おくのほそ道

漫画「ジパング」にハマったが故に興味は海上自衛隊へ!護衛艦を見るための旅行、漫画やサッカーなど、趣味をメインに語ります

アニメの新作が始まる…

2009-03-31 | アニメ・声優・漫画
私は世間で言われるようなアニメファンでは決してないのだけど、時々めちゃくちゃ好きだと思える作品に出会うと、つい入れ込んでしまうことがある。

入れ込むとは…

私の場合、主にグッズと資料集め(^^;)
DVDと原作漫画は当然として、アニメ資料4種(絵コンテ・AR台本・設定資料・原画コピー)を収集することに無常の幸せを感じてしまうのだ!
これは今に始まったことではなく、●十年前の高校…いや中学時代から?のこと。

最近はネットオークションがあるからアレだけど、昔はアニメ製作会社(東映とかね)の直営店とか、新宿にあった某ショップ(今はない)とかでそういうものが売られていたわけですよ。
セル画とかもね。
アニメイトなんかない時代は、制作資料がそれこそ“アニメグッズ”だったわけです。
絵を描いていたから、その勉強にもなるし。

で、ここ7~8年で再び、忘れていたそんな想いが009で再燃し(パソコン購入がきっかけ)あれこれ集め始めるようになってしまったのだった…orz...
昔と違い、自分で働いて稼いだお金がいくらでもあるし、この想いは止められないのよ~!とばかりに。

「サイボーグ009」
「頭文字D」
「鋼の錬金術師」
「ジパング」

…これらに関しては、特に酷かった。。。
009と鋼は人気があったので、その分ブツも高騰してしまうんだけど、だから余計ムキになってね。
4クールものだったけど、両方共絵コンテは2クール分位集めました。
鋼は台本もパラパラ出てくるので、お金が続く限り落札してたけど、今考えると明らかに気が狂ってました…(^^;)
←シナリオは、AR台本とは違うのだ!

こんな感じで10数冊…しかも、一番盛り上がっている放映期間に落札してるから1冊が…言えるような金額じゃないけど;今から思うと、お金をドブに捨ててるような感じでしたわ。
原画コピーも、ダンボールで2箱分位あります。

放映が終わると、これがまた意外に夢から覚めたような感じになって、
「あれ?私、なにやってたんだろう?」みたいな状態になるのが私の悪いところで、収集したものはあっけなく放置されてしまいます。
“欲しいと思った時に、手に入れることこそが最大の幸せ”って感覚みたいです。
(だから、鋼資料は今でも出てくるけど、安くなっているにも係わらず、全く欲しいと思わない)

しかし…

私が今最も恐れているのが、4月5日から始まる「鋼の錬金術師FA」ですよ。
原作に近い形で話が構成されそうな感じだし、1分間のCMを見ただけでワクワクしてる自分を、マジで警戒してるとこですわ。
火がつかなきゃいいけど。
…こればっかりは、始まってみないと何とも言えない部分ではありますね。
(コワイヨ~!!)

冷静な自分でいられることを、切に願うばかりです。

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コロンのバウムクーヘン

2009-03-28 | 日々つれづれ
2月中旬に、テレビ朝日の23:15枠で水曜日に放映されている「シルシルミシル」という番組を見ていた時のこと。
色々な企業と、その“お初”を紹介し、そこで扱っている商品がスタジオに登場したりするのですが、その日の特集は「グリコ」

地域限定商品は、最近どこに行ってもお目にかかれるものだけど、私がこの番組で見たその商品は、まさに“お初”!
目が釘付け!

…欲しい。

知っている人は知っている、グリコの直営店「ぐりこ・や」でのみ取り扱っている「コロンのバウムクーヘン」と「ポッキーのケーキ」でした。
番組が終わったあと早速調べてみると、さすがに直営店は都内でも少ない…。
(大阪には、そこそこあるようですが)

そこでネットショップですよ!
送料はかかるけど、確実に手に入る…と思いきや、数量制限があるようです。
放送の翌日見てみたら、ポッキーのケーキが“残りわずか”になっていた!
ど、どうしよう?

できれば「バウムクーヘン」が欲しいので、万が一、翌日売り出されたら困るし。
それに、個人的に言えば、チョコレートコーティングされたケーキが好きではないのだ!

そう自分なりの判断をして、コロンのバウムクーヘンのネット販売を連日待ってみたけれど、全く音沙汰がない日々が続きました。
出てくる時間帯が早いから、私が気付いた時には売れ切れているのか?
毎日毎日確認しているのに…!(←実話)

そんな日々を過ごして1ヶ月と1週間。
昼間確認したときには売り切れだったコロンが、夜見たら“売れ切れ間近”になってるっ!!
出た、出ましたよ~!
…と、あわてながらも無事注文することができました(*^-^*)

そしてその9日後に到着。
当初見た時よりも値段が下がり、サイズも小さくなったみたい…?
バウムクーヘンの厚さは5cm程で、真ん中の穴の部分に入っているクリームは、本物のコロンに入ってるクリームみたいな感じ。
(ケーキのクリームというよりも、お菓子のクリームって感じです)
バウムクーヘンは、普通ですかね…。

ぐりこ・やネットショップに興味がある方はこちらからどうぞ。
(当方アフィリエイトはおこなっておりません。また、グリコの関係者ではありませんのでご心配なきよう^^;)

■4/1 追記

2月の放映時に、次長課長の井上が食べた感想を聞かれ、
「(バウムクーヘンに)口の中の水分を持っていかれる…」
と言ったことが発端となり、原材料から製造方法まで改良したバウムクーヘンが3/25から発売になった、と今日放送の「シルシルミシル」で言ってました(^^;)

“あ~、だからこの期間の発売が一切なかったんだ!”って、事の真相がわかりましたよ。
確かに、普通にしっとりしていて食べやすいバウムクーヘンでした。

で、その勢いで再びネットショップを見たら、ポッキーのケーキが売り出されていたので、また注文しちゃいました;
お値段は張るけど、最初で最後の注文ってことで…。
チョコレートの部分が厚ければいいなぁ。

届いたら、またレポします♪

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ジパング 航跡397

2009-03-27 | ジパング
みらい乗員よりも、草加の方が角松を理解してるということが判明してしまった今週号。

…ま、そりゃそうなんだろうけどね。

***********************

角松の発言を聞き「そう言うなら、撃ってもいいんじゃないですか?」と言い出す隊員の言葉に、微妙な空気が生じるみらいCIC。
だが、拳銃を構える草加の口からは、角松の告白を真っ向から否定する言葉が飛び出す。
“原爆、そしてこの日本や世界を本気で案じない人間はここまで来れはしない”
“角松洋介という人間を、自分は誰よりも知っているつもりだ”
そして、“自分を殺させ、みらいを躊躇させないための一世一代の大芝居”と断言して銃を降ろし、足元にあった工具で、積荷と壁の隙間を開ける間に、挟まれた足を抜くよう促す。
その会話を聞いていたみらい乗員は、角松の言葉が本心ではなかったこと、草加が角松を救おうとしていることに沸き立つが、麻生は角松の発言の真意を指摘し、我々は、すでに命を捨てている角松の思いに答えねばならない、と言い切る。

***********************

まずまず予想どおりの展開でした(^-^)v
こちらが想像していたことを、草加がそのまま言ったのには驚いたけど…。
草加は私と同じくらい、角松のことを解っている!ということでよろしいでしょうか? (^^;)

今回は米艦隊の砲弾が、大和に直撃することはなかったので、さすがに積荷が勝手に逆側へずれることはなかったけど、やっぱり、自分から足を抜くことができる展開よりも、草加に情け心を出させる展開の方がストーリー的には美しいですね。

とは言っても、またまた草加の足元に、偶然工具が落ちていたりするあたり、正直内心、
「なんだそりゃ~っ」
と突っ込みたくはなりましたが。

角松を助けようとする草加の言葉に、角松は驚きとも困惑ともとれる表情をしてるけど、あえて言わせてもらうとすれば、
「惑わされるなよ」
…角松の悪いところは、草加の本心(本当は「本性」と言いたいところだが)がわかっているにもかかわらず、ちょっと親切にされたりすると、すぐ信じようとしてしまうところ。
このシーンでも、なんだかそんな雰囲気が漂ってきてます。

でも、そもそも草加は、角松のそういうところも含めて“理解している”わけだし、それこそ無線のスイッチをONにしたまま、みらいに向けて角松とのやりとりを実況中継よろしく、垂れ流していることだって意図的なわけですよ。

が…残念ながら、草加の描いた「角松救出による美談の成立」がみらいに及ぼす影響は、草加と同等以上に角松を理解していた麻生さんによって打ち砕かれる様相を呈しています。
さすがの草加も、角松が発信していた“暗号”(=本当の想い)を汲み取ることができる人間が、尾栗亡きあと、未だみらいに残っているとは思っていないんじゃないかな。

みらいからのミサイル発射が確実な状況になったところで今週号が終わったわけですが、今後それは無線で草加に知らされるかもしれない。
その時草加には、是非「ばかな?!」という一言を言っていただきたい。
(少しでもうろたえる草加が見たいと思いませんか?^^;)

でも、ですよ。
残念ながら、ミサイルが命中して弾薬庫に引火したとしても、即大和が沈むとは限らない、ということは最初から指摘されていたこと。

「角松がいる限り、ジパング的に大和は絶対に沈みません!」(と、言い切ってみる)

カーネルの部隊も大和に向かいつつあるので、きっと正確に大和に向かって着弾するミサイルを目の前で見ることになるのでしょう。
カーネルに、もうひとつのターゲットを思い出させてしまうかもね。

次週は、かいじ先生取材のため休載だそうです。
うわ~っ!マジで~; orz...

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海上保安庁・観閲式当選

2009-03-26 | 日々つれづれ
郵便受けを見てみると…

おおっ!!

海上保安庁から封書が届いてました(^O^)/
初めて観閲式に当たった~~!!

しかも……

ま、余談はここでは捨て置いて(^^;)

本当に良かったです。
今まで観閲式には当たったことがなくて、ずっと親切な方に拾っていただいての参加だったので、自力で行けることが何よりも嬉しいかも!

今年は実施日が例年よりも早まったので、応募者数が少なかったのかな。
(私も友人からの情報がなかったら、3月下旬頃からHPをチェックしよう、って思ってたかもしれない)

案内状の中にもあったけれど、気温や天候が良いといいな♪
当日が楽しみです。

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ワールドベースボールクラシック

2009-03-24 | テレビ番組
「ワールドベースボールクラシック・優勝」
今日は日本中、この話題で持ちきりだったのでは?

私ももちろん見てました。

野球は…西武と阪神のファンです(^^;)
最近はほとんど現場観戦してないけど。

今日の“決勝”は、ほんとにいい試合でしたね。
思わず手に汗握ってしまったのは、やっぱり9回の攻防。
9回裏のあの場面で、まさか同点に追いつかれるとは…。

つーか、「ダルビッシュ!フォアボール連発するなよ!!」みたいな。
左対策で交代させられたけど、私は杉内続投で良かったと思う。
ダルビッシュにクローザーを任せたことには、いろんな意味で、未だに疑問を感じてしまう。

イチローの逆転打は、あの一打になるまでの過程を見ていたら、打ったことは必然だと思いました。
ファールで粘って粘って…。
ものすごい集中力でしたね。

正直「なんで不振のイチローを出し続けるんだろう?」って思ってた。
でも、今日の試合で払拭されちゃった感じ。
なんだかんだ言っても、最後はイチロー、でした。

全ての試合を通じて、まんべんなく力を出し貢献した選手は本当にすごい。
WBCで全国区になった選手も多いですよね。
選手選考に、ちょーーーっと疑問もあって、世間でもそういわれていた選手は、東京ラウンドの初期段階で実力が見えてしまってたけど。
代表選手に関しては、これから始まるシーズンで、他球団所属でも違う目で見るような気がします。

韓国代表もいいチームだったな。
五輪優勝は伊達じゃないわ。
でも、やっぱり日本が一番です!

優勝できて良かった~!

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映画「ヤッターマン」を見る

2009-03-23 | 映画
プレミア試写会に行ったものの中に入ることができず、配給会社から平謝りの末にいただいた鑑賞券で、ようやく「ヤッターマン」を見ることができました。
(試写会時の混乱の記事はこちら

映画を見る場合、通常私はさいたま新都心にあるシネコンに行くのですが、今回は出かけたついでに横須賀で鑑賞することに。
平日の夕方の回だったけど、学生は春休みに入っているとこもあるし…と、混み具合を心配していたら、意外に空いてた…。

なのに、どういうわけか見知らぬ人間が4人、隣同志で座席指定されてて、それだけでもうっとおしいのに、ポップコーンをぐちゃぐちゃ食べる音が超不快!
指定を無視して、さっさと移動したよ…orz...

さて、肝心の映画の方ですが…

映画化の話が伝わって、キャストが次々発表となった時に、一番不評だったのが「ドロンジョ」役の深田恭子。
私も正直「マリー・アントワネットの生まれ変わり」とか自ら言うような女優が、「スカポンタン!」とか言えるんだろうか?
いや、言えたとしても、我々が抱いているイメージどおりには絶対にならない!
ミスキャストだ!!
…そんな不満を持っていました。

だけど、実際に見てみると、意外とイケる!

世界観が、現実と漫画の、ちょうどいいところでバランスが取れている風に実現されていて、そこにコスプレ(じゃなくて、普通に衣装だけど)してるキャラクターが絶妙にハマってるんですよね。

アニメもそうだけど、ヤッターマンってどちらかというと、やられっぱなしのドロンボー一味の面白さがメインなので、映画でも、主役のヤッターマン側よりドロンボー3人組の存在感が勝っていたような。
一応、嵐の櫻井翔を主役に持ってきたからには、当然ガンちゃん(ヤッターマン1号)押しな内容になっているだろう、と当初は思ってたんですけど、正義の味方は何かにつけて、すっきりサッパリしてるので、存在感が薄くなるのは仕方がないのかも。

もちろん人の見方はそれぞれなので、翔くんファンの人は翔くんメインで映画を見るだろうから、印象も全然違ってくるのでしょうけどね。
(だから本当の意味で言えば、アイちゃん(ヤッターマン2号=福田沙紀)が一番かわいそうなんですよ~)

私は笑えるものが好きなので、ドロンボー一味の顔芸や動きがとてつもなく面白かったなぁ。
ボヤッキー・生瀬さんの怪演とか、そのまんまのトンズラー・ケンドーコバヤシとかね。
ドロンジョがヤッターマン1号に惚れるという、映画ならではのエピソードも、見てみたら結構自然だった。
(ドロンジョの妄想シーンが、バカバカしくていい!)

バカバカしいのはそこだけじゃなく、全体的にバカバカしいノリなんですけど。
(ドクロベーに身体を支配される博士が助かるシーンなんか、「なんだ?そりゃっ!?」って感じだし)

最後の最後まで見終わって思ったのは、「これ、ほんとに面白いわ!」ってこと。
すごく面白く作ってるのに、見終わったら何も残ってない映画もあるけど、ヤッターマンは思い出し笑いしてしまうような映画だったかな。
本当に続編ができればいいのに、って思いました。

根が真面目な人には不愉快な作品だろうけど、くだらなさを純粋に楽しめる人なら面白いと思える映画です。

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早くも一般公開?

2009-03-22 | 自衛隊
18日に就役したばかりの護衛艦「ひゅうが」の一般公開が、4/11に行われるって本当ですかね??

自分で日付まで書いておきながら、誰かに尋ねるなんてヘンテコな話なんだけど、どこかの(神奈川の、だと思われる…)新聞に書いてあったらしいです。
もちろん海上自衛隊の公式の方には、まだどこにもそんなことは書かれてない。
横須賀地方隊のイベント情報なんて、いつものトーキングフェスティバルと田戸台分庁舎開放しか載ってないしね(^^;)

もう少しすれば、正式な情報が出ると思うけど、本当に楽しみっ!!
今からカレンダーに印をつけておきましょう~♪

3/23 追記
公式に情報出ました!
こちらからどうぞ♪

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ポルノグラフィティ ライヴ in さいたまスーパーアリーナ

2009-03-21 | 旅行・イベント
3/21(土)さいたまスーパーアリーナで行われたポルノグラフィティの10thライヴに行ってきました!

17:00開演だったので、サッカーをTV観戦してから16:00少し前に家を出るという余裕。
やっぱり会場が近いと楽だわ…。

ポルノのライヴは今回が2度目。
前回はなんと2年前!同じ会場、さいたまスーパーアリーナでのことでした。
…スタジアムorドームツアーとかは絶対行きたくないのでパスしてまして。
私には、ステージがそこそこ近くて、チケットも取りやすいアリーナが一番ありがたいです。

今回もヤ●オクで安くチケットを譲っていただき、200レベル(横浜アリーナでいう「アリーナ席」ですね)でも結構ステージが近く、しかも通路脇という良席で見ることができました。

まわりはみんな若い女の子。
ポルノのファン層って、メインは中高生でしょ?
自分がちょっと恥ずかしい存在だったけど、暗くなればわからないしっ!!って、一緒になって踊ってきましたわ。

正直な話、私はアルバムもそんなに持ってないし、まぁライトなファンですよ。
だけど、そんな私でも4分の3以上知ってる曲だったので、すごく楽しめました。
そもそもポルノの曲は、デビューした頃からCMとかのタイアップ曲が多いから、シングルなら誰でも1度は聴いたことあるものばかりだし。

2年前のライヴに比べたら、シングル曲の比重は今回の方が全然多かった、と思うけど、それは気のせいかな~?
前回聴けなかった「メリッサ」を聴くことができたのが1番の収穫だった♪
(ぎょえ~!生・メリッサだ~!と超感激;)

シングルでそんなに好きじゃなかった某曲も、生で聴いたらものすごく良くてちょっと感動してみたり…。
反対に、アンコールの3曲中2曲が全く知らない曲で、かなりやばかった…orz...

ポルノは1999年デビューなので、今年で10周年なのだそうです。
その記念ツアーの意味もあるせいなのか、MCも思い出話的なものがメインで、下ネタは一切なかった!
(前回すごかったからな~;それが普通らしいけど)
順風満帆な10年だと、勝手に私は思っていたけど、実際にはいろんな葛藤があったみたいです。
…ハルイチさんの、“宛先のない手紙”の話が良かったなぁ。

ライヴの3時間があっという間に感じられたほど楽しく、いい気分で会場を後にすることができたので、その勢いでグッズ売り場に行き、Tシャツをお買い上げ~!(^^;)
帰りも行き同様、速攻ガラガラの下り電車に乗り、すんなり帰ることができました。

今は右腕が筋肉痛になりかけてます。
(ちょっと振り回しすぎたみたい…)

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ジパング 航跡396

2009-03-20 | ジパング
漫画なので声は聞こえないんだけど…
角松の言葉に我が耳を疑ってしまった今週号。

本音か?建て前か?!

**************************

積荷に右足を押しつぶされた角松。
痛みを感じている間は正気を保てる、と自らに言い聞かせたものの、草加の問いかけに思わず「限界かもしれん」と本音を漏らす。
そして急に、草加に対し、この世界へ来てからの心情を吐露し始めた。
自分たちの時代へ帰れないと分かった時、草加と草加が作った原爆を生きる目的にしたこと。
自分は英雄を気取っていたいだけの自意識肥大な人間で、今は残してきた家族のことばかり考え、万が一そこへ戻れるなら、原爆や戦争、この世界の日本がどうなろうと知ったことではない、と。
草加に奪われた通信機を通じて、その言葉はみらいへ筒抜けとなり、角松についてくるしかなかった隊員たちの反感を買う。
が、角松は更に「このまま生きていても何もない。ひと思いに楽にしてくれ」と草加に要求、銃口が角松に向けられるが…。
カーネルもまた、ミッチャーの許可の下、原爆奪取作戦を発令していた。

**************************

巻中カラー24Pの冒頭、“膝と足首の粉骨骨折”というセリフを見て、ちょっと頭がくらくらしました。
わかっちゃいたけど、この時代じゃ助かったとしても手術のしようがないし、膝上で切断だろ…と現実的なこと考えてみたら吐きそうになった。

それでも気丈な態度を見せてた角松がいきなり豹変し、つらつらと草加に弱気な心情を語り始め、中学時代の美談まで持ち出したり、この世界でやってきたことを全否定するかのような話を始めたことには、正直「何言ってんの?あんた本気?」って思いましたよ。

角松が「家族のもとへ帰りたい」だなんて、頭やられたんじゃないの?って。
…まぁ、それは冗談だけど、延々と続く台詞に感化され、最初は私もそれら全ての言葉を鵜呑みにしてしまいました。

とは言え…
233ページの左下、最後のコマ。
角松の横顔のアップを見た時に、“このコマが意味するものは…?”って、何かしらの転換を示唆するものだということは解ったし、最後のページを見た時には、さすがに勘の鈍い私も角松の意図していることがわかりましたよ。

正直「そこまでして…」って思った。

自分はもうここから脱出することも、時限起爆装置を止めることもできない。
自分が生きていることで、みらいから大和に向けてミサイルを発射することに躊躇が生じている。

ならば…

草加に自分を殺させ、みらい乗員に躊躇なくミサイルを発射させて、大和を原爆と共に海に沈めよう。
草加が角松を生かす選択をした場合も、みらい乗員の中に角松に対する悪意を植え付けることで、事前の打ち合わせどおり、ミサイル発射が滞ることのないように仕向けよう。

角松一世一代の名演技ってわけです。

角松にそそのかされて拳銃を向ける草加は、本気で角松を撃ち殺すわけがない。
角松の生存こそが、みらいからの砲撃を避ける唯一の方法だとわかっているわけだし。
ただ、角松がみらい乗員に対して発した“暗号”を、草加が理解しているのかどうかが今のところは不明です。

が…
“暗号”を理解していようがいまいが、草加は角松の覚悟を今度こそ真剣に受け止めている風に見えますね。
「ミッドウェーでの貸しを返せ!」(俺を助けろ=お前の手で楽にさせろ)
という、歪んだ真意を含んだ言葉に対して、草加は本来の真っ直ぐな意味で答えるんじゃないだろうか。

…そう考えなきゃ読んでられないよ。

米軍の砲弾が、今度は大和の逆側に当たれば、あの大きな積荷も逆方向にズレて、角松は脱出できるはず。
来週は、きっとそんなミラクルも起こるはずです!

みらい乗員が抱く誤解も、麻生さんがなんとかしてくれることを願うのみ。

確かに時間は刻々と過ぎ、とうとうカーネルの駆逐隊も大和に向かうことになったけど、どのタイミングで誰と誰が鉢合わせすることになるのかにも注目しなければなりませんね。
ま、こちらは数週後のことになるでしょうけど。

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よこすか軍港めぐり(3/18)

2009-03-19 | 旅行・イベント
横須賀にやってくる、新鋭ヘリコプター護衛艦「ひゅうが」をお迎えする前に、“よこすか軍港めぐり”という観光船で、港内をまわることにしました。

現在の航路(ダイエー脇から出港)になってから、これに乗るのは2回目。
乗り場が三笠公園脇にあった頃を含めると、3回目の乗船になりますが、何度乗っても楽しいのは、その都度見ることができる艦艇のラインナップが違うから。
「今、ジョージ・ワシントンは修理中」という話を事前に聞いていたので、原子力空母を見るのも楽しみでした。

13:00発の切符を買って、いざ出発!
約45分間の航海になります。

まずは米軍基地脇に横付けされた自衛隊の潜水艦。

隊員の方々がたくさんいましたが、何をやっていたんだろう?
所々に見える、緑色のカバーがかかった所は何だろう?
…そんなことを思いながら、潜水艦エリアを通り過ぎると、今度は米軍艦艇エリアが。


イージス巡洋艦のシャイローです。
弾道ミサイル迎撃用ミサイル・SM3搭載の艦艇として、初めて日本に配備されたのがこの艦艇。

4/4~8に人工衛星を打ち上げるとかぬかしてる北朝鮮。
テポドン2という名の人工衛星に関してアメリカは、万が一の場合、アラスカに配備されているGMDで迎撃するそうなので、今回シャイローの出番はなさそう…。
(アメリカに届く弾道ミサイル・テポドン2が、真面目にアメリカに向けて発射された場合、SM3では迎撃できないそうですね)

話はそれるけど、テポドン発射に失敗して日本に残骸が落ちることを想定し、地上配備用の迎撃ミサイルPAC3を東北に持っていくとか行かないとか、そんな報道がありましたが、それに伴ってか、4月上旬に行われるはずだった大宮の陸自の一般開放(花見)が中止になったそうです。
(朝霞も検討、とかいう報道あり)
…熊谷は関係ないよね?空自だし!と、ちょっと不安になりました~!

シャイローの前を通り過ぎると、いよいよ原子力空母ジョージ・ワシントンと初対面!

甲板上に白いテントが張ってあるので、あの部分で何かが行われている模様です。
観光船の説明によると、原子力空母のお値段は3兆円を超えるとか…。
広さはサッカーグラウンド3面以上ですって。


正面から見ると、本当に空母って感じがします!

米軍エリアを過ぎると、今度は海自エリアに向かいます。
奥にある長浦港に入っていくと、そこには海自の自衛艦隊司令部があるのですが、建物はこの際どうでもいいというか…(^^;)

まず見えてきたのは、トップの写真にもある「しらゆき」(DD123)
そして、その後方には3隻の艦艇。

左から、ミサイル護衛艦「はたかぜ」(DDG171)「さわかぜ」(DDG170)掃海母艦「うらが」(MST463)
はたかぜは“御馴染みの”って感じですが、さわかぜは佐世保から異動してきて初めて見るかも…?(栄光の「護衛艦隊旗艦」です)


潜水艦救難母艦「ちよだ」(AS405)
これも、ここで見るのは初めてかも~!(記憶が飛んでるだけか?!)

長浦港には他に、掃海艇や掃海艦もいました。
(全て木製・写真省略 ^^;)


長浦港から水路を抜けると、目の前にまた艦艇が。
しらせの手前の2隻は、海洋観測艦「ふたみ」(AGS5102)と「わかさ」(AGS5104)
除籍されたしらせは、いつまでここで見ることができるのかな…。


続いて、左から護衛艦「たかなみ」(DD110)と「はるさめ」(DD102)
たかなみは1ヶ月前、呉で海賊退治の公開シュミレーションをやってましたね。
何でわざわざ横須賀から呉に出張って、報道用の訓練艦艇役をやってるんだろう?って、ものすごく不思議でした。

…ってことで、ソマリア用に機銃の追加とか、防弾板が付けられているのか見てみたところ、たかなみにそれらしきものはなし。
いつか順番はまわってくるんでしょうけどね。

これは観光船から降りたあとの写真なのですが、海自の潜水艦の1隻から、水蒸気のようなものが噴出してまして、なんだろう??って疑問を抱きました。

一瞬というわけではなく、かなり長い時間です。
潜水艦って、ホント謎だらけ!

「よこすか軍港めぐり」の料金は大人1,200円ですが、横須賀が最近ご当地グルメとして売り出している“ネイビーバーガー”(以前NHKでも取り上げられてた。佐世保のパクリかと思いました)とのコラボで割引制度があったり、半券持参でシャトレーゼの飲食が割引になるみたいです。
ぜひHP等で確認してみて下さい。

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3/18 DDH181ひゅうが就役

2009-03-19 | 自衛隊
横須賀へ行き、IHIから自衛隊に引き渡された「ひゅうが」が無事にこの地へ就役してくる様子を、しかと見届けてきましたよ~!

横浜・磯子にあるIHIでのひゅうが引渡式・自衛艦旗授与式は10:30~13:30。
それを考えると、14:30~15:00あたりに横須賀基地へ来る可能性が高いと考えていました。
ずっとどうしようかと悩んでいた、ダイエー脇から出港する「よこすか軍港めぐり」の最終便(14:00発)に乗った場合、万が一奥まった長浦港あたりに観光船がいる時、“ひゅうが”が入港してきたらシャレにならん!と思い断念。
ヴェルニー公園での場所取りのこともあるし、ひゅうがのことは考えず、まずは純粋に軍港めぐりを楽しもう!と、13:00の便に乗ってみました。

ずいぶん前から整備が進んでいたひゅうが専用岸壁に、どんなお迎え装飾が施されているのだろう?と楽しみにしていたら、何もない…。
あれっ??
←このとおり、何もなし

ふと“いかづち”が接岸されている岸壁の手前側を見ると、防舷材と1枚の紅白垂れ幕が…。
←これだけ

正直「…なに?この貧相な出迎えグッズは…orz」と思っちゃいました。
この場所、多分なのですが、昨日までは“きりしま”が停泊してたみたい。
沖止めされていたきりしまの説明をする際に、案内の方がそんなこと言ってました。
←追い出されたイージス艦きりしま

米軍基地の方には、原子力空母・ジョージ・ワシントンもいましたが、軍港めぐりで見た艦艇に関しては、また後日紹介しますね~。

そんなこんなで、“ひゅうが”ですよ。
14:00前にはヴェルニー公園のベンチに座り、今か今かとお待ちしていたわけですが、基地の方をふと見た時に目に入ったのが、IHIから引き揚げてきたバスと音楽隊のトラックが戻ってきた場面。
そして14:30にはタグボートが出港していったので、いよいよ感が沸々とわいてきました。

そして…

キターーーー!!!
とてもゆっくりと…。
14:51

14:54

15:01

←右は米軍のイージス巡洋艦シャイローです。
写真で見るよりも、実物の方が“ひゅうが”のでかさは感じられたかも。
艦橋構造物は小さいけど、シャイローよりも甲板の高さがあるのでそのあたりが錯覚の原因なのかなぁ。

臨時便を出したのか、軍港めぐりに15:00出発の便があって(もしかして、チャーターだったのかも?)、ひゅうがとシャイローの間を抜けていったのですよ。
これは羨ましかった!
でも、あまりに近すぎて写真に納まりきれなかったかもしれません…。

15:04

←ズームしてみると…
乗員が登舷礼をしていることや、ヘリが1機乗せられているのがわかると思います。

15:08
いよいよ岸壁に接岸する。

15:11接岸
接岸前、音楽隊の姿や出迎えに集まる多くの自衛官の姿が小さく見えました。
音楽隊が奏でる曲も聞こえて来てましたよ!

←やっぱ、でかいです。
タグボートは4隻出て、内3隻で接岸させてました。(1隻は見守り)
これって、ひゅうが専用岸壁に接岸されたら、艦首が思いっきりヴェルニー公園側を向いて、存在感ありまくりでしょうね~!

今更ヘリポートがある場所の端を補強工事しているのは、ひゅうがに関係あることなのかな、って思ったりもしました。

いや~、本当に今日はウキウキしちゃいましたね♪
今度就役を見ることができるとすれば、19DDですか…。
ゆき型の代艦なので、もしかして、また横須賀配備っていうこともあるかもしれないですね。
起工から半年くらい経ったら、また長崎に視察に行くつもりです(^-^)/
(半年じゃ、まだ船底レベルかな)

とにかく“ひゅうが”に関しては、早々に一般公開で中を見せて欲しいっ!
その日が来るのを楽しみにしましょう。

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現場から報告

2009-03-18 | 自衛隊
横須賀にいます!
ひゅうがが横須賀に就役しました。

私はヴェルニー公園から見ていたのですが、入港は時間にして15:07くらい。
米軍のイージス艦の脇をゆっくりと入港してきたけど、大きさが全然違う~!
とにかく感動!
衝撃です!!

詳細は後ほど。

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飛行船が飛んでいた

2009-03-16 | 日々つれづれ
少し前のことですが、12日の夕方自室にいると、空から「ぐお~ん」という音が聞こえてきました。
何かが飛んできたんだな、と最初は気にも留めなかったのに、一向にその音が消える気配がない。

うちの上空、なぜか自衛隊の輸送機やヘリ(チヌーク)が飛び去っていくことが多いので、それらが飛んできたのならすぐわかるけど、今回のは全く違う音だったから「いったい何が飛んでるんだよ?」と思って、ベランダに出てみたら…

おっ!飛行船!

真上ではないけど、かなり近い上空で…止まってる。
何で?

少しすると急に動き始め、ベランダからは見えなくなってしまったので、急いで外へ出て北西方向を見ると、またそこで止まってる。

止まったままの上空で、今度は西に方向転換を始め、ようやく私の視界からいなくなりました。

…あの飛行船は、こんな田舎に何をしに来たのだろう?
(船体に広告もなにも付けてなかったけど)

飛行船をチャーターすることが出来る、というニュースはずいぶん前に見たことがあるけど、さすがに我が地元の上空に来る理由はないだろうし。
パイロットの訓練だったのかな?

と、そんなことをいろいろ考えてみた、飛行船到来の午後でした。

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週末のTV番組を見て

2009-03-15 | テレビ番組
毎日、基本的にヒマですが(^^;)暇つぶしにTVを見る、ということはあまりありません。
見ても夕方からニュース番組、が基本。
あとは見るのを決めている番組をいくつか…。

■今週末のニュースは、「海自艦艇のソマリア沖派遣」が、ほぼトップ項目になっていたので、ちゃんと録画しておきました♪
出港前日(13日)夜の日本テレビ・ニュースZEROでは、レポーターが派遣艦艇(さざなみ)に乗り込んでの取材をするなど、けっこう力入れてるな~って感じ。

今回の派遣で装備が追加された重機関銃(2基→4基へ)と、その周辺の防弾板の映像とか(この場所が、チャフ発射管のすぐ脇だったから驚いた!)、ヘリ格納庫に入っている2機のヘリコプターとか…。
2機持っていくなんて、これは本気ですよ!(あたりまえだ…;)
←さざなみと同型艦のまきなみ。この親子がいるあたりに機銃と防弾板が設置されてた。

そして翌日の出港のニュース、見ているこちらも身が引き締まる思いでした。
いろいろな考え方があるんだろうけど、別に戦争をしに行くわけでもないのに、憲法9条を持ち出してイチャモンつけてみたりするのって、どうなの?って思う。
(法整備が整わないうちに行くこと=海上警備行動として出動すること=に関しては、麻生さんのチョンボだと思うけど)

テレ朝・報道ステーションの古舘さんみたいに、未だに海上保安庁にこだわって、それを恥ずかしげもなく公共の電波で言っちゃう人もいるしね。(13日の放送)
別に海上保安官も同乗してるんだからいいじゃんか。
海保に1隻しか外洋に行ける船がないこととか、だから船の交代ができないこととか、ちょっと調べればわかることなのに。

そもそもコーストガードに海賊対策させてる国なんかないっしょ!

■J1リーグ 生中継
スカパー!でJ1パックに加入しました。
で、ジュビロの試合を見たわけですが…
相手がガンバだからといって、4-1負けはないんじゃないの???
(初戦の6失点よりはマシになってはいるが…)

試合見てたら、結構押してる時間帯も長くて、いい試合になってるんじゃない?って思ったのも束の間、PK献上×2、川口の大チョンボで崩壊。

次はレッズ戦ですってよ。
何点取られるか、逆に楽しみになってきたりと、かなり自虐的になってます orz...

■歌のおにいさん
今期で1番好きなドラマでした。(他のは1話だけで見るの止めた)
大野智が役にハマりすぎてる!!
まぁ、話の展開に関しては、ありえないっつーか、ご都合主義的な部分もかなりあったけど、それはあの時間帯のドラマによくある“ご愛嬌”ってやつですね。
今回の最終回には、かなり期待したんだけど…

な~んか、きれいにまとめられちゃってて、それが残念だったかも。

またSPか何かで続編見たいな~!
大野智には、今後も期待しちゃいそうです。

■ガンダム00、の後に流れる鋼の予告
…前から思ってたけど、まるっこいよね。
どう見ても、劣化してる。
私は今度のキャラデザ(菅野宏紀)の絵があまり好きではないのだ…。
声優情報も出て、かなり荒れてる様子ですね(^^;)
見てみないと何とも言えないけど、やっぱり大佐に三木眞一郎はないと思うよ…。
(私的には、頭文字Dの藤原拓海のイメージしかない)

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ジパング 航跡395

2009-03-13 | ジパング
ジパング 航跡395のサブタイトルは「無言の意思」
普段はサブタイトルなんてほとんど気にしてないけど、今回は正規のサブタイを見る前に、こんなのが頭に浮かんだ。

「その少佐、脅迫」(←アニメ「黒執事」風)

**********************

積荷の木箱に右足を挟まれ、意識を失った角松から拳銃と小銃の弾倉、そして通信機を奪った草加は、後に意識を回復させた角松の前でみらいへ連絡を入れる。
角松が“重傷を負い、自力で動けない状態”であると告げる草加の言葉を「信用できない」と言い捨てるみらいクルーに、その証拠を示すかのように傷ついた右足を踏みつける草加。
「角松2佐を生かすも殺すも、あなた方次第だ…」
一方、米艦隊旗艦・艦橋内では、カーネルがミッチャーに対して、大和からの反撃がなく無人状態が証明されたこと、砲撃中止と原爆奪取作戦への転換を進言するが、ミッチャーはそれを頭から撥ねつける。

**********************

マジ、単純に今週はムカつきましたわ。
角松のアホさ加減は、先週も散々言ったとおりだけど、それに輪をかけた草加の腹黒さ。
角松が生きていることを証明するために、複雑骨折くらいはしてそうな足を踏みつけるなんて、さすが昔の軍人さんはやることが違う。

なんとなく、満州へ行った時の例のシーンが思い出される今号でしたが、その時と同じく、
「だから先に草加を殺っとけば良かったんだよっ!」
と思うと同時に、お目出度くも人を信じたいが為に、先に引き金を引けない自衛官の心の葛藤もわかるような気がする現代人の私がいます。

ところで…
案の定、角松から奪い取った通信機で、みらいへ連絡をとる草加。
…先週“超人的に”なんて書いたけど、通信機の扱いなんて、スイッチを入れるだけだったのねぇ~。
そりゃそうだ。
通信先は1ヶ所だし、今と昔で何かが変わっているということも特にはないか(^^;)

しかし、角松を人質にして、ひとまずみらいからの攻撃を阻止できたとしても、今後のことを草加がどう考えているのかが良くわからない。
本当に形勢は逆転したのか?
草加が、原爆と共に、自らの命を投げ出すようなタマじゃないことは、前に「一緒に脱出しないか?」と角松に言ったことからも明らか。
ということは、米艦隊に突っ込む前に、必ず脱出を計るに違いないわけだけど…

角松の存在が、みらいからの攻撃を阻む要因であることを考えれば、角松を連れて脱出することは100%ありえないこと。
じゃ、どうせ角松は動けないんだし、放っといて自分だけ逃げよう…って、そんなことありえるの???
(それじゃ、あまりに単純すぎるような…)

とはいえ、さっさと脱出しないと、万が一原爆が爆破した場合に被爆の恐れがあるのが現実。
かっこ悪くても、逃げるが勝ちですよね。

でも、仮に草加が1人でゴムボートに乗ったとする。
みらいは、ゴムボートの1つ1つを把握できていると以前言っていた。
大和から不自然に漕ぎ出されたボートは、すぐに草加が乗ったものだと判断できるわけで、そこに角松が同乗していないと確認されれば(角松の声のマネはできないでしょ)、みらいは草加をターゲットにして主砲で撃沈させることができるんじゃない?
だって、速射砲は艦橋上部の射撃指揮装置(FCS-2)と連動してるから、その部分の故障がない限り、今のところ特に問題なくやれるはずだよね?

問題があるとすれば、主人公の1人である草加もまた、角松同様最終回まで死ぬことはないという“お約束”くらいなもので…(^^;)
(だから腹立たしいことに、この場合もむしろ、みらいの方に攻撃できない理由が生じていたりするのだ!)

草加とミッチャー。
こいつら、ほんとに今号では極悪人にしか見えなかったよ。
だから、どういうわけか、今後の角松の命運は、カーネルの作戦と行動にかかっているような気がしてならなかった。
ホントどういうわけか、ね。

一応言っておこう。
「カーネル、がんばれっ!」…な~んてね。

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