おくのほそ道

漫画「ジパング」にハマったが故に興味は海上自衛隊へ!護衛艦を見るための旅行、漫画やサッカーなど、趣味をメインに語ります

今度はラスベガス?

2008-03-31 | 日々つれづれ
会社が加盟している組合の旅行で、2月に宮崎へ行ったことは先日ご報告したとおり。
が、今回早くも次の旅行の計画が出ている旨、通達が会社にFAXされてきました…。

「6月にラスベガス旅行」

先日経理の人の送別会をやった折に、社長が「●くん!(●は私の苗字)ラスベガス旅行に行かないか!」と、やたら叫ぶので、「宮崎に行きましたから結構です」と言っておいたけれど、実はそんなに差し迫った話だとは思ってなくて、半分冗談だと思っていたのですよ。

が、その参加・不参加に関する連絡を、返信しなければならないと先日言われて、
「え!まじな話?」
と…(^^;)

私は順番として、昨年9月にラスベガスに行ったAさん、今年2月に宮崎へ行った私、そして今回は私の次に在籍年月が長い、営業のBさんが行くものとばかり思っていたのに…。

なんと、今回参加できるのは2名だったのです~!

かくして、ラスベガス旅行参加戦争勃発!?

冗談ではなく、昨年行ったAさんが「2人だったら自分も行きたい」と言い出して、正直呆気にとられたわけですが、反対にそれなら私が辞退する理由もないじゃないですか。
「くじで決めよう。男2名・女2名で組んで、代表者がくじを引いたらいいんじゃない?」と勝手なことを言い出すAさんに、女2人は無言の圧力。

2名参加できた宮崎旅行を断わった後輩Cは、彼女を甘やかしてくれるBさんと行きたいのですよ。
Aさんも、英語が喋れて同室になれるBさんと行きたい。
でも、私は相手が男性の方が、女一人自由気ままにに動けるからいいんです。
本当のことを言えば、宮崎旅行で仲良くなった他社の女性3人と一緒に行動したいのよ!

で、結局公平に個人でくじを引いたところ、
「おおっ!」
…当たりました。

もう1人の当選者はAさん。
ま、同行者はどうでもいいですわ。(私にとっては関係ない)

その日の夕方、宮崎で同室になったKさんから仕事のことでTELが入ったのですが、
「ねえねえ、ラスベガス行くの?」
と、なんともお気楽に聞いてくるのですよ。
「う、うん。くじ引いて当たった…」
狭い社内に全員揃っていたものだから、こそこそ答えました。
なんか私、悪いことしてる奴みたいだ…。

本当はラスベガスにはそんなに興味ないんです。
砂漠で暑いっていうし、ギャンブルに興味ないし。
今年の6月は、とある事情により、我々の業界全体に仕事が全く入らない見込みなので、本来行かないこの時期に旅行を設定したのだと思います。

もし、同じ時期に有休がごっそり貰えるなら…
迷うことなくラスベガスの権利を譲って、私は広島旅行に行くんですけどね~。

もう少し、考えてみたいと思います。

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NHK BS2 とことん!石ノ森章太郎 009編

2008-03-30 | アニメ・声優・漫画
3/23からNHK BS2で1週間に渡って放送されたこの番組。
最後の2日間だけ見ました!
本当は全部見たかったけれど…HDDの空き時間の都合で録画できなかったので、どうしても見たかった009と最終日だけ…。

やっぱり私にとって石ノ森といえば「サイボーグ009」なんですよ。
ものすごく小さかった頃、モノクロの009(再放送でしょうね~)や、映画のTV放送を見て、かっこいいなぁ!と思ったのがきっかけです。

その後も、アニメ化されるたびにわくわくしてました(^^)
3回目のアニメ化の後、大人買いで原作本も揃えたけれど(石ノ森章太郎全集みたいな豪華本です)どうしても「天使編」が入っている巻だけは手に入らず、未だに欠番になってしまってます。
(中古でも見つからなかったのですが、今探せば見つかるかも…)

多分同年代の009好きに聞けば、アニメシリーズなら「やっぱり新ゼロ(2回目のアニメ版)でしょう!」と答える方が多いかも。
でも、私は平成版の方が好きなんですよね~。
(こう言うと、結構驚かれました、なぜか!)
絵も音楽も声優もいいと思うのですよ。個人的には。
新ゼロの島村ジョー(009)は、リーダーすぎる性格がちょっといやだったりします。
それに、009役が井上和彦に決まった時には「合わない!」と思ったせいもあるかも。

それに比べ平成版は、全くそのアニメ情報を持たないままいきなり見たので、驚きも倍増した感じ!
第1話「誕生」が、原作の1話そのままをアニメ化していることに加え、原作そのままの作画…!
エンディングに至る場面では鳥肌が立ったくらい衝撃を受けたのです。

で、また私の趣味でもあるアニメの資料集めが始まって…(^^;)
絵コンテ・設定資料などに大枚はたきました…。
以下は、コレクションの1部「第1話作監修正集(コピー)」です。








1話のBパート部分は、ほぼ揃っている自慢の一品です♪

009以降、鋼の錬金術師やジパングにはまって現在に至る私ですが、忘れかけていた009をもう1度振り返ってみたくなりました。
…そう、009って、忘れた頃になぜか思い起こさせる何かが起こったりする作品なんですよ。
それだけ大きな作品、ってことなのでしょうね。

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ジパング 航跡351

2008-03-29 | ジパング
お~!今週は巻中カラーだ~!
嬉しいですね(*^-^*)
いよいよ始まる大和への雷撃と、その大和へ向かうSH60Jクルーの決意…。

*****************

大和移乗部隊を乗せたSH60Jがみらいを発艦、少しの間みらい上空を旋回の後、大和へ向かうと同時に、みらいは爆撃機を避けるため最大戦速で当海域を離脱する。
SH機内では、攻撃に晒される大和に関して、武蔵の戦訓を持たない米軍機の、50機程度の攻撃では大和の沈没はない、という柳の解説がなされる。
一方、大和右舷には、米軍爆撃機が投下した魚雷が命中。
が、米軍機も、静止しているが故に目標を捕らえやすくなった大和の25mm三連装機銃に撃ち落される。

*****************

“大和に対する攻撃中止”の命令は未だなく(大統領からも、カーネルに威嚇されたミッチャーからも)、現場海域ではあっさりと戦闘開始。
…まぁ、少しくらいの戦闘がないとある意味不自然だし~と、あくまで攻撃が中止される予想、いや妄想を抱いております。

角松たちを乗せたSH60Jも、発艦後「即」大和へ向かうと、大和攻撃の爆撃機にナイスタイミングで遭遇してしまうから…
みらい上空を旋回して(別れを惜しむ意味?儀式めいた事と麻生が言っているのはこのこと?)更にみらいに向かう攻撃隊を避けるための迂回路を取り、結果的に数分の遅れが出てしまうことが、撤退命令を受けた大和爆撃機に出会うことなく、すんなりと大和に着艦するための重要な要素になってくるんじゃないかな?

それにしても、大和と爆撃機の戦闘シーンは「男たちの大和」を彷彿とさせるものがありますね!
が、ちゃちい手漕ぎの機銃でも、配置人数が少なければ敵機にやられる人数も少ないし、反対に、ふらふらと艦艇に動かれて目標を見失うことがないから、こちらの命中率も上がる、といいこと尽くしじゃないですか。

ただ米軍も、魚雷はもっと撃った方がいい(^^;)
(泊まっているような艦に1発だけって…;)

みらい側はといえば、柳の存在が本当に大きいと感じます。
これからその知識で、どんな活躍をしてくれるんだろう!と、大和移乗後が本当に楽しみになってきました。
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試写会「スパイダーウィックの謎」

2008-03-28 | 映画
3/27(木)に、一ツ橋ホールで行なわれた映画「スパイダーウィックの謎」の試写会に行ってきました。
今回の試写会はモーニングで当選したものではなく…gooで当たったもの。珍しいことです…。

大まかな内容に関しては、応募の際に作品紹介欄で読んでいましたが、イメージとしては昔見た「ジュマンジ」のようなものかな?と思っていたら、やっぱりそんな感じだった(^^;)

《ストーリー》

両親が離婚し、母親と共にNYから新たな生活を始めるため、森に囲まれたスパイダーウィック家の屋敷へとやって来た双子の少年ジャレッドとサイモン、そしてマロリーの3人姉弟。
ある日、人一倍好奇心旺盛なジャレッドは、屋根裏の隠し部屋からある“謎の書”を発見する。
その書には、かつてそれを記した大叔父アーサー・スパイダーウィックの“決して読んではならない”という警告のメモが。
しかし、だからこそ、好奇心を抑えきれず、その書を開いてしまったジャレッド。
その瞬間から、屋敷とその周り一帯は真の姿を現し始める。
普段は人間に見えない“妖精”たちを、“マジック・ストーン”によって見る力を得た彼らの前に現れたのは、友好的な妖精だけではなかった…。
(goo映画より引用)

スパイダーウィックが妖精解説書を書くに至ったいきさつと、それを封印する回想シーン、そして母親が相続した80年前の古い屋敷に引っ越してくる一家4人の様子から、この映画は始まります。

が、この4人の最初の印象は最悪!

主人公である双子の片割れジャレッド(フレディ・ハイモア)に、母親が父親との離婚の事実を説明していなかったことから、彼は母親に反抗、双子の弟サイモン(フレディ・ハイモア2役)は兄の言動に無関心、姉のマロリー(サラ・ボルジャー)はそんな弟たちに腹を立て、母親は子供たちに対し苛立ちを隠せない…という状態。

ジャレッドが、隠し部屋から“妖精の書”を見つけて封印を解き、悪い妖精(通常、人間には見えない)からの災いを受けるようになると、家族は彼を嘘つき呼ばわり。
が、とある手段を使って妖精が見えるようになると、本と家を守るため家族は一致団結して戦っていく…。

アドベンチャー的要素が盛り込まれたファンタジー映画…この作品はそんな映画です。
(子供向け、なのかと思いきや、意外に大人向けな感じ)

邪悪な妖精の狙いは封印を解かれた“妖精の書”なのですが、彼らがなぜ執拗にこれを手に入れようとしているのかが最後まで良くわからなかったです。
(何か重要なポイントを見逃していたのかな~?)
それ以外は、ラストも気持ちよく納得できる内容で良かったな…。

後ろに座っていたサラリーマン2人組も、
「面白かったよねえ」
「そうだね」
と、言っていました。
派手な作品ではないけれど、色々な面白さがある作品ですね~。
星を付けるなら…3つ半、かな。


2008年4月26日公開
上映時間:1時間36分

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世界の艦船 5月号

2008-03-26 | 本・雑誌
3/25発売の「世界の艦船 5月号」を購入しました。
今月号の特集は「海上自衛隊のミサイル防衛」で、表紙は先ごろ就役した“あしがら”です。

前にも書きましたが、この雑誌に関しては、“はじめに特集ありき”で、中身を見ずに購入しています。
(自衛隊関係の特集なら即買い。アマゾンだと、予約注文でも発売日の翌日発送だったので頭に来てキャンセル!今回は書店購入です)
表紙が“あしがら”だったし(^^)買わない理由がないじゃない?
…と、中を見るまでは思っていたのですが…。

正直立ち読みで良かったかも~!

巻頭カラーは「イタリアの新型空母カブール」で、次が「新鋭自衛艦が次々と就役」
イージス艦あしがらと、潜水艦もちしお、掃海艇ひらしまが、ひとくくりに紹介されてる…。
え?そんな扱い?って感じでしたが、締切りの関係もあるだろうし、あしがらに関しては2番艦なので今更ってことなんでしょうね。

それから、「原子力空母ニミッツ佐世保来航!」

肝心な特集「海自のミサイル防衛」ですが…
正直、“あれ?…今ごろ?”って感じがしたわけですよ。
こんごうのSM-3発射実験は昨年12月の話だし、このタイミングでこの記事っていうのはなんでかな?と。
私レベルだと、J Shipsの記事くらいがちょうど良い解りやすさと感じるので、「日米イージスMDの最新ロードマップ」という記事に多く示されていた表(全て英語表記だ!)なんて、見るだけで「…パス」という気分になってしまいます(^^;)

あたご事故に関しては、カラー2Pと記事5Pが割かれていました。
ただ、今現在公になっている状況の、検証が誌面で成されているにすぎないため、詳しくは海保からの今後の報告待ち、というところなのでしょうか。

ということで、来月号の予告…

「海上自衛隊はどうあるべきか」

・防衛省改革案と海上自衛隊
・「あたご」衝突事故の実態と教訓
・自衛艦隊平成大改編の狙い
・新編・自衛艦隊編成表
・米海軍の艦隊編成はどうなっているか

…すっかり、あたご衝突事故仕様の編集になるようですね(^^;)
艦船雑誌の編集や軍事評論家の方々が、ここでどんな見解を示されるのかに俄然興味があります。

先日の、あたご当直海士長の自殺未遂報道には驚かされました。
そのこともあってか、今日のニュースでは、外出・外泊許可が当直外の隊員に限って出ることになったと伝えられてましたね。
あの狭い艦内に1ヶ月閉じ込められているという状況では、精神的におかしくもなりますわな…。

それから、今月号に春先のイベント情報が少しでも出ていないかな~と期待していたのですが、やっぱりそれはなかったです。
佐世保の艦隊集合が4月の第何週になるのか気になっているものですから。
予定が出ているものの中では、4/6にどこに行こうか、未だに思案中です。

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佐世保番外編~ブロッコリーのお値段

2008-03-25 | 旅行・イベント
佐世保に行った時に、スーパーマーケットへ寄ったのですよ。
その土地のものや、何か変わったものが売られているのを見るのが楽しくて、海外へ行った時にも必ず立ち寄ってます。

今回は、夕食のお弁当を買うのが本来の目的だったけれど、他にもいろいろ見ていたら…

ブロッコリー発見!

長崎産のもので、2個100円(1個58円)だったのですが、大きさが半端じゃなくデカイ…。
直径15cm以上あるよ…。
これ、1個58円???

買って帰りたい!!(^^;)

だって、地元のスーパーでは直径がせいぜい10cmなのに、158円もするんですもん!
100円均一の特売があっても、直径が小さくなるだけで、全然お得感がないわけですよ。
(しかも海外産だったりする…)

すいません…!長崎産のものを埼玉に卸してもらえません?

翌日行った、「海の駅 船番所」でも地元産の野菜が売られていましたが、ここのブロッコリーも、“1袋100円”←写真参照
(1袋って何だろう?ナイロン袋に詰め放題??)
ブロッコリー好きには羨ましい限りの価格なのでした。

長崎って、実はブロッコリー生産日本一だったりするんですかね?
埼玉の農産物は、有名なものでも全然安くないです…。
(深谷のねぎとか…)
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3/16 長崎・佐世保ツアー(その3)

2008-03-23 | 旅行・イベント
フェリータミナルを後にした私たちは、艦艇一般公開が行なわれている海上自衛隊倉島岸壁へと向かいます。
←1年前にはなかった高速道路がこんなに出来ている!

が、その前に、海自エリアを通り過ぎ、先に掃海艇などが見渡せるという干尽(ひづくし)岸壁へ行ってみました。

海沿いを道なりに歩いていくと到着するその場所には、船が1隻泊まっていたけど、ひなびた雰囲気が漂っています。
(時々は海自の艦艇もこの場所に停泊することがあるそうですが)
ただ、海側の見晴らしはすこぶる良く、倉島岸壁からは遠い掃海艇やその他の小さな船も、ここからは非常に近く見えました。
←干尽岸壁より撮影

そこから戻って倉島岸壁へ。
海自の敷地へ入って見学者名簿に名前を書きます。
…相変わらず閑散としてますね。
毎週土日に一般公開を行なっているので、この場所で自衛艦を見ることは珍しいことでも何でもないのでしょう。

今日の公開担当艦はDD127いそゆきです。
手前に接岸されていたDD132あさゆきを通って、向こう側のいそゆきへ行きました。
一般公開とはいえ、ここでの見学は甲板上をぐるっと回って担当自衛官の方の説明を聞くだけで、艦内の見学などはできません。
それでも現職の方の、説明以外のお話を聞くのは楽しみ…。
←魚雷発射管の蓋が開いている!

何がきっかけだったのかは覚えていないのですが、自衛官の定年の話になって…
(私たちが話を振ったわけではなかったのですが、お昼ご飯の時にちょうど幕僚長の定年は何歳だ?とか、1佐は56だったとか、そんな話もしていたので話題的にはナイスタイミングだったのですよ!)

最近は入隊してきても辞める隊員が多く、10人中5人は1年後に辞めているような実情なのだそうです。
何かあって怒られたりすると、もうそれでイヤになってしまうとか。
若い隊員の補充が難しい状況から、定年を一般の公務員と同じ年齢まで引き上げる方向に向かうのでは…とその隊員さんは言っていました。
(「私が定年を迎える頃までには」という注意書き付で、ですが。ちなみにその方は2曹で推定年齢30歳前後)

何か質問はありますか?と問われたので、考えた挙句、聞いてみました。
「あたごの事件で、内火艇を下ろすのに15分もかかるのは遅すぎる、とTVで批判されていましたが、本当に遅いんですか?」
と。
その答えは…
「…昼間だったら当然もっと早くできます。でも、あの時は当直しかいなかったはずなので、その位の時間がかかったのは仕方がないと思います」

あ!そうだ、そうですよね!って、なぜかホッとしている私。
っていうか、政治家とか評論家という名の素人が現実を知らずに揚げ足取りのような批判を展開するのはどうなのよ?という思いを強くしたわけです。

あたご事件に関しては、隊員さんにとって身内のことでもあるわけですから、興味本位でズバリ「どう思います?」なんて聞く気はさらさらなかったのですが、先ほどの質問がきっかけになったのか、2曹の方から「あたごに関しては不運としか言いようがないです」と自ら語り始めて…。

この2曹も関門海峡を通る際などに、漁船の傍若無人っぷりを体験しているらしく、
「我々は貨物船のことを“ダンプカー”、漁船のことを“暴走族”って呼んでます」
と言っていました。
その“暴走族”を見つけた時のやりとり…
「漁船来た。警笛鳴らせ」
「鳴らしました」
「…こっち見てねえぞ!!」
笑っちゃいました(^^;)…ホントは笑い事じゃないけど。

ご自身が海外の港に寄航された際の体験を交えて、自衛艦が軍艦であったなら…というお話もして下さり、私もそれに概ね同感だったのですが、現実には軍艦扱いされていない艦艇乗りの方の複雑な心境をうかがい知ることができたような気がしました。

そして「あたごの事件があったので、あしがらという新しいイージス艦が佐世保に来て、これから1年はずっと訓練ですが、かなり厳しいものになると思いますよ」と。
…そうでしょうね。
21日、海自内の処罰等の発表があったと同時に、衝突時の当直態勢や会話なども発表されていましたが、ウイングの見張りが通り雨で艦橋内部にいた、っていう話を聞いた時には正直信じがたかったです。
フォローのしようがないよ…あたご。

あしがらの方を振り返って、
「今日は珍しく佐世保のほとんどの艦がいるんですけど、ゴールデンウイーク前には全国から艦艇が集まってきますから、また来て下さい」
という話を聞いて、忘れていたことを思い出しました。
そーだ!毎年春先に、艦隊集合があるのだ!
一昨年は舞鶴、去年は呉、そして今年は佐世保かぁ~!!
電飾がきれいなんだよなぁ~(*^-^*) ←写真で見ただけだが;

そして、この“いそゆき”は、なんと翌日から訓練で出港するのだそうです。
うわ~、厳しい!
出港前日なのに一般公開だなんて…。
だから、シースパロー発射機に「装填中」という張り紙がしてあったのですね。
(訓練用実弾入り、ってことです…;)
←模擬弾の左のセルが「装填中」

見学のお礼を言って、いそゆきを降りた私たちが向かったのは売店。
1年前の怨念がある場所です。
そしてそのブツを真っ先に確認すると…
「自衛隊便箋 ¥130」
…なんでやねん!
私には200円で売っておいて!
しかも、陸自広報センターでは100円で売ってるシロモノだ!
納得できない。。。

とはいえ、今更1年前の文句を言う気も起きないし、前向きに新しいグッズを探してみたけれど特に見当たらない。
自衛隊限定の、おもろいネーミングのラーメンがあったけど、これを持ち帰るにはガサ張りすぎるし、横須賀でも売っているかもしれないし…。
今回は収穫なし、とWCに寄ってから、「ごめんね~」と待っててくれたWさんに声をかけると、
「おくさん、これ見て」と、ショーウィンドウを指差すその中には…

おおおっ!
なんと、あたごワッペンが…!


中に同じタイプのものが売ってた、というので、再び売店に入りその場所をあさってみると、どうやらイージス艦名限定で作られた業者のワッペンらしい。
舞鶴にはあるのかもしれないけど、あたごグッズを見たのはこれが初めて。
(昨年6月に横須賀で聞いた時には、「よその基地の艦艇のグッズは基本的に作らない」って言ってたのでそれを信じていた)
とにかく、ウィンドウの中にあった残り1枚の紺地のものを即購入しました。(白地のは数枚あった)
Wさん、見つけてくれてありがとう…(涙)

海自エリアを出ると、そこは海保エリア。
道沿いに接岸している巡視船を見ることができます。
そこにあった巡視船LS235「にじひかり」を見るのがWさんの目的だったそうです。
←左が「にじひかり」

除籍後、配置換え?(…スマン、Wさん;)
こんな小さい船の情報まで気にかけてるWさんは本当にすごい!

私は佐世保を17:25のバスで出る予定で、それまでまだ数時間あったので、Wさんにとあるお店に連れて行ってもらいました。
アーケード街を中程まで進んで、ちょっと横にそれた所にある「蜂の家」です。
カレーとシュークリームが有名とのことで、名物のシュークリームセット(¥500)を注文。
←中には果物が入ってます

おしゃべりをしていたら、あっという間に帰る時間ですわ…。

また4月にね~!という約束をして、Wさんと別れ佐世保ともお別れ。
いつ来ても長崎旅行は楽しいよ。
今年の横須賀はちょっと問題が多すぎて、イベントも中止になる恐れがあるだけに、つい佐世保に期待してしまいますね。

※お断り:一般公開で自衛官の方のセリフとして書いているものは、“確かこんな内容だった”というレベルのものと捕らえていただければ幸いです。

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3/16 長崎・佐世保ツアー(その2)

2008-03-22 | 旅行・イベント
この日は定期船に乗って、陸からは見づらい海上自衛隊佐世保基地の立神岸壁に接岸されているはずの「あしがら」、他護衛艦を見てからお昼ごはんを食べ、その後倉島岸壁に移動して艦艇一般公開を見る予定。

佐世保駅で待ち合わせたWさんとフェリーターミナルへ向かう…前に、停泊している巡視船の方へ行きました。
巡視船からはカレーの匂いが…。
(この日は日曜日だけど、海保の場合カレー曜日は関係ないのかも)

巡視船をWさんと見たところで、昨日抱いた疑問をぶつけてみました。
「ねえねえWさん、Pってなに?Lってなに?」
「PはパトロールのP、Lは大きさでラージィーの意味だよ」
あ!言われてみればそうか。
「じゃ、CLのCは?」
「クラフトだったかな。巡視船は種類がわかりやすいでしょ」
「いや、護衛艦も数字で判断できるしぃ~」(←苦しい;)

巡視船の話は置いといて…
私たちは瀬川汽船の定期便に乗り込み、客室の上のデッキ部分を陣取り、いざ出発です。
←手前はDD157さわぎり(私が観艦式予行で乗ったフネです!)

最初、長崎港での観光船のようなゆったりとした速度を想像していたのに、いきなり猛烈なスピードでかっ飛ばし始めたから驚いた!
ちょ、ちょーっ!!!

速いし揺れるしで、立神岸壁方向を振り返って写真を撮るような状況じゃないっつーの!
これなら目的の停留所(横瀬西)まで15分というのもうなずける…(^^;)
進行方向右手の倉島岸壁をも一気に通り過ぎて、短いようで長くも感じた船旅が終わりました。

船を下りると…何もない。
あるのは大自然だけ…と思ったら、右手奥に例のお食事処がありました。
海の駅 船番所

営業時間前だというのに、結構な人数が並んでいます。
バイキング形式で、1時間半食べ放題¥1500というお値段です。
最初、お刺身系ばかりだったらどうしよう!と思っていたけど、野菜や煮物、デザートやおでんなど、多種多様な種類が並んでいましたよ。
もちろんお刺身や、注文を聞いてから握ってもらえるお寿司も…!

私は生ものが一切食べられないし、朝は9時に起きてから朝食としてパンを食べてしまっていたので、簡素なものしか食べられなかったのが悔やまれる!
絶対に元を取っていない…と、つくづくセコイ私なのだった。
このコースを観光に組み入れる場合は、絶対にホテルでの朝食を抜いて出陣することをお勧めします(^^)

ところで、我々が座った席は海が見えるテーブル席。
(先に希望の席を伝えることができます)
「この席なら、空母が来た時、沖止めされているのを見ながら食事できるね!」
と言っていたWさんが、
「あれ、LCACじゃない?」

ええ~っ?
ここからはかなり遠いけど…良く見ると、確かに後部に丸いものが付いていて、そこから水しぶきのような白いものが上がっている…。
←遥か彼方のLCAC

1隻が行ってしまってからしばらくした後、またLCACらしき物体が見えてきました。
わー!佐世保ではこんなものまで見ることができるんだ~!
すごい。感動!

帰りの船の時間が来て、また上部デッキのベンチに座ります。
しかし、なぜか帰りの方が揺れがひどい!
揺れ、と言っても船酔いをするようなものではなく、スピードが加わって飛び跳ねるような状況なのですよ~。
ひえええ~!!!

そんな中でも写真撮影を諦めることはできません。
往路と同じ風景ではあるけれど…

立神岸壁から少し離れた場所には、先日(12日)除籍された護衛艦あさかぜ(DDG169)が係留されていました。
←あさかぜ

すでに両舷の艦番号が消され、砲身は取り除かれていました。
今後は、たちかぜのように舷側に縦線が引かれ、訓練の標的にされるのかな…。

そして、そこから更に沖寄り(空母が係留されるのもこの地点だそうです)に浮かんでいるこのフネ。
←船種は何だろう?

灰色なので、最初は軍艦系なのかと思っていたけど、これにも艦番号は書かれていないし、形もなんか変だと思いませんか?
貨物船のようでもあるし、補給艦のようでもあるけど…。

お目当ての立神岸壁の護衛艦は…
正直なところ、“たくさん泊まってるなぁ”と思った次の瞬間には、もうそこから遠ざかっていたという状態だったんですよね~。
あとから写真で艦名を確認して超感動!…って、ちょっと遅すぎ orz
←左から、ありあけ・あしがら・こんごう

実際には、補給艦はまな・護衛艦ゆうだち・ありあけ、イージス護衛艦あしがら・こんごう、護衛艦しまかぜ・さわぎり、と、こんなにも停泊していたんですよ(^^)
あしがらは、ヘリ格納庫があるイージス艦なので、海側から見るとはっきり確認できますね!
陸側から必死に見ても、手前のこんごうに隠れて見えないし。
あしがらは、こんごうよりも前甲板が4m長いので(前部VLSのセル数が多いため)その分艦橋構造物が後ろにあって、うまい具合にすっぽり隠れてしまっていたのです。

定期船も、せめてもう少し速度を落としてくれるといいのに。
観光船っていうのは、ここ佐世保では米軍の許可が下りないのかもしれませんね。

次の目的地は、海上自衛隊倉島岸壁の艦艇一般公開です。
←倉島岸壁の護衛艦

つづく
コメント (2)
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ジパング 航跡350

2008-03-20 | ジパング
カーネルのいきなりの言動に、びっくりするやら納得するやら…(^^;)

******************

グールド搭乗のアヴェンジャーがクエゼリンに到着後、ホワイトハウスに向けて打電するまでの時間は20分以上。
“大和の異物”の誘惑に取り付かれたカーネルは、爆撃機によって大和が撃沈されることを恐れ、スプルーアンス中将の名を語って空母攻撃隊へ即時作戦中止の打電を行なおうとするが…。
角松たち大和移乗部隊を乗せたSH60Jも、みらいを発艦。
大和艦内では、米爆撃隊約50機を確認。
艦橋を野尻に任せた草加は艦長室へ。
そして攻撃は始まった。

******************

前回カーネルが出ていたのは、どのくらい前でしたっけ~?
その時「自分はただ成り行きを見守ることしかできない…」みたいなことを言ってたような気がしたんですけどね。
(↑ ちなみに、あえて確認はしていません!読み返すのが面倒なので… ^^;)

それにもかかわらず、結局、大和の異物=草加の存在を自分の目で確かめたい、という誘惑に勝てず、独断で作戦中止の打電を通信士に命令するも、ミッチャー少将に露見し営倉に入れられそうになるわけですが…。

ホワイトハウスの動きを知る由もないカーネルの焦り、という部分を描いている今号なのでしょうけど、1米兵としてそこまでやるか~?っていう印象は拭えませんでした。
現場の人間なら、眼前の敵を叩いて無力化するに越したことはないわけですから。
しかもカーネルが、仮に作戦を中止できたとしても、立場上その後をどうにかする力なんてないわけで…。

実際にはこのあと、先週の流れでホワイトハウスからの連絡が入り、爆撃機は空母に引き返すことになって、
「その人物がこの場にいたら、同じ判断を下したはずです」
という、カーネルの言葉が現実のものとなり、ミッチャーの鼻を明かすことになるんですよね。

カーネルの予言者っぷりが今回も炸裂しているわけですが、撤退に関して言えば、先週号を見ていれば誰でも予想できることなだけに、次号へのつなぎ的なエピソード、そしていつか訪れるであろうカーネルと草加の出会いなども予感させる内容だったと思います。

一方大和の方ですが…
2800名が艦を離れたあとの、残りの将兵は360人だそうです。
椅子すら残されていない艦長公室の床に座る草加のポケットから、平成12年鋳造の100円硬貨が出てきて一言。
「あなたのことだ…。黙って見てはいられないだろうな」
「もうすぐ会える…」

…やっぱり、角松をおびき寄せるためのワナか~~っ!

と言っても、草加の場合、別に角松を殺そうとしているわけじゃいからたちが悪いのよ。
もっと白黒はっきりしたキャラクターだと簡単でいいのだが…。

大和とみらいの情報がホワイトハウスまで届いて、攻撃が中止されるという考えもしないようなことが起こり、角松の乗るヘリは難なく大和に着艦できて、めでたく草加と角松がご対面。

…こんな絵に描いたようなことが…起こる…
起こってしまう漫画、それが“ジパング”

結構おもしろがってます。

********

ところであの100円玉、どうしたんでしょうね?
「ジュースでも飲めよ!」と、渡された自販機用のお金をそのまま持っていたのかな。
草加がみらいにいた時は夏服だったし、その後長い月日が経っているにもかかわらず、ポケットに硬貨を入れていたというのはどういう心境からなのでしょうか。
ふと気になってしまいました。
(多分深い意味はないのだろう ^^;)

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3/15 長崎・佐世保ツアー(その1)

2008-03-19 | 旅行・イベント
先日も携帯からご報告したとおり、3/14(金)の夜から2泊3日で長崎に行ってきました。

今回は1年前の旅行と同じく、長崎から佐世保に向かうコースです。
運がいいのか悪いのか、あしがらの引渡し式が13日になってしまい、当初長崎港で最後の姿を見るつもりだったのが、配備先の佐世保で見るハメに…。
三菱重工長崎では、次の自衛艦建造が数年後になると思われるだけに、今回はここで見ておきたかったんですけどね~。
(現存イージス艦のSM3仕様改修工事は、順次行なわれるとしても)

ところで、今回はホテルベルビュー長崎という、長崎港フェリーターミナルに程近いホテルに宿泊しました。
主に価格面と、佐世保へ移動する上での立地面を考慮して、です。
お部屋は普通だったけれど、TVがアクオスだった…!
で、BSデジタルが見れるということで、BS11で放映されている「俗・さよなら絶望先生」を初めて見てしまいました。。。
これは…スゴイ(^^;)
いろんな意味で。

翌朝はチェックアウトが10:00だったので、10:30発の観光船(湾内1時間コース)に乗ることにしました。
いつものホテルなら、そこを南下し続けて、何箇所かあるドックのビューポイントで写真を撮るのが常なのですが、今回はちょっとそのエリアまで距離があるし、あしがらもいないので、先に観光船でドックの様子を下見しておいた方がいいかな~と。

で、10:30の出港まで、埠頭をうろうろしながら三菱のドックの方を眺めたら…
遠目で見ても、護衛艦の姿が全く見えない!
←灰色のフネがない…

な、なんで…?(焦;)

ついでに、水辺の森公園に接岸されている海保の巡視船もいない!
これはもしかして、最悪な日に来てしまったのではなかろうか?

そう思ってショックを受けていたら…

1隻の船が向こうの方から湾内に入ってきました。


おお~!巡視船「ごとう」(PL122)です!
この時間に戻ってくるのか~!
入港シーンを見ることができたのは、ちょっと嬉しかったですね(*^^*)
1年半前にも、朝、あたごが試航から戻ってくるのを見ることができて、それはもう嬉しかったことが思い出されました。
(初めての生・あたごだったので…!)

←'06.09「あたご」 三菱重工の対岸より撮影

巡視船が戻ってきたことに気分を良くして、いよいよ観光船に乗り込み出港。
三菱重工ドックに近付くと、おお~、いましたよ。護衛艦が。
…なるほど、この位置だとターミナルからは隠れて見えないか…。
←2番ドックの真正面より

右は定期点検中と思われる「きりさめ」(DD104)、左側の2番ドックに入っているのはMD改修中の「ちょうかい」(DDG176)です。



艦首を奥にしており、また甲板より上の部分の全てに足場が組まれていますね。
いよいよ本格的な改修に入っている様子…。
もしかして、新しいVLS(SM3用)が埋め込まれる時も、ここでこうやって見ていれば、クレーンにVLSが吊り下げられているのを見ることができるんでしょうか?
(無理に決まってるけど。防衛機密だ! ^^;)

最後に、3番ドック(奥まったところにあるので気付きにくい)に入っている「くらま」(DDH144)です。
←主砲が2門ついているのが見えますか?

恥ずかしながら、観光船の往路では全く気付きませんでした(^^;)
復路でようやく視認!

沖に近いところでは、タンカーや貨物船を作るドックもあるのですが、とりあえずそっちにはあまり興味がないので…。
でも、何回乗っても楽しいです。この観光船。
ちなみに、当初乗ろうと考えていた、13:00の回には、ものすごい人が乗り込んでいました。
10:30の回は10人も乗っていなかったのに…。

船を下りたあとは、「夢彩都」という近くのショッピングモールを回ったり、水辺の森公園へ行き、巡視船の写真を撮ったりしてました。

昼食は、やはり近くの「リンガーハット」
いまや全国展開しているちゃんぽんチェーン店ですが、長崎のリンガーハットは本場の味がするとか聞いたことがあったので。
でも、食べ比べようもないわけで、“こんなもんかな…”と思いながら食べました。(味はちょっと濃かった)
←お手軽皿うどんセット ¥680


佐世保へは、長崎駅前にあるバスターミナルから直行便で向かいます。
所要時間は、1時間30分。
金額は1450円です。
時間や金額だけでなく、30分おきに便があるので、その点でも便利かもしれません。
そして、佐世保のバスターミナルが、宿泊するワシントンホテルに近い点も…!

チェックインを済ませて、早速明日の下調べだ=!と、JR佐世保駅の裏手にある、フェリーターミナルに行きます。

去年は遠目で見ているだけで、全く立ち入ることがなかった場所だったけれど、ここから立神岸壁の護衛艦がかすかに見えて、明日は定期船に乗って向こう岸(最初、目的地は島かと思っていたのに正しくは入り江の停留所なんですって)へと向かう出発の場所なのです!
が、そこへ行く前の、手前の岸壁にも海保の巡視船が停泊していたので、誘われるように近付いてしまいました~!

船名は「ちくご」フネ番号は「PM90」


…ん?
長崎で見た「ごとう」はPL122だったけど、そもそもPって何だ?
CLとかいう巡視船もあるけど、Cって?…Lって??
それに、巡視船には必ず「東京」って書いてあるけれど、“ちくご 東京”って、なんか違和感ありません?

この謎は明日会う、海保マニアに質問して解消しよう。そうしよう!

フェリーターミナルでは、できる限り海に近い場所まで行ってみました。
お、見える…護衛艦が。
ですが、手前にある米軍基地内の建物に遮られて、入船状態で接岸されている護衛艦の前方が全然見えない!
あしがらは…?

イージス艦のSPYレーダーは見えるけど、あたご型の塔型マストではなく、通常のラティスマストだよなぁ…。
ってことは、これは「こんごう」?


とにかく西日に照らされて、益々護衛艦は見えにくくなるばかりです。
もう6時半だし(さすがに九州は日が長い)、明日船から確認してみよう!

佐世保駅に直結しているスーパーで夕食と、明日の朝食を買ってホテルへ帰りました。
はー、でも本当に疲れた…。
翌日は佐世保駅にWさんをお迎えに行き、その足で10:50の定期船に乗る手筈となっております。

つづく

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佐世保→帰宅

2008-03-16 | 旅行・イベント
今日は佐世保めぐり(?)をします。
…と言っても、夜の便で埼玉に帰るため、夕方までしか佐世保にはいられないので自ずと動ける範囲は決まってくるんですけどね。

実は今日、佐世保めぐりをするにあたって、心強い友人がこの地に来てくれることになっていまして…!
昨年の9月にも一緒に長崎で体験航海をしたWさんです(^^)

今日のメインイベントは、佐世保にも詳しいそのWさんと、フェリーに乗って護衛艦を見て、停留所で下船、評判のお食事処でお昼ご飯をとる、というもの!
これがすごく面白くて、楽しかったのですよ!

お食事処の詳しい内容は後日語るとして、往復の船上からは立神岸壁に接岸されている護衛艦、吉倉岸壁の護衛艦は艦首から、そして先日除籍されたあさかぜも、沖止めされている様子を真近で見ることができました。

食事中には、かなり遠目ではあったけれど、なんとLCACが航行しているのをWさんが発見!
これは結構珍しいのでは?

それから1つ訂正です。
先日の記事で、“マストの形状からして、あれはこんごう”なんて書いてしまいましたが、実際はあしがらでした!
あしがらのマストが手前の護衛艦に隠れて、違うマストがSPYレーダーの付いた艦橋構造物のものだと勘違いしてしまったのですわ。
西日のせい、ということで(^^;)

その後、海自の艦艇一般公開に行き、いそゆきを見学したのですが、内火艇降下に関する質問をして、納得の答えをいただいたので、満足してここを出ることができました。
その内容もまた後日…!

売店でも、Wさんが見つけてくれた某グッズを購入して超満足です!
(万事お世話になりっ放しのWさん、ありがとうございました ^^;)

今回は時間がなく、セイルタワーには行けませんでしたが、次回には是非…。
年に1度、春先にある艦隊集合が、今年は佐世保だと聞いたのでね!
(GW前だそうですよ)

追って、写真を入れたレポを書くつもりです。
また見てやって下さい。

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長崎→佐世保

2008-03-16 | 旅行・イベント
14日の夜は夜中に何度も目を覚ましてしまい、良く眠れませんでした。
決してウキウキしていたからではなく、部屋の冷蔵庫の音が妙に気になったから。

それでも多少早い時間に起きなければならなかったのは、朝食時間が限られていたせい。
ちゃんと着替えて化粧もしないと、さすがに人前には出られませんしね~。

今回の旅行では、常宿のモントレ長崎でなく、諸事情(主に金銭面)により、フェリーターミナル近くのホテルにしたので、最初は13:00の観光船に乗るつもりだったものを早めて10:30に変更しました。

出発前に乗り場から三菱重工方面を見てみると…
な、何も見えないんですけど~!!(←船が)

海保の巡視船もいないし、もしかして、空っぽ…?

がっかりして、出港時間までその辺をぶらぶらしていたら、あれ?何かが入港してくる。
海上保安庁の巡視船ごとう、でした!

観光船の航路上で、いるはずの護衛艦もちゃんと確認できましたし、ここでの目的は順当に消化できたかな…。

佐世保への移動は、今回高速バスを使ってみました。JRの快速よりも、時間・金額共に若干縮小できるのです。

佐世保のホテル着は17:10頃。
荷物を置いて、こちらもフェリーターミナルをチェックです。
ギリギリ海自の護衛艦が見える所まで行ってみたものの、米軍基地の建物に遮られてよく見えない…。
イージス艦が泊まっているけど、あれがあしがら?

写真を撮って拡大してみると、あれは多分こんごう…。
マストがあしがらと違うし。

そうこうしている内に日没。
フネは日が沈む方向にあるので、逆光で真っ暗になってしまいました。
ま、明日フェリーに乗れば、あしがらがいるかどうかは判ること!
楽しみは明日に取って置きましょう。

それにしても…疲れました。
もうヘロヘロ…。

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またX3 長崎に来てます

2008-03-15 | 旅行・イベント
半年に1度のお約束、長崎にやってきました!
一昨年の9月から数えて今回で4回目になります。
(だから、“また”が3回!)

仕事が終わってから、19:25に羽田を発つフライトだったのに、東京の豪雨のせいで搭乗が遅れた挙句、搭乗後も離陸できない気象状況だというアナウンスが…(^^;)
更に「この機は、離陸待ちの10番目(の飛行機)です」とか言われてしまった~!
結局、1時間遅れで出発。
到着ももちろん1時間遅れで、それだけでも滅入っているのに、焦っていたせいか、良く確認をしないままバス停の先頭に止まっていたバスに乗り込んでしまったのですよ!

終点が長崎駅なのは同じだけど、私が降りたい新地バスターミナルに停まらないらしい… orz

そりゃそうだ。
ルートが全然違うっつーの!
いつものバスよりに20分も余計にかかってしまいました…(泣)
そこからてくてく歩いて、ホテルに着いたのは23:45頃です。

疲れた~!
お腹すいた!
眠いzzz

明日の朝はゆっくりしたいけど、港近辺を徘徊したあとは佐世保に移動するので、結局早起きせざるを得ないのです。

…なんだか眠くて意識が朦朧としてきましたわ。
今日はこんなところで。
コメント (3)
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ジパング 航跡349

2008-03-13 | ジパング
なに~?“海軍情報局からの報告”って、そっちのことかよ?!…(^^;)
ますます先行きがわからなくなってきました。

**************

ホワイトハウス。
ルメイ大佐は大統領に、大和とは別の日本の巡洋艦「ミライ」に関するファイルを見せる。
原爆を搭載する戦艦大和と謎の巡洋艦ミライ、という2つの情報に何をか想うルーズベルト。
そして大統領の中に、攻撃の決断ではなく、別の可能性が芽生え始めていることを見てとるマクローリィ少佐。
そんな時、マリアナからみらい発見の無電がホワイトハウスへ報告され、折り返しグールド搭乗のアヴェンジャーへ、みらいの情報収集最優先の返信がもたらされる。

**************

原爆搭載の可能性、に食いついてきたはずのルーズベルトが、みらいの情報とその精密な図に心奪われてしまったようです。
びっくり…。
(じっくり見ても、あそこまで精密な絵は普通描けないでしょ!白い皿とか白いドーム状のものがいったい何なのか解る方がおかしいよ~ ^^;)

現状、原爆を日本に先起こされた挙句、使用される屈辱感を考えれば、先週号で言っていたように、普通アメリカが優位に立つための何らかの方法を考えることで手一杯だと思われるのに、更に“みらい”とは…。

でも、誰が描いたのかは知らないけど、あの素晴らしいみらいの精密画を見たり、小麦粉に命中したミサイル・探振音を出す魚雷の報告を読めば、
「もしかして、原爆よりハイテクで強烈な極秘兵器を搭載してるかも…!?」
って、つい考えたくなるのもうなづけます。

現代に生きる我々にとって、イージス艦の能力はごく当たり前なものになっていても、当時にしてみると驚き以外の何物でもないわけですから。
“米軍はみらいなんかより、まずは大和でしょー!”って、現代の感覚で語ってしまっていたことを反省します。。。

だけど、ルーズベルトがみらいに関心を持ってしまったことで、物語は予想もできない方向へ向かう可能性が大きくなったのではないでしょうか。
マクローリィ少佐の言う「別の可能性」が何を指すのか、その答えが今から気になって仕方がありません。

…なんとなく、大和を攻撃するための爆撃機も大統領命令を受けてUターンしそうだし、それを「お!ラッキー☆」とか言いながら、意気揚々と大和に乗り込んでいく角松チームの姿が想像できますわ。
(その後のことは知らんけど。ここで原爆が簡単に無力化されるようだと、話が続かなくなる気もするしね…)

みらいはアメリカと戦う気がないのだし、仮に対話を持ちかけられればホイホイとアメリカ側に付くような気配も未だにありますからね。
早期講和のためには、原爆よりも目の前のみらいだ、って何処かで聞いたようなセリフですけど、本当はそんな感じの結末でもいいんじゃないかな、って単純に思ってみたりします。


そういえば、今日はイージス艦あしがらの引渡し式の日(=就役日)です。
その前日には佐世保でひっそりと、あさかぜ(DDG169)の自衛艦旗返納行事が行なわれたそうですね。
単純に、佐世保に於ける護衛艦の世代交代ということなのですが、就役の喜びより引退の寂しさが妙に心に残るニュースでした。

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1/144 V-22 オスプレイ陸上自衛隊(20XX年)仕様

2008-03-12 | 日々つれづれ
先日、AH-64D アパッチ・ロングボウの食玩(と、言っても玩具だけのバージョンなのだが)を購入し、めでたく陸自仕様のものをGETしたことを報告しましたが、そのコメント欄に、V-22 オスプレイが過去手に入らなかったことを書いてしまった結果、ムラムラと変な物欲が目覚めてしまった私。

その後、ヤ●オクを検索したら、あった!!
陸自仕様のオスプレイが1つだけ出品されていました。
この際いくらになっても私が必ず落札する方向で…(笑)入札したら、予想よりもかなり安いお値段で落札することができました♪

このシリーズが出た当初も、実はヤ●オクで落とそうと、何回もチャレンジしていたんですけどね…この陸自仕様がすごい人気で価格も高騰!
今は様子を見よう、と当時は入手を断念していただけに、今回意外に安く手に入れることができたのは本当にラッキーでした。

しかも、速攻送っていただき、本日到着~!
うれしい~(*^-^*)/

V-22 オスプレイは“ティルトローター機”で、ジパングに出てくる「海鳥」の原型みたいなもの。
(V-22は大型で最大乗員数27名。海鳥は2名と、大きさも形もかなり違いますが)
ローター(プロペラ)の回転面を動かして、垂直離着陸と水平飛行を行なう、ヘリコプターと飛行機の長所を兼ね備えた輸送機と言われています。


開発途中、水平飛行⇔ホバリングの過程が非常に複雑なために、何度も墜落事故を起こし、その都度計画中止の危機があったようですが、コンピューター制御が可能になったことでようやく実用化にこぎつけたそうです。

どこかの動画で、オスプレイがローターを折りたたんでいる様子を見たことがありますが、なんか…すごかったですよ(^^;)

MV-22っていう海兵隊仕様のものもあり、空母艦載機としても近々実用化されるんじゃないですかね。
(もう沖縄には何機か配備されてなかったかな?←うろ覚えですいません;)
これも、実物を是非見てみたい機体の1つなんですよ!

残念ながら、この模型のような“陸自仕様”どころか、日本がこの機種を導入する予定自体、今のところはないみたいですけど、まぁいつの日にか…位な気持ちで楽しみは先に取っておきましょう!

********

ところで全然関係ない話ですが…

今日の夜9時から放映された、フジテレビの「ザ・ベストハウス123」という番組の中で、

 「こんなモノが楽器に!?意外な音色の名曲クラシック BEST3」

というタイトルでランキングが紹介されていました。
これを見た瞬間、“あ、あれが入るだろう”と思って録画準備。

そして、予想通り1位にチャイコフスキーの「大序曲1812年」が入りました!
昨年秋に行なわれた自衛隊観閲式で演奏された曲です。
楽譜に書かれた大砲の音の、音符に合せて空砲発射の映像が流れて面白かったなぁ~!
←105mmりゅう弾砲

映像として久々に見ることができて、嬉しかったです。
ありがとう、フジテレビ。
コメント (4)
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