おくのほそ道

漫画「ジパング」にハマったが故に興味は海上自衛隊へ!護衛艦を見るための旅行、漫画やサッカーなど、趣味をメインに語ります

スーパービジュアルガイド「海上自衛隊」

2008-09-27 | 本・雑誌
最近はネットの書店で本を買うことが多く、本屋さんへ行くことなど滅多になかったのに、買い物のついでに地元の本屋に立ち寄った時のこと。
一応大手書店の販売店ではあっても、所詮は田舎の本屋、本の種類は悲しいほど少なくて、買おうかな~と思っていた作者の本なんかありゃしない。

当然雑誌の種類も少ない。
とりあえず「趣味」のコーナーを覗いてみたら、あれ、これはいったい…?

双葉社から出ている「海上自衛隊」というムックでした。('08.7月発売)
これは知らなかったなぁ~、初めて見たよ…と思いながらパラパラ中を見てみると、ちょっと面白い誌面作りをしていて、思わず買いたいかも!と思ってしまいました。
お値段1,800円(税別)
…価格に関しては「ま、こんなもんでしょ」というレベル。
(カラーも多いし)

が、肝心の現物は、立ち読みの多さを物語るように手垢・めくりじわ多数!
う~、これでは買う気にならない(^^;)
2冊あったのに両方ともそんな状態で、書店で目立つラックに置いてあることの利点と欠点を思い知らされましたね。
結局私は家に帰って、早速ネットで注文しました。

【内容紹介】豊富な写真とCGで魅せる! 海上自衛隊の現在・過去・未来!!
・未来の海を守る(CG)海上自衛隊最新装備
・現用海上自衛隊艦艇・航空機カタログ
・海上自衛隊退役装備カタログ
・海上自衛隊の任務
・海上自衛隊 その歴史と発展

写真は置いといて、見ていて楽しかったのは未来と過去のCGギャラリーです。
やっぱりちょっと絵っぽいのは否めないけど、背景があるので一見ものすごくリアルに見えたりする。
まだ就役していないひゅうがと、起工すらされていない19DD(多分来年8月あたりから造り始める?)が並んで航行している図は数年後にしかお目にかかれないものなので、早く見たいなぁ~(*^-^*)と想いを馳せてみたり…

が!!
その19DDのCGを見て、私は「あれっ?」と思ったのですよ。
私が知ってる完成予想図と違うんだけど…?!と。
何で?と思ってたら、別のページに“計画当初のデザイン”と“現行デザイン”が並んでCG化されていまして、私が知っているのは「当初」の方だったらしいのですよ。

(「世界の艦船」でこれを見たのはどの位前だったかな…。それから変更があったとは~!…っていうか、「当初」のデザインが出る前にも、めっちゃステルス型のデザインが出たけど予算の関係で没になったという話だったんじゃ…??)

「現行」19DDも、艦橋まわりは従来のDDよりもかなりすっきりしているけど、「当初」のような内火艇や対艦ミサイルを覆って露出させない「ステルス仕様」になっていないのが残念。
この変更で、1隻当りの予算100億円の節約になるらしいけど…。

ところで、この新型DDは「ゆき型」の代艦なわけですが、艦番号はやっぱり190番台になるんでしょうか。
実際そこしか空いてないし…。
CGの19DDには艦番号が付いていなかったので、ふとそんなことを考えてしまいました。
同時に、世界の艦船に載っていたひゅうがの完成予想図(CG)には思いっきり「145」って書いてあったのが思い出されました。

それから1点、掲載写真に誤りがありましたよ。
私も前にやらかしたので、見た瞬間「あ?」って気付いた次第です(^^;)
ロービジ塗装されたSH60Jを「SH60K」として掲載していますね。
やっぱりね、まずは色で判断してしまいますよ。
もはや60Jを、白・赤・黄色のイメージで決め付けられない時代になってきているのです!
…そうは言っても、それなりの知識がある人が編集に携わっているのだろうから、写真は間違っちゃいけませんよね。

内容的には、マニアというか艦艇に詳しく細かい情報を求めている人には物足りない内容かもしれませんが、初心者や海自の過去・未来についても知りたい、っていう方には適しているんじゃないでしょうか。
海自の創設についての記事は、簡潔で良かったです。
(私は新書で読んだけど、細かすぎて難解だったから、これくらいが丁度いいと感じた)
当時の貴重な写真が載っているのに、それが小さいのが残念かな~?

書店で中身を見る機会があったら、CGの部分だけでも是非見てみて下さい。
あえて「買え」とは薦めませんので~!
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジパング 航跡373

2008-09-26 | ジパング
のっぴきならない扉の向こうの状況に、「いったいどうするつもりなんだろう?」と思わせておきながら、新兵器投入!!
…って、携帯電話ですが。
(^^;)

*********************

隔壁扉の向こう側にある機関科主倉庫を警護する武装の歩哨10名以上。
倉庫前通路には土嚢が積み上げられるという完全防備の状況にひるむ移乗部隊の面々だったが、それを守っているのは人間であるという角松の計画通り、まずは陽動作戦の準備にかかる。
一方のみらいでは…
格納庫に収納されたSH60Jを前に、麻生は整備長に「もう1度飛ばせるか?」と問う。
メインローター破損で飛行は無理だが、電子機器を回収することができた、と答える整備長。
再び大和・機関科倉庫隔壁前では、5分後の突入を前に、取り出された大量の携帯電話が部隊隊員らによってセットされていた。

*********************

倉庫扉前の土嚢を3分割することにより、手榴弾で警備兵の全滅を防ぐ対処に加え、通路に面する土嚢には銃眼が開けられており、正面からの接近は不可能。
…正直、ここをどう突破するんだろう?と、見ているこちらが弱気になりました。

いきなり銃撃戦開始で死人出まくり状態になるのか?
と、思わせておいて、
「難攻不落と言われる要塞も守っているのは人間だ」
と、最初からそんなことは織り込み済みだとでも言わんばかりに、あっさり当初の計画通り作戦開始ですって。

…あ、そうなの?
いちいち動揺しすぎなんだよね、私は(^^;)

「陽動作戦」→敵の判断を狂わせたり注意をそらして戦略を有利に運ぶため、目的と違った行動をわざと敵の目につくように行う作戦。(三省堂提供「大辞林 第二版」より)

しかし、それが携帯電話作戦とはね~。
目覚ましタイマーあたりをセットして、着メロをガンガン鳴らすんだろうか?
平成の文明の利器を誇示して、戦前生まれの兵隊さんたちをパニックに陥れる作戦ですか?
正面からまともに対峙すれば、双方に多大な犠牲が出ることが明らかなだけに、“考えたな、角松!”って久し振りに感心しましたよ。

でも、そのわりには数が半端なく多いのですが…???
どこかに1コづつ仕掛ける余裕もなさそうだし、こんな大量な携帯をどんな風に使うのか、次号が益々楽しみになってきましたね。

さて、みらい甲板上のSH60Jですが、
あっさり格納庫の中に収納されていましたが…(しかも、上下元通りに)
いったいどうやって…?

重さ9.8tの機体をどのように、どの位の時間をかけてあの位置に持っていったんだろうか?って、つい真面目に(時には意地悪に!)考えたくなります。
数十人でロープを括り付け、まずは横に倒してから更にもう1度倒す。
ローター部分が上にくる正常な姿勢に戻ったら、格納庫へ引っ張り込む。
クレーンなんて搭載してないから当然全て人力と考えると、結構な時間の経過が考えられるけど…。

やっぱり先週書いたように、ジパングマジックってことで余計なこと考えない方向で、ってことなんでしょうかね~(^^;)

ヘリの収納に関しての疑問はさておき、ヘリがみらいに帰ってきたことの意義はわかりました。

“レーダーをはじめとする電子機器の再利用”

そんなことを考えながら、林原はヘリを甲板上に降下させたわけでは決してないけれど、結果的にそれが残った、という点では、みらいにとってプラスになることなのですよね。

ヘリの整備をする方々は、どの部署の人間よりも電子機器に通じているでしょうし、今後みらいが失ったレーダーや、他の何かに取って代わるシステムとして蘇るに違いありません。

それでも…

それが人間の命より価値があるものだとは到底思えない。
捨てるのは命でなく、ヘリの方にして欲しかった、という私の思いに変わりはありません。

艦載機全てを失い、更には4人の殉職者を出し、落ち込んだ様子を見せる飛行科の人間を見て、これまでになく頼もしい言葉を発する柏原1尉ですが、その言葉を聞いた麻生の前向きさとは逆に、柏原に何らかのフラグが立ったような気がしたのは私だけだろうか…?
(アニメで武整長だった柏原は、原作だと何の役職なんでしたっけ?)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

送別会にて…

2008-09-21 | 日々つれづれ
金曜日の夕方、いきなり
「総務の××さんが辞めることになったので、今日8時から送別会やるから」
と言われた。
入社してから、たった2ヶ月のお付き合いだったけど、一応参加することにする。

時間が夜8時からっていうのもナンだけど、定時が7時の会社なので仕方がない。
会社で毎月1回必ず行なわれる飲み会が、夜9時から始まることを考えればまだ早い方と言えるし…。
が、開始時刻になっても3人しか集まらないのはいったいどういうことなのか~?
送られる本人も、私より早く会社を出ているのに!

開始時間が遅れた分、終わる時間も遅くなる(^^;)
酒が入ると、仕事の愚痴も多くなるし、送別のスピーチもやたら長くなって、お店の人から「もう時間なのですが…」と終了の催促が何回入っても、
「今、スピーチ中なんで!」
と、追い返す始末;

そこまでは結構笑えてたんだけど…

「○○さん(私のこと)、もうこんな時間だけど終電大丈夫?」
といきなり指し示された時計の時間は11時40分。

さーーーーっ
血の気が引いた。

飲み代を置いて、別れの挨拶もそこそこに駅まで疾走し、上野駅構内を走る!
終電車が向こうのホームに見えている。
ドアさえ開いていれば…

階段を他のおじさんたちと一緒に駆け下りたが、無常にもドアは閉められて、我々はホームに取り残されてしまった orz...
呆然。。。
終電が夜11時台で終わってしまうなんて、どんな田舎なんだよ?って思うけど、どうにもならない。

一縷の望み、都内某所に住んでいるハワイ帰りのMさんに電話をして
「一生のお願いなんだけどさ~、終電乗り遅れたのぉ~。片隅でいいから泊めてもらえないぃ~?」
と懇願。
すでに眠っていたというMさんに大迷惑をかけて、雨風を凌がせていただきました。

Mさんちにお邪魔するのは1年ぶりくらいでしょうか?
同居するカニンヘンダックスのろんちゃんは、皮膚の病気もすっかり良くなり毛もふさふさ!
ちょっとなでなですると、ごろんと横になってお腹を見せるくらい馴れているワンコなのです。
 

かわええなぁ~(*^-^*)

夜も朝も、人が寝ているところに擦り寄ってきて、顔をべろべろ舐めまくり、体の上にも乗ってきて重いったらありゃしない~!
ミニチュアダックスよりも小さい犬種なのに、ミニチュア並み、いやそれ以上にデカイのは遺伝だからみたい。

こんなペットがいれば、外出しても早く帰りたくなるのは当然だね。
うん、納得。

Mさんとも久々に直接話が出来て、今まで溜めていた愚痴を聞いてもらえたのも良かった。
(言い足りないこともあるので、それはまたいずれ…)
「そういえば最近サッカーどうしてるの?」
どうもこうも…orz...
入替え戦が目前に迫っている状況ですが何か?
(当日の土曜日も、スカパーで生放送を見たのにいい所なく負けた~!どうなる?!ジュビロ~!)

「ところでハワイだけどさ~、この冬は予算的に厳しいんだよね~」
…となると、春以降。
連休があると、今の会社ではイベントが入るのが目に見えていて予定が立てられないのだよ。
実は今日もイベントで休日出勤だった…;

「金曜日ですけど、結局終電に乗れませんでしたよ」
と、今日送別会で時間を教えてくれた人に言ったら、
「な~んだ!じゃあ私たちと一緒に呑んでれば良かったのに!」
と、あっさり言われてしまったのだった。
残った皆さんで、普通に夜が明けるまで呑んでいたらしいデス。

「それとか、漫喫は?」
…おお~っ!
その手もあったかっ!!(考えもしなかった)

あ、でもお財布の中には数百円しか入ってなかったので夜は越せなかったかも。
(漫画喫茶って、クレジットカード使えるのだろうか?)
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジパング 航跡372

2008-09-20 | ジパング
前にも感じたことがあったけど、この寒々しさは何なのだろう…?
感傷に浸ってはいられない状況で、何が起ころうとも前進し続けなければいけないのはわかるのだけど…。

*****************

後部甲板に機首から突っ込むSH60J。
機体はバウンドし、逆さ状態で着艦するが、林原・柿崎両搭乗員の命はなかった。
だが、みらいにミサイル能力が残っているという欺瞞は成功、SHの大破すら知らない米軍攻撃機部隊はミッチャーに味方の損失5機を打電する。
戦闘の詳細を知らないカーネルは、みらいに“新しい不明要素”が出てきたとして、攻撃を禁止したまま監視を続けさせる。
ヘリ墜落の一報は大和艦内の角松たちの元にも届き、動揺は広がるが、機関科倉庫を捜索する彼らの目の前には、とうとう原爆保管庫の扉が…。

*****************

奇跡的に、管制ブースにいたヘリ管制官は無事でした…(^^;)

が、想像されたとおり林原・柿崎が死亡。
それも、コクピットを覗き込んだ応急班により、その確認と報告がCICにもたらされただけという状況です。

画面に死体を晒せばいいというものじゃないけど(実際見たくないのが本音だけど)、それがなかったことが、逆に事のあっけなさとか空しさだけが残る印象にさせてしまっているように思えました。

先週書いたように、テイルローター損壊でヘリとしての機能が失われてもなお、林原らが命に代えてまでヘリをみらいに戻そうとしたのは何故なんだろう。
林原の心情的なものはわかる。(これも先週書いたとおり)
でも、それにも増して、残されたみらい乗員たちに与えた精神的ショックには計り知れないものがあるはず。

そして甲板上に墜落したヘリの画像を見るに付け、今後のみらいに暗雲が立ち込める象徴のように感じてしまう自分がいる。
残骸と化したSH60Jを、みらいを守ろうとした林原たちの遺志と感じる隊員もいるでしょうけど、冷静に考えてみると、みらいにとっていいことは何もないような気がするのです。

よくあの墜落状態で機体が爆発しなかったな(頭から突っ込んだからでしょうか?エンジンを切っていたのも幸いしたとか?)、と思って少しは安心しているけど、燃料が漏れ出して火花が引火する恐れは多分にあるはず。
(その危険性を無視して、ヘリに速攻近付いた応急員ってどうなの?)
…その点では、今後も予断は許さないだろうし、落着いた頃には燃料を抜かなければいけないね。

そのあと、あの機体はどうなる?
…引きずって格納庫へ入れることもできないだろうし(ジパングなので、やれる可能性はある?)、甲板にあのまま放置したら、偵察で残る米軍機に見つかるだけでしょ。
「オートジャイロを墜とし損ねた」
とか言ってるパイロットや、その報告を受けているカーネルへの欺瞞が露見する可能性大ですよ。

大きなお荷物になるくらいなら、海の藻屑となって消えた方が良かった…どうしても私はそう思ってしまいます。
もちろん、林原らが脱出した後でね。
今となってはどうにもならない話ですけど。

ヘリ墜落、林原死亡の報告が角松らの下にもたらされた時の反応。
命を粗末にするな、と林原に言っていた角松は、きっとその細かい状況報告など受けていなくとも、自分が感じ心配していたことが現実となってしまったことに衝撃を受けたような表情をしていました。
それに対して他の隊員は、自分たちの大和脱出の手段がなくなったことに対する動揺だけ。

…自分たちのことしか考えられないのかよ?
 仲間が2人も死んだというのに!
なんて薄情なんだろう?と最初は思ったけれど、彼らもそれだけ追い詰められているのだ、と思い直すと同時に、長く同じ艦艇にいても、5分隊との横のつながりって実はそれ程なかったのかもしれない、と思うようになりました。
副長として飛行科とも接する機会が多かった角松と、横並びの位置にいた他の隊員たちとの感情の差はこのへんにあるのかも…。

ヘリが米軍機と数週間に渡って(実際は数十分程度?)戦いを繰り広げていた間に、原爆捜索隊がどれ程行動していたかはわからないけれど、あっという間に機関科倉庫を探し当ててしまいましたね。
大和乗員数の少なさからの、足音→警備交代→原爆保管庫という推論は見事すぎる…;
中抜きで、一気に話が進んだ印象だけが残ってしまいました。

熱い展開(ヘリの攻防)が延々と続いた最後には悲惨な結果が待っていて、それでも残された者たちは前進しなければならない、という内容の連続に最近疲れてきました。
今度は原爆をめぐって命を落とす人間が出てくるのかと思うとなおさら…。

米軍(カーネル)の今後の動きも不透明さを増してきたし、何かが1つ片付いても別の何かが始まってしまうんですよね。
終盤に差し掛かっていることだけはわかるのに、全く終わりが見えない漫画、それが「ジパング」

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

からだ巡茶またまた1本無料

2008-09-18 | 日々つれづれ
紹介するのが恒例になってきた「からだ巡茶1本無料」

今回は17日~18日の2日間、先着4,000名だそうですよ!

今のところ(18日夜中1:30)はまだ定員に達していない様子。

さあ、携帯のバーコードリーダーを用意して、

からだ巡茶サイトへ行ってみよう!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハワイと言ったら真珠湾

2008-09-17 | 日々つれづれ
先日のこと。
友人のMさんが、ハワイから携帯にメールを送ってきた。

「今度一緒にハワイどう?パールハーバーやアリゾナメモリアル、ミズーリ号など見たくなってしまったよ」

ど、どうしたんだろう???

3年前、私が初めて横須賀に行った時に付いてきてもらい、トンネルを抜けたらそこは軍港だった、という光景に大喜びしてくれたのに、真夏の暑さに耐え切れず(←多分…サマフェスだったので…)2度と一緒にフネ関係の場所には行ってくれなくなったMさんが…。

米軍の施設ならいいのか?!
(米軍横須賀基地開放…)

いや、ハワイだからなのか?!
(お買い物のついでに…?)

「戦艦ミズーリ・メモリアル」に関しては、以前「JShips」で特集されていたことがあるので存在は知っていて、いつか行きたいなぁ~とは思っていたのですよ。
でも場所が場所だけに…
さすがの私もハワイへ1人で行くのはどうも…。
(そこまでして行く理由もないよね)

ハワイといえば、1人で行ってしまえるほど何回もハワイ旅行へ行っているMさんがいるけれど、パールハーバーにしか興味がない私とは行ってくれないだろうな~(また嫌な顔されそうだし~)と思っていたのに、まさか向こうから声が掛かるとは!

喜んで同行させていただきます(*^-^*)/

日本のイージス艦がSM3の発射実験をするために、ハワイへ寄港する頃ならなおのこと良し!
考えるだけで、ちょっとワクワクしてきました♪

送ってもらったパンフレットがトップの写真の2枚。
リーフレットですね。
左が「戦艦ミズーリ・メモリアル」右が「太平洋航空博物館」のもの。
全て日本語で書かれた日本人向けのリーフレットです。

戦艦ミズーリの方は、日本人向けに3つのツアーがあって、ガイドが付くのは1時間のスタンダードツアー($23)と1時間半の探検家ツアー($45)
JShipsには、イージスシステムの試験のためにハワイへ来ていたあたご艦長以下乗員ご一行様も、この見学ツアーに来ていた、というガイドの方のコメントが掲載されていました。

その誌面が私のもとに届いたのは例の事故後。
涙なくしては読めない記事でした…。
(もちろん嘘だけど、そんな心境だったことは確か)

探検家ツアーの説明文を読んで思い出されるのは、除籍前の6月に行なわれた「しらせツアー」
ヘルメットを被って、普段入れないような所へ見学に行くところがそっくり!
(海自がパクったのかも…)
…でも、海自はタダでしたけど。
お土産付とはいえ、$45っていうのはいかがなものかと(^^;)
絶対に日本人料金とアメリカ人料金は違うぞ!!!

で、手荷物持込禁止っていうことには何の意味が?
カメラもダメなのかなぁ。
(みやげ物も売ってないから財布も持ち込むな、と?)

一方の「太平洋航空博物館」の方はというと…

…なんとなく日本人にとってはヤバい香りがする場所。
ガイドが退役軍人で、真珠湾攻撃当時のエピソードを語る、とか、その当時の貴重な展示品とか、リーフレットには日本人が思わず後ろめたくなるようなことしか書いてないのがいや~な感じ。

で、リーフレットに付いている「フライトシュミレーター無料体験クーポン」に心奪われていたら、なんとそれは

「ガダルカナル上空で戦う戦闘機の操縦を体験できるフライトシュミレーター」

だってさ。

…できるか===っ!
何でよりによってガ島なのよ?!

これで入場料$14なんて、よほど自虐的な人か歴史に無頓着な人でない限り、ありえない場所だし、ついでに金額だと思うのは間違っているだろうか?
(行ったことがある方、是非感想を聞かせて下さい!)

この博物館に対抗できるとしたら、入場料500円の大和ミュージアムか、無料の浜松空自広報センターでしょうね~。
両方共、ゼロ戦が展示されています。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横須賀軍港めぐり

2008-09-15 | 旅行・イベント
9/14(日)、リニューアルされた横須賀軍港めぐりに行ってきました。
これまでの軍港めぐりは、週末・休日に記念艦三笠脇から、猿島をかすめて横須賀港に入っていくルートだったのですが、新しいルートはダイエー脇(ヴェルニー公園端)から出港していくもの。


若干乗船時間と距離が短縮されたものの、乗船場所はこれまでより圧倒的に便利になりました。
運行は、休日だけでなく平日も行なわれるそうです。
(乗船には基本的に予約が必要ですのでご注意を!運賃は、大人1,200円です)

私は過去1度乗ったことがあって、その時は戦艦三笠の見学との抱き合わせで乗ったのですが、単独で乗り場まで行くのはやっぱりちょっと大変。
(面倒くさい、っていう感じ)
横須賀中央駅から多少歩いたんですよね…。
だから、今回の乗船場所変更は大歓迎です!気軽に「乗ろうかな~」と思える場所なので。

この日を迎えるにあたって、先週中ごろには横須賀にあたごやきりしまがいる、という情報を得ていたので、まだいるだろうか?と気になっていたけど、先に横須賀を一回りしてきたというAさんに「あたごいた?」聞いたら
「いなかったよ」
だって。
…残念!

でも、家に帰ってから高知県沖の潜水艦領海侵犯のニュースをTVで見て、舞鶴へ帰る途中だったんだと思うと同時に
「あたご、よくやった!」
と誇らしく思いました。
これであたごが哨戒ヘリを搭載している護衛艦だったらなぁ…と思った人は多かったんじゃないでしょうか。
せっかくの格納庫が泣いてるぜ。

では、本題の軍港めぐりの方を(^^;)
船に乗り込んだ私たちは、2階デッキ左舷側を確保。
が、今回の新しいルートは左だけでなく右にも見どころが満載なので、場所取りには要注意!
ついでに…写真を撮る目的なら、乗船時間も11:00が最適だそうですよ。
(私たちは13:00乗船。予想通りの逆光でした;)

「軍港めぐり」は観光船なので、事細かく停泊中の船舶に関する説明もしてくれて楽しかったですね~。
もちろん録音ではなく、状況に応じたアナウンスなのでお聞き逃しのないように!
 護衛艦がたくさん!

出港すると、正面には海上自衛隊の吉倉桟橋に停泊する護衛艦が多数見えてきますが、まずは右舷側の米軍基地。
ここには米軍艦艇はもちろんのこと、日本の潜水艦も停泊しています。
 自衛艦旗付き。見張り員もいます。

吉倉桟橋手前の3隻
いかづち(107)あすか(6102)むらさめ(101)


吉倉桟橋向こうの3隻
はたかぜ(171)おおなみ(111)しらせ(5002)


米軍揚陸艦ハーバーズ・フェリー(49)
この艦は佐世保が母港みたいですよ。


イージス巡洋艦シャイロー(67)
横須賀に配備されてから初めて見た…!SM3搭載のイージス艦ですね。


吾妻島をぐるっとまわって、自衛艦隊司令部がある長浦港に入ってきました。
その手前側に停泊していたのは、さわゆき(125)さわかぜ(170)
岸側にもう1隻ゆき型が停泊していたのですが、艦名は不明…。


そして、その向こうに見えてきたのは…え?なんで?

…敷設艦むろと(482)です。
呉所属の艦艇なのですが…(呉の展示訓練乗艦時に見てきました)横須賀に何か用事でも?


その奥には海洋観測艦にちなん(5105)までいました。
“まで”と言っても、このフネは横須賀所属なんですが、見たことが全くなかったので…。
あまり表に出てきてくれないのか、任務で出払っていることが多いのか…。

こちらは掃海艇2隻
左:つのしま(683)右:すがしま(681)


おおっ、いましたね。たちかぜ!(168・除籍艦艇。縦線入りの標的艦になってます)
横には、これも珍しい艦艇(試験艦くりはま・6101)が。


掃海艦3隻揃い踏みです。

左から、つしま(302)やえやま(301)はちじょう(303)
基準排水量1000トンの、世界最大の木造艦だそうです。

特務艇はしだて(91)


吉倉桟橋の方に戻ってきました。
しらせの影に隠れて見えなかった海洋観測艦ふたみ(5102)が、こちら側からだとしっかり見えます。


約50分の航海が終わりましたが、今日は停泊中の艦艇が多くて大満足でした(*^-^*)
これで日本のイージス艦がいたらなぁ~と。
どういうわけか、このところ全く「きりしま」を見る機会がないもので…残念。

軍港めぐりは、今月17日からしばらくの間休航となるそうです。
理由はもちろん原子力空母ジョージ・ワシントンの入港(9/25予定)に関連して。
韓国の観艦式(10/5)に参加するため、すぐ出港してしまうらしいのですが…。

運行が再開されたら、艦艇好きな皆さんも新しいこの軍港めぐりに参加してみて下さい!
乗船券引き換えは、オレンジのこの券売車にて!
(自衛隊グッズも売ってますよ~)


詳細は横須賀軍港めぐりHPをどうぞ。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジパング 航跡371

2008-09-14 | ジパング
表紙の草加…サービスショットですか?

…というストーリーに関係のない草加の話は置いといて、なんだか複雑な気持ちになった今週号でした。
全てにおいて、判断をあやまっている…そう思ってしまいました。

**********************

層積雲を抜けたSH60Jに、その下方より出現したヘルキャットが向かおうとするが、みらいの主砲によって撃ち落される。
が、安心も束の間、後方上空より爆撃機ヘルダイバーが現れ、その攻撃によりテールローターが損壊。
操縦不能に陥ったSH60Jだったが、機体だけは必ずみらいに返そうという決意の林原の決死の操桿により、後部ヘリ甲板へ向かうが…着艦はできず、甲板上に激突する。

**********************

なぜ主砲なのか?
…まず最初にそう思いました。
別に主砲でもかまわないけど、生きているはずのCIWSを使う準備がされていないことには大いなる疑問を感じます。

いきなり現れたヘルダイバーへの攻撃が遅れたのは、主砲を手動で操作していたせいもあるけれど、よくよく考えてみると、なぜ主砲を手動に切り替えているのかもよくわからない。
だって、あたご型は別として、こんごう型の主砲はイージスシステムと連動してないでしょ?
カラー最後のページの左上に描かれている射撃指揮装置(FCS-2)が生きているなら自動追尾できるはずで、テイルローターがやられる前に敵機を攻撃できたはずなんじゃないか?と思ってしまいました。
(間違っていたらご指摘下さい)

CIWSなら尚更、ハルマゲドンモードで勝手に撃ち落してくれそうだけど、実際にはどうなんでしょうか?
その存在が無視されているのは、まさかここでCIWSを使ったら、あっさり米軍機がやられてストーリーが盛り上がらないとかいう理由じゃないでしょうね???

難なく無事にみらいへ戻ってきて欲しい、っていう我々読者の祈りは、脆くも打ち砕かれてしまったのです。
もうこんな展開いやだよ…。

しかも、テイルローターがやられてヘリ本来の機能が果たせない状態に陥ったにもかかわらず、なんとしてでも機体をみらいへ連れ帰るという林原の判断は、正しかったのかどうか…。
考え方としては美しいですよ。
このままでは佐竹に顔向けできない、という使命感もわかる。

でも、機長としてどうなの?って思う。
桜井を先に脱出させた後、柿崎と自分も機体を放棄して脱出するべきだった。
佐竹と海鳥の時とは、状況も命を賭ける意味も全く違うのだから。

実際、管制ブースの管制員をローターブレードでなぎ倒しているし、横倒し状態で甲板上に落下、というこの状況では特に下側になった林原の命はないでしょう。
「犬死」なんて言い方はしたくないけど、他に表現の仕方が見つかりません。

ヘリもだめになった。
柿崎と林原も命を落とした。
管制員も1人命を落とした。
甲板は炎上。

…林原の美学が、みらいとその乗員に大いなるダメージを与えてどうすんのさ?って言いたい!
副長代理の桐野も呆然としてるだけじゃなく、指揮を執れ!指示を出せ!ってイライラしました。
(しかし、副長代理っていう言葉もどうなの?しばらく「角松2佐」って呼ばれていたせいか、梅津艦長死亡により角松が艦長になったことを忘れているのでは?)
少なくとも角松なら「ヘリを放棄、離脱せよ」位のことは言ってくれそうだもん。
こんな時、必ず角松は現場にいないんだよね~。

ジパングも、ここまで来ると末期状態なのかな…って悲しくなりますわ。

ヘリの墜落で全てが終わるわけではなく、米軍機はまだ10機以上残っているのだから、これらの今後の動き(時間切れでみらいに攻撃を仕掛けてくるはず)にも注意しなければならないみらいに、林原の判断の結果起きたこの事態は、重く圧し掛かってくるに違いありません。

残念だよ…林原。
命って何にも代えがたいものなのに!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世界の艦船 2008年 10月号

2008-09-13 | 本・雑誌
8月の下旬に「頭文字D・37巻」と抱き合わせで購入しました(^^;)
…ネットショップでは1,500円以上購入しないと送料無料にならないので、何を一緒に購入しようかと迷った挙句「頭文字D」にしたんですけど~。
前巻の内容を全く覚えていないのでした…。


今、どこで、誰が、どんなバトルをしているのか全然わかりません!
てか、読む気満々ならば発売日に購入してるはずだしね~。
1回のバトルに丸々1巻かかるのは、週間連載だと仕方ないこととはいえ、ほとんど車が、
「ギュイイイイン!」
とか、
「ギャアアア・・・」
なんて、タイヤが唸りを上げている擬音ばかりなんですもん。
それが「頭文字D」の売りなんですけどね。


ところで、メインの「世界の艦船」ですが…
今月の特集は「特集 海上自衛隊の艦隊航空」

実は「待ってました~!」と言いたいくらいの特集でした!
(荷物が到着して、すぐに開封して見れば良かったのに、開けてしまうと見入ってしまうので時間がない時は開封しない主義です^^;)
「艦隊航空」といえばメインは“艦載ヘリ”ですが、艦艇関係の雑誌では分野が違ってしまうので、ほとんど扱われることがありません。

海保で導入されているヘリや海自ヘリに関する「ムック」は出版されていないのだろうか?とネット書店を探してみても、当然ない。
そんな時の今回の特集です。
なんてタイムリー!!

【主な内容】
・海上自衛隊艦隊航空の歩み
 ヘリ搭載艦艇の発達~対潜哨戒機の発達~“軽空母”ひゅうがの登場~航空艤装~館山基地近況
 新・しらせに搭載される輸送ヘリCH-101の写真もカラーで掲載(S-61Aに比べると、デザインも洗練された感じに見えるのは気のせいだろうか…?)
 
・カラー特報!-新型DDH「ひゅうが」公試開始!
 巻頭カラー5Pで特集。7/22より公試が行なわれているそうです。
 見に行きたいのは山々だけど、一旦出港すると2~3日出っ放しなのが痛い。
 「ひゅうが」がいなかった時の衝撃が、帰り道に疲労となって襲い掛かってくる場所なので見に行く場合は覚悟が必要。

・10カ国41隻が参加!-「リムパック2008」のハイライト
 カラー6Pの特集。ミサイル発射の写真多数掲載。
 でも、記事としての面白さはJ Shipsが上ですね。

・盛夏の海上イベント2008
 海自展示訓練、海保総合訓練の写真が多数。
 中でも、私が行った呉の、噂のF-4が艦艇と一緒に収まっている写真は貴重です!


ところで…
実は以前書いた記事(8/23,24長崎港体験航海)の中に、私の勘違いによる「誤記」があったため、この場で訂正させていただきます。
(その記事に関しては、書き直しをせずに、最後に訂正文を載せています)

その誤記とは、護衛艦「いそゆき」が搭載してきた哨戒ヘリの種類に関して。
Wさんからご指摘いただいたのですが、私は塗装の色だけを見て「SH60K」と思い込んでいたのですが、実はヘリの案内板どおり「SH60J」だったのですよ~!
間違ったことを書いて、本当にごめんなさ~い!!

言い訳するわけではないけれど、確かに違和感はあったのです。
ローターが畳まれていて、KとJの見分け方が一目でわかるブレードの先端がよく見えていなかった(…と言っても、やはり塗装第一だからあえて注目はしなかったなぁ)こともあるけど、内部のソノブイ装置に関する質問をWさんがした時に、帰ってきた答えが以前聞いた内容と全く違ったり(※)、機体に生えている出っ張り(←正式名称がわからない^^; ジパングで大和を攻撃する際、ドロップタンクを取り付けていた部分)が、やけに小さいなぁ~とか…。

あとは、窓。
丸すぎない…?と思ってました。
Kは四角っぽいはずなのに…気のせい? な~んてね。

でも、塗装が…

と、塗装の呪縛から逃れられなかった私は、今回の「世界の艦船」の、館山基地の記事にあった“逐次ロービジ(低視認性)塗装に改められる”という文言に

「まぢで~~っ?」

と、衝撃を受けたわけです。
(大村はもう始まってるのかよ?と…)

まさかJが塗装を変えるなんて思ってもみなかった。
思い込みって怖いですねぇ…。

「世界の艦船」…私にとってはタイムリーすぎる記事でした(^^;)
 正真正銘のSH60K

(※)ヘリ内部にあるソノブイ装置一式に関しては、以前館山で「ヘリの用途に応じて取り外しが可能です」と聞いていたのに、ここでWさんが質問した時に「外せません」と即答していたので、私が聞いた話と違うんだけど~?!とショックを受けました。
これがKではなくJなら納得、だけど、ついでに「Kなら外せますよ」と言ってくれればねぇ~。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジパング 航跡370

2008-09-06 | ジパング
休載明けの今号だっただけに、あっ~!というような展開を期待していたけれど、想定の範囲内でちょっと残念だったなぁ…。
だけど、その“想定の範囲”っていうのが最悪で、残念どころか尚更凹む展開だったという…orz...

*******************

林原らはハンドアローを封印し、上下計12機の米軍機を振り切ることを選択。
そのためヘリ要員の柿崎を副操縦士席に、桜井は米軍機が攻撃してきた場合のドアガン使用を指示される。
レーダーがない米軍機から身を隠すため、層積雲に入ったSH60Jだったが、ロストしたままの2機(3機中1機は、その後確認)が、対水上レーダーの死角・後部上空に現れ、ヘリに向け攻撃を行なう。
機体に銃弾を受けたものの、航行には支障なし…が、桜井が被弾。
みらいは雲が切れた先、5キロ地点にいる。

*******************

前回述べたように、案の定ロストしていた米軍機がヘリに対して牙を剥いてきました。
そして予想通り、

機体に被弾→計器類に異常なく航行に支障なし→乗員が被弾

という流れに。

コレって…これも前回書いたことですが、海鳥が攻撃され森を亡くしたあの時と全く同じパターンじゃないですか~!
あの時の状況に、そして同じヘリパイであった森の死に、林原だってかなりの衝撃を受けたはずなのに、なぜ同じ轍を踏む?

…と、言いたいところだけど、今回に関しては登場人物に対してではなく、やはりかいじ先生に対して、

「なぜ同じ轍を踏ませる??」

と一言苦言を呈したいところです。
ま、簡単に言ってしまえば、

「同じパターンで芸がない」

ってとこですかね~(^^;)
海鳥の時って、この時代に放り込まれた後、初めて経験した敵(この時は日本軍)からの攻撃だったので、みらい乗員共々我々読者も(私の場合はアニメが先だったけど)衝撃を受けた事件だっただけに、記憶にも留まっているわけですよ。

なのに、ほぼ同じ状況がまた再現されるなんて、ねぇ…;
せめて桜井の被弾がなければよかったのに、話の展開上それは避けられないのもミエミエだし…。

次々とみらい乗員から犠牲者が出ているのは、何かのフラグ?ってわけでもないのか…。
ただ言えるのは、「ジパング最終回」までに、みらい乗員が100人残っているかどうか微妙、ってこと。

とりあえず桜井は、現状瀕死の状態ではないけれど、カポックを脱いでみないと被弾状況はわからない感じです。
最初は「頸部?!」とも思ったけれど、それだったらもう死んでる…。
(そして床は血の海;;)
本人が言う“かすり傷”っていうのはありえないけど、今のところ命に別状がないのは不幸中の幸い、って言っていいのかな。

が、次号でドアガンを使う状況に陥る可能性は、通常なら95% 
そうなったら桜井は…!?
…というのが、よくあるジパングの展開なのですが…

正直、みらいまで残り数キロとなれば、CIWSで普通に米軍機を狙えるわけで、反対にみらいが何もしないのなら、その存在価値は0ってことになる。

来週は表紙&巻頭カラーということなので、逃げるだけではないみらいを久し振りに見ることができるかもしれません。
みらいの活躍に期待したいものです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シリーズ世界の名鑑 海上自衛隊「こんごう」型護衛艦

2008-09-02 | 本・雑誌
J Shipsの最後のペ-ジで発売予定告知されていた「シリーズ世界の名鑑 海上自衛隊「こんごう」型護衛艦」をようやく購入しました。

実際の発売日は8/30
“楽天books他で”と書かれていたので、期限が迫っているポイントを使おうと、楽天booksにこのムックが来るのをギリギリまで待ったのに、結局予約販売されなかった…orz
(代わりに「世界の艦船」を購入したが、また読んでいない!)

…ということで、今回はamazonで購入してみました。
お値段は税込み1,680円


【内容紹介】
「自衛隊の名機」シリーズのように、人気のある艦艇を一冊ずつ紹介。
ディテールから「戦歴」までを網羅して、その一艦(艦型)が丸ごと分かるムック。
艦艇ファン初心者でもわかりやすい解説記事と見栄えのよい写真・イラストでその艦艇が丸ごとよくわかる。
もっとその艦について詳しく知りたいマニアであっても、本文で細かな知識を提供できるというお得な一冊。
今回は、海上自衛隊のイージス艦「こんごう」型の魅力とディテールをあますところなく徹底解剖。

艦内・外観・ウエポンまで、「こんごう」型のディテールを大公開
●「こんごう」型徹底解剖
「こんごう」「きりしま」「みょうこう」「ちょうかい」
●「こんごう」型各艦の活動履歴と役割
海上自衛隊はいかにして世界に先駆けてイージス艦を導入したのか
●海自イージス導入物語
今後の海自イージス艦の運用に詳しくなる
●イージス艦"運用法"大研究
あの日、あの時の「こんごう」型を振り返る
●「こんごう」型オペレーション&テスト レポート
1「こんごう」SM-3発射訓練
2「こんごう」訓練航海同乗記
3「ちょうかい」ヘリオペレーションを見る
「こんごう」型はここで撮る
●「こんごう」るるぶ
(以上、amazon商品説明より)


内容をざっと見た感じでも、ちょっと見てみたいな~と思わせるものがあるけれど、実際に手に取ってみると、満足度はかなり高いですよ~♪
艦艇の航行写真はもちろんのこと、細かなディティール、艦内など、多分イージス艦特集があっても、ここまでクローズアップはしないだろう、と思われる写真と説明が満載です。

本当に、この1冊さえあれば、こんごう型を熱く語れること間違いなし!でしょうね。

個人的に興味深かったのは「海自イージス導入物語」
こんごうの就役が1993年ですからね。
起工はその3年前で、予算ともなると更に2年遡ることになるわけで…
その頃どんな状況でイージス艦導入に踏み切ったか?なんて、考えたこともなかったので面白い記事だと思いました。

それから、「みょうこう艦上で見たヘリオペレーション」
2002年に行なわれたものだそうですが、イージス艦にヘリが着艦するのも珍しければ、それがUH60Jだというのも珍しい!
(ま、一応訓練ですが;)

ヘリは真後ろから進入し、艦の左舷45°からアプローチする、など、仙台港展示訓練でヘリの着艦を見た人間にとっては、その状況が蘇ってくるような内容がナイス!ですね~。
加えて、ヘリ着艦時における誘導の仕方、ということで、誘導員の手旗の図まで載っていました。
撮影した写真と照らし合わせてみたい…!

カラーページが多く、内容的にも納得できる1冊だと思います。
イージス艦に興味があるなら、この1冊で全て網羅できるムックと言えましょう。
…あたご型はもちろん対象外なので要注意ですが。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする