時間(苦痛だ…)、やっと先生に診てもらったら、検査もせずに見ただけで、
「これは汗疱です」
だって。
(汗を皮膚の外に出すことができないため、水疱となるだけの症状)

おまけに、
「病気じゃなく、体質です」
とまで言われてしまいました…。

こんな気持ち悪いものが、体質なのかよ~!

病気じゃないから、水疱がつぶれても、そこで症状を他人に移すことはないし、ぶどう球菌や白癬菌もない、と水疱を見ただけで断言されてしまったのです。
“菌があったらどうするのよ?”と思っていた私の心中を察したのか、
「…調べてみますか?」
と、先生。

1つ水疱をつぶして顕微鏡で見てもらうと、そこには皮膚の拡大されたものしかなく、安心するやらガッカリするやら…。

しかも、汗疱は“体質”なので、直す薬というものがないのです。
そして、昔は破いた方が早く乾いて直るとされていたこの水疱、現在の考え方では放置して、自然に直すのが良いのだとか。
潰すと雑菌が入るし、元々体内にある水だから、そのままにしておくのが正しいそう。

「でも、かゆいんです。暖かくなると特に」
と言ったら、
「暖めるなんて、もってのほかですよ」
だって…。
そんなこと言われても、お風呂には入るわけだし。

…ということで、なんとかかゆみ止めの薬は出していただけることになりました。
(オイラックスH=かゆみを抑える=と、アセチロール軟膏20=角質化した皮膚症状の緩和=の混合薬です。結構即効性がある!)

ちなみに、手に水虫ができた場合は、水疱ではなく、必ず皮がむけてくるのだとか。

私の場合は、見た目、本当に自分でも気持ち悪くなるほどの状態なのですが、水疱は、できてから1週間強でしぼんできています。
が、足にも広がっていたり、身体に他の症状が起こっていたりする場合は、違う病気が考えられるみたいです。

どうしても気になる場合は、当たり前のことだけど、早々に皮膚科にかかることをお勧めします。
気持ちも軽くなりますしね!

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