![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/c3/f191f19ff9fc90f5a6b06e5383739231.jpg)
今回は「しらせ探検ツアー編」です。
←受付場所
普段は決して見学させることのない区画を、特別に係の方が案内して下さるこのツアー。
3区画に分けて、1回15人限定(しかも大人のみ)、ヘルメット・手袋着用で1時間に1回行なわれました。
すぐに名簿が埋まってしまうため、お昼頃でも2時間待ちで、子供連れ不可ということもあり、参加するのはマニアばかり…(^^;)
確かに待ち時間は厳しいものがありましたが、それにも増して貴重な体験が出来たツアーでした。
それに対して「南極体験ツアー」は子供優先。(1回20人・もちろん大人も可)
-20度の冷凍庫に入って、南極の寒さを体験してみよう~!というもの。
参加したお子様たちは、それはもう大騒ぎで楽しそうでしたよ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/37/60a059582dab5845d375e54c595e8f79.jpg)
①Bコース(11:15~)
前部区画・貨物倉の見学。
前甲板に設置されている巨大なクレーンを使って積み下ろしの作業を行なう倉庫部分の見学です。
一般見学の方が見下ろすことしかできない階層に来ちゃいました!
貨物倉を甲板から見下ろす
そこには予備の錨(でかい!)や、錨鎖を収納する入り口、更に下の階層の奥には発電機室もあり、ものすごい音が轟いているのを聞きました。
(これは艦内の電源用で、エンジンとは別種のものです)
予備錨 5,610Kgだそうです!
二層下の貨物倉
貨物倉の下部には発電機室が
狭くて急勾配のラッタル
②南極体験ツアー(11:45~)
Bコースが終了し、ヘリ格納庫へ戻ってくると、ちょうど予約を入れていた「南極体験ツアー」の集合がかかっているところだった…!
ギリギリセ~フ!
これは「しらせ」の冷凍庫に入って、南極と同じ-20度の世界を体感してみよう!というもの。
1回の参加人数が多かったので、なぜか私ともう1人の男性が誘導補助係にされてしまい、左折する場所で「南極ツアー」のプラカードを持たされてたという…(^^;)
これも貴重な経験ですね!
案内された冷凍庫へ入ると、当たり前だけどドアを閉められて“南極おじさん”のお話を聞いたり、足元に置いてあるコチコチに凍った冷凍野菜をさわったりしました。
冷気でモヤっている…
トマトで釘が打てます
が、2~3分で出られると思ったら大間違い!
これは何の拷問でしょうね(^^;)
…とは言っても、「寒い~っ!」とか言いながら、なんとかその場にいられる位のレベルだったのは幸いでした。
地上での-20度だと、風が吹き付ける状態でもあるでしょうから、体感温度はもっと下がって、凍えそうな状態になるのだろうし。
ちなみに、南極の最高気温は0度とか言ってました。
③Cコース(12:30~)
後部区画・エンジン関係の機械室を見学。
ここを一般人に公開するというのはかなり画期的だと感じました。
まず、足元が超危ない!
狭いうえに急な階段を下りて、網状になった足場に立つのですが、足を踏み外したら底に落ちる、っていうような場所なのです。
…ここは子供は無理だわ~。
そこにあったのは、スクリューの軸を覆う金属管。
プロペラ軸。この先に発電機・モーター、更にはエンジンが
説明プレート
機械室は入り組んでいて複雑です
Cコースの見学が終わると、最後のAコースまでは約2時間空くことに…;;
どーする?私!
いや、どうもこうもない。
一旦しらせを離れて厚生センター2階にカレーを食べに行くことにしました。
ここで食事ができるというのは、過去経験したことがないことです。
カレー、美味しかった!(460円)
食事のあとは、出店でおみやげを見たり…したけど…。
時間を潰すのって、本当に苦痛以外の何物でもありませんね。
④Aコース(15:00~)
中央上部区画・上部操舵所と発着管制所を見学。
上部操舵所
艦橋の上にそびえる塔の上部に位置するこの操舵室、霧や吹雪などで視界が悪い時に使用する場所とのことですが、説明をして下さった士官の方が知るここ2年の間で使用したことはない、とのこと。
操舵所内部・狭いです!
外を見ると…高さがわかるかな?
部屋も狭いけど、塔の中のラッタルの急勾配と狭さには言葉もありませんでした。
これ、階段じゃなくてハシゴだろ!って感じ。
次は気象観測用レーダーの下にある、ヘリの発着管制所を見学。
あの大きなレーダードームと一体化してるっていうのが、驚きというより納得という感じ…。
発着艦管制所(白い部分は気象観測用レーダー)
管制所内部(なんだかイメージと違う;)
ツアー終了後はヘリ格納庫に戻り、ヘルメットと軍手をお返しして解散です。
そして私は速攻帰途に。
いや~、満喫満喫!
が、急勾配のラッタルの乗降がたたってか、気が付けば膝上あたりがぷるぷる引きつっているのですよ。
今までも散々護衛艦のラッタルを上り下りしたけど、こんな状態になったのは初めて!(あんな角度を見たのも初めて)
翌日は当然両足とも筋肉痛です(^^;)
恐るべし、しらせ秘密のラッタル!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/de/3d44731b796e10a6f9ffec8c3bb8c30f.jpg)
普段は決して見学させることのない区画を、特別に係の方が案内して下さるこのツアー。
3区画に分けて、1回15人限定(しかも大人のみ)、ヘルメット・手袋着用で1時間に1回行なわれました。
すぐに名簿が埋まってしまうため、お昼頃でも2時間待ちで、子供連れ不可ということもあり、参加するのはマニアばかり…(^^;)
確かに待ち時間は厳しいものがありましたが、それにも増して貴重な体験が出来たツアーでした。
それに対して「南極体験ツアー」は子供優先。(1回20人・もちろん大人も可)
-20度の冷凍庫に入って、南極の寒さを体験してみよう~!というもの。
参加したお子様たちは、それはもう大騒ぎで楽しそうでしたよ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/cb/7065e946d487a336237063e5af0925aa.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/37/60a059582dab5845d375e54c595e8f79.jpg)
①Bコース(11:15~)
前部区画・貨物倉の見学。
前甲板に設置されている巨大なクレーンを使って積み下ろしの作業を行なう倉庫部分の見学です。
一般見学の方が見下ろすことしかできない階層に来ちゃいました!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/5d/cd85d1cedc1dc9f0962f6511f96314db.jpg)
そこには予備の錨(でかい!)や、錨鎖を収納する入り口、更に下の階層の奥には発電機室もあり、ものすごい音が轟いているのを聞きました。
(これは艦内の電源用で、エンジンとは別種のものです)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/b9/8619f21e395a3fbd332808e13b4530e1.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/fc/e632f5c8f231849d389145a2e3797a80.jpg)
②南極体験ツアー(11:45~)
Bコースが終了し、ヘリ格納庫へ戻ってくると、ちょうど予約を入れていた「南極体験ツアー」の集合がかかっているところだった…!
ギリギリセ~フ!
これは「しらせ」の冷凍庫に入って、南極と同じ-20度の世界を体感してみよう!というもの。
1回の参加人数が多かったので、なぜか私ともう1人の男性が誘導補助係にされてしまい、左折する場所で「南極ツアー」のプラカードを持たされてたという…(^^;)
これも貴重な経験ですね!
案内された冷凍庫へ入ると、当たり前だけどドアを閉められて“南極おじさん”のお話を聞いたり、足元に置いてあるコチコチに凍った冷凍野菜をさわったりしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/0d/58b29debd4b86cb9dcc3b8fac68644b2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/d8/1c4c4a834e6ae6fb691742ded8d3bc16.jpg)
が、2~3分で出られると思ったら大間違い!
これは何の拷問でしょうね(^^;)
…とは言っても、「寒い~っ!」とか言いながら、なんとかその場にいられる位のレベルだったのは幸いでした。
地上での-20度だと、風が吹き付ける状態でもあるでしょうから、体感温度はもっと下がって、凍えそうな状態になるのだろうし。
ちなみに、南極の最高気温は0度とか言ってました。
③Cコース(12:30~)
後部区画・エンジン関係の機械室を見学。
ここを一般人に公開するというのはかなり画期的だと感じました。
まず、足元が超危ない!
狭いうえに急な階段を下りて、網状になった足場に立つのですが、足を踏み外したら底に落ちる、っていうような場所なのです。
…ここは子供は無理だわ~。
そこにあったのは、スクリューの軸を覆う金属管。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/8c/9c7059750a7d02ae6c69f415e461c3e4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/f6/991f7c87077dc94b9abacf77f5159dfb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/3f/a56f4688d5b84a997f8fc6a5b51e8c63.jpg)
Cコースの見学が終わると、最後のAコースまでは約2時間空くことに…;;
どーする?私!
いや、どうもこうもない。
一旦しらせを離れて厚生センター2階にカレーを食べに行くことにしました。
ここで食事ができるというのは、過去経験したことがないことです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/1e/cff81cbb65a8f3d1cf8609e913d6629e.jpg)
食事のあとは、出店でおみやげを見たり…したけど…。
時間を潰すのって、本当に苦痛以外の何物でもありませんね。
④Aコース(15:00~)
中央上部区画・上部操舵所と発着管制所を見学。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/c7/9a6abd0f160e21833d9a81aa80d9c092.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/45/9da40e6fe414aa54e434fd545e0ef6bb.jpg)
艦橋の上にそびえる塔の上部に位置するこの操舵室、霧や吹雪などで視界が悪い時に使用する場所とのことですが、説明をして下さった士官の方が知るここ2年の間で使用したことはない、とのこと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/0d/56151226bfd5c7474207d6ef2f60e5c1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/d9/fb85f746e5e52e4dcdd54da1f52b8391.jpg)
部屋も狭いけど、塔の中のラッタルの急勾配と狭さには言葉もありませんでした。
これ、階段じゃなくてハシゴだろ!って感じ。
次は気象観測用レーダーの下にある、ヘリの発着管制所を見学。
あの大きなレーダードームと一体化してるっていうのが、驚きというより納得という感じ…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/77/ecdbf76c3f9c28d3ba3d84345c011fdc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/0d/711e55dfac3a8680946e4683cc585da3.jpg)
ツアー終了後はヘリ格納庫に戻り、ヘルメットと軍手をお返しして解散です。
そして私は速攻帰途に。
いや~、満喫満喫!
が、急勾配のラッタルの乗降がたたってか、気が付けば膝上あたりがぷるぷる引きつっているのですよ。
今までも散々護衛艦のラッタルを上り下りしたけど、こんな状態になったのは初めて!(あんな角度を見たのも初めて)
翌日は当然両足とも筋肉痛です(^^;)
恐るべし、しらせ秘密のラッタル!
お疲れ様でした!すばらしい制覇っぷりに拍手です。
私にはとても真似できません~!
予約を入れるのを躊躇したばかりに、1番人気のAコースの予約が全く取れない状況には閉口しましたわ。
> 釘を打つにはバナナじゃないとねぇ
…南極おじさんも、バナナを手に釘を打つマネをしてたなぁ~。お子様たちにそれが通じてたかどうかは疑問(^^;)
こちらは15時くらいに、のこのこ出かけました
機械室とか、プロペラ軸とかいいですね
氷川丸の機関室しか、見た事ないですよぉー
3時でしたか~!
確かに人が少なくなってきた頃ですが…。
サマフェスでも大概公開されていたから「しらせだし…」という感覚があるんですよね。
私も情報もらわなければ、絶対朝からなんて行きませんでした。
今回のサービスっぷりにはホントびっくりですよ!
> yasuさん
一般公開の順路に沿って通路を歩く人々の列を突っ切って、立入禁止のロープや看板をすり抜けて進めるのが爽快でした!
「え、何?この赤ヘルの人…」っていう目で見られてたかも(^^;)