おくのほそ道

漫画「ジパング」にハマったが故に興味は海上自衛隊へ!護衛艦を見るための旅行、漫画やサッカーなど、趣味をメインに語ります

ジパング 航跡317

2007-06-30 | ジパング
なんだか、久々に動き出したな…という印象を持った今回のジパング。

“動き出す”という言い方には語弊があるかもしれませんが、ここ数週間の話の流れには、どう見てもみらいに有利なものはなく、角松の考え方を逆手に取った草加の作戦勝ち、という空気が誌面に蔓延していました。
こんな状況が続いていることに対して、もやもやしたものを抱いていたので、今号の反撃モードは私的に大歓迎!
いよいよ本格的に(追い詰められたから仕方なく?)大和に対峙することになりそうです。

今回の内容を要約すると…
・みらいのSPYレーダー沈黙、左舷後部1基を残して機能停止
・大和も後部指揮所が打ち抜かれ、砲撃要員は全員死亡
・米軍は、日本軍で何かが起こっていることに気付き始めた
・角松は大和から45km離れるよう指示(これは戦闘からの離脱ではない

・佐竹に命を救われた林原の、SH60Jでの出撃の申し出に「その言葉を待っていた」

先週のラストでは、見るからに電源自体が落ちたと思われた(いや、誰も思っちゃいないか…^^;)みらいでしたが、あのシーンはやはりレーダー沈黙の図だったようですね。
ここまでされて、ようやく反撃に出るのはやはり「専守防衛」の精神からでしょうか~。

ECMも故障し、米軍輸送艦隊に大和とみらいの動きが察知されてしまいましたが、これは今後の大きな複線になるような気もします。

大和もみらいも、お互い大きな傷を負ってしまいました。
しかし、攻撃に関して言えば、射撃要因が全員死亡した大和の打つ手はもうなさそう…。
対するみらいにはSH60J(哨戒ヘリ・シーホーク)が残っており、SPYレーダーが故障したみらいにとっての“目”となるべく、発艦を具申したのが林原でした。

あの日、“うみどり”に同乗しながら、佐竹によって自分だけ生かされたという彼にとっての罪悪感を払拭するためだけではなく、佐竹のように、絶対絶命のこのみらいを自分が救うのだという使命感が林原を突き動かしたのでしょう。

“うみどり”が、米魚雷からみらいを守るために特攻したシーンは「ジパング」の中でも3本の指に入るくらい衝撃的でした。
そんな重い背景を負っている林原の具申に、誰もがいや~な空気を感じたのは間違いないところ。(●亡フラグ…)
おまけに角松の「来ると思っていた」のセリフ。

これって、すごく評価が分かれる光景だと思います。
角松は無神経だと私も最初は思いました。
が、戦場を経験している人間同士だけが解り合える、あうんの呼吸、とも言えるわけで…。
かいじ先生は当然後者を狙ったものだと思うけど、過去の言動からして角松が正しく評価されるのが難しい絵ヅラ&セリフになってしまっていたのが残念だったかも。


…ということで、来週はSH60Jによるデータリンク、ミサイル誘導が行なわれるという展開が確定しました。
そもそも角松が「45km離れる」と言った時点で、「ああ…(ようやくミサイルね)」ってバレてるし。

だけど、SHでミサイルを誘導しようにも、ヘリ用のデータリンクドームも他のレーダー類同様、外部にむき出しになっていて使い物にならないんじゃ…?
(その辺の詳しい運用方法は素人にはわからないんで、疑問に思っただけですが)

それから、突っ込むわけじゃないけれど、林原ってうみどりの射撃手であり、パイロットですよね?
SHに乗り込んだとしても、普通に考えて操縦するわけがない。
たとえば同じ哨戒ヘリでも、60JとKでは操作性が全く違うわけです。(館山で整備担当の方に色々聞きました)
ましてや偏向翼機のパイロットですよ!
話の流れ的には「ぐっ!」っとくるエピソードではあるけれど、本職のヘリパイにしてみれば、林原の●亡フラグに付き合うのは割が合わないのでは?

本当に来週林原が自ら操縦なんて図が出てきたら、私ひっくり返っちゃいますよ!

使用ミサイルに関しても興味がありますね~。
普通に考えたら、ワスプ同様トマホークで、ってとこなのでしょうが、そう簡単にいくのかな。
大和の鋼鉄の装甲は厚さ40cm以上なんですよね。
確かにジパングの中では、尾栗が「大和と武蔵にトマホークを一発づつ撃ち込んで終わりだ」みたいに言ってたことはあったけど、そんなに簡単なものじゃないような…。

以前も紹介したJ・Shipsの記事によると、大和に対しては搭載するSM-2、74発(こんごうの場合。みらいはVLSのセル数が更に少ない)で上部構造物がようやく中破、更にハープーンをポップアップモードでほぼ撃ち尽くし、内部へのダメージを与える方法がシュミレートされていました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世界の艦船 7&8月号

2007-06-27 | 自衛隊
「J・Ships」の次に好きな雑誌、「世界の艦船」7月号と8月号を購入しました。

毎月25日発売のこの雑誌、7月号は5月25日の発売だったのですが、なかなか本屋に行けず(中身を確認してから購入を決定するもので…^^;)、行けた時には雑誌自体が店頭から消えていました~。

まぁ、特集の内容は表紙を見ればわかるので、アマゾンで購入してしまいましたが…。
それに手に入らないとなると、無性に欲しくなるのは人間の性ってものですしね。

7月号の特集は「米次期DDGズムウォルト級を解剖する」
…え?現在のアーレイバーク級の次世代艦艇?と、ちょっとわくわくしたわけです。
(実際はスプルーアンス級の代替とのこと)
2012年就役予定とされるこの艦は、表紙のCGを見るとわかるように、艦全体がステルス構造をとっており、まるでペーパークラフトで作った船のよう…。

155mmの速射砲2門は砲身が格納式で、アンテナ類も一切外に出さないというのは、どんな建造技術を使っているんだろう?
当然、建造技術に付随する建造費用はそれなりで、米海軍は約4,000億円、米議会に至っては約5,600億円を見積もっているのだとか。
(ちなみに、あたごは1,475億円ですって。この金額も相当すごいけど…)

あまりに高額のため、7隻建造の予定を2隻で打ち切る可能性もあるのだそうです。

こんなすごいフネなら1度見てみたい!とか、ズムウォルトに関しては単純に興味が尽きないわけですが、冷静に考えてみると、こんな艦艇をどこに配備し、どう運用するつもりなのか、心配と不安はありますね。
いたずらに敵対する国々を挑発することにならなければいいのですが…。


そして8月号の特集は「最新鋭イージス艦あたご」
7月号の次号予告欄を見て、即買い決定!
発売日に購入しましたよ。

今号はあたごだけでなく、海上保安庁観閲式の写真や、毎年5月中旬に行なわれるというハンブルグ開港祭艦船パレードの写真など、内容豊富で見ごたえがある誌面構成になっていて、1,100円が安く感じられるほど!
な~んか得した気分になってます。

ハンブルグといえば…
以前から、商船港なのに海外の艦船・軍艦なども立ち寄る港だということは知っていました。
なのでサッカーのドイツW杯の時に、日本がこの地で試合をやらないかな、と密かに願っていたんですけど…。
そうすれば、サッカーの試合を見て、港で艦船を見て、観光もできて、と一石三鳥のお楽しみが私を待っていたはずなのに!

現実には日本がハンブルグで試合をすることもなく、私はフランクフルト滞在で、仕方がないから市内を流れるマイン川の観光船45分コースで手を打ったという…(^^;)
いつか、フランクフルトに所属するFW高原の試合をドイツに見に行って、ついでにハンブルグへ行くのが夢なんですよね~。

ハンブルグの話はこれくらいにして、特集のあたごですよ!
色々な角度からの写真も多いし、また内部の写真も目新しいな~と。
確かに横須賀一般公開では艦内に入ることができました。
でも、ラッタルを上って艦橋に行っただけですからね。
…あ、士官用トイレにも行ったか(笑)

雑誌で紹介されている写真の中にはCICもあったのですが、今まで映像で見たことのあるこんごう型のCIC内部とはビミョーに違う感じ。
なんかスッキリしてますね、やっぱり。

写真だけでなく、艦内・甲板が図解されていたり、特集記事も機関・船体から兵装に至るまで取り上げられていたりと、新しいイージス艦に興味ある人間なら、専門用語がわからなくても絶対に楽しめる内容です。
ほんとにかっこいよ、あたご。

そして次号の特集は「軍艦の進水」
これは…立ち読みしてからでないと、購入の判断はできないな、さすがに。


※ところで先日、私はこの記事のタイトルだけ先に書きこみ、それを公開するという失態をやらかしてしまいました…(恥)
「見たけど中身がない」って思われた方、本当にごめんなさいっ!
そして、失礼いたしました…。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

BIGを買ってみた!

2007-06-26 | サッカー
先週サッカーくじ史上初めての“BIG”1等6億円が2口出たのは記憶に新しいところですが、今までtoto売り場が見当らなかったため購入できなかった私も、今日初めて“BIG”を購入することができました!

後輩の女の子が解雇され、仕事上のお使いに自分で出なければならなくなったのですが、某所へ書類提出に向かう途中で宝くじ売り場発見!
そして、そこにtotoの文字を見つけて、今まで買いたくても買えなかった“BIG”をようやく購入しました(^^)

サッカーくじ“toto”を購入すること自体久し振りです。
当たらないし…(^^;)
ま~、それは当たり前って言ったら当たり前なんですけど。

どうしても、自分の応援するチームに負けは付けられないし、自分で勝ち負けを決めて購入するのには精神的困難がつきものなのですよ。
totoが始まった頃は、応援する磐田がめちゃくちゃ強い時で、たまに負けると当選金額が跳ね上がったりするので、勝敗を選ぶのにも、ものすごい葛藤があったわけです。
磐田に負けを付けるくらいなら賞金なんかいらねえっ!!
…だったら最初からtotoなんか買うなよ、と当時は自分に突っ込み入れてましたもん。

でも、この“BIG”はコンピューターがランダムに勝敗を選んで発行するものだから、本当の意味で公平だし、普通の宝くじと同じ感覚ですよね。
「どんな結果になってるだろう?」と、発券されたものを見るだけでも面白かった!

J1の9試合とJ2の5試合、合計14試合の結果を予想する私の“BIG”の内容は…?

見た瞬間「こりゃ、1等はないな…」

数字の1は「ホームの勝ち」数字の2は「アウェイの勝ち」数字の0は「引き分け」です。
写真にあるJ1の9試合の中身だけ、ご覧いただきたいと思います!

3試合目の「大宮XG大阪」が引き分け…。
う、う~ん…大宮がんばれ~!

6試合目の「鹿島XF東京」がF東京勝ち…。
…勝ってみるがよい!FC東京!!

8試合目の「磐田X浦和」が引き分け…。
えっ?…磐田がんばれ~!(心置きなく勝ってもいいよ☆)

J2の試合は結構シビアな予想になってます(^^;)
まぁ、面白い予想になってるといえばなってるのかな、って印象です。
これをご覧になった方は、今週末のJリーグの結果に注目してみて下さい!
そして私と一緒にドキドキしましょう!

万が一当選金が入ったら…
私のおごりで、ぱ~っとオフ会でもやりましょうか!!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジパング 航跡316

2007-06-23 | ジパング
今週は…
色々な意味で納得がいかない!!
同じ考えの人は絶対に多いはずです。

三式弾が炸裂し、艦橋のガラスは粉々に砕ける。
当然SPYレーダーにも…と思いきや、以前ハットンに特攻されて故障した前部左側を大和側に向けていたのだった。
反撃に出る“みらい”
大和後部指揮所を狙ったみらいの主砲弾は正確にその場所を撃ち抜く。
が、とうとうみらいのレーダーが…!


「とうとうやったか…!」
そんな風に感じました。そしてガッカリしました。
確かに目的を達成するために、ある程度の犠牲は止むを得ないと思っています。
ですが、測距儀への威嚇射撃ではケガ人すら出さなかったのに、指揮所そのものを狙えば死人が出るのは必然。
(今回は発光信号で警告してましたっけ?)

前回でいくらかの犠牲者が出ていれば、みらいの戦い方の方向性も見えたのに、どうしても今回は「唐突」という印象ばかりが残りました。
角松、言ってることとやってることが違うじゃないの…って感じで。

草加に操られていることが明らかな大和よりも、目の前にいる草加をどうにかしろよ、と。
奴を泳がせておく限り、角松の目指すところにはたどり着けないことが解っていながらこれかよ?と思うのです。

艦橋にいる航海科員に及ぶ危険だけでなく、みらい乗組員全員の命にかかわることです。
乗員だけでなく、スクラップ状態になっていくみらいは見たくないよ…。

元々故障中のレーダーを囮にして大和へ向かっていくみらいでしたが、とうとう逆側のレーダーも破損!
どうなる、みらい?!
…というところで次号へ続く展開になっていましたが、これも見るからに何かヘンな図でしたよね。

過去、SPYレーダーが1面破損してから時々思っていたけど、4面で周囲360度カバーするレーダーのはず。
1面壊れている場合は左上90度が効かなくなると思っていたけど、ジパングを見る限りそうじゃないみたい。
(イージスシステムに関することは極秘らしいから、一般人の考えが及ぶところじゃないのかもしれないけど)

で、今回のレーダー破損ですが、これは残り3面全てが三式弾によって破損した図なのでしょうか。
アニメや、時々映像で目にする青い4つの画面がシステムダウンしたので真っ暗になった、ということなんでしょうけど電源は別のところにあるのでは…??
(配線がむき出しとか、外壁に近いところにあるのであれば話は別だけど)

このあたりのことも素人には計り知れないことなので、真相は闇の中という感じなのです。
多分海自の人に聞いても知らないか、知ってても間違いなく教えてくれなさそう。

…ということで、今回はもやもやばかりが残った回でした。

今回のモーニングの立ち読みは…
先日、JR高崎線で架線切断事故があり電車が朝から止まったのですが、その時間を利用してJRのコンビニで立ち読みできました!
ここって、基本的にどんな雑誌でも発売3日間は山積みになっているので、穴場発見!なんですけど、やっぱ立ち読みが非常にしづらいのが難点といえば難点です。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

趣味の雑誌

2007-06-21 | 自衛隊
モーニング発売日の木曜日ですが…。
仕事帰りに寄った自宅近くのコンビニには1冊もなかったのですよ~!
そ、そういえば、今号は「ドラゴン桜」東大合格発表…!!
この影響なのか~~?!

…そういうわけで、立ち読みは明日、どこかで必ずするとして、今日は私が最近購入した雑誌というかムックの紹介です。

まず「自衛隊と世界の最新兵器」(新人物往来社・刊)


これは、偶然地元の本屋で見かけたものです。
自衛隊発足のいきさつなど、歴史的なところから当時の写真を交えて解説されていたところが目新しいなぁ、と思って購入。
その時、新書で「自衛隊の誕生」という本を読んでいたので、ビジュアル的に捉えられるかな~と思いまして。

その部分は面白かったけど、とにかく兵器に関して幅広く紹介されているので、基本的に海自限定の私には範囲が広すぎていまいちだったかな。

で、更に兵器に関しては自衛隊だけでなく、タイトルどおり世界各国のものまで網羅されているわけですからね~。
ニュース報道で目にしたものとか、話題に上った時の参考書にしようと思ってます。
敷居が高い雑誌でした…。

で、次に購入したのが「自衛隊VS朝鮮半島」(宝島社・刊)


最初に紹介した雑誌では、本来こっちの内容を期待していたところがあったので、新聞紙面の広告欄を見て即購入しました。

仮想敵国・北朝鮮のテポドン発射に日本はこう対処する!という今更ながらの内容がメインと思いきや、実は韓国の軍事力を警戒する必要があるという内容になっています。
さすがに現実問題として戦争が始まるはずもなく、シュミレーションに留まっているわけですが、読んでいるとつい何かにかき立てられている自分がいるのが恐ろしい…。

北なんて冷静に考えれば問題外ですからね。
サッカーと同じで、結局のところ眼窩の敵は韓国なのですよ。
(向こうも同じことを思っているはず。8月から始まるサッカーアジアカップは、今回も日本が優勝させていただきます!!)

最後に、今日購入した「海上自衛隊2007-2008」(海人社・刊)
 ←表紙はあたごさん

世界の艦船の増刊号です。
前回購入したのは2年前の2005-2006だったので(毎年刊行です。念のため!)新しい艦船がたくさん載っていてうれしくなりますね~!

値段はちょっとお高めだけど、艦載兵器の写真とか海自関係はほぼ網羅されている印象があるので、普通にお薦めです。
そして、非常に平和的な雑誌なので、危険な愛国心が湧く心配もありません(^^;)

これはアマゾンでの取り扱いがなく、セブンアンドワイでは品切れになってます。(楽天は…知らん)
書店で購入するのが手っ取り早いと思いますよ~。


どれもじっくりと読み込みたいのですが、時間が全然足りないので今のところ「流し読み」ってところです。
だから詳しい紹介ができない(恥)
これからのお楽しみっていうことにしておきます(^^)
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

またもや社内問題・・・

2007-06-18 | 日々つれづれ
今の会社に入って7ヶ月。
いろいろイヤなものを見てきたけれど、また同じことが繰り返される模様…。
入社して2ヶ月もたたない女子社員を解雇するというのです。

もうため息しか出ません。
っていうか、ありえないでしょ!!!
その話を聞いて、渦中の女子社員をかばってみたけれど、
「もう決まったことだから」
の一点張り。
確かに私ごとき下っ端社員の出る幕ではないのかもしれません。
だけど、昔の町工場じゃあるまいし、雇っておいて気にいらなければ解雇なんて社会的に許されるわけがない。
訴えられても文句は言えないはずです!

もともと事務経験がなく、即戦力を望んでいた私たちががっかりするような人間を採用したのは社長です。
電話もろくすぽ取れないし、事務の流れを図に描いて何回説明しても翌日にはすっかり忘れているような子でしたよ。
それでも時間をかければなんとか…!
できることからやらせよう…!
そう思って、こっちだって我慢してきたのです。

それを、“ちょっとした若い女の子の仕事上の苛立ち”(暴言、とも言うけど)を耳にしたくらいで、即解雇って何ですか?!っつーの!
雇用責任を取れ!って。

このこと以外にも、びっくりするような事件は起きていて、意見の相違どころか、世間一般の感覚とのズレを今更ながら感じています。
「世の中はこうなんですよ」と説明しても、彼ら役員にとっては異次元の出来事としか捉えられないみたい。
何を説いても平行線でした。

今後、私が事務関係のことを見なければいけなくなるのですが(重要な書類関係を担当してきた人も退職することになっているので)、きっと何かあったら今度は私が責任を取らされてクビになるような気がします。
そうなる前に、しっかり仕事をこなして(仕事上の資格も取得済み!)色々な意味でステップアップすることを考えなきゃ…。

自分の心配もしなきゃいけないなんて、空しいったらありゃしない…。

=======

応募していた空自奈良基地の体験搭乗、思いっきりハズレました…(^^;)
倍率は約8・5倍だったそうで。
相変わらず、運に見放されているなぁ~。
…っていうことで、神戸と小樽に標的を切り替えます!

7月にある関東の体験航海も、狭き門っていうか、最初から門が閉ざされている感じだし…。
神奈川県民限定のものは、とうとう同行者まで県民限定になってしまった!(身分証提示なのか?)
地域の皆さまに理解してもらうために、って、埼玉県民に自衛隊の恩恵があったことなんかないくせに!
(頭に血が上ってまいりました…)

それから今日は、サッカー日本代表候補者の発表がありました。
おかげさまで、川口・太田・前田の3名が候補合宿に参加することができることに。
7名落とされるそうだけど、今度こそは太田にも代表ユニを着せてあげたいと本気で思っています。

最後に…
やっと今日、B5サイズの入れパネを買いに行くことができました!
で、中に例の表紙を入れるとこうなる…。


枠色のちょうどいいのがあったのですよ!
これは本当に素敵ですね~♪
ちなみにパネル代は1260円。
こんなもんでしょ、って解っていても、やっぱり高いなぁ。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

J1リーグ 第15節 横浜FCXジュビロ磐田

2007-06-16 | サッカー
相変わらず自室のスカパーは映らない状態です。
が、今日はNHK-BSでの生放送。ちょっとラッキーだったような、そうでもないような複雑な心境でした。

水曜日に発覚した“菊地事件”
…仕事中にyahoo!のニュースを見て、自分の目を疑ったほど衝撃を受けた事件でした。
本当はその日に事件に関することを書きたかったけれど、時間を経るごとに、信じられない気持ちと憤りが入り混じった、なんとも落着かない心境に。
残された選手たちがこれから受けるであろう風当たりや、我々サポの肩身の狭さが想像されて、頭を抱えたくなりました。

事件から数日しか経過していない中で迎えた今日の試合です。
よりによって、スカパーよりも視聴しやすいBSでタイミング良く生放送があるなんて…。
やっぱり事件に関して触れざるを得ないだろうな…(半泣)
そんな風に思っていました。

実は今日サッカー友だちのYちゃんと、県内某所で密会(?)していて、7時までに家に帰りつくことができなかったので、試合開始後15分までの放映内容がわからないのです。
放映冒頭で何か言われたりしてたのかな…。
選手がサポに頭を下げている映像なんかが流れたのかな…。
気になりました。
早々と1点先制されているし…。

が、BSを見始めた直後に成岡の同点弾が炸裂!
これは、本当に成岡の気合が感じられるシュートでしたね。
本人がそう思っていたかどうかはわかりませんが、同級生で仲の良かった菊地が起こした不祥事を払拭したいという、気持ちの入ったシュートだったような気がしました。

後半に入って早々に、太田ー前田のホットラインからの逆転ゴールが生まれます。
メインカメラで映された遠目の映像だと、センタリングを単純に合わせたシュートのようでしたが、ゴール裏からの映像を見ると、前田が一瞬DFをかわしてニアに入ったことによるシュートだったことがわかります。
これが前田の上手さなのでしょうね~。

逆転してからは、攻めよりも守りに徹してきました。
足の止まった横浜FCに対して、あと1点取ることは容易に思えたのですが、あえてアジウソンは奥封じを始めます。
一緒にプレーしてきた経験と、奥が横浜の攻撃のキーマンになっている状況から、ここを押さえれば勝てると踏んだのかもしれません。

見ている方からすると、つまらないサッカーをしているように、正直思えましたが、やっていることは間違っていないと理解できます。
1点のリードを守りきって、ジュビロは勝ちました。

今日はめずらしくゴール裏の応援の声が大きく、選手たちを支える応援になっていると感じました。
試合後のインタビューでも、前田が直接的ではないにせよ事件のことに触れ、サポーターに感謝の言葉を言っていたのが印象的でしたね。

横浜FCのサポから、事件を煽る弾幕やコールなどが一切なかったという話も漏れ伝わっています。
これが事実なら本当に嬉しい…。
横浜FCサポは、他のどんなチームサポよりも「痛み」がわかる人たちなのでしょう。
某チームの下品なサポなら絶対にやってくるはず。
こちらが何も言い返せないのをいいことに、ね。

スーパーサッカーでも、なぜか菊地事件には触れずじまいでした。
個人が引き起こした事件を取り上げてチームを語るまじ、という姿勢なのかな。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジパング 航跡315

2007-06-14 | ジパング
コンビニでモーニングを立ち読みしたら、今週は4Pのカラー付き!
迷った末に購入決定です。

今週は、草加の指示する「対空戦闘」の内容が明らかになりました。
大方の予想どおり「三式弾」でしたね~!
みらいCICでは、柳の三式弾講座が行なわれています。

その対応策は?
…角松の問いに柳は逃げるしかない、と答える。
が、“大和を止めるために来た”みらいは、大和の左舷側から、その後部指揮所を狙うために針路変更。
が、それに対抗する大和も同じく針路変更し、みらいに正面から対峙、三式焼霰弾を発射。
みらいは主砲とCIWSでそれを迎撃するが…。


すっかり米輸送艦隊の存在がどうでも良くなっています。
(時々あっちのメガネが出てくるから、そうとも言いきれない部分はあるけど…)
大和vsみらいは、ジパングの中での見果てぬ夢の追求みたいなところがあるから、大いに時間をかけてやってほしいと思う一方、細かすぎて…と思ってしまう向きがどうしてもありますね~。

私の愚痴は置いといて、
「三式弾」を語る柳。
なんか、J・Shipsに書いてあったことがそのまま…っていうのは禁句ですかね…(^^;)
航跡314を参照してみて下さい)


主砲やCIWSで三式弾を迎撃できたとしても、最後のページを見る限り、何らかの被害は避けられそうにない感じ。
SPYレーダーの蓋(覆い)って、どのくらいの強度があるんでしょうね?

SPYはまだしも、他のむき出しになったレーダーや装置類は危ないと思います。
主砲を管制する指揮装置がやられたら…。


「被害が確認されたみらいでは、角松がやむなく次の一手を打つことを決断。
後部指揮所の攻撃を諦め、逃げると見せかけて距離を取り、装甲の比較的薄い副砲塔をハープーンで狙う攻撃命令を下す…」

↑ここ、当然私的フィクションですよ。
でも、前述のJ・Ships、戦艦大和特集の「大和の防御力~vsこんごう」にハープーンを使うシュミレーションが書かれていたので…。
主砲に比べ、副砲塔の天蓋は厚さが25mmしかなかったらしく、実際菊水作戦時にここがやられて火災が起きているそうです。

少ない人員でやっと動いている大和には、副砲にかかわっている人間などいないでしょうし、これまた1人の負傷者も出ないというわけ!
これぞ角松マジック!(なんちって)

さすがにハープーンの軌道を見てしまった大和乗員は戦意喪失、という流れでどうでしょう?

…だけどホントにこう(=副砲塔)なったら、小声で「…パクリ」って言うかもよ。

しかしですね~。
私としては、無理して大和に向かっていくより、まず水偵を打ち落としてほしいと単純に思うわけです。

「大和を本気で止めたいのならば、水偵の草加を撃てばいい」

みらい乗員の中で、誰もそのことを指摘しないのかが不思議です。
こんな時こそ“あの頃の米倉”カムバック!ですよ。
(命令なく、勝手に水偵を打ち落としてほしい…)
こちらの流れで、是非(^^;)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジュビロ戦とスカパーとノートパソコン

2007-06-12 | 日々つれづれ
日曜日に行われたジュビロ戦、久々にスカパーで生観戦できる!と楽しみにしていたのですがアクシデントが発生…!

この土日は天気が悪くて局地的に雷雨が起こっており、埼玉の中央部、と言いたいところですが(^^;)北部に位置するわが街もかなりの雷雨に見舞われました。
「こんな日に出掛ける用事がなくて良かったよ~!」
と、久々のJリーグ(ジュビロ戦)TV観戦を楽しみにしていたのですが、電源を入れ、チャンネル検索しようとしたら…

…映らない。

「現在受信できません(2)」だって。
…(2)って何だよ~???(チューナーはパナソニック製)

スカパーって、大雨や雷雨に弱いので、天候によっては視聴を諦めなければならないんですよね。
それが、よりによって今日なのかよ~!
マジで勘弁してほしい…。

大雨で外に出られないし、自然現象には逆らえないので視聴は早々に諦めました。
再放送もあるし、2週間前のような、録画しておいて大敗してたら見なければいいや、みたいな。

それでも経過は気になったので、携帯で速報を見てみたら、後半途中で0-6。
…は?

いったいジュビロに何が起こったのだろう?
…って、得点者を見れば一目瞭然だった。
故障明けの前田遼一が今期初先発し、2得点を挙げていたのでした。
太田も2得点…すげ~!

3連敗したあとで迎えたこの試合、負けたら監督のアジウソン更迭という情報もあっただけに、注目の一戦ではあったのですが、こんな結果になるとは…。
喜んでいいのか悲しんでいいのか(いや、もちろん勝つことは嬉しい!)なんだかよくわかりません。

カレンがいい感じで得点を挙げていただけに、またベンチというのも我々サポは複雑な心境です。
昨年もケガで出遅れた前田くんが復帰して、カレンと2トップを組んでから、下位に低迷していたチームが快進撃を始めたこともあり、今年も!と期待しているのですが。

後でニュース映像を見たところでは、相手の甲府の守備がスカスカだったこともあり、こんな大量得点ができたようです。

録画してあっても、負け試合はさっさと消去していたけど、こんな試合だったら後からでも絶対に見たい!
そう思って天候の回復を待っていたのに…。

空から雲がなくなり、星がまたたいても、相変わらずスカパーの画面は「現在受信できません(2)」
…雷雲のせいじゃなかったのかあああ==!!!

アンテナの角度を微妙に変えてみたり、向きを左右に動かしたりしてみても何も変わらないし、音声すら出ないのですから絶望的です。
接触不良かなぁ…(遠い目)
アニマックスで毎週欠かさず録画している某カエルアニメもあるのに~!

今週末、点検確認をしてみます。

そして更に!
ノートパソコンの様子がおかしい…。
文字入力の処理速度が恐ろしく遅いのですが…。
たとえばこの↑一行の入力には約5分かかっている有り様。
すごくストレスたまります!
まだ買ってから1年経ってないのに~!!

こちらは早々に修理に出す方向で… 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6/2 防衛省「市ヶ谷台ツアー7周年」休日特別開催

2007-06-11 | 自衛隊
かれこれ1週間も前のことになりますが、防衛省・市ヶ谷台ツアーにようやく参加する機会に恵まれました。
通常は平日のみ行なわれるツアーなので、平日働く者にとっては休みを取って参加するしかないのですが、今回は特別開催ということで、お役所が休みである土曜日に行なわれることになったというわけ。

私も1年前の今ごろは時間を持て余していたので、いつでも参加できる状況だったのに、一緒に行ってくれそうな人がいなかったのでつい参加しそびれていたのです。
この特別開催のことを知って、速攻まだ参加したことがないというTさんをお誘いし、FAXで午後の部を申込みました。

天気も良く、我々は防衛省へ向かう足取りも軽やかです。
13:30からのツアーに対して、多少早めに行ったつもりではありましたが、先に受付を済ませた人たちがもう何かしらの説明を聞いている様子…。
「もう始まってるの?!」大焦り…。
…実はツアーが始まるまで、ということで、係の方がこのあたりの地名の由来に関するお話をして下さっていたのですが、なかなか興味ある内容で最初から聞けなかったのが残念でした。

ツアー参加者は約100名。
早速、屋外エスカレーターを上がって儀仗広場と呼ばれる場所へ。

 ←A棟方面へ

そこで庁舎の説明を受けます。
実際に中へ入るわけでもないので、お役所の建物の話は特にいいかな~と…(^^;)
それに、今日は休日なので職員がおらず、どこも閑散としていて本当に建っているだけの建物を見る感じ。

平日のツアーだと、多分全くイメージが違ったものになるのでしょうね。
今度会社を辞めたら是非平日参加してみたい!(オイ ;)

今回は工事の関係で、通常のルートではないところを通るとかで、庁舎A棟の中を突っ切って行きました。
内部の撮影ができないので、写真はありませんが。
A棟を抜けると隊舎がありました。
天気がいいので布団が干してありますよ!
それはいいとして、自衛官がここにずっと住んでいるっていうことはないよね…?

そしてこのツアーのメイン、市ヶ谷記念館へ。
元々A棟の建築地にあったものを、今ある場所に移築・復元したものだそうです。

 ←市ヶ谷記念館

入ってすぐの大講堂は、終戦後の極東軍事裁判の法廷として利用されたもの。
また、三島由紀夫の立てこもり、切腹事件の舞台にもなった場所。
(刀傷も残っていますよ)
歴史的価値の高い建造物なのです。

ここで“市ヶ谷台の歩み”という映像を見た後、展示品やステージなどを自由に見ました。
展示物は明治時代からの古いものから、太平洋戦争時のものまで。
私の目を引いたのは、特別展示されていた「栗林中将」の写真と手紙の写真。

 ←栗林中将の有名な写真

 ←“硫黄島からの手紙”の写真

手紙はさすがに本物をお借りするわけにはいかなかったのでしょうが、写真撮影されたものでも充分でした。

それから、個人的に受けたのが「軍票」!

 ←南方で使われた軍票

国内のものではないところが、ジパおた的にナイスです。
二尉「軍票ね~。占領をいいことに、こんなのバンバン刷ってりゃインフレにもなるわな…」(アニメ6話より)
アニメで印刷していた軍票は、単位が大きいものだと思われるので(燃料や食料を買い付けるための軍票だから)残念ながら同じデザインではなかったけれど。

次は厚生棟へ向かいます。
おみやげ売り場を楽しみにしていたのですが、中は真っ暗…。
休みだからかぁ~!!(がっかり)
気休め程度に、手前にテーブルを出して詰め合わせのお菓子を売っていたけれど、全然目新しくないし。
が、右端にトートバッグが置いてあったので、少し迷って購入しました。(1000円)

 ←マチもあって使いやすそう

生成と紺があったけれど、このデザインならやっぱ紺ですよね!
(防衛省、とかのタグが入っていれば尚良し!…実際はないけど)

ツアーの最後は「メモリアルゾーン」です。
自衛隊の殉職者慰霊碑や市ヶ谷台各所に点在していた記念碑などを移設した地域とのこと。

 ←自衛隊殉職者慰霊碑。1700名以上の方が殉職されているそうです

防衛省の名入れボールペンをいただき、ツアーのアンケートを記入して終了。
最後のイベントとして、防衛省のプレートの前で記念撮影をしました。

 ←防衛省を出たところ。名残惜しい…

振り返ってみると、なかなか楽しいツアーでしたね~。
午前の部と午後の部では多少コースが違うというし、通常のツアーで平日の雰囲気も味わえたらきっともっと別の興味も湧いてきたはず。
おみやげも、ね~(^^;)
ここでしか売っていないものもあるらしいので、ちょっと残念でした。
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6/3 海上自衛隊・横須賀米軍基地一般公開(その3)

2007-06-10 | 自衛隊
米軍基地内に入ってから、かなり長い距離を歩いたような気がしました…。
多分疲れのせいだと思うけど、ようやく海が見えてきて少しだけ私の生気も戻ってきたかも…。

海自とこの基地を結ぶ交通艇の離発着所を通り過ぎると、目当ての米イージス艦が近付いてきます。
時間は3時少し前。
「乗艦受付が3時までだったらまずいよ」
Tさんに言われて焦る私。

が、ゲート前まで行ったら普通に人がイージス艦の中へ入って行く様子が見えます。
私たちも~!

←DDG82 LASSEN(ラッセン)

アメリカのイージス艦ていうのはどんなものだろう?
日本の艦船とどう違うんだろう?
興味は尽きません。

もちろん外観の違いや、搭載兵器の違いは雑誌で見ているのでわかっています。
現場で感じることのできる、ちょっとしたポイントを探すのが楽しみだったりして!
っていうか、アメリカ人の海軍さんがそこにいるっていうだけで充分目新しいわけですが。

←通路を抜けて前甲板へ向かいます

短い通路1つでも、随分日本の護衛艦とは違います。
私の後ろにいた人なんて、「アメリカ人の体臭の匂いがする…」なんて言ってる。
確かに否定はしないけどね(^^;)

前甲板に出ると、なぜかものすごく混み合っていました。
特に艦首の方が…。
何があるんだろう?と思って行ってみても特に何もないのです。
単に列の折り返し場所になっていて人溜りができているだけって感じ。
でも、よく考えてみるとこの場所って、護衛艦ならロープが張られて入っていけないスペースなのですよ。
さすがアメリカ、適当です。
…っていうか「何かあっても自己責任」という考え方なのでしょう。

艦首から艦橋方向を眺めてみるとこんな風。

←日本のイージス艦に比べて艦橋構造物が低い

写真では全くわかりませんが、艦橋上部のあたりにサビが目立ちました。
日本の護衛艦は古くてもきれいなのに、このあたりはお国柄ってことなのでしょうか?
現場で「このイージス艦、いったいいつ建造されたやつなんだよ?」って思ったので、家に帰ってからJ・Shipsのイージス艦特集を見てみたら、なんと2001年就役だって…!
うそっ?(失礼;)

前甲板から、今度は通路を抜ける途中で艦内に入って行きます。
艦内通路に絨毯みたいなものが敷いてあるところもあって、ちょっと不思議。
それに当然、見慣れた日本の護衛艦とは作りが同じであっても見た目が違うので、ついぐるぐると見渡してしまいます。

←艦内ラッタル

ラッタルを降りて、通路を出口方面に歩いて行くと、ドアの外はなんとヘリ格納庫の中。
米イージスのヘリ格納庫と甲板は、1段低いところにあるので(しかも後部に行くための舷側の通路がない)こういう順路もあり、なんですね~!

←ヘリ格納庫全景
ロールアップ式ではなく折りたたみ式のシャッターになってます。
こちらの方が密閉度が高いためとか。
Mk41.VLSは、格納庫の真ん中に埋め込まれています。

飛行甲板の後部の、アメリカ国旗の下にはイケメン水兵さんが立っていました。
この方と一緒に記念写真を撮る人多数…!

←にこやかな水兵さん

気が付くとほとんど周りに人がいなくなっていて、あわてて私たちも下艦。

←後部より全景を撮影

岸壁のゲートから出ると、テーブルの上におみやげ品が!
ラッセンの艦名が入ったショットグラスやボールペンなどがあったのですが、どれも高くて手が出せません。
価格表に日本円で700円と書かれた刺繍のワッペンがあったので、それを買おうと千円札を出すと、500円玉がおつりで戻ってきたのです。
ラッキー??

←縦12.5cm 横10cm 結構お気に入りです♪

「きっと店じまいサービス価格だよ」
と、勝手に都合よく解釈してました。
浮いた予算で、ってわけでもないけど、途中のスタンドでアメリカのビールを飲んでみました。(1杯250円)
苦味の強いタイプと弱いタイプの2種類で、弱いほうを注文してみたけれど、苦味というよりも味の薄さの方が気になったかも。

かき氷やレモネード、ペットボトルの水は100円だったし、物価は安かったですね。
ピザを自宅へのおみやげにか、数箱買っている人も多くいました。

ここから折り返して三笠ゲートに戻ることを考えると、やっぱキツイなぁ…。
(疲れたし…)
でも楽しかったです。
今度はいつ基地の中に入れるかわからないし、貴重な経験ができたと思う!

←三笠ゲートの外にある錨のモニュメント

京急・横須賀中央駅近くのカレー屋さんで本格チキンカレーを食してから帰途につきました。
満喫したなぁ~、横須賀一般公開のイベント。

…そういえば、公開されるはずだったヘリ護衛艦のしらねはどうしたんだろう?
そんな風にぼんやりと思っていたら、翌日のニュースで例のイージス艦情報漏えい事件の続報が…!
あ!そうだ。まさにこの艦が問題の…。
正直公開なんかして、一般人に突っ込み入れられてる場合じゃないし。
その前に、きっと上層部から「何考えとるんじゃーっ!」というダメ出しがあったのは間違いないと思われます。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジパング 航跡314

2007-06-09 | ジパング
今号は、大和乗員の心情と行動を丁寧に追い描いた内容ではあったものの、前回からの進展がほとんどなかったと言ってもいい回でした。
読者もちょっとイライラが溜まるころなのでは…?

今回のポイント
・測儀機が破壊されても大和乗員にはケガ人すら出なかった
・草加が発光信号で「対空戦闘用意!」を命令
・尾栗「あれをやる気か!」

測儀機のとこでは正直笑っちゃいました。
さすがにケガ人くらい出しておいた方がリアリティがあると思うのですが…。
みらいにこの事実が伝わっていたら、きっとCIC内部で角松を囲んで拍手喝采なんていう寒い描写があったかもしれませんね。

対空戦闘用意、に対しては尾栗が素早く反応していました。
柳クラスのおたくでなくても知っている、ポピュラーな攻撃&武器なのかもしれませんが、素人の私にはさっぱりわからず…。

そこで「J・Ships」2005年Vol.22「もっともっと戦艦大和に詳しくなる」にある、戦艦大和の構造図と各名称を見てみました。
…うわ~、細かすぎてわけわかんない~!
「男たちの大和」では、「対空戦闘用意!」で少年兵たちが機銃を撃っていたけど、そんなちゃちなものではなさそう…。

本文の方を読み進めていくうちに「大和vs現代艦!?~攻撃力と防御力を徹底検証」という記事が出てきました。
(そうそう、この中で、ガ島での大和91式徹甲弾VSみらいSM-2の攻防が、別枠で検証されていたのだった!)
“大和の攻撃力~VS巡洋艦&イージス艦”の項目にはこんなものが…

*対空弾を使え!

ここで登場するのが、三式弾と零式通常弾だ。三式弾は対空榴散弾とでもいうもので弾体内に装填した直径25mm、長さ90mmの焼夷弾子を時限信管によって放出するものだ。(中略)

三式弾の場合、標的艦(ジパングの場合はみらい)の頭上で炸裂させる必要がある。時計信管の秒時設定が難しいが、危害半径は242mもあるし、相手は等速直線運動しかしないのだから、なんとか調整できるだろう。

3000度の高温で5秒間燃焼する996個の弾子は、上部構造物に相当のダメージを与えるのではないか。
また、弾子放出後0・5秒で弾殻も自爆するので、この破片もある程度の損傷を与えられる可能性もないではない。

…どうでしょうか?
やっぱ、コレ、ですかね(笑)

ただし、実際の対空戦闘では「ほとんどなんの戦果もなかった」そうです。
(信管の信頼性が低かったらしい…)
でも、ジパング世界での大和は万能艦なので、砲弾も問題なく炸裂するはず(^^;)

大和との距離が近すぎて、この砲弾をみらいが迎撃するのは難しそうですね。
当たったとしても(当たらなくても、だけど)変なものが降ってきて甚大な被害を被ること必至!

どうする?角松!
どうなる?みらい!
(^^;)
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6/3 海上自衛隊・横須賀米軍基地一般公開(その2)

2007-06-07 | 自衛隊
「あたご」の甲板から、そのお隣に停泊している「はたかぜ」に移りました。
ここも順路として、艦内に入るコースと、甲板だけを回って見学するコースに分かれていたのですが、時間がない私たちは当然甲板コースです。

昨年のことになりますが、私は体験航海でこの「はたかぜ」に乗艦しました。
その艦内で1番印象に残っていることは…
食堂の、ゴミ分別を呼びかける手作りのポスターに、ジパングの角松の絵が使われていたこと!
今でも同じものが貼られているのかな?

←ちょっとぶれてるけど(^^;)

「はたかぜ」の次は、イージス艦「きりしま」
ここも艦内見学ができたのですが…涙ながらにパス!
「秋に、“ちょうかい”を見たからいいよね。同じ(こんごう型)だし」
そう自分を納得させていたのですが、よくよく考えると、同じこんごう型とはいえ、こんごう型2番艦のきりしまと最終艦のちょうかいでは、イージスシステム分類上のベースラインが違う!
もしかして、その影響で艦内設計が違うかも~!あ゛~っ!
(つまらないことにこだわる素人 ^^;)

 ←きりしま前甲板より

米軍基地の見学を控えている私たちは、時間配分上、もう艦内に入っている余裕がなかったので、後ろ髪を引かれつつも最後の「おおなみ」へと移ります。
すると、ここは甲板ぐるりのコースではなく、外のラッタルから艦橋の中へと入っていく艦内強制連行コースだったのです…。

 ←艦橋見学するための列

艦橋を通って艦内通路へ抜けると、艦長室発見!
当然そのエリアへは立ち入り禁止でしたが。

外へ出ると、あとは各艦艇の後部甲板を渡って桟橋へ戻るわけですが…。
何やら「あたご」の後部甲板でセレモニーが始まった様子。
人がごった返す中、写真撮影などが始まりました。

 ←手前はきりしまの甲板。はたかぜの主砲の向こうが、あたごのセレモニーです

「どうせいつもの“艦番号にちなんで乗艦者177人目の表彰を行ないます”とかなんとかでしょ?」
なんて言いながら、私たちはおおなみのヘリ格納庫をゆっくり見ていました。

…あとでAさんに聞いたところによると、偉い人たちが来ていて記念撮影などをしていたとか。
へ~!
その時は「あたごのヘリ格納庫の写真が撮りたいのに、人があんなにいたんじゃ撮れないじゃん!さっさと消えて!」くらいに思っていた(^^;)
まぁ、偽らざる本心です。

あたごの甲板を降りると、すでに午後1時をまわっていました。
右手には「むらさめ」や「あすか」が停泊していて、そこでも一般公開していたけど、すでに全くの時間的余裕なし!!

 ←むらさめが見えます。手前は潜水艦

米軍基地へ向かうためのシャトルバスが厚生センター前から出ているので、並ぶことにしたのに、係の自衛官の方が「事故で渋滞になっているので、今から並んでも到着するまで1時間位かかる」と言うのです。
は~っ?

こうなったら歩いていくしかない!
交通艇で、海から米軍基地に直接入るという、なんとも素敵な手段もあったのですが、こっちは朝から長蛇の列。

 ←交通艇。これで自衛隊と米軍基地を結ぶ

しかも、この時間ですでに受付終了だって~!
(予定では3時まで運行)

ま、米軍基地の正面ゲートもそんなに遠くないし、問題ないよ。
…な~んて思っていたら、我々の入口はここじゃなくて三笠ゲートだって!
ショックを受けている私の脇を、自衛隊のシャトルバスが通って正面ゲートを通過していきました。
そんなバナナ…(古っ;)

疲れた足を引きずって三笠ゲートへ。
持ち物チェックをしたあとは、米軍基地内を海自方面に戻る方向に歩かねばなりません。
この時点ですでにうんざり…。
途中テント内で大きな骨付きの肉を焼いていたり、飲み物も売られていたりして、精神的・肉体的に余裕がある時ならそんな光景も楽しめるのに、トイレ休憩で寄ったダイエーで購入したたこ焼きを食べる場所もなく、かなり苛立っていた私。

同行のTさんは、何気ない風景にも米軍基地(地元の方々は“ベース”って言ってますね。かっこいい!)らしさを感じていて楽しそうです。
バンド演奏や、ハーレーダビッドソンの展示もありましたがもはやそんなものはどうでもいい…。

 ←ハーレー展示会場

情報では、8号バースに移動した米軍イージスが公開される、ということでしたが、何時までかがわからず、3時近くなったこの時間では無理かも…と思ったのですが…。

以下、続く。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6/3 海上自衛隊・横須賀米軍基地一般公開(その1)

2007-06-05 | 自衛隊
6/3(日)に一般公開された、海上自衛隊と米軍横須賀基地へ行ってきました。
この日は天気も良く、また地元の新聞等でも告知されていたせいか、思いのほか大勢の見学者であふれていました。

私は前日の市ヶ谷ツアーで少々疲れていたのですが、あたごが確実に見られるという情報を事前に得ていたので、しっかりと朝6時に起きました!
(仕事に行く時にはぐだぐだなのにね ^^;)

←おや、防波堤ですか?(工事途中でした)

この日はジパ友と3人で見る約束をしていたけれど、言い出しっぺの私の連絡不行届きでAさんと会えず、横須賀駅到着後30分たってからTさんと私の2人で自衛隊の基地へ向かいます。
歩いている間にも、公開されている護衛艦へ人が並ぶ列が長くなっているのがわかって大焦り。
私たちが列に並んだ時には「中へ入るまでに1時間待ちです」と言われてしまいました…。

 ←DDG177あたご(隣の“はたかぜ”が小さく見える~)

とは言われても、この位なら多分1時間待たないで入れそう…。
「甲板だけじゃなく、中にも入れるのかな~?」
艦橋を見上げると、自衛官らしき人以外に明らかに一般人と思われる人がちらほら。
やっぱり中に入れるんだ=!!
嬉しいですね~(*^O^*)/

就役から3ヶ月も経っていないあたごから、塗料の香りが漂ってきます。
かぐわしいペンキの香り…♪
甲板脇の通路に吊るされたデッキブラシも真新しいかったなぁ!

人の列は前甲板をぐるっと回り左舷側の入口から中に入って行きます。

 ←前方から正面を望む。
これまでのイージス艦とは速射砲が違います。アメリカ・ユナイテッドディフェンス社製の5インチ砲。ステルス性の高いデザインになっています。
やっぱり見慣れたOTOメララ社製の127mmの方が愛着ありますね。

 ←ラッタル

見学コースとしては、艦内に入りラッタルを上って艦橋へ行き、ラッタルを降りて外へ出るというもの。
残念ながら食堂でのグッズ販売などはありませんでした。
(厚生センターでも、あたごグッズは皆無。横須賀では依頼がないので作っていないそうです)
広報用パンフレットもなかったなぁ…。

とにかく艦橋へ向かいます。
観艦式の一般公開時に見学した「ちょうかい」とは、当然かもしれないけどラッタルの位置が全然違いました。
艦橋脇のウイングのスペースも全く違いますね!(狭い ;)
こんごう型は、ぐるっと艦橋後部まで行けるけれど、あたごにはそれがない分、艦橋後部のスペースが広くなっていました。

 ←艦橋内部。とにかく新しい!
1番目についたのは、モニター。
薄型の液晶モニターは、これまでのブラウン管タイプと比べるとすっきりしてますな~!

 ←艦橋脇のウイングから前甲板を臨む

 ←同じく右ウイングより潜水艦を撮影
学生限定で事前申込みした人のみが、潜水艦たかしおの内部を見学できるのです…。
うらやましいぞ。

 ←トイレ
特に尿意をもよおしていたわけでもなかったけれど、私的お約束としてトイレに入っておきました(^^;)
当然とってもきれい!
便座がやたら高くて、わざわざ足を置く台が設置されているのはなぜだろう?

艦内の順路からは外れているけれど、ロープで仕切られた通路の向こう側には士官室がある様子…。
また、歴代艦長のプレートや記念の盾を飾るための板が、廊下の壁に付いていました。
初代艦長しかいないこの艦艇の場合、当然そのスペースはまっさらです。

そんなマニアックな場所を覗きこもうとしていた時、横須賀駅で会えなかったAさん親子とばったり!
こ、こんなところで会えるとは思ってもみなかった~!
(本当にごめんなさいっ!)

甲板に出ると、順路としては隣のはたかぜに移らなければならず、あたごのヘリ甲板へは見学最後で行くことになるのですが、今回の記事は「あたご特集」ということで(^^;)ここに写真を掲載します。

 ←あたご ヘリ甲板
ヘリコプター1機搭載用のヘリ格納庫になっています。
向かって右側の上部には、垂直発射装置(VLS)が埋め込まれているほか、航空管制支援所も…。
見慣れない部品(?)もたくさんあって、山ほど質問したいことがあったのですが、なんとなく今日は嬉しさが先に立って見る方に専念、って感じですかね!

 ←あたごを降りて後部より撮影
人が乗り込んでいるところの手前の部分、ハッチが開いています。
見たところアームが伸びて、何かの作業をするときのための物のようなのですが、海士の方に聞いたら「そういうものではないです。ああいうハッチは色々なところにありますから」だって。
…答えになってないような気がする。
しかも、アームにはロープがつけられて、それが垂れ下がっていたのに。

とにかく!堪能できました!!
文字通り、私にとって長崎港の対岸の花だった「あたご」に手が届きました(^^)
一般公開の目的の95%は達成した気分です♪
ありがとう!あたご!!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジパング 航跡313

2007-06-04 | ジパング
角松が草加を仕留めようとしないので、草加は次から次へと策を繰り出してきますね。
…もうないかと思ったのに、またかよ~的な(^^;)
相変わらずループ状態です。


大和からみらいへの砲撃が止まらないのを見た水偵のパイロットに、草加は「それほどの相手なのだ」と一言。
そして、その大和を一撃で封じる兵器を持ちながら、それを行使しようとしないみらいに角松の確固たる意思を感じる草加。
みらいをよそ目に、大和に対して発光信号で米軍の輸送船団の位置を知らせる。
それを見て発起する大和の乗員たち。


更に、草加は次の手を考えているようで、今週号では(ようやく)みらいが窮地に陥りそうな気配も…。
あの時代の軍艦と現代の護衛艦では、艦の建造段階での目的と発想が全く違うといいます。
重厚な大和の装甲と、ぺらぺらなみらいのそれとが物語るように。

草加がみらいに関する情報を発光信号で送ることも考えられるわけで、大和に対して“みらいに近付いて八角形の部分を攻撃せよ”なんて命令をすれば、どんな相手かわからない恐れがあっても、大和乗員は必ず草加に従うはず。
反対に、近付いてくる大和に対してみらいが何もできないとしたら…。

でかいSPYレーダー(測距儀がやられた仕返しには最適)なんて、的が大きいから機銃クラスで充分だと思うしね。
ついでにあの重厚な艦体で体当たりしとけば、みらいなんて…(以下、自粛)

ここでまた角松の葛藤が始まったりして、永遠にループ。
果てしなく夜戦が続くかのような現状に、読者のイライラも頂点に達したりして。

“大和の乗員3000名の命”(角松)
“角松にジパングを見せたい”(草加)
…そんなこと言ってないで、お互い本来の目的を第一に考えたら、あっさり片が付くのは目に見えてるのにねぇ。

ご苦労さまです。

やっぱり原爆のエネルギーで、みらいを現代に帰してあげるのが一番いいような気がしてきました。
最近読者も結論を急ぐ人が増えてるんじゃないですか?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする