なんだか、久々に動き出したな…という印象を持った今回のジパング。
“動き出す”という言い方には語弊があるかもしれませんが、ここ数週間の話の流れには、どう見てもみらいに有利なものはなく、角松の考え方を逆手に取った草加の作戦勝ち、という空気が誌面に蔓延していました。
こんな状況が続いていることに対して、もやもやしたものを抱いていたので、今号の反撃モードは私的に大歓迎!
いよいよ本格的に(追い詰められたから仕方なく?)大和に対峙することになりそうです。
今回の内容を要約すると…
・みらいのSPYレーダー沈黙、左舷後部1基を残して機能停止
・大和も後部指揮所が打ち抜かれ、砲撃要員は全員死亡
・米軍は、日本軍で何かが起こっていることに気付き始めた
・角松は大和から45km離れるよう指示(これは戦闘からの離脱ではない
)
・佐竹に命を救われた林原の、SH60Jでの出撃の申し出に「その言葉を待っていた」
先週のラストでは、見るからに電源自体が落ちたと思われた(いや、誰も思っちゃいないか…^^;)みらいでしたが、あのシーンはやはりレーダー沈黙の図だったようですね。
ここまでされて、ようやく反撃に出るのはやはり「専守防衛」の精神からでしょうか~。
ECMも故障し、米軍輸送艦隊に大和とみらいの動きが察知されてしまいましたが、これは今後の大きな複線になるような気もします。
大和もみらいも、お互い大きな傷を負ってしまいました。
しかし、攻撃に関して言えば、射撃要因が全員死亡した大和の打つ手はもうなさそう…。
対するみらいにはSH60J(哨戒ヘリ・シーホーク)が残っており、SPYレーダーが故障したみらいにとっての“目”となるべく、発艦を具申したのが林原でした。
あの日、“うみどり”に同乗しながら、佐竹によって自分だけ生かされたという彼にとっての罪悪感を払拭するためだけではなく、佐竹のように、絶対絶命のこのみらいを自分が救うのだという使命感が林原を突き動かしたのでしょう。
“うみどり”が、米魚雷からみらいを守るために特攻したシーンは「ジパング」の中でも3本の指に入るくらい衝撃的でした。
そんな重い背景を負っている林原の具申に、誰もがいや~な空気を感じたのは間違いないところ。(●亡フラグ…)
おまけに角松の「来ると思っていた」のセリフ。
これって、すごく評価が分かれる光景だと思います。
角松は無神経だと私も最初は思いました。
が、戦場を経験している人間同士だけが解り合える、あうんの呼吸、とも言えるわけで…。
かいじ先生は当然後者を狙ったものだと思うけど、過去の言動からして角松が正しく評価されるのが難しい絵ヅラ&セリフになってしまっていたのが残念だったかも。
…ということで、来週はSH60Jによるデータリンク、ミサイル誘導が行なわれるという展開が確定しました。
そもそも角松が「45km離れる」と言った時点で、「ああ…(ようやくミサイルね)」ってバレてるし。
だけど、SHでミサイルを誘導しようにも、ヘリ用のデータリンクドームも他のレーダー類同様、外部にむき出しになっていて使い物にならないんじゃ…?
(その辺の詳しい運用方法は素人にはわからないんで、疑問に思っただけですが)
それから、突っ込むわけじゃないけれど、林原ってうみどりの射撃手であり、パイロットですよね?
SHに乗り込んだとしても、普通に考えて操縦するわけがない。
たとえば同じ哨戒ヘリでも、60JとKでは操作性が全く違うわけです。(館山で整備担当の方に色々聞きました)
ましてや偏向翼機のパイロットですよ!
話の流れ的には「ぐっ!」っとくるエピソードではあるけれど、本職のヘリパイにしてみれば、林原の●亡フラグに付き合うのは割が合わないのでは?
本当に来週林原が自ら操縦なんて図が出てきたら、私ひっくり返っちゃいますよ!
使用ミサイルに関しても興味がありますね~。
普通に考えたら、ワスプ同様トマホークで、ってとこなのでしょうが、そう簡単にいくのかな。
大和の鋼鉄の装甲は厚さ40cm以上なんですよね。
確かにジパングの中では、尾栗が「大和と武蔵にトマホークを一発づつ撃ち込んで終わりだ」みたいに言ってたことはあったけど、そんなに簡単なものじゃないような…。
以前も紹介したJ・Shipsの記事によると、大和に対しては搭載するSM-2、74発(こんごうの場合。みらいはVLSのセル数が更に少ない)で上部構造物がようやく中破、更にハープーンをポップアップモードでほぼ撃ち尽くし、内部へのダメージを与える方法がシュミレートされていました。
“動き出す”という言い方には語弊があるかもしれませんが、ここ数週間の話の流れには、どう見てもみらいに有利なものはなく、角松の考え方を逆手に取った草加の作戦勝ち、という空気が誌面に蔓延していました。
こんな状況が続いていることに対して、もやもやしたものを抱いていたので、今号の反撃モードは私的に大歓迎!
いよいよ本格的に(追い詰められたから仕方なく?)大和に対峙することになりそうです。
今回の内容を要約すると…
・みらいのSPYレーダー沈黙、左舷後部1基を残して機能停止
・大和も後部指揮所が打ち抜かれ、砲撃要員は全員死亡
・米軍は、日本軍で何かが起こっていることに気付き始めた
・角松は大和から45km離れるよう指示(これは戦闘からの離脱ではない
)
・佐竹に命を救われた林原の、SH60Jでの出撃の申し出に「その言葉を待っていた」
先週のラストでは、見るからに電源自体が落ちたと思われた(いや、誰も思っちゃいないか…^^;)みらいでしたが、あのシーンはやはりレーダー沈黙の図だったようですね。
ここまでされて、ようやく反撃に出るのはやはり「専守防衛」の精神からでしょうか~。
ECMも故障し、米軍輸送艦隊に大和とみらいの動きが察知されてしまいましたが、これは今後の大きな複線になるような気もします。
大和もみらいも、お互い大きな傷を負ってしまいました。
しかし、攻撃に関して言えば、射撃要因が全員死亡した大和の打つ手はもうなさそう…。
対するみらいにはSH60J(哨戒ヘリ・シーホーク)が残っており、SPYレーダーが故障したみらいにとっての“目”となるべく、発艦を具申したのが林原でした。
あの日、“うみどり”に同乗しながら、佐竹によって自分だけ生かされたという彼にとっての罪悪感を払拭するためだけではなく、佐竹のように、絶対絶命のこのみらいを自分が救うのだという使命感が林原を突き動かしたのでしょう。
“うみどり”が、米魚雷からみらいを守るために特攻したシーンは「ジパング」の中でも3本の指に入るくらい衝撃的でした。
そんな重い背景を負っている林原の具申に、誰もがいや~な空気を感じたのは間違いないところ。(●亡フラグ…)
おまけに角松の「来ると思っていた」のセリフ。
これって、すごく評価が分かれる光景だと思います。
角松は無神経だと私も最初は思いました。
が、戦場を経験している人間同士だけが解り合える、あうんの呼吸、とも言えるわけで…。
かいじ先生は当然後者を狙ったものだと思うけど、過去の言動からして角松が正しく評価されるのが難しい絵ヅラ&セリフになってしまっていたのが残念だったかも。
…ということで、来週はSH60Jによるデータリンク、ミサイル誘導が行なわれるという展開が確定しました。
そもそも角松が「45km離れる」と言った時点で、「ああ…(ようやくミサイルね)」ってバレてるし。
だけど、SHでミサイルを誘導しようにも、ヘリ用のデータリンクドームも他のレーダー類同様、外部にむき出しになっていて使い物にならないんじゃ…?
(その辺の詳しい運用方法は素人にはわからないんで、疑問に思っただけですが)
それから、突っ込むわけじゃないけれど、林原ってうみどりの射撃手であり、パイロットですよね?
SHに乗り込んだとしても、普通に考えて操縦するわけがない。
たとえば同じ哨戒ヘリでも、60JとKでは操作性が全く違うわけです。(館山で整備担当の方に色々聞きました)
ましてや偏向翼機のパイロットですよ!
話の流れ的には「ぐっ!」っとくるエピソードではあるけれど、本職のヘリパイにしてみれば、林原の●亡フラグに付き合うのは割が合わないのでは?
本当に来週林原が自ら操縦なんて図が出てきたら、私ひっくり返っちゃいますよ!
使用ミサイルに関しても興味がありますね~。
普通に考えたら、ワスプ同様トマホークで、ってとこなのでしょうが、そう簡単にいくのかな。
大和の鋼鉄の装甲は厚さ40cm以上なんですよね。
確かにジパングの中では、尾栗が「大和と武蔵にトマホークを一発づつ撃ち込んで終わりだ」みたいに言ってたことはあったけど、そんなに簡単なものじゃないような…。
以前も紹介したJ・Shipsの記事によると、大和に対しては搭載するSM-2、74発(こんごうの場合。みらいはVLSのセル数が更に少ない)で上部構造物がようやく中破、更にハープーンをポップアップモードでほぼ撃ち尽くし、内部へのダメージを与える方法がシュミレートされていました。