おくのほそ道

漫画「ジパング」にハマったが故に興味は海上自衛隊へ!護衛艦を見るための旅行、漫画やサッカーなど、趣味をメインに語ります

「守護神」試写会

2007-01-30 | 映画
有楽町のよみうりホールで行われた映画「守護神」の試写会に行ってきました。
2/10からロードショー公開される、ケビン・コスナー主演の沿岸警備隊レスキューものです。

前から「海猿」の米国版が作られるとかいう話を聞いていて、結構楽しみにしていたのですが、ケビン・コスナーが主演と聞いて「?」
やっぱり丸々リメイクというのはありえませんよね~。
(「海猿2」のアメリカ上映では爆笑が起きたという話題もあったし…)

が、実際に見てみると、最初の映画版「海猿」に内容はかなり似ていました。
そのストーリーに、ベテラン・レスキュースイマーであるケビン・コスナーのストーリーを絡ませた話、っていう感じ。


大まかなストーリーは、こんな感じ ↓
(ちらしや公式HPでも見ることができる内容です)

任務中に大切な相棒を失い、心と身体に深い傷を負った伝説のレスキュー・スイマー、ベン・ランドール。現場を退いた彼は、レスキュー隊員のエリートを育成する“Aスクール”に教官として赴任する。
そこで出会ったのは、元・高校の水泳チャンプである訓練生、ジェイク。
才能に恵まれながらも何かに苛立ち、時に暴走してしまう彼の中に、ベンは自分と同じ心の傷-大切な者を救えなかった苦悩を見出す。
救い続けることこそ、生き残った者の宿命…そんなベンの信念に心打たれ、ジェイクは次第に人命救助の本当の意味を学んでいく。
いつしか二人の間には、父子にも似た強い絆が芽生えていた。
ジェイクは1%未満と言われる難関を突破し、現場復帰したベンと共にレスキュー・スイマーとしてアラスカのコディアック基地に配属される。
そこには想像を絶する過酷な運命が、彼らを待ち受けていた…!!


ちゃんと、加藤あい役の女性も登場します(笑)


海難シーンは本当にすごいの一言。
しょっぱなから、台風並みの高波の中、救助に向かうヘリと救助隊員のシーンがあるのですが、ありえない位ひどい状況の中、救助を試みるのです。
天候によって、出動を断念することもあると思うけど、どのレベルまでならGOサインが出るのだろう?
やっぱり日本とアメリカでは、そのあたりの基準も違うのだろうか?
…なんて、映像を見ながら考えてましたね~。

その任務中の事故のシーンがまたすごいリアルなんですよ。
似たような映像は、数ヶ月前にTVのニュースでも実際に流れたから、それが印象に残っている人なら結果は想像できると思うのですが、夜の荒れた海という設定だから尚のことひどい状況になってしまいました。

これはトラウマになるわぁ…と、ベンに同情。

そのトラウマが最後までベンを苦しめ、自分が教えたジェイクの成長を認めて自身の引退を決心するのですが…。

ここまでは、展開上想像の範ちゅうだったのですが、そこからが…

「え~っ?そう来るか?」

っていう結末。
アメリカってシビアです。
そして非常にあっけない。

最後の部分に違和感がないわけじゃないけど、これもアリなのかな、って感じました。
ん~、でもやっぱり少し引っかかりますね。
違う終わり方でも良かった気がするけど、ストーリー的にはこれが米国式なのかも。

日本の海保との違い…(映画見て気付いたこと)
・酸素ボンベを背負わない
・潜水士の定年なし?(ケビン・コスナーが現役の役どころだし)
・1人で救助に向かうことがある?(日本は2人1組だよね)

あの救難ヘリはどこ製の何でしょうね?
頻繁に映像に出てくるので、結構気になりました。
見ただけじゃ全然機種なんてわからない素人なのですが…。


この映画は「海猿」に興味がある方なら絶対に見るべきでしょう。
「海猿2」の口直しができること間違いなし!かもよ(^^;)
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平成18年度自衛隊観艦式 DVD

2007-01-28 | 自衛隊
1/26に発売された「平成18年度自衛隊観艦式」(ワック)のDVDを購入しました。
一応予行ではありますが、自分も参加できた観艦式なので、映像でその様子を振り返るのが楽しみだったのです!

本編48分、特典30分(←一般公開、海上幕僚長インタビューなど)という内容。
観艦式本番日の映像は、様々な艦艇からの撮影~角度を変えて同じシーンを見ることができたり、また空撮で艦隊行動の全景を見ることもできるのです。
やっぱり、他の艦艇から見たらどんな状態なんだろう?とか、気になる点って多かったから、それを少しでも映像で確認できるっていうのはDVDならではですよね。

メインで映る艦艇が「くらま」や「ちょうかい」なのは当然なのですが(見る側からすれば、やっぱり観閲艦や随行のイージス艦が見たい!って思います)それらの艦艇を正面から撮影するためには、その前を航行する艦艇に撮影スタッフが居なければいけないわけで…。
「いかづち」は先導艦の宿命で、ほとんど映っていなかったのが気の毒でした。
それは私が乗艦した「たちかぜ」や「さわぎり」も似たようなものでしたが…。

10月29日の本番日は天候不順で、航空部隊の展示が中止になったため、DVDに収められているこれらの映像は予行日のものですが、これって25日の映像なのかな~?
私は22日と27日の参加だったのですが…

・22日はUS-1Aの離水が遅れたので、P-3CのIRフレアーと対潜爆弾投下が行われていない。
・27日は、艦艇の進行方向正面から航空機が飛んできたので、映像とは向きが違う。(風向きの影響でこうなったと後で聞きました)

消去法で25日の映像、と考えたわけです。

本番の29日に観閲付属部隊の艦艇に乗艦した友人に聞いたのですが、この日は受閲艦艇に一般客は乗艦していないんですよね。
だから、登舷礼で一列に並んだ自衛官がすごくきれいに見えた…と言ってましたが本当にそうですね。
乗りたい立場からすると、「きれいに見えるとか、そんな事どうでもいいから乗せて!」って感じですが。

この観艦式を最後に、「たちかぜ」は現役引退、除籍となったわけで(1/15に自衛艦旗返納行事が行われました)その最後の任務に立ち会えたのはちょっと嬉しかったかも…。
武器の一部は昨年のうちに外されていて、除籍の準備は着々と進んでいる、という書き込みも見ていたので、寂しい気持ちがありました。
30年間お疲れ様、ですね。

自分の撮影した数百枚の写真も、未だにスライドショーで見ているくらいなので、しばらくはこのDVDも見続けるだろうな~。
映像には堅い感じのナレーションが付いていますが、これが稲田徹や東地宏樹の声なら、より楽しめること間違いなし!なんだけどね…(^^;)
間をとって星野貴紀ならかなりイイ感じだと思う!
コメント (2)
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サッカーマニアの会

2007-01-27 | 日々つれづれ
今日はサッカー観戦の友だち6人と久々に会って来ました!
場所は池袋西口の某喫茶店。場所を変えて某飲み屋。
題して『サッカーマニアの会』
だいたい半年に1回の割合で集合し、わいわいとおしゃべりするだけの集まりなのですが…。

シーズン前のこの時期に集まって、試合観戦の予定を組んだりしてたのが始まりだったけど、今年はね~(^^;)
私を含めた7人の内訳…↓

・中山&ジュビロというチームのサポ=私1人
・名波サポ=3人
・鈴木秀人サポ=1人
・元・川口信男サポ=1人
・元・服部年宏サポ=1人

メンツからも解るように、最近は誰もジュビロの試合観戦に付き合ってくれない(涙)
集合場所に行ったら、しょっぱな「J2の試合、行く気ある?」ですから!
…いや~私、基本はジュビロサポなんで。
「時々なら行ってもいいけど」
「東京Vの開幕戦、国立だよ~!3月4日!」
近いから行ってもいいかな、と思ったのだけど…
「え!4日はだめだよ!こっちは柏。日立台だから~」

名波サポは、所属チームが関東になって試合に行きやすくなったことを喜んでいるようです。
私は磐田で試合を見るのが好きなので…。
とは言っても、柏の葉ではなく日立台での試合っていうのも数年ぶりだから行ってみたい!
(柏レイソルの開幕戦は、相手がどんなチームであろうと、日立台に決まっていると聞きました)

東京Vの対戦相手は「草津」だそうです…。
なんか、今までJ1にしか目を向けてなかったので、草津って聞くとなんだか苦笑してしまいます。
(草津サポの方、すいません;)


今日の集まりでは、サッカーの話だけでなく近況報告とか職場の話とか、好き勝手にしゃべってました。
あと、それぞれの趣味の分野の話。
元・服部サポのYちゃんから「ジパングのお友だちとは会ってるの?」と言われたので「来週、長崎で会合」と報告しました。
(呆れられたかも…)

でも、名波サポのCちゃんも、制服フェチのお友だちに連れられて入間の航空祭に朝早くから行ってたそうです。
…すげ=!あんなとこ行く気になんねー…。
お友だちは戦闘機や空自関係のDVDをたくさん持っているそうで、
「(私と)話が合うかもよ!」と言われたけど、正直戦闘機に興味はあんまりない、かな~(^^;)


そんな楽しい語らいの時間が過ぎる中、飲み屋で冷たいビールを飲んだら急にお腹が痛み出し…。
次第にみんなの会話が頭に入らなくなりました…。
ピルケースの中に入れてた「ストッパ」を飲んでも効き目なし。
(これって即効性があるようなCMに釣られて買ったけど、全然効きません…)

辛かった onz




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ジパング 27巻

2007-01-26 | ジパング
…ということで、ジパング27巻を紀伊国屋書店で買ってきました。
読んだのは発売日の翌日。

この巻に収録されている内容は、モーニングで立ち読みしたり、しなかったりの回が混在しています。
多分28巻の内容あたりから、かかさず立ち読みするようになったかな~。
なので、まだ読み進めていく楽しみがある巻と言えるかも!

内容はというと
え~と…マリアナ沖海戦が始まりました。
・鴻上の負傷(かなりの重傷)
・大和の被弾
・武蔵から大淀への連合艦隊司令部の移譲(草加の企みにまんまとハマッた参謀たち、乙!)
・岡村少佐と海軍設営隊による、サイパンの要塞化
・レーダーで両軍の動きを監視する「みらい」

艦橋で作戦を指揮する参謀たちだけでなく、機銃で敵機を攻撃する下士官たちの戦いの方が現実味がありますね。
(男たちの大和を見たせいかもしれない…)
まだまだ27巻では、米軍機にやられっぱなしな状況なので、このままでは済まない!っていう流れで次巻へつながるわけですが。

とにかく草加の存在感に圧倒されるというか、覚悟のある人間の凄みというか、そんなものが滲み出ている内容でした。
でも、だからといって、たかが少佐の言動に振り回されている上官たちって一体??
(それはね、漫画だからだよ!←こんな風にいつも自分に言い聞かせてます)

モーニングに掲載された当時、問題になっていた「岡村大佐」(コミックスP40参照)発言は結局修正されてなかったなあ。
階級章は少佐なので、コミックスでは修正が入るかと思ってたのに。
なんか、適当~!
編集部のやる気の無さを感じます。

巻末の戦況解説ページには、なかなか興味深いことが書いてありました。
…ふうう~ん。
ネタバレのつもりなのかな。


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ジパング 航跡297

2007-01-25 | ジパング
今日も立ち読みするために、朝コンビニへ行ってモーニングをぱらぱらとめくったら…

おっ!!カラーじゃんっ♪
しかも、なんか…なんか盛り上がってるし♪

ということで、購入決定!!!


日本軍の魚雷攻撃に焦りの色を隠せない米艦隊。
その頃大和では…

艦内に不穏な動きが見え始める。
いつの間にか司令部の置かれた艦橋が封鎖され、鴻上ら草加の息のかかった者たちの叛乱により、大和の指揮系統は奪われた。


兵員を動けなくした上で伝声管の分断、昇降口の封鎖、エレベーターのワイヤー切断など、艦長以下司令部を徹底的に孤立させてから行動に移ろうとする鴻上。
負傷者や死者がどのくらい出ているのかは解らないけど、乗員3000人を超える大和を乗っ取ることが、これほど簡単なことなのかは少々疑問ではあります。

でも、これから何をやらかすのだろう?という期待感が、この私にも珍しく生じましたよ!
このまま角松に干渉されずに、大和がやろうとしていることを見てみたい、っていう…。
それが成功しようが失敗しようが、どちらでもいいのです。

成功したら「へえ~!やるじゃん!」
失敗に終わったら「やっぱりね。ばかじゃん!」
…こんな感じで傍観者に徹しようと思ってます。
来週が楽しみだなぁ~。

4ページのカラーも、すごく満足!
最近は、カラーがあっても艦艇だけとか買う気が起きないものばかりだったしね。


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凹む毎日/続・紀伊国屋書店

2007-01-23 | 日々つれづれ
最近定時に会社を出られません。
「何お気楽なこと言ってるの?」って思われるかもしれないけど、入社に際しては「残業一切なし」というのがお約束だったのですよ。
一緒に働いている事務は18:00ぴったりに帰っていくし…。
なんだか必死にやってる自分がばかみたいなのです。

内勤でもがんばって売り上げに貢献すれば、使用期間後に少しでも給料UPの交渉できるかも!って思ってたんですけど。
いろいろ話すようになった営業マンから聞く話はお先真っ暗なことばかりで…。
がんばっても何も変わらない、っていう現実がよくわかりました。
しかも、中途半端にがんばるから責任だけは重くなる…。

今日は矛盾に満ちた凹む出来事が2つも重なってしまいました。
おまけに、別の件だけど20:00まで会社に残らなきゃいけないこともあり、用事がある私のイライラは頂点に達し…

爆発!!!

…できれば楽なんですけど。

でも、周りの人間が1人2人と辞める方向に向いているのがなんとなくわかるんですよね。
そうなった場合、私だけで専門的な今の事務仕事をやるのは不可能。
う~っ、頭が痛いよ…。

========

というわけで、20:00に会社を出て電車に飛び乗り、さいたま新都心の紀伊国屋書店へ行きました。
21:00閉店なので残り30分、っていうとこか…。
今日はジパング27巻の発売日なので、例のブックカバーを付けてもらおうと思い、わざわざ途中下車してこの書店へやって来たというわけ。

友だちの分も買うので、ジパングを2冊と、ついでに太陽の黙示録13巻も購入!
そして、20日に創刊号が発売された「MAMOR」(マモル・扶桑社刊)を一緒に買いました。

コミックスのカバーはジパングを指定し、ついでにカバーは本に巻かず、別にして3枚いただきました。(1冊小学館のコミックスが混じっていることは内緒だ!)
本当にいつ行っても、心優しく親切丁寧な店員さんで嬉しくなります。
書店に於けるジパングのカバーの残り枚数はざっと見たところ3~4枚って感じかな?

前述の「MAMOR」ですが、これ一応防衛省公認のオフィシャルマガジンなのです。
趣味・軍事関係のコーナーにあると思ったのになくて、店内の検索機で調べたら、とんでもなく変なコーナーに置いてあったのでびっくり…。
1冊だけひっそりとラックに刺さってました。

内容は、もちろん自衛隊のことしか書いてないけど、今月号(月刊誌だよ!)は観艦式の様子や浜松基地のこと、ミサイル防衛に関する読み物などがあり、結構充実しています。
薄めなのが残念だけど、読みやすい内容だし、女性には向いてるかも!
(世界の艦船のように、専門用語が当たり前な雑誌に慣れ親しんでる人には物足りないでしょうね~)


会社では散々だったけど、さいたま新都心で少しだけど気が晴れました!
ジパング読んでる時間がないので、それは明日以降ということで…。
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福西移籍???

2007-01-20 | サッカー
1月も下旬に差し掛かって、そろそろ国内の移籍市場も落着いてきたかのかな…?と思っていた矢先、我がジュビロに激震が…。
契約更改が済んでいない2名のうち、DFの鈴木秀人の契約更改のニュースが昨日伝わってきたのですが、残りの1人、福西がFC東京に移籍するというのです。

まさか!?という気持ちです。
スポニチの報道によれば、移籍希望の根底にあるのは「年棒の大幅ダウン提示」と「監督とのサッカー観の違い」
福西にダウン提示って、どういうことなんだろう?
こっちは服部の東京V完全移籍ですら「訳わからん!(怒)」状態なのに、福西をよそのチームにやって何か得することがあるのだろうか?

年棒ダウン提示の裏には、過去の補強による経営圧迫という理由があるようなのですが、福西をここで放出した場合のマイナス面を経営陣がどう考えているか、ということが問題なのです。

確かに昨シーズンは、なんとか若手の成長も見られ、成績的にもサポとして納得できる一定の水準を保つことができました。
が、それもやはりチームの中核を担う福西の存在があってこそ。
(彼がいない試合では、たとえ勝てても物足りない面が大きかった)

引っ張る人間がいない、若さだけの中盤での不安に加え、観客動員やグッズの売り上げにもかかわる問題です。
こんなことを言っては失礼ですが、今のジュビロには華がある選手がいません。
チームの顔、ということを考えても、ジュビロ生え抜きの福西の存在は不可欠なのです。

「サッカー観の違い」っていうのはどうにもならないことですが…。
そもそも、そういうものがぴったり一致するチームとか監督とかがいると思う方がおかしいと私は思ってますが。
…名波も同じことを言ってジュビロを出て行きました。
サポとしては複雑な気持ちです。

本当に福西をFC東京なんかにあげてもいいの?
チームは事の重大性をもう少し認識してほしい。


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ジパング 航跡296/紀伊国屋書店情報

2007-01-18 | ジパング
今週は立ち読みに戻りました(^^;)

しょっぱなから草加のアップです。
無線封鎖中の勝手な信号発信に対し「観客に挨拶したまでだ」(うろ覚え)と発言する草加。
所変わって米艦隊。
日本軍からの酸素魚雷・時間差攻撃を受け慌てふためく米艦隊は、航跡が見えないその魚雷を避けるため、隊列を崩して回避運動を始める。

実はそれこそが草加の狙うところで、とある艦艇が隊列を離れたところを狙って行動を起こすつもりなのだと角松は予測する。
大和がその艦艇に近づこうとする時、みらいも行動を開始するとのこと。

大和内では、不穏な動きが加速し始める。


今回の話では、草加が原爆を使う対象は、米艦隊全てではなく旗艦のみということがわかりました。
艦艇がバラければ、まわりは海面ということもあって、被害は最小限に留まるけれど、アメリカにとって優秀な軍人が失われるインパクト(量より質みたいな)を優先する作戦なのかな?

角松のことを「観客」扱いする草加は、きっと今回も角松が大和乗員の命を絶つような行動に出るわけがないと踏んでいるのでしょう。
なんだか、このままならガダルカナルの二の舞って感じですが…。
ループにならないことを望みます…。
早く角松には「さすが21世紀の自衛官!」ってとこを見せて欲しいものです。


話は変わりますが…
先日、あさりさんのブログで素敵な情報を得ました!
今、全国の紀伊国屋書店で、モーニング連載漫画のイラストが入ったブックカバーを付けてもらえるそうなのです。
月替わりで内容が変わるらしいので、興味がある人はチェックしてみて下さい!

ちなみに私は今日、さいたま新都心にある紀伊国屋へ行ってまいりました!
あさりさんの情報では、すでに品切れになっているお店があるようですので、事前にTELで確認してみました。
その結果は前種類揃っているとのこと(^^)
…全部じゃなくても、ジパングだけあればいいのだけど♪

当たり前だけど、講談社のコミックス購入が前提のようです。
で、「頭文字D」の34巻を購入!
(今まで中古でしか買ったことがないのに、カバーのために奮発しちゃったなっ!)

しかも、さいたま新都心店では「本につけますか?それとも、このままの方がいいですか?」と聞いてくれましたよ。
一応今回は「つけて下さい」とお願いしたけど、23日のジパング27巻の時は筒持参で行こうかな~。
結構な枚数が残っていたし、ここは多分穴場ですね。

あさりさん、貴重な情報をありがとうございました~!


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退職勧奨…

2007-01-16 | 日々つれづれ
昨日のニュースで、三井住友銀行の大学新卒(総合職だとか)の初任給が3万円UPして20万円になるというものがありましたが、正直、私にとっては色々な意味で驚くべきニュースでした。
初任給なんて企業によって様々だから、今回世の中に公表されてしまったこの銀行の金額が目安になるわけじゃないけど…。

安かったんですね~!
私が学生だった頃でも、一流メーカーなんぞはそんな金額だったような…。
(私が入社したとこは中小だからもっと安かったけど)
銀行の不良債権問題などがあって、行員にも厳しい時代が続いていたことは想像できますが、好景気(←銀行だけ)を背景に、自分のところの行員にだけ利益を還元する気かよ?!
(預金者の金利を先にどうにかすべきだろう!!!)
…これが世間一般の声だと思うし、実際私もそう思います。

が!
それよりも衝撃的だったのは、一緒に働いている高校新卒の女子事務員の子が、大卒銀行員よりも高い給料を貰っている事実!
もちろん、普通に仕事をこなせてるなら、学歴とか全然関係ないと思ってますが。

彼女の場合はというと…。
一言で言うと『全く仕事ができない』人。
電話に出れば、先方が言っていることを聞き取れない、相手を怒らせる。
問い合わせの電話に返事をしない。(在庫確認しても、なければそれっきり)
エクセル・ワードが全く使えないので、資料などが作れない。
その他、もろもろ…。

それで、私が入社したあと、電話対応は全て私がやることになってしまったのです…。
(彼女には「電話に出るな」という命令が)
複雑な書類作成なども覚えながら、問い合わせの電話対応を片っ端から行い、領収書や送り状なども書かされ(経理の方の字が人に見せられない程下手だという理由で)、目一杯仕事してひ~ひ~言ってる私を横目に「あ~、今日はヒマだった!」と言われた時には、カチン!どころじゃありませんでしたよ!!!

何でこの子と私が同じ給料(使用期間なので)なの?
そう感じても当たり前ですよね!

ですが今日、会社は彼女に退職勧奨をしたようなのです。
(多分、役員が上記のニュースを見た為と思われる…)
最初から私は彼女の後釜として入社したらしく、決して同僚として入社したわけではなかったそう。

中途で入った彼女(高校新卒としてではなかったそう)を成長させてあげられなかった会社にも責任はあると思います。
「使えなければクビにすればいい」なんて、ありえない…。
小さい会社なら、即戦力の経験ある人間を雇えばいいのに、表1つ作れない人間を事務として採用する時点で間違っているのです。

私のストレスも溜まる一方だったけど…。


あ~、今日は堅くて重い話になってしまった。
最後まで読んでくださってありがとうございます。



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土曜日の睡眠時間/いただきマッスル!

2007-01-14 | 自衛隊
睡眠時間が不規則です。
働いてなかった時は、それこそ「家にいながら時差ボケ生活」なんて言いながら、朝方眠って昼すぎに起きていれば良かったのですが…。

普通に働き始めた今でも、当時と眠る時間が変わらないのです。
それはやっぱり家でパソコンを開く時間の都合上、眠る時間が押されてしまうことが原因なのですが。
で、起きる時間はというと、普通に7時。
平日の睡眠時間は3時間半、ってとこです。
でも別に仕事中眠くなることはないですよ~!

その代わり…
日頃の睡眠不足のツケが、休みの土曜日に押し寄せるようになりました~!
もうね、『綿のように眠る』という言葉がぴったり当てはまるように寝まくっています。
昨日なんて…(^^;)まぁ、たまには目を覚ましますけど、その都度また眠って…約18時間眠ってました。
1日の3/4ですよ…自分でも、ちょっと呆れてしまいました。
(多分、自分の中での新記録更新)
やっぱり日頃の睡眠不足を、週末に一気に補っている状態なんだと思うのですが、これって不健康ですよねぇ。

さすがに今日は早めに起きて、布団を干しました。
(いや~、ここ何週間も休みの日は、起きたら日が傾きかけてて、布団を干してもすぐしまわなければならない状況だったもので~^^;)
やっぱり早起きすると、気持ちいいですよね!

「18時間」の反省から、少しづつでも眠る時間を確保しようと思いました。

========

今日、リビングへ行き、新聞のラテ欄を見ていたわけです。
とりあえず、まんべんなく…。
そしたら日本テレビの、とある番組でやる内容に釘付け…!!

12:35~13:25「いただきマッスル!」海上自衛隊に緊急出動過酷(秘)訓練に悲鳴連発大砲そうじ

…なに~???
時計を見ると、もう12:30じゃん!
あわてて自室へ飛んで行き、録画準備をしましたよ~。
ふう…危なかった。

ところで、この番組って何?

「筋肉系お笑い芸人5人が、日本全国に出向き、その有り余るパワーを使ってお手伝いを敢行…」だって。
見たところ、筋肉自慢は2人しかいないような…?
ま、細かいことは置いといて、1時間丸々横須賀でのロケだったのが嬉しい!
(あまり期待してなかったもので…^^;)

ですが、この番組の海上自衛隊ロケって今回が2度目だったんですね~(が~ん)
日曜日の昼の番組は、ほぼノーチェックでした。
しかも、番組HPを見ると、前回の厚木基地は7/15(ん?土曜日?)
…この日は、サッカーの友だちとW杯反省会があって朝から外出してたよ…。

とにかく今回は放送前に気付いたし!
横須賀だし!!

内容は「教育隊でカッター訓練」「護衛艦の甲板で掃除」「海軍カレーを食する」
だいたいこの3本柱かな~。
艦内も見て回ってました。
艦橋、食堂、居住区…あ!ちなみにお手伝いをする艦艇は「しらゆき」です。

最初、どのフネだろう?って思っていたのですよ。
交通艇で移動する時に、お手伝いの依頼者の二尉(←さすがに表向きだよね~)が停泊している艦艇を紹介してたのだけど、まず試験艦あすかが紹介されたから、これかな?って思ったのですが。
ゆき型が3隻並んでて…やっぱり「しらゆき」かよっ!って。
(広報担当艦、というもっぱらの噂…)

私も2回、体験航海させていただいた艦艇です。
友人のお知り合いがいるので、見知った顔を発見できないかな~?という楽しみもあったりして。
(残念ながらよくわからず…)

おふざけもありつつ、男の子らしく艦艇のいろんなものに感動したり、自衛隊のキツさに参っている様子が見れたのが面白かったですね!
アスロックランチャーを動かしている時、「これを使うことがあってはいけないよね」と普通にマッスル芸人が言ってくれたのが良かった。

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ジパング 航跡295

2007-01-12 | ジパング
今週は表紙ですね~!ジパング。
なんかキレイ…余計な文字で絵に邪魔が入ってないとこがいいじゃないですか!
…ということで、久々にモーニング購入決定(^^)
(買っても結局ジパングしか読まないんだけど…)

雷撃準備により、日本軍有利と踏んでいたこの戦いだったが、米艦隊のレーダーを駆使した砲撃により日本艦隊は大きな損害を出す。
そして武蔵も被弾…。
敵将の手強さを認める味方に対して、草加「そうでなくては困るのだ」

困る?何に??
あ~、原爆であぼ~んするなら優秀な将校を軒並み道連れに!っていう腹づもりなのね!
草加の意図が読めないまわりの人間は「この人、何言ってんの?」という顔をして一歩引いてるところが面白い。

なぜか時間を確認して通信室へ行き、草加が発信した“短点(トン)”という通信を「みらい」も拾うが、角松はこれを発信したのが草加であると断言。
その理由は、午前1時半という時間…。
1年半前のこの“時刻”に、草加は角松に助けられ、そこから草加の人生は変わっていった…ということのアピールだったみたいです。

そんな細かいことでお互いの意識が通じ合うなんて、いったいどれだけの間柄なんだ?
(AM1:30という時刻を指摘されて、はっとする尾栗もすごいけど。是非尾栗には「それがどうした?」とか言って欲しかったよ)
ぴったり1年前の今日、っていうなら感動的なんですけど、1年“半”前ですから結構日付設定もアバウトなんだよね~ (^^;)
ま、あまりそこらへんは深く考えないようにしよう…。

草加「原爆見てね」←こうは言ってないけど。
角松「原爆見に来いってか?」←だいたいこんな感じ。

草加にそそのかされて「みらい」はのこのこ現場海域に出かけていくみたいです。
…そもそも角松たちは、あの海戦を傍観する腹づもりじゃなかったっけ?
花火見物じゃあるまいし、行くと決めたら当然何らかの行動を起こすと思うけど、ちゃんと原爆阻止の対策を講じているのか疑問だなぁ。
つか、「阻止せよ!」って話ですが。

物語的には、いよいよクライマックスを迎えるという段階に来てる、と言えそうだけど、なんとなく不透明な感じが否めないんだよね~。
何に対してというわけじゃないけど、大丈夫かなぁ…と、漠然と思ってしまいました。

1/23はコミックス27巻の発売日ですね。
もう出るのか~!
早い!

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リアル『アンノウン』

2007-01-10 | 自衛隊
昨日のニュースでは、防衛庁から防衛省への昇格がトップ項目かと思いきや、日本の原油タンカーと米国第五艦隊の原子力潜水艦の衝突という、なんかどっかで聞いたような事故が夜のNHKのトップ。
この原潜も、交通量が多いというホルムズ海峡で、通過していった船舶音に安心して急速浮上したわけじゃないよね??
本当に、練習用の潜水艦並みの事故ですね。

で、「防衛省」
正門の看板は、時の大臣が文字を書くのか~!
字が下手な人が初代大臣だったら、それこそ洒落にならんよね。
久間大臣は……ま、辛うじて及第点、ってとこなのかな。

自衛隊の最高指揮監督権は、引き続き内閣総理大臣が保有するそうなので、省になっても観艦式の観閲官は安倍さん、ということみたい。
そもそも自衛隊≠防衛省だしね。
自衛隊に大きな変革が訪れる時があるとしたら、それこそ憲法改正の時、ってことなのでしょう。

夜の日本テレビのニュース番組「ZERO」では、特集で“シリーズ盗聴汚染~陸上自衛隊の隊舎から…”というレポートが放映されていました。
盗聴…自衛隊…。
先日読んだ『アンノウン』というミステリー小説を地でいく内容に、正直ちょっとびっくりしました。

場所は、陸上自衛隊三宿駐屯地の第四隊舎。
この第四隊舎というのは、三宿駐屯地に派遣された地方隊員のための宿泊施設なのだそうです。
敷地脇の道路から拾う電波に乗って聞こえてきたのは、TVCMの音、隊員同士の挨拶の声、食事を告げるラッパの音。

この事実を、駐屯地の総務課課長に伝えると「今から会議がある」「特に被害もないし」というコメントが…。
うわぁぁ~(^^;)
これでいいのか?自衛隊!
(間違いなくこの課長には何らかの処分がありそうな…汗; 自分の発言がTV電波に乗る、ってこと、わかってますか?盗聴電波よりよっぽど外部に“電波”を飛ばしてしまったような気がする…)

数日後には、盗聴電波がぴったりと止んだそうです。
犯人は内部にいます!って自ら認めたようなものですね。
小説なら、ここで防衛部調査班の二尉が登場なのですが、現実はそんなに面白くないし。
やるなら幹部の個室に仕掛けないと。
…これも小説じゃないんだから、って話なんですけど。



コメント (2)
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1/5出勤 そしてまた休み

2007-01-07 | 日々つれづれ
一応5日に会社に行ってはみたものの、仕事しなくても良かったので、会社が用意してくれたお寿司とビールを頂いて早々に帰りました。
少し仕事しようとしたら「帰りませんか?」と催促されて、仕方なく会社を出たのですが、こういう状況にあまり慣れてないのでちょっと戸惑いましたよ。

まあ、会社が仕事するな!っていうんだから逆らうわけにはいかないんですけど。
上野駅構内にあるショップで服を買って、家に帰りました。
(わざわざ会社に出勤する意味あるのかなぁ~?っていうのは禁句みたい)

翌日からまた連休に突入して、相変わらずぐだぐだな生活を送っています。
なんていうか…『ヒマ疲れ』状態。
家にいると、どうしても部屋にこもって、パソコンを前にぼ~っとしてばかりです。

そろそろHDDの整理をしようと、ようやく10話分たまった「ケロロ軍曹」のCMをカットして、DVDに落としました。
(10話だと、4.6から2.2へレートを落としてダビングするので、めちゃくちゃ画質が落ちますが)
これで5時間分の空きができた!
やる気になれば、あと10時間は空くのだけど(^^;)

昨日(6日)は高校サッカーの準決勝を見ました。
あの雨の中の試合じゃ大変だぁ…。
一応、千葉代表・八千代高校の山崎くんがジュビロに入団予定なので、なんとか優勝してくれないかな~と思いながら見ていたのですが、なかなか思うようにはいかないものですね。

もう後半のロスタイム、相手のコーナーキックのボールをパンチングしたGKが、自分の足に当てて、それがそのままオウンゴールになってしまうなんて…。
雨のせいっていうのも多分にあったと思うけど、言い訳はできませんからね。
本当に残念でした。

今日は強風。
天気図の等圧線を見るだけで、うんざりして外に出たくなくなります。
…で、実際に出なかったわけですが。(買い物の予定をキャンセル)

毎月第一日曜日は、スカパーの大解放デーということで、普段契約していないチャンネルも見ることができるので、事前に番組表を見ておきました。
で、録画したのが“チャンネル桜”の「自衛隊スペシャル」
再放送だったのですが、入間基地での航空祭の様子が放映されました!
できれば観艦式あたりの映像が見たかった…←契約しろ!って話ですね。

とにかく航空祭で1番驚いたのは人の多さです!
横須賀のサマーフェスタどころじゃないし。
噂には聞いていたけど、足の踏み場もないほど人が密集しまくっていて恐ろしいほどでした。
こんなところに行くのはちょっと厳しいな~!
が、船より飛行機の方に人気があるのは、よ~くわかりました。
ブルーインパルスの演技は、実際に見ると感動して当然だと私も思いますもん。
でも、すごい!とは思っても、それ以上の興味って湧かないなぁ。
やっぱり海自最高!ってことで。

明日もまだ休みなのかと思うと、嬉しいけどちょっとうんざり、ってとこかな。
飽きてきたよ…。
明日こそ買い物に行くか…。



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正月気分も終わり…かも

2007-01-04 | 日々つれづれ
正月三が日が終わると仕事始なんですよね。
TV番組も、昼の番組あたりは通常どおりに戻ってきた感じです。
私は…一応明日顔合わせがあるので、今日まではとりあえずゆっくりというところでしょうか。

しかし、今年のお正月も全く外に出ませんでした!
(我ながらすごい…)
休日恒例の夜更かし三昧で(ほら~、プリズン・ブレイクの一挙放送があったじゃないですか~!)昼夜逆転の生活になっていたせいでもあります。
バーゲンとかも、「5日に行けばいや…金ないし…」なんて、めちゃくちゃどうでもいいモードになっていて。
早い話が単なるぐうたらなのですが。

で、今日は見てないDVDを見よう!ということにして、早速「海上自衛隊スペシャルBOX」から「海上自衛隊50周年 国際観艦式全記録」の封を開けてみたわけです。
2002年が50周年の年だったんですね…。
2002年といえば、サッカーの日韓ワールドカップしか思い浮かびません。
この頃に「海上自衛隊のイベント行かない?」とか誘われても、「横須賀?遠いし」で終わってたかもね(^^;)
(あ~、でも海無し県に住んでいるため、機会があれば船に乗ろうと目論んでたから、場合によっては行ったかも)

前置きはこのくらいにして、この国際観艦式というものが、どれほど仰々しいものか期待してたのですが…。
これはちょっと…。
以前、J Shipsの写真で見た、世界中の海軍が集まるイベントのような、華やかで大掛かりなものをイメージしていたけど、少し違いますね~。

何式って言うんだっけ?…日本の観艦式のような移動式ではない、受閲艦艇が錨を打って、固定された艦艇の合間を観閲艦が動くやつ。
つまり、ソレなんですよ。
しかも、当然装備展示なんかないし。登舷礼だけじゃあね~!
まあ、場所が場所(東京湾内)だし、お客様(外国艦艇を自衛隊が招待したそうです)に「何かやってよ」って言うわけにもいかないから、それは仕方ないか。

移動式の観艦式を行うのは、世界でも自衛隊くらいとか某掲示板に書いてあるのを見たので、それが本当なら、国際観艦式が見られなくても、3年に1度の観艦式の方がよっぽど価値があるような気さえしてきます。
(でも、ロシアの巡洋艦は装備が派手で1度見てみたい艦艇ですね)


もう1つ開けたDVDは「海上自衛隊のすべて」
このパッケージを見た時、「あれっ?」って思ったんですけど、映像を見て思い出しました。

このDVD…持ってる~~!!!(泣)

まさにBOX買いの悲劇!
「真実のイージス」の単品買いをたまたま思い止まっていたので、「あ~買わなくて正解だった(^^)」と喜んでたらこれだよ。。。
内容は、インド洋に派遣された、くらま・ちょうかい他、第二護衛隊群に密着っていうやつ。(←投げやりになってきた)

残すところ、見てないDVDは「幹部候補生~江田島の青春」だけになりました。

========

お正月番組では、毎年テレビ朝日で放映される、とんねるずのスポーツ王は俺だ!を見ているのですが、今年は裏番組の「明智光秀」のドラマも気になって録画してみました。
今日、それをちょっと見てみたのですが…
キャストにバリバリ違和感あり!

多分それは私がNHKの「功名が辻」を1年間見続けていたせいです。
少し前にテレ朝でやってた「秀吉」のドラマもそうだったけど、何で大河ドラマと話がかぶるドラマを、かぶるキャストでやるんだろう?
わざとなのかな??

山内一豊やってた上川隆也が織田信長って…(フジテレビ)
石田三成やってた中村橋之助が豊臣秀吉って…(テレビ朝日)
今回、明智光秀をやったのが唐沢寿明というのも、やっぱ大河の坂東三津五郎さんのインテリなイメージが強かったので、かなり違和感ありましたよ。
(唐沢はNHKでも前田利家でゲスト出演してたし)
…もしかして、そんな違和感を楽しむドラマだったのかな?
私はちょっと受け付けなかったけど。

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古処誠二 著 『アンノウン』

2007-01-02 | 本・雑誌
harakoさんのブログで紹介されていた、『アンノウン』という小説を読みました。
航空自衛隊の、基地監視隊隊長室の電話から発見された盗聴器をめぐるミステリーです。

私が最近読んだ本といえば、半藤一利氏の太平洋戦争ものとか…
まぁ、そんな偏ったノンフィクション系が多いものですから(^^;)小説というものを読むのは久し振りです。
なのに「自衛隊」という文字に誘われて、つい書店で即買いしてしまいました。
本の厚さもちょうどよく(約1cm)通勤帰りに座ってじっくり読もう!と思いまして…。

ストーリーの内容は、harakoさんのブログを参照していただくとわかりやすいと思います。
隊長室に盗聴器を仕掛けた犯人(状況から、内部犯であることは明らか)を探し出すために府中から派遣されてきた防衛部調査班の朝香二尉と、その補佐役として抜擢された野上三曹が、事件を解決するために奔走する話なのですが…。

ミステリーというジャンルには先入観がありました。
(派手な仕掛けや大げさな謎解きがつきもの、という…これって安っぽいテレビドラマの影響でしょうか)
が、この小説は、自衛隊の1基地内という閉鎖された空間で起こる出来事を追う内容で、状況証拠を固めながら謎を解き明かしていくというもの。

だからといって、堅い社会派ドラマになっているのかといえば全くそんなことはなく…
主人公である自衛官2人のユーモラスなやり取りが絶妙なのです。
 朝香二尉:無類のコーヒー好きで防大卒の幹部自衛官27歳
 野上三曹:監視隊勤務で、たまたま曹への昇任試験に合格してしまった22歳

特に朝香二尉の、飄々としたキャラクターには好感が持てました。
自衛官として存在の意味を見出せないままでいた野上三曹も、彼に出会ったことにより、意識に変化が起こったようです。
自衛隊が抱える問題とそこに所属する自衛官が抱える苦悩が、この物語の根底には流れているのですが、ストーリーに暗い影を落とすことなく、コミカルで前向きな描かれ方をしているのが良かった。

自衛隊好きには間違いなくお勧めできる作品です。
肩肘張らずに読める内容ですしね!


以下は個人的な感想ですが…

まず、作品の舞台になった掛川近辺の航空自衛隊の基地ってどこだろう?って思ったんですよ。
(浜松しか知らなかったので…)
規模は小さくても、こんな風に24時間体制で国を守るために監視している人たちがいるんだなぁ、と実感できました。

野上三曹の過去に関しては、かなり疑問が生じました。
事件を起こして高校中退、という経歴の持ち主なのですが、実際に入隊する際には身辺調査なども徹底的にされるそうで、警察のお世話になったことがある人間は自衛隊には入れないと聞いたことがあったので。
…実際、この小説の最後の方で、まさにその疑問を逆手に取ったような設定&説明がされていて、物語的にはOKのようなのですが、現実はどうなんだろう?

巻末の解説を書かれているのは、“不祥・宮嶋”でお馴染みのカメラマン・宮嶋茂樹氏なのですが、ここに書かれていることがいちいち尤もなので、私的には拍手喝采を送りたいと思いました。
(世界の紛争地で写真を撮ってきた宮嶋氏だから、説得力があります)

それから最後に、
もしこの作品が映像化されたら…!

 朝香二尉:谷原章介
 野上三曹:玉木宏

というharakoさん推薦の2人を頭に入れて読み始めたのですが、谷原章介はまぁハマるとしても(中距離が得意という感じではないけどね~^^;)、野上三曹は玉木宏じゃちょっと綺麗すぎ?
もう少し、普通っぽい若手いないかな…。
松山ケンイチとか…。
…う~ん、なんだか限られた狭い範囲の作品しか見てないのがミエミエなので、このへんでやめときます!


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