おくのほそ道

漫画「ジパング」にハマったが故に興味は海上自衛隊へ!護衛艦を見るための旅行、漫画やサッカーなど、趣味をメインに語ります

10/28 自衛隊観閲式(その1)

2007-10-30 | 自衛隊
ブログのお知り合いYBさんに声をかけていただき、28日に陸上自衛隊朝霞訓練場で行なわれた自衛隊観閲式に行ってきました。
←パンフレット(A5サイズ)

入場券の一般公募がなく、また“陸自”ということもあり、「別にいいや~」と思っていたイベントだったのですが、お誘いがあればもちろん参加したい!
唯一、台風だけが心配の種だったのですが、あっさりと通り過ぎていき、当日は台風一過の晴天に恵まれました。

観閲式参加に関する知識がなかったので、前日に調べてみたところ、座席にランクがあり、譲っていただく「緑」のチケットで入れる場所は「土手」で「立ち見」だとか…?
…え!!
大雨で地面がぐしゃぐしゃになっている中を、押し合いへし合いの状態で何時間も立ってへろへろになっている私…という図が思い浮かびましたが、実際には芝生の生えた土手に(これは本当に土手でした・苦笑)ベンチが用意されていて、なんとか座ることができました。
←右側が土手(と、ベンチ)

実はそれも、東武東上線・和光市駅に朝7時半着、という時間だったからなんですよ~!
(一応、9:30までに会場入りせよ、と券には書いてありますが…7:00開場なので熱心な方は開門と同時に…)
ぎりぎりに入場した方は、やはり立ち見or土手にシートを敷いての見学ということになっていたみたい。

が、座れたのはいいけれど、緑エリア自体が会場の端もいいとこ。
目の前には待機状態の陸自車両が何重にも置かれていて、これが出発しない限り何も見えないじゃないの…(^^;)
←戦車、とか(知識なし)
な、なるほど~!緑券ってそういうことなのかぁ~!

とはいえ、確かに最初の入場&整列は全く見えませんでしたが、それら車両に乗り込む自衛官の整列やら行進の事前練習などが、裏手でこっそり行なわれる様子を目の前で見ることができてとても面白かったのですよ。

それに本当に陸自はきびきびしてる。
別に海自がだらだらしているというわけではないけれど、やっぱり見た目違うんですよね~。
(見慣れてないからそう感じるだけなのか?)

そうこうしているうちに、今回の観閲式に参加する陸・海・空の自衛官と学生の入場が始まりました。
(見えてないけど、アナウンスと音楽で知った…。車両の隙間から少しだけ見えたかな、っていうレベル…;)
←ほんとに「ちらり」

自衛官の参加人数は4,000人強。すごい!
そのあと、観閲式観閲官(福田総理大臣)ほか来賓の入場です。
これもオープンカーと黒塗りの車が通ったのが、ちらりと見えただけ。

観閲官訓示の最中だったか記憶が定かではないのですが、倒れた隊員の方がいたようで、背負われて退場されていったのを目にしました。
雲1つない天気で、気温も25度くらいまで上がっていたせいかもしれません。
自衛官も暑さには弱いらしい?

その後、いよいよ車両部隊が動き出します。
受閲行進を行なうために、次々と出発していく装甲車やオートバイ。


おお、視界がいきなり開けたよ!
立入禁止ロープもゆっくり外されて、車両が置かれていた位置まで出てもいいことになりました。
相変わらず観閲官がいる紅白垂れ幕は遥か彼方の方ですが、受閲行進は随分近くで見ることができそう!

まずは防衛大学校学生の受閲行進です。


…ということで次回へつづく。
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ジパング 航跡331

2007-10-26 | ジパング
こ、この表紙は…?
本編がシビアな内容なので、別の方向からアプローチしてみたのでしょうが…。

1つだけ言いたい。“菊池、前髪下ろせ!”
菊池はどんな服装の時でも、ヘアスタイルはオールバックが基本なんですかね?
(ま、学生時代からそうなので、そうなんだろうけど;)

どうしてこの表紙の絵になったのかについては、モーニング最後の目次ページに書いてありますのでお見逃しなきよう!

それにしても、平和すぎるこの表紙を見るとやっぱ「それどころじゃないじゃん!」とは思ってしまいますよ。

***********
ハンドアローの砲弾の命中により、爆発する煙突。
それを見届けるように、大和甲板上に仰向けに横たわる尾栗の体。
米軍偵察機は大和に起きた出来事を本隊に打電する。
大和艦内では…
爆発の衝撃で2/3の火が落ち、点検のための機関停止を余儀なくされる。
米艦隊に発見されるリスクを負っても復旧作業を行なう以外に選択肢はないと言い切る鴻上。
一方の「みらい」艦内では…
SH60Jからの、大和機関停止の報告と尾栗捜索許可願いを受ける角松。
が、大和の対空火器が生きていることを理由にこれを却下、帰艦命令を出す。
そして草加は、米偵察機の打電を知り、大和移乗を決意する。
***********

あのくらいの攻撃では大和の煙突はびくともしない、という話をさる詳しい方から聞かされていて、なるほどね…とは思っていたのですが、いざ爆発のシーンを見ると、ありえない事とわかっていてもそれなりに納得している自分がいたりします。
漫画だし、大和に詳しい人がそれほどいるわけではないから、ありそうな状況が誌面で展開されればそのまま受け入れるというか…。

でも、尾栗に関しては違和感ありまくりでしたよ。
上空100mから落下してあれはねーだろう!と。
(もっとぐちゃぐちゃに…以下、発言自粛;)
角松も言ったように、状況から見て生きている可能性は全くないのです。
あまりにきれいで満足気な表情を浮かべている尾栗を見て、本当に涙が出ました。
これなら海に消えてくれた方が良かった…。

大和の機関停止を確認し、SHをみらいに帰還させたあとのことを、角松は考えてるんだろうか??
米軍に発見されて攻撃を受ける大和を傍観してるだけではないだろうけど、この先みらいにできることなんてないような気がします。

それに対して草加は…
米軍に向かって特攻しなくとも、米軍自ら大和に近付いてくる状況になったのは、災い転じて福…と言えなくもない。
原爆の存在を米軍に知らしめる、という草加の目的は全く揺らいでいないわけです。
結局、大和の機関を止めるための命を賭けたオペレーションは、意味のないものに終わってしまう可能性も。
それを考えると、ものすごい空しさが…。
この世界の戦争がどうなろうと、もうどうだっていいじゃん!みたいな気持ちになりもしますわ、ホントに。

大和に移乗するために、草加が水偵を海上に着水させることは解りきっていたことなので、ここを狙う考えは角松にはないのだろうか?
(ないだろうな…あったら既に動いてる)

次回は、尾栗の死体に手を合わせる草加が描かれるかな…。


最後に1つだけ
桃井さんの名前って、原作で語られてましたっけ?
表紙の英文を見ると、“Sawako Momoi”って書いてありますね。
アニメでは、桃井佐知子と書かれていましたが…。
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10/20 自衛隊の大砲を使ったコンサート'07

2007-10-22 | 自衛隊
陸上自衛隊・朝霞駐屯地訓練場で行なわれた「自衛隊の大砲を使ったコンサート」に行ってきました。
3年前の陸上自衛隊・観閲式の時に演奏され、好評を博したため、今回演奏会の運びとなったそうです。

広報センターHPにUPされていたちらしを見ると、演奏されるのは

・チャイコフスキー作曲「大序曲1812年」
 (フランス軍に勝利したロシア砲兵部隊の活躍を表す大砲の音が、楽譜に指定されている)
・ベートーベン作曲「ウェリントンの勝利」
 (火縄銃の射撃音が織り込まれている)
・宮川泰作曲「組曲宇宙戦艦ヤマト」
 (ゲストの松本零士さんに敬意を表して?)

の3曲です。
通常は大砲の代わりに大太鼓やシンセサイザーで代用するそうなので、屋外で実際に大砲を撃って曲の1部とする演奏は滅多に聴けるものじゃない。
…それに、演奏は置いておいても、バンバン大砲を打ち鳴らす様子はなかなか見る機会がないしね!

13:00開演ということだったので、少し余裕を持って出掛けたつもりでしたが…
広報センターから会場までシャトルバスが出ると書いてあったのに、係の人は「ここから10~15分ですから」歩けと言うし…。


当然セキュリティチェックも行なうし、会場へ着いたらもう13:20になっていて、演奏も聴こえてきている状態…。
“うわ~、始まっている…”と思ったら、ドカンドカンと発砲音→演奏終了。

え、まさか終わった???!


28日に行われる観閲式仕様に作られた会場に、すっかり気を取られていたら、肝心の演奏が終わり、しかも観覧席はぎっしり埋め尽くされて、何重にもなっている人垣の後ろの方にいる私って…(涙)

が、急遽観客を入れていなかったメインスタンドの方に立ち見客を入れてくれることになり、無事に座ることができました。
しかも、どこからか「開始が遅れたのでこれからですよ」という説明の声が…。
お~、さっきのはリハーサルだったらしい!

①「ウェリントンの勝利」
全然聞いたことない…と思ったら、日本初演奏ですって。へ~!

足軽の扮装をした人たちが大勢配置されていると同時に、ライフル銃みたいなのを構えた少年工科学校学生がいて、どっちが撃つんだ?と思ったけど、当然ライフル銃の方でした。
作曲された年代の銃のイメージが火縄銃ということで、足軽は火縄銃つながりでのパフォーマンスだったのかも。

②「組曲宇宙戦艦ヤマト」
演奏の前に原作者の松本零士さんがゲストで登場、挨拶をされました。
練馬区東大泉にお住まいとのことで、ご近所のよしみということもあるのでしょうか。
主題歌とエンディング曲(真赤なスカーフ)は歌付きで!

③和太鼓演奏
自衛隊の和太鼓チーム、朝霞自衛太鼓・武山自衛太鼓の皆さんの共演です。


④「大序曲1812年」
楽譜に忠実に(大砲のパートは文字通り“CANNON”と書かれているとか)、4門の105ミリ榴弾砲(りゅうだんほう)で曲中約30発が轟きました。

やっぱりすごかった~!
演奏ももちろん良かったけれど、ちょっと遠くて見えにくかったせいもあり、大砲の方に目は釘付け…。
いつ来るか?っていう緊張感もあり、楽しかったですよ!

⑤アンコール曲(曲名…すいません;)

以上でコンサートは終了。
短い時間でしたが、珍しい音楽(と、音)を聴けただけで充分満足できました!
そして、この場所。
陸上自衛隊の観閲式会場ですねぇ…。

観客を一般公募していないので、その場所に足を踏み入れることができただけでも良かったかな、って思いました。

そして私は、“祝・陸自イベント初参加!”ってことで(*^-^*)


帰りに、やはり広報センターへ寄ってみました。


私がここへ来るのは約半年ぶりですが、今日はコンサート帰りの観客が溢れかえっていて、前回とは比べられないくらいの人・人・人!


お土産売り場も、商品に近寄れないほどの人垣と会計待ちの長蛇の列でした…。
映像を見ながら人が少なくなるのを待って買ったおみやげはこれ!

海自カレンダー(2300円)と、おなじみパンの缶詰・観閲式バージョン(360円)
このカレンダーは、去年横須賀で購入をためらって、買おうと決意した時にはどこにも売っていなかったという1年越しの代物なのです!
お値段はアレですが、予定が書けるし写真はきれいだし、やっぱり買ってよかった…!
ただ、ここ広報センターでは海バージョンが1番売れてなかったのが結構気にはなりましたが…。
埼玉っていえば、入間か朝霞ですからね。
妥当な結果ですよね。

この日の観客数は、約6000人だったそうです。
(すげ~!)
皆さん、お疲れさまでした。
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10/14 横須賀港外国海軍艦艇オープンシップ(その2)

2007-10-21 | 自衛隊
イギリス艦艇の見学を終えると、今度はお隣に接舷されているオーストラリア艦艇の見学です。

●オーストラリア・フリゲート艦「パース」
ヘリ格納庫の手前に立てかけられていた幹部紹介のパネルを見てびっくり!
なんと艦長は女性です。

…外国の軍隊はさすがに進んでるなぁ~。

しょっぱなから驚かされたこの艦艇には、まだまだ「へえ~!」なことがありました。

まずは通路を行く途中で開放されていたドアの向こう。
シャワールームです。(幹部用)

これくらいなら見せても差し支えないってことなんでしょうけど…。
通路を挟んだ対面にはバスルームもありました。(こちらは開いていなかった)

通路をさらに進むとラッタルが…。
そこで人が詰まっていて、上に進めないようです。
ようやくラッタルを上がることができても、やっぱりそこで人が詰まっている…。


その場所は、一言で言えば“踊り場”のような場所ではあったのだけど、いたる所に所狭しと防弾ベストとヘルメットが吊り下げられていたのですよ。

乗員全員分と言ったら言い過ぎかもしれないけど、本当に大量でびっくり!

奥の方には、スクリーンと椅子が置かれた“簡易・作戦司令室”のようなスペースもありました。
その場でベストとヘルメットの試着をさせてくれていましたが、着た男性は「重い…」と言っていましたし、ヘルメットも顔をアクリルで覆うものだったので、さすがに軍隊は海自とは違う、と感じましたね。

そして、その奥の部屋に入っていくと…
なんとそこはCIC!
もちろん写真撮影禁止です。
モニターの電源が落とされていたので最初は気付かなかったくらい、日本の護衛艦のCICのイメージとは程遠いものでした…。
で、ここを通り過ぎて今度は艦橋に向かう、と。
…え!CICは単なる通路扱いですか~!と、ここで更にびっくり。

艦橋内部も、結構あっさりした作りになっていました。

護衛艦は配線とか余計なものがむき出しになっているイメージがあるけど、外国の軍艦にはそれがなくて、計器類もフロントガラス周辺にコンパクトにまとまっている感じ。

この「パース」内部にはヘリ格納庫から入ったので、最後に前甲板を見る形になりました。
でもって、主砲。

主砲弾の種類なども説明してくれていたようですが、英語がわからないので近寄れませんでした。
はぁ~~(ため息)


●フランス・フリゲート艦「ヴァンデミエール」
この艦艇も見学はヘリ甲板から。
格納庫の中にヘリがいたけれど、操縦席が甲板の方を向いているのはどうしてなんだろう?
(ってか、どうやってこの向きに格納したんだろう?)


ヘリ甲板の下の甲板に、水兵さんがいました。

制服がかわいらしい…!
国旗同様3色なんですね~!(ちょっと日本人には着こなせない制服だと思いました;)

水兵さんがいる下の甲板に降りてから、艦内へ入って行きます。
外国艦艇3隻の中で1番小さな艦艇のわりに、内・外の通路が広くて驚きました。
特に中の部屋が公開されていたわけでもなかったので、この艦艇に関してはあっさり見学が終了してしまったのですが、廊下のショーケースにはこんなものが…。

フランスっぽいものもあり、なぜこんなものが?!的なものもあり…(^^;)
艦艇のパンフレットを、唯一配っていたのがこのヴァンデミエールでしたが、グッズ販売もしてくれればなぁ~と残念に思いました。
(ケース内にあるパッチが欲しい…)

主砲はこちら。

側面に「TE PARI」というプレートが貼ってありましたが、これは何を意味するものなんだろうか?

前甲板から後部甲板へ戻って見学終了です。

最後に、オーストラリア艦艇の水兵さんに写真を撮らせていただきました。
にこやかに応じて下さり嬉しかったですね~!


16:00の終了時間まで、多少の時間があったので「まきなみ」の見学をすることにしたはいいけど、甲板のみの見学でがっかり…。
関東の人なら、たかなみ・おおなみの見学で、なみ型の内部は見尽くしているからいいのかな。

ヘリは格納庫の中に入っていましたが、2週間前と同じ、機番18のSH60Kでした。

担当制っていうわけじゃないと思うけど、ある程度の期間まではこの艦艇に、という指示を受けて飛行科が乗り込んでくるのでしょうか?
…来年長崎に行けたら是非聞いてみよう!

まきなみとあすかの間には…
前日ニュースで見た、立入検査隊が貨物船に乗りつけたゴムボートが係留されていました。

これであのスピード出したら、乗っている人たちは放り出されそうで、さぞかし怖いだろうなぁ~!と思いましたよ。

2時間という短い時間でしたが、充実したオープンシップとなりました。
本当に貴重で、面白く、楽しい時間が過ごせました!(^^)
滅多にないイベントだったので、参加して本当に良かったです!
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ジパング 航跡330

2007-10-19 | ジパング
わかっていたことではあるけれど…
私も草加と同じように目をつぶりたかった。

SH60Jに突き刺さる7・7mm機銃の弾丸。
そのうちの2発が尾栗の腹部を貫いていた。
“「みらい」の意志だ、外すな…よ”
尾栗は青梅一曹に最後の言葉を残してヘリから落下する。
尾栗の被弾・落下は「みらい」にも報告され…。
草加に対する激高を諌める林原の言葉で、我に帰った青梅は迷いを断ち切り、ドロップタンクの落ちた大和煙突内にハンドアローを打ち込んだ。

****************

確かにまだ尾栗が死んだという事実はありません。
ですが、あの高度からあの状態で落下して助かることがあるのかどうか。
当然、出血多量・全身打撲で…と考えるのが普通です。

落下中の描写のコマに、大和のアンテナ線のようなものが写り込んでいたのは、そこに尾栗の体が引っかかることを示唆したものなのかもしれませんが、本当にそんなことになったらさすがに話が出来すぎですよね…。
ここまでの話が引っ張られすぎていて、本来なら「尾栗~!(涙)」となるところなのに、「あ~あ…」レベルまで引いてしまっている自分が悲しい…。

津田の死で号泣(草加、許すまじ!と決意したのがこの時)、佐竹の死で大泣きしたものの、段々とジパングの主要人物の死に慣れてきているのかな、と感じてしまった瞬間でもありました。

…おっと、まだ死んだとは限らないのだった!(^^;)

でも、生きていたらいたで「はぁ~?!ありえねえ~!」の世界ですよ。
(本当に死なすつもりなら海に落ちる展開だと思いますけど。その方が考え方としては潔いです)

思えば、SHから落下するまでの尾栗も、青梅の方を振り返って伝えるべきことを伝えるまでは良かった。
そして、そのまま機内に背中から倒れればいいものを、なぜ落ちる???
劇的なものにしようという意図が見えて、すごくいやでした。
…こういう私のひねくれた考え方には反論もあることと思います。
でも、この場面で尾栗を犠牲にする必要性を感じないので、つい文句の1つも言いたくなるわけですよ。

きっと表紙&巻頭カラーの来週は、大和の機関停止という方向性が見えてくる回になる予感。
そして、SHが大和の甲板に下りて尾栗救出?

なんか、もうどうでもいい…。
そんな投げやりな気持ちになりました。
いろいろな意味で。
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10/14 横須賀港外国海軍艦艇オープンシップ(その1)

2007-10-18 | 自衛隊
10/14に横須賀新港で行なわれた外国海軍艦艇オープンシップ(一般公開)に行ってきました。

前日からテレビニュースでも報道されていましたが、大量破壊兵器の拡散防止構想(PSI)の一環として、伊豆大島沖で行なわれた多国間海上訓練に参加した約40カ国の中から、イギリス・オーストラリア・フランスが自国のフリゲート艦を一般公開してくれたのです。

【写真左から】イギリス「モンマス」
       オーストラリア「パース」
       フランス「ヴァンデミエール」

公開時間は14:00-16:00
…たったの2時間か~!と最初は思っていたのですが、見学の流れがスムーズだったので、2時間という時間が意外とちょうど良かったのですよ。

私は13:10頃に現場に行ったのですが、すでに長蛇の列。
それでも13:45頃には港内に入ることができました。
手前に日本の護衛艦「まきなみ」と試験艦「あすか」が…。

一般の方は、普通にこちらから見学というコースを取っていましたが、艦艇好きと思しき方々は、護衛艦には目もくれず一目散に外国艦艇へ向かっていました。

私は…まきなみにはついこの間乗ってきたばかりだし…ね!(^^;)


と、いうことで
まず最初にイギリスのフリゲート艦「モンマス」に乗り込みます!
(入場の際にもらったチラシには「カメラ・かばん・携帯電話の持ち込みはできません」と書いてあったけど、特に問題はありませんでした)

外国艦艇に乗ると初めに気付くのは「におい」
言葉では説明しにくいのですが、モンマスではちょっと香辛料っぽいにおいがしたような…。
もちろん厨房から漂ってくるお食事のものではありません!
各国で微妙なにおいの違いがあることに、必ず気付くはずですよ~!

どの艦も、基本的に甲板をぐるっと回ってから艦内に入り、艦橋まで行ってから再度外に出て、ヘリ格納庫などを見たあと、後部甲板からお隣の艦艇に移る、というのが見学コースです。
←モンマス・ヘリ格納庫

艦内の、床の材質とかラッタルの角度・幅の違いなどは、かなり気になりました。
どうでもいいようなことなんでしょうけど、普通だからこその面白さっていうところでしょうか!
甲板上の構造物に関しては、やはり主砲、ですね~。
多国籍のフネを同時に見るに付け、色々な種類があるものだと改めて思ったりしました。
このあたりは後日、J Shipsのバックナンバー「世界の海軍」の号を参照して勉強してみます。


ここからは、各艦艇で目を引いたものを写真で紹介します!

●イギリス・フリゲート艦「モンマス」
対艦ミサイルの発射筒の向きって、護衛艦は内側に向けてクロスしているけれど、海外の艦艇は外向きが多かったりするんですよね。
モンマスの場合はまさにそれ。
で、設置の位置が低いので、発射後の熱風(?)を逃がすための通路ができていました。

↑…こ、こんなので大丈夫なの?(^^;)


こちらは艦橋。
艦長席付近にある計器類です。
…って、艦長席が日本の護衛艦と同じ場所にあるとは限らないじゃん!


ヘリ甲板では置かれているヘリだけでなく、修理・点検作業の様子を見ることができました。
尾翼近くのローターを全部外したり…。
ヘリの種類がわからないので、疑問が解決できずにちょっとストレスたまります。
(日本のように説明板があるわけでもなく、質問ができるわけでもなく)

格納庫の中では、軍人さんたちの装備品の展示やグッズ販売もありました。
期待していたパッチもなく、欲しいと思ったものは残念ながらなかったなぁ~。


次は、オーストラリアの…といきたいところなのですが、ちょっと中断。
「次回へつづく」ということで!
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仕事は問題ばかり・・・

2007-10-17 | 日々つれづれ
週が明けてから、連日仕事ではまっていて、今精神的余裕が全くない状況です。
家に帰っても疲れ果てて、日曜日に行った横須賀新港のオープンシップのことが全然書けません…!

仕事のことはね…
某・特殊商品の卸売をやっているのですが、取扱った商品が故障したり、仕入先で書類の不備があったために卸先から対応を迫られたりと、こちらには100%落ち度がなくても仲介者として、あれこれ落着く方向へ話を持っていかなくてはいけない状況なのですよ。
特に今日の一件は、今日中の結論が出せず明日へ持ち越しになってしまい、最悪の方向へと向かいつつある…。
ほんと投げ出せるものなら投げ出したい気分です。
それができないのが辛いところなんですけど。

そんなわけで、暇がある時には会社でもちょこちょこブログの草稿書いたりしているのですが、この2日間はそれどころじゃなくて本当に参りました…。
(仕事の面でもブログの面でも、って、おい! ^^;)


話は横須賀のことになりますが、
日曜日は現場にたどり着くまで不安がいっぱいだったけど、行ったら行ったで本当に楽しかったですよ!

←左から、英・豪・仏のフリゲート艦
ただ、外国籍の艦艇の見学に行く際には、最低英語ができる同行者が必要だと思いました(^^;)
写真1枚撮らせてもらうのにも、ひたすらジェスチャーで、超ハズカシイ!
普通に通じるから問題ないといえばその通りなんですけど~。

見学時間は2時間でしたが、ちょうどいい時間だったかも。
外国艦船を先に見て、帰りがけに海自護衛艦まきなみに寄ってみたけど、こちらは甲板だけで艦内には入れなかったのです。
閉門時間間際だったこともあり、閑散としていたなぁ…。
私と横須賀消防署の人たちだけ、って感じで。
(午前中の訓練に参加したのかな、消防車が2台止まっていたので)

今週末は…
ちょっと興味深いイベントを発見したのですが…
20日に、陸上自衛隊朝霞駐屯地で「自衛隊の大砲を使ったコンサート」が行なわれるとのこと。
チャイコフスキーの「大序曲1812年」という曲がそれみたいです。
正午開門、13:00~14:30、入場無料とのことなので、興味がある方は行かれてみてはいかがでしょうか。
私も行く方向で考えてます!
(駅から少し遠いのが難点ではあるけれど…)
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CM録画の難しさ

2007-10-14 | アニメ・声優・漫画
TV番組も秋の改編ということで、新番組が次々と投入されているわけですが、同様にCMも新しい商品のものや、新バージョンが投入されております。

でもって、私の場合…
声優の東地宏樹さんがナレーションをしているCMを随分前から追いかけていて、それを録画するのが喜びの一つになっていたりする。
…ばかなことなんだけど、今更やめられないっていうか…。
CMコレクション、と化している状況なんですわ。

でもCMって、どこの局で、どのタイミングでやるかを測るのがなかなか難しいのですよ。
毎週見ている番組に、どの企業がスポンサーで付いているかくらいは解るけど、反対に、“あの企業のCMはどの番組で流れるか?”と言われたら、当然見当も付かないわけで…。

今日は昼過ぎから、1つの局の番組と番組の間に流れるCMを録画しては消す、という作業を繰り返してました。
でも、チャンネルを変えたらいきなりやっていて「あ=!!」みたいな… orz
今日はこれが2回もあって凹みまくりです。

なかなか録画できなかった“ルルアタックIB”のCMは先日金曜日に無事完了。
このCMはテレビ朝日の平日夜11時以降が狙い目なんですよ。
(木曜日の夜、たった15分の間に3回流れたのを見た時は眩暈がしました…)

あとは花王とナショナル(パナソニックではない)!
この2社に関しては、複数種類のCMを担当しているので、スポンサーの順序が上位になっているドラマを狙えば一網打尽なんだけど…。
(単独スポンサーだと有難い!以前の“あるある大辞典”の花王みたいなやつ)

とりあえず、月曜日の某ドラマに狙いを定めて今から録画予約入れてます!

以前「それは東地さんじゃありません」と指摘されて恥をさらしたこともあったので(^^;)ちゃんと聞き分けないと、という自制心はもちろんあります!

それを踏まえて、
今日「おや?」と思ったCMがあったわけですが…。
(某映画の公開宣伝CM)
括弧でくくっているところがいかにも自信なさげでいいじゃない?

最近は企業のHPのCMギャラリーに、ナレーション担当者の名前を入れてくれるところもあるので、判別がつかない時は参考にしています。
近年マニアックに、色々な観点からアプローチしてくる人間が多くなったから、企業もいちいち細かく表示するようになったのでしょうね~。
まぁ有難いことです!

新作映画のHPも、日本語吹替え版がある場合はちゃんと声優の名前まで載せて欲しいものです。
(話題作りで芸能人を声優に起用する時だけじゃなく!)
それをやれば、多少なりとも入場者数に上乗せが期待できるはずなのに。
声優オタクの底力をあなどってはいけません!
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ジパング 航跡329

2007-10-11 | ジパング
来週号が見たくなくなるような今週号でした…。
内地まで出して“虫の知らせ”を演出するなんて…。

接近する草加搭乗の水偵。
尾栗を確認する草加、そして草加を確認する尾栗。
「お前だけにはみせたかったんだ。俺たち“みらい”の意地を!」
ドロップタンクの切り離しに成功し、さらに煙突内への落下を確認した尾栗は青梅にハンドアローを撃ち込む命令を出す。
が、ドロップタンクを爆弾と思い込み、青梅の構えた“ロケット弾”を見たパイロットは、草加の制止を聞かずに発砲する。

***********

尾栗の命も風前の灯。
今まで「死亡フラグ、と思わせといて案外大丈夫じゃん!」の連続だったけど、我々読者もいよいよ覚悟を決めるときが来たみたいです。

米内邸の、菊池と桃井の虫の知らせ話があんなところに入ってこなければ、やっぱり今回も「またまた~!」で終われたかもしれないのに…。
(キクチストの皆さま方は、久々の菊池登場に心躍ったことと思いますが、尾栗の状況悪化の象徴のような描き方には複雑な面持ちだったのではないでしょうか…)

…でも、「満月を見て「みらい」を思い出す」→「みらいに何かが起こっている」っていう連想に対しては正直苦しいな~(^^;)と思いました。
まだ、茶碗が割れた、とかの方がそれっぽかったんじゃないかな?
(かなり直接的ではありますけどね)

みすみす「的です。撃って下さい」と言わんばかりにホバリング状態のままでいるSH60Jも不可解です。
いくら尾栗の命令がなくても、林原の判断で機体を動かすことはできないのだろうかと、つい考えてしまいますね。
水偵のパイロットが上官命令を聞かずに勝手な行動を取り続けているだけに尚更、です。

不可解ついでに…
草加の言動も超・不可解ですよね!
ホント先週からヘン!
知っている顔(=尾栗)だから躊躇しているのか?
…いやいや、尾栗と知らなかった先週号から変だったし。

「理想のためには恩人をも見殺しにする」
それが草加だったはずなのでは?
ここにきて草加の考えが全くわからなくなりました。
いったい何をどうしようとしているのか?

前回も書いたけど、グールド搭乗のアヴェンジャー、早く現場に現れてね。
(まだ照明弾の光が余裕で周囲を照らしまくっているので、早急にお願いしたい!)
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9/30 長崎港体験航海(その4)

2007-10-09 | 自衛隊
長崎港2日目の記事なので、タイトルの日付を変えました(^^;)
いよいよ「まきなみ」艦橋へと向かいます。

が、中は相変わらず人でごった返しているので、艦橋脇のウイングに速攻逃れてしまいました。
ウイングから続く艦橋後部の甲板は広く、人もまばらでものすごく居心地がいい!
帰港までの私の居場所はここに決定!です。
マストもこの甲板上に建っていて、すぐ上って行けそう…。
マストの根元には鐘がありました。

(これは何のためにあるんでしょうね?護衛艦にはこっそり付いているようですが)

この甲板の、一段下にある甲板にはデコイ弾発射筒があります。

ここも決して狭くはないし、なみ型は艦内も甲板も広くてゆったりしていますね!

体験航海も終わり、くらまに接舷する作業が完了するまでのんびりとこの場所にいました。
楽しかった2日間の体験航海はこれで終了。

こちらは、くらま後部甲板上のSH60J(こちらもローターがたたまれていました)



午後からの一般公開まで多少時間があるので、埠頭のベンチで休みます。
ホテルは既にチェックアウトしているので…戻れない~。

今日の一般公開は、多用途支援艦あまくさ(AMS4303)を見学するのが目的。

“多用途支援艦”…って、どんなフネなんだろう?

1週間前の横須賀マリンフェスタの時に、観閲艦「はしだて」の随伴艦として航行していたのが、同じ多用途支援艦のすおう(4302)で、初めて見るこのフネに興味を持ったところ、同型艦が目の前に現れたという状況です。

公開時間になり、意気揚々とあまくさに乗り込んでいきました!
まずは艦橋。
内部は狭いけれど、裏手のスペースが広々してる…。
艦橋脇のウイングから、そのまま前に張り出した通路を通って逆側に行けるんですよ。(外から窓が拭ける!)

やっぱり戦闘艦と違って、独特な構造になっていますね。

後方の甲板にはクレーンが付いています。
これで陸自の車両を積んだりするそうです。

「主に何を支援するんですか?」って聞こうと思っていたけれど、実例写真がたくさん貼ってあったのと、私より先にこの場所へ来ていた人が乗員さんの説明を受けていて、話が全部聞こえていたので特に聞くこともなくなっていました。

クレーンの1段下の広い甲板の片隅に、制服試着コーナーがありました。
が…!
私の目に入ったのは制服よりも、カポック!!

オレンジの救命胴衣や立入検査隊の防弾ベストは試着したことがあるけれど、本物のカポックが試着コーナーに置いてあったのは初めてではなかろうか?!
もう目が釘付けです…。

「これも試着できるんですか?」と私。
「できますよ。制服もありますけど」と隊員さん。
「いえ、是非こっちで!」とカポックを指差す私。
クロスしている紐に足を通し、ファスナーを閉め、留め金を付けてもらいました。
自分のカメラだけでなく、ちゃんと一眼デジカメで撮影したものを写真にしてもらえるとのこと。
すごーい!サービス満点です。

カポックは結構重かったですよ。
で、大きい!
これって、S/M/Lのサイズ、あるのかな?
前だけでなく、後ろ姿の写真も撮ってもらいました。

写真のプリントアウトを待つまでの間、応急指揮所を見学、配電盤などを見ていたら、試着コーナーにいた1曹にいきなり、
「お姉さん、マニアでしょ」と言われたので、
「マニアじゃありません」と即答。
その方によると、マニアは見るところが違うのだそうですが…?
(何が違うのかさっぱり…)

そんなマニアな私(?)に普段公開しない場所を見せて下さるということで、本当にマニアックな場所の扉の中を見せていただきました。
(機密とは程遠い場所ですので念のため!でも写真は控えておきます ^^;)

一般公開終了時間ぎりぎりまで、いろいろとお気遣いいただいた1曹に感謝です。
ありがとうございました!


そんなこんなで、私の長崎港2日間はあっという間に終わりました。
1週間経った今でも、思い出すとあの楽しさがよみがえってくる感じ…!
来年も行きたいな~とつくづく思いました。

最後にまきなみみやげを。

うちわは乗艦者に配っていたものですが、艦艇単独のものなのでびっくり!
パンフレットもページ数が多かった…。(予算が余っている??)
パッチは紺と黒の2種類があって、各1000円でした。
(写真は黒バージョン)

まきなみは今週末、横須賀新港で外国艦艇と一緒に一般公開されるんですよね。
興味がある方は是非見学してみて下さい!
コメント (10)
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9/29 長崎港体験航海(その3)

2007-10-07 | 自衛隊
「まきなみ」の体験航海が終わると、そのままお隣に停泊している「くらま」の艦内見学へと向かいます。
まずは甲板をぐるりと回って後部ヘリ甲板へ。
格納庫に入ると、右側の入口から中へ入れる模様です。

格納庫に隣接するこの場所はヘリ搭乗員の待機室でしょうか?
電子レンジもありましたよ~!

で、列に続いて歩き、乗員さんの指示に従ってラッタルを上っていくと、いつの間にか行き止まりになってるし、案内の方もいない!
ど、ど~すんの??

行き止まりのドアの中は艦橋で、前にいた方が中を覗くと一般客は誰もいない模様…。
でも声をかけると「(中に)どうぞ」と言ってくださり、私たちは晴れて艦橋内に入ることができました。

でも…多分ここは公開エリアには含まれていなかったんですよ。
予定外の見学者にも、いやな顔ひとつせずに応対して下さった航海科の1曹には本当に感謝しています!


これは昨年の観艦式で、当時の安倍晋三内閣総理大臣が使用した双眼鏡。
(名前の入ったテプラが貼ってあるのがわかりますか?)
紫色は総理大臣用の色です。
さすがに観艦式の観閲旗艦だけあって、他にも偉い方々が乗り込まれるようで、“○○幕僚”という双眼鏡の棚までありました。

双眼鏡といえば…
双眼鏡の当て布は航海科の方がミシンで縫って作っているそうです。
(さすがに総理大臣用のものは外注に出したらしい;)
他の科員の縫い物も航海科が…?って思い質問してみたら、さすがにそれはなく、ミシンを航海科に借りに来るんですって(^^;)
へえ~~!

そうこうしているうちに、この日の一般公開終了時間が迫ってきました。
電飾が行なわれるまで3時間もあるので、一旦ホテルに戻って時間をつぶすことに。

今回のイベントは長崎地方協力本部の主催なので、当然(?)海自だけでなく陸自の車両も展示されていましたよ。(軽装甲機動車)


艦艇の電飾は夜7時から。

横須賀でも、ヴェルニー公園から電飾を見たことがありますが、はっきり言ってこんなに近くで見ることはできないし、そのキレイさと言ったら…!
Wさんと別れてからも、1人でずっと見ていました。
とにかく…!感激の一語に尽きます。
しつこいようだけど、長崎に来て良かった~!!

***********

翌日(9/30)、体験航海2日目。
この日はAM9:30からの航海なので、昨日の疲れが残っている朝はつらいし眠い。。。
しかも、朝食を終えて部屋に戻ろうとすると、雨が…土砂降り…;
傘、持ってきてないんだけど~!(泣)

乗艦時間ギリギリの9時までホテルにいて、傘がいらなくなる頃合いを見計らって埠頭へ向かいました。
この日、雨が降ったのは朝のこの時間帯だけ。
曇り空ではあったけれど、結果的にとても快適な1日でしたね~!
それより気になるのは、埼玉に帰ってからのことです。
 天気:雨、降水確率:80%、最高気温:18度
…まじスか?
ま、まあそれは帰ってから考えることにして…(^^;)

この日の体験航海では、前日に行けなかった艦橋へ行こう!と思っていたのですが、ざっと見たところ満員状態…。
早々に諦めていつものヘリ甲板に行きました。

今日のヘリはローターをたたんだ状態で甲板に置かれています。

*この日のトピックス
①軍艦島を見た!

(昨日はこの時間、艦内にいたのです)
正式名称:端島。石炭で栄えた島だそうですが、その衰退と共に人口も減り、現在は廃墟状態で立ち入り禁止。
NHKの番組で何回も見ましたが、実物を見るのは当然初めてです…!

②ヘリの展示がパワーアップ

昨日以上にまきなみ左舷に近付いて、ずっとホバリングしていてくれました。
ヘリ搭乗員の方がドアを開けて手を振ってくれます。
なんだか、ものすごく贅沢な体験できてませんか?私…。

前甲板にいたわけではないので放送を聞いていただけなのですが、速射砲の展示も、ただ砲身をぐるぐる回すだけではなく、目標を○km先…と仮定しての説明がなされていたようです。
み、見たかった…!

展示関係が全て終わると、艦橋脇のウイングの人が徐々に少なくなっている模様。
よ~し、艦橋へ行くぞ!

…と、意気込んだところで次回へつづく(^^;)

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ジパング 航跡328

2007-10-05 | ジパング
1週お休みしたあとのジパング。
話がどっちへ転ぶのか、今回を楽しみにしていたのですが…。
またまた尾栗危機一髪!な展開には、さすが苦笑してしまいました。


米軍偵察機とSH60Jに挟まれた草加搭乗の水偵。
精神的に追い詰められたパイロットが7.7mm機銃を発射する。
草加「攻撃命令は出していない」「奴ら(米偵とSH)は味方(同士)ではない」
SH60Jはオートローテーションで大和煙突上空に近付きホバリング、ドロップタンクを投下しようとするが、機体に機銃を受けた影響で切り離しができない状態に。
尾栗は斧を持ち出し、自力で切り離そうとするが…。

*************

意味不明だったのは草加の言葉です。
確かに攻撃命令は出していないけど、パイロットがSHを攻撃したことに対して、そんなにびっくりすることはないじゃん!

じゃあどのタイミングで命令を出すつもりだったのか?
…元より出すつもりはなかった、とも取れる発言じゃないですか~!

草加も角松も、やっていることが中途半端ですよね。
どちらも信念だけははっきりしているのに、やることが回りくどいったらありゃしない!
だからこんな風に、大和の攻撃に数週間も要してしまうんですよ。
(たった一晩のことに、あと何週間かかるんだろう… orz)

ラストの「尾栗危機一髪」も、今までが今までだっただけに“またかよ~”で終わりそう。(草加が止めてくれるでしょ。あはは、みたいな)
命綱を外しているのが気になる点ではありますが…。
米軍機が間接的になんとかしてくれるかもしれないし、ね!

休載などせずに、この回を先週の号に載せてくれていればね~!
尾栗が蹴りを入れて外した窓のことや、ヘリに積んである斧のことを海自のヘリパイや整備の方に聞けたのに!
先週末、関東近郊数ヶ所で行なわれていた航空機関係のイベント会場のあちこちで、同じ質問を投げかけられて迷惑する関係者が続出したことでしょう(^^;)
私も長崎で絶対に聞いてたと思う!

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9/29 長崎港体験航海(その2)

2007-10-03 | 自衛隊
今回は長崎港の体験航海初日の様子を、写真を中心に紹介します。
撮影した写真を全部紹介できないのが残念ではありますが…。

まずはトップの写真。
29日朝、くらまが入港・接岸後、まきなみが入港してきた場面です。
時間は9:00前くらいだったかな?
そして…

くらまに横付けします。
この後、埠頭では長崎地本による入港歓迎行事が行なわれた模様。
(そこへはあえて見に行かなかった)
この場所からは、対岸の三菱重工長崎のドックも良く見えます。

手前が来年3月就役予定のDDG178あしがら。その向こう側にはDDG176ちょうかいが見えます。
SPYレーダー部分がシートで覆われているので、SM3仕様にするための改修工事に入っていることがうかがえます。

この日のまきなみ体験航海は13:30から。
30分前くらいに現場に行きました。
まきなみのヘリ甲板には哨戒ヘリSH60Kが積まれています!

聞くところによると、ここへは訓練の帰りに寄ったのでヘリが搭載されているのだとか。
…へ~、そういうのもアリなのか!って新鮮な驚き…。


ひとまず艦内に入って見学。
機関室に入ると、出港準備にかかるところでした。
モニターに映るカメラの画像や、スクリューを動かす指示(軸ブレーキ脱←アニメ・ジパング4話でお馴染み)がとても新鮮です!
GOサインを出す時は、この部署でも「てー!」って言うんですよ。(撃つわけでもないのに)
「初めて知った…」とWさんと顔を見合わせてしまいました。

それから、機関長が座っているこの椅子。
網目の背もたれに機能的なデザインで、とってもおしゃれです!

次は士官室。

以前おおなみの士官室を見ましたが、なみ型はどれもこんな感じですね。
微妙に内装が違うような気もするけど。
打ち合わせなども行なうテーブルが写っていますが、序列により座る場所は決まっているそうです。
   ② ④ ⑥
 ①
   ③ ⑤ ⑦
…こんな感じ。
同じ階級でも、厳格に序列が付いているそうですよ~!怖っ!
アニメ版ジパングの場合は、①に梅津艦長②が副長・角松、③には砲雷長・菊池、⑤に航海長・尾栗、という位置でした。
④は機関長だったかなぁ…?(設定資料に席順が細かく載っていたけどよく覚えていない ;)

甲板に出ました。
さすがに沖へ出ると海が青い!
見慣れた東京湾の海の色に比べるときれいすぎて…ひたすら感激です。

機関停止状態から一気に27Ktへ加速する、急速航行展示(という名称だったような…?)が始まった直後の写真です。
水色の部分は、スクリューで海水を攪拌したことによってできたもの。
(その部分から航跡が続いているのがわかると思います)

その後、大村航空基地から飛んできたヘリSH60Jの展示が始まりました。

航行中の護衛艦のまわりを旋回、ホバリングなどして、乗艦客を楽しませてくれました!
これは、まさにホバリングの最中です。

ヘリが行ってしまうと、今度はヘリ格納庫でファッションショーが始まります。
(佐世保の冬服への衣替えは10/10なのだと言っていました)
横須賀でファッションショーと言えば「しらゆき」なのですが、佐世保では「まきなみ」なのかな?

観客の真ん中に通路を作って、パリコレよろしく歩く形式。笑えます!
ヘリ搭載艦のショーらしく、航空関係のものが見られたのは珍しかったですね。
こちらはヘリ誘導員の方の制服。


これは普通の消火服装ではなく、航空機火災専用のものなのだとか。
へ~!そんなものがあるのか…。
他にはヘリパイの制服、青と紺の乗員作業服、一種夏服など。
モデルはなぜか全員独身でした(笑)

航海も終盤にさしかかり、入港用意の号令がかかってしばらくすると、左舷側に三菱重工ドックが大きく見えてきます。
イージス艦2隻がとても近くに…!

改修中のちょうかい(176)で気付くのは、あしがら(178)に比べて海面から浮いていること。
燃料を全て抜いているので軽くなっているせいです。
また、錨鎖とCIWSの銃身もありませんでした。
多分VLS部分もぽっかり空洞になっているのでしょうね。

埠頭に戻ってくると、接舷作業にかかります。
この作業にはしっかり30分程かかるので、桟橋が掛けられるまではまったりヘリでも見ているのが正解かも。

この写真はサンドレットを投げた場面。
くらまに自艦を密着させるための最初の作業、って感じかな?

午後から天気が良すぎて、案の定日焼け跡がくっきり orz
でも、ものすごく気持ちが良くて堪能できました!
ヘリも見られるなんて思っていなかったので、下総を捨てて長崎に来たのは正解だったと心から思いました(*^-^*)

初日の体験航海に関してはこれまで。
次回、夕方の一般公開編につづく!
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