おくのほそ道

漫画「ジパング」にハマったが故に興味は海上自衛隊へ!護衛艦を見るための旅行、漫画やサッカーなど、趣味をメインに語ります

皮膚疾患、かと思ったら

2009-06-29 | 日々つれづれ
ちょっと気持ち悪い話になるのですが…(ごめんなさい;)
もし、同じような症状で悩んでいる方がいれば、情報として読んでいただけるのではないか、と思い、書くことにしました。

1週間程前から、手に水疱ができはじめたのですよ。
少しかゆかったので、最初は蚊に刺されたかなにかで、こんな状態になっているんだと思っていたのに、あれよあれよと言う間にポツポツ出てきて…。

できる場所は、右手の指の間。
手の裏と表の境目くらいの位置に、です。

かゆい、と思う場所が赤くなって、中に芯があるように感じられたら、そこがすぐに水疱になっていく、という感じ。
最初は右手だけだったのが、すぐに左手にも移ってきて、手のひら側の指に次から次へ出来てくる始末。

大きさは、1~2mmというところでしょうか。
かなり盛り上がっている(水が溜まっている)ものもあれば、表に出ず、皮膚の中でしこりみたいになっているものもある。
1日に2~3個できるので、本当に気持ち悪いのです。

実はかなり昔、ここまで酷くはないにせよ、指に水疱ができたことがあって、その時は医者に「汗をうまく外に出すことができなくて、こうなった」と言われていたのですが…。
ここ2~3年で、かなりしっかりした水疱が1日1コのペースでできるようになっても、問題ない!って思っていたのに、今年に限って、やたらハイペース&ビッグサイズで、1週間で両手に30コ(ほとんど左手)もできたら、さすがにポジティブな私でも、
「…もしかして、変な病気では?」
って思うわけですよ。

健康保険に入るため、まず市役所へ行って、それから皮膚科で待ち時間1時間(苦痛だ…)、やっと先生に診てもらったら、検査もせずに見ただけで、
「これは汗疱です」
だって。
(汗を皮膚の外に出すことができないため、水疱となるだけの症状)

おまけに、
「病気じゃなく、体質です」
とまで言われてしまいました…。

こんな気持ち悪いものが、体質なのかよ~!

病気じゃないから、水疱がつぶれても、そこで症状を他人に移すことはないし、ぶどう球菌や白癬菌もない、と水疱を見ただけで断言されてしまったのです。
“菌があったらどうするのよ?”と思っていた私の心中を察したのか、
「…調べてみますか?」
と、先生。

1つ水疱をつぶして顕微鏡で見てもらうと、そこには皮膚の拡大されたものしかなく、安心するやらガッカリするやら…。

しかも、汗疱は“体質”なので、直す薬というものがないのです。
そして、昔は破いた方が早く乾いて直るとされていたこの水疱、現在の考え方では放置して、自然に直すのが良いのだとか。
潰すと雑菌が入るし、元々体内にある水だから、そのままにしておくのが正しいそう。

「でも、かゆいんです。暖かくなると特に」
と言ったら、
「暖めるなんて、もってのほかですよ」
だって…。
そんなこと言われても、お風呂には入るわけだし。

…ということで、なんとかかゆみ止めの薬は出していただけることになりました。
(オイラックスH=かゆみを抑える=と、アセチロール軟膏20=角質化した皮膚症状の緩和=の混合薬です。結構即効性がある!)

ちなみに、手に水虫ができた場合は、水疱ではなく、必ず皮がむけてくるのだとか。

私の場合は、見た目、本当に自分でも気持ち悪くなるほどの状態なのですが、水疱は、できてから1週間強でしぼんできています。
が、足にも広がっていたり、身体に他の症状が起こっていたりする場合は、違う病気が考えられるみたいです。

どうしても気になる場合は、当たり前のことだけど、早々に皮膚科にかかることをお勧めします。
気持ちも軽くなりますしね!


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ジパング 航跡405

2009-06-27 | ジパング
角松、いい加減、草加の言動に踊らされるの、やめてよ…と、本気で思った今週号。

******************************

みらいからの砲撃を受ける米駆逐艦。
すでに二艦は双眼鏡で確認できる距離まで近付いていた。
カーネルは、みらいが“ロケット弾”を使ってこないこと訝しがりながらも、大和の原爆回収を最優先させるため、みらいへの攻撃をミッチャーの艦隊にゆだねる。
米艦隊南下を確認したみらいだったが、桐野はあくまで米軍の大和移乗を阻止すべく、砲撃を続けることを選択。
一方、草加を筏に引き揚げようとする角松は、頭部のケガのため、もう自分は助からないと言う草加から、「生き残るあなたの手に“ジパング”を託したい」と告げられるが、それを拒否。
話だけは聞いてやる、と言う角松に対し、草加は「聞けば、あなたは帰れなくなる」「あなたが生まれた日本を諦めてもらう」と言う…。

******************************

「え~~!草加、まさかの死亡フラグ??」

って、びっくりしましたね。
こんなところで草加がジパングから退場しようものなら、暴動が起こりそう…。
って言うよりも、“ジパング終了”のお知らせになってしまいそうなのが不満です。
最後まで生き残ってこその、「主人公(一応角松)のライバル(一応草加)」でしょうよ!

…とは言ってみたけど、私的にはこんなところで、タイタニックの主人公みたいに死んでいく草加なんてありえない、と思ってます。

なぜなら…

「カラーページを、今週に持ってきたから」

…(^^;)
いや、実際そんなところからも推測できるものなんですよ~!
ジパングの場合は特に、そのあたりが顕著に紙面に現れるので。

草加の今後はいったん置いときますが、
米艦隊とみらいの動向に関しては、正直「あれ?こんなに近付いてたんだ!」っていう驚きがありました。

駆逐艦の、米兵手持ちの双眼鏡から、すでに視認できるまでの距離に、みらいが接近していたなんて。
位置的には、大和の左後方(7時方向)ってことですよね。
そんなに接近しちゃって大丈夫なのかなぁ?

カーネルが、“(みらいが)ロケット弾を使用してこない”ことに対して、威嚇か?それとも出来ない理由が…?と、暗に「システムの故障に気付く前触れ」をほのめかしていたけど、実際には<距離が近すぎて、そもそもミサイル撃てない>からなんじゃないか、と思ってしまいました。

今後みらいは、後方待機していた米艦隊からの攻撃を受けることになるらしいけど、大和移乗を目論む駆逐艦への砲撃は止めないそうなので、こちらに関しては、まず砲弾がいつ切れるか?が心配。
一瞬、あれだけの数の米軍艦艇から一斉掃射を浴びながら、満足そうな顔で海に沈んでいく、みらい乗員の顔が浮かんでしまったよ…(怖っ)

大和主砲弾庫に、火の手が迫っている描写もあったし、それが引火爆発したら大和轟沈で、角松らの救命筏も巻き込まれると言っているので、今週号で起きている出来事で、何に重点が置かれるかによって、それぞれの運命が大きく変わっていくのは間違いなさそうです。

・大和轟沈までの時間
・みらいの残り弾数
・米艦隊との距離
・草加の状態
・救命筏の位置

…少なくとも、大和が爆発を起こしていることだけは事実なので、「移乗阻止!」とかムキになって余計な弾薬使うことなく、大和でしか運べないような巨大な原爆を、移乗した人間ごときがどうにかできるものじゃないわけだから、放置しておくのが1番いいと思うんだけど。
角松に洗脳された桐野の頭の中には、米兵を殺してはいけない、という凝り固まった考えが渦巻いてしまっているんだね…。

とにかく、“草加が角松に、言い残しておきたい話”が終わるまでは大和は轟沈しないことになっているので(轟沈したら、今の距離では救命筏も巻き込まれて角松死亡、の流れになってしまう)、2週くらい状況は変わらなそうですね。

草加もさ…最初拒否った角松に「聞いてほしい」と懇願しておきながら、「あなたが生まれた日本を諦めてもらう」とか、頭を打って自分が言ってること、解らなくなっているんじゃないかと思ったわ。
私がこんなこと言われたら、
「じゃ、聞くのやめた!」
もしくは、
「自分たちのいた時代に、この世界がつながっていないことは、とっくに解っていますが何か?」
って、間違いなく答えるね。

角松も、何回このパターンで草加の言葉に動揺してるんだか…。

原爆を諦めた草加が、アメリカとの早期講和の切り札にできるのは、もう「みらい」とその乗員である角松ら60年後から来た人間以外にありえないでしょう。
…そんなこと実際に草加が言ったら、角松に「原爆作る前にそれを言え!」って言われそうですが。
(「言え」ではなく「言って欲しかった」の方かな…)

草加終了な状況にならなければ、とりあえず何でもいいです。
生き抜くことこそが、1番重要なことだよ。

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モラタメnet.

2009-06-24 | 日々つれづれ
こんな世の中ですから、最近は夕方のニュース番組でも、

“インターネットで賢く○○しよう!”

みたいな特集を組んで、商品をもらったり儲けたりする方法を紹介することがありますね。
少し前に見たのは、輸入品をネットオークションで売って利益を得たり、公募デザインサイトに応募して、採用されると報酬が得られるというもの。

前者は元手がかかる上、在庫も相当抱えるリスクがあるらしいし、後者はデザインセンス&パソコンソフト(イラストレーターなど)と、その技術が必要。
私のような、何の取柄もない人間には鼻から無理な話でした。

現実的なものとして、インターネットで簡単に何かを得る方法としては、

・懸賞応募
・楽天のポイントをためる
・アンケートに答えてポイントをためる

なんてものが手っ取り早いのですが、最近某サイトのリンクで、ポイントをもらうために他サイトのアドレスをクリックしていたら、「モラタメnet.」というサイトがありまして…

大手企業の新商品が安く買えたり、サンプルを無料でもらうことができるサイトなのです。
(購入時と、その商品のコメントや、自分のブログにトラックバックした時にポイントももらえるというシステムだったはず…)

ぱっと見た限り、本当に安かったので、早速会員登録してサントリーの「ザ・ストレート350ml×12缶」を購入してみました。
今どきの発泡酒でも120円位はすると思うのですが、今回のこれは、発送関係手数料として840円を払うだけ!
1本当たりの金額を考えると、本当に安いと思うのですよ。

食品だけでなく、様々な商品を「モラったり」「タメせたり」できるので、興味がある方はサイトをご覧になってみて下さい。

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真夏日です。。。

2009-06-23 | 日々つれづれ
久々に暑かった。
当然、地元は真夏日です。
34度近くまでいったとかニュースで言ってました…。
(ズバリその場所ではないけれど)

それでも最近は、曇りとか雨ばかりだったので、それはもう貴重な晴れ間です。
久しく干していなかった肌布団やら敷きパッドを、やっと干すことができました。
タオルケットなんて、それはもうジットリしていたから気持ち悪かったのなんの…。
今日は湿度が高かったけど、この際そんな文句は言ってられない!
「湿気<晴れ間」、ですね。

ところで、話は変わりますが、、、

とある大阪のTV番組が見たくて、大阪にお友だちが多数いると思われる、サッカー友だちのMさんに、
「録画を頼んでもらえないでしょうか…?」
と思わずメールをしてしまいました。
(お願いする時だけ、敬語な私^^;)

Mさんが聞いてくれたうちの、2人目の方に無事お願いすることができて、本当にラッキーでした!
DVDに焼いて、直に私のところへ送ってもらえることに。
数年前には、やはりMさん経由で、大阪限定の某鋼グッズを購入していただいたこともありました(^^;)

いつもお友だちには助けていただいてます。
感謝!





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ジパング 航跡404

2009-06-20 | ジパング
ものすごい執念。

…というよりも、どちらかといえば“生命力”なのかな(^^;)

****************************

草加の頭部からしたたり落ちる血。
その血だまりの中へ崩れそうになる程の負傷によって、草加の意志は失われていくかと思われたが、数メートル先に見える救命筏に希望を見出したかのように「道はある…」と、筏を引きずりながら甲板へ向かう。
カーネルの乗る駆逐艦は、大和の弾庫誘爆を確認、左舷後方より大和への接舷を試みることとするが、その動きを捉えたみらいは、このまま大和を原爆と共に沈めるため、米兵の移乗を阻止すべく、“対艦戦闘、左砲戦用意”を発令。
草加によって落とされた救命筏は、角松の手にも届き、二人はなんとか大和からの脱出に成功するが…。

****************************

前回、鉄骨の直撃を喰らったにもかかわらず、それほどのダメージを受けたようには見えなかった草加でしたが、さすがに今回は、膝から崩れたり倒れたりするなど、目に見えて本来のダメージの大きさに襲われていました。

あの血だまり…。
頭って、切れるとものすごい出血になるんですよね。
私もお子ちゃまの頃、事故にあい、病院に連れて行かれるまでの間に、母親の白い服が恐ろしい程真っ赤に染まっていたのを覚えています。
(だから実は、頭が切れた位なら、見た目より大したことないんだよ、っていうイメージが実体験で植えつけられているんですね、私の場合。実際は見た目より軽症だから~、みたいな)

草加の場合は傷だけでなく、陥没骨折くらいはしていそうなので怖いのですが。
あの鉄骨が落ちてきたら、常識的に考えてもただじゃ済まないでしょう。

そんな状態で、「もはやここまでか…」と一度は希望を捨てかけた草加を奮起させたものは、視界に入った救命筏。(P76・1コマ目)
この場所に、自分がたったひとりの存在であったならば、それこそ完全に、
「私の“ジパング”は潰えた」
と言い切れたのだろうけど、あのゴムボートを見たことで、改めて角松の存在を思い出し、その角松を助けることで、少なくとも道は開ける、前に進むことはできると奮起したのだと解釈しました。

それにしても、草加も、海の中で待つ角松も、ハンパない体力と精神力の持ち主ですよね。
(これも何回もしつこく言い続けていることだけど)
草加の状態で、あの高さから海に落ちたら絶対意識失うわ…。
角松の方も、舷側の足場を掴もうと必死になっていたけど…。
本人が忘れているようなので、「右足の痛みを忘れるなよ~!」と忠告してあげたいです(^^;)

で、米駆逐艦とみらいの方はといえば…
つい「えっ?」って思ってしまったのは、大和の左舷前方にいる駆逐艦の位置を、みらいのレーダーがしっかり捉えているらしいこと。
見開きページでの、大和と駆逐艦の位置関係を見ると、大和の10時方向から接近してるんですよね。
それに対してみらいは、これまでの言動から、4時か5時方向から大和に向かっていると考えられる。

そろそろ、しっかり大和を挟んでレーダーの死角に入っていると思われるのに、相変わらず感度いいな~と思いまして ;
その駆逐艦からの、大和移乗を阻止するための「砲戦」ってことは、みらいは針路をすでに変えているってこと?
(大和の真後ろ~左にいる??←ココ説明が一切ないから判断できない部分。左砲戦、という言い方も実際に使う用語なんだろうか?意味を解釈するのにちょっと戸惑いました)

どちらにしても、今後のドンパチは大和左舷側で行われるようなので、右舷側の角松&草加が巻き込まれることはなさそう。
そして、みらいからの攻撃を避けるために、駆逐艦が大和の裏(右舷側)に移動する作戦を取るか、そのまま強制移乗を実行後、砲弾を避けて右舷側に移動したカーネルらが、角松&草加を発見するかの、どちらのパターンになるのかを見守りたいと思います。

大和沈没まで、残り数十分…
次号予告ページにあった、
「いま為すべきこと-草加が角松に託すものとは?」
という一文が気にかかります。
(草加に残された“道”が、角松につながっていることが解る文章ですね)

次号は巻中カラー付き。
楽しみ!

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HDD故障で涙目。。。

2009-06-17 | 日々つれづれ
7年使っていたハードディスクレコーダーが、とうとう故障したようです…。
超涙目 orz...

購入後3年くらいで、1度DVDの録画再生BOX部分が故障したことがあったけど、ハードディスクには影響なかったから、部分的に交換するだけで難を逃れたという経験があったのですが…。
(それでも、両面録画用のDVD-RAMが1枚お釈迦になった)

ホント、ショックが大きすぎて、HDDに何が入っていたか考えても、脳に拒否される状態で、今日のところはこのまま眠ろうかと思ってます。
友人のTさんに、少し前警告されていたにもかかわらず、いつか編集して焼けばいいや、とHDD内の録画物を放置していた自分が悪いんだけど。

2年分くらいの自衛隊の特集もしくはニュース、東地さんナレの膨大なCM、見てない鋼11話(^^;)…
全部消えてしまったのか~~?!

…録画済みの番組を再生していたら、急に画面が乱れてきたので、
「録画してた時雷雨だったから乱れたのかな?ま、いいや。すぐ消す番組だし」
と思って、すぐに消去ボタンを押したら
「予想外のエラーが発生しました」
って表示が出て…。

「は?意味わかんね」
と、了解ボタンを押して、電源を落とそうと思ったら、これがまたOFFにならないわけですよ。
で、今までやっていたように“強制終了!”と、コンセントを抜いたんですね。
そしたら電源は復活したけど、映像がなくなっていた、という悲劇。

でも、それならそれでHDDが空になったわけだから、反対に録画はできるはずじゃないですか。
なのに、空き時間0:00で、
「これ以上録画できません」と拒否られる。
実際には5時間以上の空きがあったのにぃ~~!!

映像はどこに行き、何によってハードディスクが占拠されているのだ??
意味わからんし、まじ凹む。。。

TVの方も、画面の歪みが一向に直らないし、なんとなく早々に20万円程出費する日が近付いている悪寒… orz...
TVはまだ映っているというレベルなので後回しに出来るけど、レコーダーに関しては全く猶予がないので、明日メーカーに電話して、本当に諦めるしかないのなら、早急に次のHDDを買わなければいけません。

今売られているのが、アナログ非対応のHDDで自室のアナログTVに付けられないのなら、居間にあるブラビアに仮住まいさせてもらってでも…(泣)
(私は編集第一のバリバリ東芝ユーザーなので、TVを買うときももちろん東芝レグザの予定です)

明日も録画予定の番組があるのに、まじどうしよう。
録画予約だけはしっかり残っているんですよね、これが何故か。

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6/16 スポニチ芸能面

2009-06-16 | 日々つれづれ
朝方、テレビ朝日の「やじうまプラス」を見ていたら、スポニチの芸能面にでかでかと(しかもカラー)、

「ノンスタイル・石田、同棲宣言」

と出ていたので、何事か?と思って紙面の説明を興味深く聞いてしまいました。
あんなデカイ活字で載せるなんて…と思っていたら、、、

これは…;

記事もだけど、そこに書かれている内容が更に痛すぎる。。。
下平アナには思いっきり冷静なコメントされてたし、見ていたこちらも失笑レベル。

一見すごいニュースだと思いきや、「結婚」ではなく「同棲」だし、相手は「芸能人」でもない「一般人」
よくよく考えると、単なる“大阪の彼女と、東京で暮らします宣言”ってだけの話で、下平アナじゃないけど、なぜこんなことが記事になるんだろう?という一言に尽きるわけですよ。

書かれている内容も、「お笑い界きってのイケメン」だの「ブレイク」だの、よくここまで装飾できるな…って感心する。
装飾すればするほど、世の中の認知度とかけ離れていくのは、記事を書いた人がノンスタイルのことを知らないからなのでは?

…だって、この記事、明らかにノンスタイルもしくは吉本の持ち込み記事でしょ。
スポーツ紙の芸能面って、よっぽどの緊急事態でもない限りは、載せる内容とその枠が事前に決まっているのだと、前の会社で広報担当だった人が言っていたから。
芸能面に関しては、映画の完成試写会の記事など、日程があらかじめ決まっているものを、一面を始めとするスポーツの速報のように、いちいち紙面構成を考える必要はないのだそう。
(だから小さな事務所のタレントの記事なんかは、広報と記者のコネがあって初めて押し込んでもらえるのだとか)

大体、文章を読む限り、全くスクープ臭がしない内容なんですよね~。

それにしても、こんな中途半端な記事…って感じです。
一見誠実さをアピールしてるようで、結婚する気は今のところない、って言ってるわけだから、1個人のプライバシーを押し付けられても…という感想しか持てないわけで。
変な言い方だけど、フライデーに撮られるとかだったら、まだ「へ~」っていう風になるのに。

失礼とは思うけど、売名行為と捉えられても仕方ないやり方で、それこそお笑い芸人的に言わせてもらえば「すべってる」感が否めない。


ノンスタイルって、本当によく解りません。
私は年末のM-1を見ることができなかったのだけど(休日出勤でその日は死んでた)、優勝したのだから面白いのだろうと思っていたのに、TVではほとんど見る機会がなかったのですが…

先月放映された「行列のできる法律相談所」の、若手お笑い芸人の回を見て、“この人たちって、いったい何なの?”ってびっくりしたんですよね。
あと、同時期に放映された「シノビーナ」というテレ朝の深夜番組。

「M-1で優勝したのは俺らなのに、世の中オードリーオードリーっておかしくない?」
っていう意味の発言を、何かにつけて繰り返している。
ブラマヨやアンタッチャブル山崎が、ネタでM-1王者の称号を持ち出して、面白おかしく弄ってもらっているのと比べると雲泥の差があるよ。

余裕がないっていうか、妬みと嫉みの塊っていうか…。

吉本所属なんだから、売り込みの方は親会社の力でなんとかなるでしょうに。
今やナイツやU字工事の方が、メディアに露出してる印象があったので、なぜノンスタイルがこんな状態になっているのか気になって調べてみたら…

なるほど、って感じでした(^^;)
ノンスタイルのやらかした事件は、私が目撃した上記2番組と同等もしくはそれ以上のもので、お笑い云々よりも人間的にちょっと、なのかな。

ちなみに、私はノンスタイルアンチというわけではありません。
(アンチになるほどノンスタイルを良く知らない)
ネタ番組はあまり見ないので、芸人系バラエティー番組で…って、ここに出られないのが問題なんですよね、ノンスタイルの場合。

ところで、私はスポニチよりもサンスポの記事として紹介されていた、オードリーのプリキュアアニメ出演(本人役)の方が気になりました。
テレ朝の番組だから紹介された、程度の記事でしたけどね。

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ジパング 航跡403

2009-06-13 | ジパング
モーニングの表紙はジパングの表紙にリンクしているんですね。

それはともかく、正直…なんていうか…草加に違和感…。

**************************

トマホーク、大和着弾まで残り数十秒。
草加は角松に言う。
「海に飛び込めば、泳ぐのは無理でもあなたなら浮いていられよう。その間に、短艇格納庫から救命筏を回収し、後を追って必ず助けあげる」と。
しかしトマホークは、カーネルの見つめる先で、草加と角松の視界をかすめながら、正確に大和副砲台座部分に命中。
弾庫に引火する前に…と、筏の用意を急ぐ草加を、誘爆によって崩れ落ちた鉄骨が襲う。
「核の使者に、大和を選んだ報いか…」

**************************

やはりトマホークは故障など起こさずに、しっかり大和へ着弾。
先週の故障フラグとも取れるような、みらい乗員のつぶやきは、角松の命を奪うことへの罪の意識が言わせた、単なる“願い”だったわけですね。

ほんとにジパングは何が起こるかわからないから…。
何が起きても、全てを受け入れる心の広さがないと楽しめない漫画ですのでね(^^;)
もしトマホークが大和を飛び越えて、あさっての方向に飛んでいったとしても、それはそれとして受け入れるつもりだったけど、前回も言ったように、発射された直後、すんなり大和へ向かったことを考えれば、実際のところ故障はありえないことだった、ということで。

トマホークの着弾に関しては、大和へのダメージと同時に、この時代では考えられない、みらいの持つ兵器の威力とその特殊性を、カーネルに目撃させるという(読者の)目的が達成されたことが、今後の展開を考える上でよろしかったのではないかと。
頭の中で思想を組み立てたり、直感に頼ったりしているしている人間が、自分の想像を超える現実を見てしまった時の衝撃は…?
それが、みらいに有利に働いていくことを祈ります。

ところで、草加。

これも先週から引きずる、私の個人的な印象なんだけど…ど~も、若干性格が変わっているような気がしてならないのですが。
設定ブレてない?みたいな…。

なぜこれほど、草加が角松を逃がすことを優先するのか、ほんとに私には理解できない部分があるので。
先週の草加の言葉「逃げるぞ」には、実は半信半疑なところがあったけど、今週角松に言った、より具体的な言葉(指示?)は、切羽詰まった状況にあって尚、「角松を生かすぞ」っていう草加の本心がそのまま出ているわけだよね。

身動きとれない角松に、今更何をこだわってその命を救おうとしてるんだろう?
草加の心理がまったく読めない。
だからこそ、それを解明・分析したいとムキになってしまうのですが。

余談ですが…“物事の順番”に関して。
物理的には、救命筏を格納庫から持ってくることを優先させようが、後まわしにしようが、結果が変わるわけじゃないとは思っているけど、どちらかといえば角松を海に放り出すことよりも、筏を引っ張り出すことを先にやった方がいいに決まっていると思ってます。

ただ、展開的には、着弾→誘爆→草加負傷の流れが必要なので、先に角松を動かしたが為に時間がなくなった、という設定を入れてみた、って感じ?
もしくは、草加にとって、トマホークが想定外に早く飛んできてしまった、とか…。
(こちらも、草加がそんなに詰めが甘いやつだとは思っていないけど)

どちらにしても、草加ピ~ンチ!ですよ。
またしても頭部左側を強打。
(あの大きさの鉄骨が降ってきた割には、ありえない程の軽症といえるのですが。普通なら即死^^;)

“報いか…”なんて弱気な言葉を口走る草加ではあるけれど、最後のページの欄外(に相当する場所)に書かれた、
「疵口から意志が流れ落ちてゆく」
という一文に反して、実際は正反対の決意に満ちた表情をしていたよね。

「ここからが勝負だ」って感じ。

一方、カーネル乗艦の米駆逐艦は、弾庫引火による爆発時、草加の誘導どおり左舷側に到達していた。
角松たちがいる右舷側とは真逆なわけで…っていうより、左に付けろと指示されていた駆逐艦が気をきかせて、ぐるっと回って右に移動する可能性はあるのかな。

米軍というよりもカーネルが、最初に角松と接触することは容易に想像できるのに、そこに至る図が私には今のところ思い描けないんですよね~。
どんな風に米軍が、草加のS・O・Sに答えるのかが、私的な今後の見どころかな。

最後に今週の「?」

①ミサイル誘導装置の設置の時にも疑問を抱いたかもしれないが、電波を発するための電源はどこから?
(乾電池はさすがにありえないような。コードが出ているけど、あれは…?)

②ゴム製の救命筏って、どうやって膨らませるのだろう?
草加はヒモを引っ張っている。確かに瞬時に膨らませられない筏なら、とっさの時に役に立たないけど…。
空気を送り込む何かがあの場所限定であるのかな?とか思ったり。
ゴム製であの大きさなら、かなり重いはずだけど、格納庫内よりも甲板に出た方が安全なのは確実だから、外で広げた方が良かったのに…と、“あの場所で時間を使う必要があるストーリー展開”を無視した疑問を書いてみました(^^;)

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失業率5%とかなんとか

2009-06-10 | 日々つれづれ
先日、認定日でまたハローワークに行って参りました。
指定されていた時間が、午前の最後の回だったようで、書類提出のフロアーは直前の時間帯の人たちと入り混じって大混乱。

これはすごいな…と思いながらも、早々に終了したのはいいのですが…

「求職」に関しては、相変わらず酷い状況。。。

求人票の検索をしてみても、恐ろしいくらい条件にはHITしない。
条件をゆるめてみたり、就業場所を広げてみても、状況はまったく変わらないので、正直言って背筋が寒くなりました。
2月頃に比べて、目に見えて悪化しているのが実感できるのが怖い。

なんとか“ここでいいかな…”という会社の求人票を1社だけプリントアウトして、今度は紹介状を出してもらうために順番を待つのだけれど、これがまた死ぬほど長い。
時間つぶしの本を持っていくのを忘れてしまったため、ひたすら館内で流される面接対策の映像を見続けていたけど、さすがに約50人、時間にして2時間待ちはきつかった!

これもいつものことではあるけれど、正直言って月に1度の拷問ですわ。
精神的にも追い詰められるし、時間的にも無駄。
投げやりにもなりますわな。

私の精神面をさて置いても、実際こんな状況じゃ、失業率も上がる一方です。
もちろん、条件を下げ続ければ働くところはいくらでもあるかもしれない。
(そのかわり、びっくりするような賃金や休日数になる。パッと見ただけで、まともな会社じゃないってわかるようなトコ)
でも、そんな劣悪な条件の職場では長く働けないってことです。
「何年か、つなぎで働いて、景気が良くなったら次を探せばいい」なんて猶予は私にはないから。

そんなわけで、すっかり世の中に絶望し、引きこもりになっております orz...

自分語り、乙!って感じですいません。

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ジパング 航跡402

2009-06-07 | ジパング
勝ち誇った角松の表情と、焦りの草加。
それはいいとしても…。

**************************

何らかの問題、故障等が発生しない限り、2分後には大和へ着弾するというトマホーク。
それをレーダーに捉えたカーネル乗艦の駆逐艦は、みらいからの攻撃を発光信号で大和に伝える。
草加からの返信「S・O・S」を見たカーネルが、僚艦への待機を命じ、自艦のみで大和へ向かいつつある時、大和甲板上に降りた草加は、角松に「脱出するぞ」と叫びながら駆け寄る。
柳らの救命ボートの、鼻先をかすめて飛び去るトマホークの着弾まで、残り数十秒…?

**************************

大和へ向かうカーネルの違和感…
「クサカはなぜ(我々を)大和へ誘導するのか」
「クサカは我々を敵として恐れていない」
「クサカの唯一の懸念はミライ」

もはやカーネルにとっては、原爆よりも、再び自分の中に芽生えてしまった違和感を解消することの方が最優先になっている感がありますね~。
数話前に、確かにカーネルにとっての獲物は“ミライ”だと言い切っていた回があったけれど、自分の中の違和感に加えて、米艦艇のレーダーがとらえた、ミライからの飛翔体に対する草加の反応が、カーネルの興味という油に火を注いでしまったようです。

で、その“みらい”CICでは…
桐野の、読者に対して、と思われるトマホーク誘導から着弾に至るまでの再確認が行われたわけですが、それって何となく、
「誘導装置となるものが、ハープーンから取り出されて使われているだけで、そこに向かって発射するのもハープーンとは言ってない」
と、念押しされているみたいな気がして、なんとなく不自然だったなぁ。

そして、更に不自然な着弾時間に関する印象付け。
曰く、
「トマホーク本体や、誘導装置が故障していなければ(着弾は2分後)」

確かにそのとおりですよ。
不測の事態が起きなければね。

でも、最初にそれを言っちゃったら…(^^;)って話。
そうなりますよ、って読者に予告しているようなものじゃん!
本当にそうならないと、着弾まで2分しかないんじゃ、いくら草加の神がかり的な運を以ってしても、どうすることもできないじゃない!!

かいじ先生が、本当にそんなベタなこと(危惧していたことが現実になった、みたいな)やるとは思いたくないけど、もし、トマホークや誘導装置に万が一の故障が発生していた場合は、少なくとも“目標(大和)に向かって”飛んで行くことはないと思うのですが。

SPYレーダーの損傷、GPSも当然なく、CICでは何も入力できない状態で、みらいからミサイルが発射された場合、
①ミサイル自体が搭載している電子装置に故障
②大和に設置された誘導装置自体に故障
…このどちらの場合でも、発射された時点であさっての方向に飛んでいってしまうような気がするのですが。

大和に向かって飛翔を続けている、という事実が、故障を否定する何よりの証拠だと思うわけですよ。
(実際、何の目標も設定せずに発射したミサイルというものが、何処にどう飛んでいくのか、逆に知りたいと思います)

まさか「針路だけは誘導できるけど、終末誘導の方がちょっと故障してるみたいで…」なんてオチで、トマホークが大和をスルーして、カーネルが待機状態にさせた駆逐艦隊に、間違って突入しちゃったりはしないでしょうね???
(今回の状況を見た限りでは、そんな空気も漂っているような…;とはいえ、そうなったら駆逐艦の何がミサイルを呼び込んでしまったのか?という議論も起こりそうですが)

ミサイルのゆくえは来週に持ち越しですが、草加はこの状態を知って尚、「脱出するぞ!」と逃げる気満々です。
しかも、みらいが所有する兵器が、砲弾を撃ち落すほどの速さと正確さを持つことを知っているのにもかかわらず、あくまで角松と共に脱出しようとしてるあたりが、どうも腑に落ちないわ~。

今更角松と共に逃げるメリットがどこにあるのだろうか?
一度は溺死させようとした相手なのだから、原爆と共に海に沈もうという角松の意志を尊重してあげたらいいと思う。

それとも草加は、角松に何か負い目でもあるのだろうか…?
(きっと、「角松の描いたとおりの結末を迎えさせること=草加の敗北」を絶対に認めることができないんだろうね)

↑これ、私の方が草加を色眼鏡で見すぎですかね?

次週はジパングが表紙。
ちなみにカラーページはありません。
残念!

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6/1 カナダ補給艦&しらせ晴海入港

2009-06-03 | 旅行・イベント
前日の横須賀に引き続き、しらせを追いかけて晴海へ。
カナダ海軍艦艇訪日に伴うホストシップ、という役回りで晴海へ入港するしらせを見に行きました。

昨日の今日で、しらせも大忙しだな~と思いつつ、ゲストシップが30日に来港しているのに、ホストが2日も遅れてやってくるというのは問題ないのかな?と思ってみたり…。
(問題ないからこういう状況になっているわけですが;)

予定では12:00入港になっていたので、遅くとも30分前に現場へ行こう、と東京駅丸の内南口からバスに乗る。
バス停の前には、鳩山大臣が噛み付いた日本郵便の建物があるので、記念写真を。


丸の内出発のバスは有楽町経由なのですが、途中でものすごい人の列が車窓から目に入り、長~い取材マイクが何本も集中している箇所があったので、何かのイベント?と思って帰宅後ニュースを見たら、先着5,000人に0.5カラットのダイヤをあげる、という宝飾店のキャンペーンだったことがわかった。

あ~、新聞の全面広告で告知してたやつか!と思い出したけど、しかしすごいね。
ダイヤで心が満たされる女性と、しらせで心が満たされる私。
どちらもマニアックなことには変わらないと思いました(^^;)

話がそれたけど、バスの終点、晴海埠頭には11:20頃到着し、すぐにターミナルの送迎デッキ(っていうのか?あそこは)に上がると、レインボーブリッジの向こうに、もうしらせのオレンジ色が見えてるじゃん!


先着のマニアの皆さんは、より近い場所で写真を撮ろうと向う側に集中しているけど、私はカナダの補給艦も撮っておかなきゃ…。
補給艦プロテクター

タグボートを引き連れて、徐々に近付いてくるしらせ。
入港シーンって、なぜか意味もなくドキドキします。


少しアップで

引くとこのくらい




私の目の前を通り過ぎて、カナダ艦艇の横で方向転換開始。


反転して、そのまま補給艦の後部に…

接岸!

じっとその様子を見ていて「あれ?」って思ったのは、接岸に防舷材を一切使わないこと。
くぼみのある戦闘艦と違い、丸みを帯びた形をしているから、岸壁に付いているゴムパッキンで事足りるということなんでしょうね。

そんな様子を見ていたら、上空に物体が見えてきた…


飛行船です!
例の観光飛行船、ツェッペリンNTですね~。(公式HPはこちら
東京フライトは、1.5時間でなんと12万6千円!!(平日昼の料金・大人1名)
…まあ、私などは地上から見上げるのが関の山です(^^;)


…ということで、無事しらせの入港を見届けて今日のイベントは終了。

最後に、またバスで東京駅に戻った際(今度は八重洲口行き)、駅前にあった北海道物産店に寄ってお買い物をしました。
東京駅近辺には、各都道府県のアンテナショップがたくさんありますね…。
私が今回購入したのは、これ↓
ミルクジャム 680円
欲しかったんですよ~!しかも、フレーバーミルクジャム!
紅茶に入れることを想定してシナモンを選んでみました。
満足満足♪

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5/31 横須賀軍港めぐり

2009-06-02 | 自衛隊
しらせ見学後、軍港めぐりの予約を入れるため、ダイエー前にあるチケット売り場へ向かいました。
ヴェルニー公園から見える、その乗り場には長い行列が…。
12時出港の乗客です。

乗船情報のボードを見ると、1時の回が“残りわずか”になっていたので、その乗船券を購入し、待ち時間でお昼ごはんを食べました。
朝食も食べておらず、暑さで喉もカラカラ…飲食物が喉と胃にしみ渡りました~!

乗船30分前に並び始めたけれど、もう結構な人数が並んでまして…
しかも、今回乗る船は2階中央部分に部屋があるタイプ。
場所取り、大丈夫かな~?と心配したけど、無事、前方右舷側を確保できました。
前方中央の座席も空いてたけど、そんなものは当然無視!

いよいよ出発です。
ブログでも何回か紹介しているとおり、航路は米軍基地脇を通り抜けて長浦港に入り、水路を抜けて吉倉桟橋の前を通っていくというもの。
まずは米軍基地側に横付けしている潜水艦。

お子様が手を振ると、艦上で作業している乗組員の方が手を振り返してくれます。


手前の米イージス駆逐艦、カーティス・ウィルバー(DDG54・改修工事中)の向こう側に、ひゅうがが見えてきました。

DDH181ひゅうが
いつ自衛隊の桟橋へ戻れるのだろう…?
しらせ見学前、自衛隊の門の前に並んでいる時「ひゅうがはどこに?」という質問をした一般人に、列の整理・案内を担当していた自衛官の方が、
「米軍の岸壁に間借りしています。…って、本来あそこは日本の土地なんですけどね」
と言って、笑いを誘っていました。

ところで、しらせを見学している時から周辺を航行している海保の船がおりまして…
MS01きぬがさ
正式には「消防艇」だけど、放射能を測定するために、こうして航行しているのだとAさんから聞いたのですが、実際、米軍基地の岸壁に、原子力潜水艦が2隻寄港しているという説明が観光船でもありました。
原潜その1
通常の潜水艦より一回り大きい、と言っていたけど、さすがにこの位置からは大きさが測れない…。


…という感じで、米軍エリアを離れてしばらくすると、自衛艦隊司令部がある長浦港に入って行きます。
まず見えてきたのは、護衛艦隊旗艦のDDG170さわかぜ(写真は省略^^;)
その後方に、DDG171はたかぜとDD125さわゆき


いつもこの場所で目にする、DD122はつゆきとDD123しらゆきは、それぞれ船橋と横浜で、本日は広報のお仕事です。
続いて潜水艦救難母艦ちよだ(AS405)

珍しく真ん中の救難艇が、前方に格納されてる…。
もちろん、遠目でしか見たことはないけど、いつも真ん中の空洞になっている場所にしっかり納まっているイメージしかないので、「あれ?」って。(ただの思い込み?)
そして、真夏のオリオンを見ていた時に、ふと思い出したのがこの救難艦でした。
あの時代にコレがあればな~、と。

さて、今回の軍港めぐりの第二の目的は、いよいよ最後の時が近付いた「たちかぜ」(DDG168・退役済)を見ること。
Aさんの情報によると、某公式サイトに、多用途支援艦えんしゅうが、6/1にたちかぜを牽引して横須賀を出港していくという情報が出ていたそうなのです。

…じゃ、今日が最後じゃん!
いよいよ標的艦として?
だから、たちかぜを使った訓練へ出港する前の準備で、こんなに艦艇が勢揃いしていたり、きりしまのCIWSに銃弾を装填していたり、うみぎりのヘリ甲板でペンキ塗りをしていたんだ…!
(最後のは関係あるのか不明だが…;)

白い縦線だけだったたちかぜが、こんな状態になっていました…。

赤い印が痛々しい…。
良く見ると、扉になにか書いてあったり、こんな涙マークが…。

最後だから何を描いてもいいよ、って言われたら、やっぱりこういう絵になるんだね。
3年前の観艦式予行で、このたちかぜに乗せていただきました。
…さようなら。


手前にある、呉の多用途支援艦げんかい(AMS4304)の右が、えんしゅう(AMS4305)

それから、珍しい船が停泊していました。

サルベージ船ですが、ほとんどお仕事で港を出払っているので、こんな風にのんびり停泊しているのは珍しいそうです。
3,000tの物体を持ち上げることができるという、恐ろしいクレーンの真下を通ってきました。怖い!

ついでに特務艇はしだて

長浦港エリアを抜けると、見えてくるのは…
吉倉桟橋

一般公開で自衛隊の敷地内に入ることができても、勝手にその辺をうろうろできるわけではありません。
奥の桟橋は立ち入り禁止になっていたので、一番向こう側に停泊している旧しらせは、軍港めぐりで海側から見るしかないのです。


退役後、その去就があれこれ取り沙汰されていましたが、結局スクラップにされることが決定したようで、この姿を見ることができるのも、残りわずかとなりそう。


旧しらせの向かいには、この3隻。
左から、DDH142ひえい、DD155はまぎり、DD110たかなみ
しらせを入れると、こんな画像↓


そのお隣には、あめ型3隻。

左から、DD107いかづち、DD101むらさめ、DD102はるさめ

そして最後に、一番手前側のラインナップですが、海側から見ると艦尾をこちらに向けた“入り船”状態になっております。

左から、DD158うみぎり、DD105いなづま、DDG174きりしま、AGB5003しらせ

以上、所要時間45分の軍港めぐりでした。
お値段は1,200円です。
通常は2時の回が最終なのですが、日が伸びたせいもあり、イベント関係が催される日はそれ以降も臨時便が出るみたい。
詳しくはHPでご確認下さい。

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5/31 しらせ一般公開

2009-06-01 | 自衛隊
週末2日間の一般公開のうち、2日目の31日に、新しらせを見学するため横須賀へ行ってきました!

今回も家を6時過ぎに出て、横須賀に8:49に到着するスケジュール。
天気予報では、午前中は曇りだけど午後から雨で、雷雨の恐れもあるという話。
…長傘はジャマなので、折りたたみ傘でいいや。
ついでに、バッグが重くなるからと、水分や日焼け止めを持って行くのを止めたら、なにやら横須賀に到着する前に電車の中に陽射しが…。

どうせ一瞬でしょ?と思っていたら、しらせ見学と軍港めぐりが終わって、帰途に着くまでずっとこんな天気だったのでした orz...
確かに雨よりはいいけど。
なぜか、しらせ見学に行く日は、毎回暑さとの戦いになるなぁ。

ところで、開門前に並んだ私とAさんは、今回もさほどの待ち時間なしで中に入ることができました。
目の前に広がる桟橋には…なぜか過去にないほどの護衛艦が停泊している。

 158 うみぎり(呉)
 105 いなづま(呉)
 174 きりしま(横須賀)
 5003 しらせ(横須賀)
========================
 107 いかづち(横須賀) Ⅱ
 101 むらさめ(横須賀) Ⅱ
 102 はるさめ(横須賀) Ⅱ
                 Ⅱ
 142 ひえい (呉)    Ⅱ
 155 はまぎり(大湊)   Ⅱ
 110 たかなみ(横須賀) Ⅱ
============Ⅱ
 5002 旧しらせ(退役)

吉倉桟橋のラインナップです。
どうも週明けに訓練で出港するらしく、これだけの艦艇が並んでいる模様…。
(全隻出港かどうかは不明)
ちなみに、ひゅうがは相変わらず米軍の岸壁に間借り状態。


といっても、残念ながら見学可能なのは「新しらせ」だけなので、艦内で撮影可能区域になっていた場所の写真をいくつか紹介します。
やっぱでかい!ひゅうがとは違うデカさ


左:観測隊長公室 右:観測隊寝室


左:観測隊喫煙室 右:理容室(バーバーしらせ?) 

観測隊公室

ここまで、主に観測隊の皆さまが利用する予定のお部屋を見学しています。
11月に南極へ向かうまで、この艦艇の乗組員ではない観測隊が入居(^^;)する前の、まっさらなお部屋公開!というところなのでしょう。

こんな所にエレベーター?
…普通の引き戸の脇に昇降機のスイッチが付いています。
中は当然見られなかったけど、どういう構造になっているんだろう??
謎だ…。

観測隊居住区を過ぎると、今度は艦橋です。
中に入るとすぐ目に入るのが、可動式ジャイロコンパス。

普通の艦艇と違って、目視のためのウイングが艦橋の外にないから?
(ウイングにも通常ジャイロコンパス置いてあるし…)
それとも、一定の場所に固定されていると、邪魔になる場合があるから可動式にした?
新しい艦艇は、みんなこんな構造になっているのに、私が見落としていただけ…とかいうオチならすいません ;

艦橋内部
人がごちゃごちゃしてるので、奥行きだけ感じて下さい ;

「艦橋応急警報箱」
…護衛艦にも同じようなものあるけど、なぜ“箱”という??

艦橋をいったん出ると、いやでも隣のきりしまが目に入る。
「イージス艦を見おろすなんて、なかなかないよね」ってAさんが言ってたけど、本当ですよ。
そこで、CIWSの動作確認や弾込め作業をしていたので、思わずじっと見てしまったなぁ。
(思いっきり弾倉ベルトを巻き上げてた!)
砲身の先にカバーも付いていないので珍しい光景
(↑似たような画なら、漫画のジパングで見たことありますが…^^;)

上部見張所
途中で見上げることができました。
ちょうど1年前、退役した5002しらせの最後の一般公開が行われた時、しらせ艦内ツアーの一環で、この塔の中に入ることができたんですよね~!
あれは貴重な体験だった…。

医務室
すっごく広くて近代的です。奥に手術室があるのはわかりますか?
写っていないけど、手前には病室もちゃんとあるのですよ。
町の診療所にも負けない程の設備が整っている、というお話でした。


さて、後部甲板まで降りてきました。
甲板は広いけど、ヘリ格納庫は横幅がありすぎるせいか、奥行きがないように感じられます。
ここでは南極の石とか、皇帝ペンギンの実物大ぬいぐるみ(エンジンを製造したHITACHIの寄贈)が置いてありました。

…どうでもいい話なんですが、ぬいぐるみがあまりにデカイのでびっくりしてたら、皇帝ペンギンの大きいものは、身長130cm、体重45kgにもなるそうなのですよ。

 スノーモービル「しらせ1号」

私たちが降りる際に、外の列を見たら、今回はこれ位。

係の方が持つ、待ち時間のボードには“30分”と書いてありました。
ひゅうがの時と違い、うまくはけているようです。

しらせグッズは艦内では売っていませんでした。
作っていないのか、今回は間に合わなかったのか、作る気がないのかはわかりませんが…。
ただし、業者が今回もお店を出していて、そこでピンズやタオルを売っていましたよ。
で、つい買ってしまったのが、このTシャツ。
バックプリントです
渋い紺地に、若干カーキがかったクリーム色のデザインが気に入ってしまったので…。
しかし、Mサイズはやはり大きかった orz...

今回のしらせの乗員は、旧しらせからの移動が1/3で、残りはしらせ経験者という話。
初めての艦艇勤務が今回のしらせ、という方はいないそうです。
(それほど大変なフネらしい…)

やっぱり新しいフネは塗料の匂いも芳しく、ピカピカでいいですね!
暑くて喉もかわいたけれど、すごく楽しい一般公開でした。


しらせ見学を終えた私たちは、軍港めぐりの船に乗るために基地を離れ、ダイエー手前の乗り場に向かうことにしました。

つづく

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