①朗読劇…電車男:朴路美/エルメス:井上喜久子
私と「電車男」という作品(?)との最初の出会いは、朗読劇でした。
その当時好きだった声優、朴路美さんの情報を集めていた時にこの舞台のことを知り、早速チケット購入!
2005年の3月と5月に、前後編という形で上演されました。
「朗読劇」なんですけどね…2ちゃんねるに書き込まれる文章を読まなければいけないから、その部分は確かに「朗読」と言えるのですが、役者さん(特に朴さん)はほとんど舞台の上を動きっぱなしでした。
セリフも、多分書き込みの内容がそのまま脚本になっているのでしょう。
考えられない速さでセリフを読んでいるのを見て「聞き取れない…」と冷や汗が出たのは私だけじゃないはず!
女性の朴さんが演じる電車男も、全く違和感がなく、クライマックスの告白シーンも情感がこもっていて本当にすばらしかったです。
…っていっても、朴さんも本職は舞台女優さんですからね。当たり前かぁ~。
後半のラストの演出(子供たちの祝福、みたいな)は、やりすぎというか、かなりうっとおしかったので、その点だけはマイナスでしたが。
②TVドラマ…電車男:伊藤淳史/エルメス:伊東美咲 (2005年7月~)
いかにもフジテレビのドラマ、っていう作りになってましたね。
1クール13話のドラマにするために、随分と話を広げた独特なストーリー展開になっていました。
それが、どうにも私の性に合わなくて…。
伊藤淳史くんは、いかにもアキバに居そうな感じで、存在自体は自然だったけれど、変身後も“変わった!”っていう印象が全然ありませんでした。
だから、その点でのインパクトが全くない!
仕事ができなかろうと、普段スーツ着て仕事してる設定なので、その点でも服程度でおたおたするのはおかしいような気がします。
コミケ(でしたっけ?)の会場で、オタクとして羽を伸ばしているところをエルメスに見られたりするのも、ストーリーとしてどうなの?って感じでした。
この回を見て「視聴終了~!」の判断を下してしまったので、実は最終回まで見てないのですが、ちゃんと電車男としての終わり方してるんですよね??
(今度放映されるSPの予告を見ると…違うの??)
伊藤淳史と伊藤美咲の身長差には正直がっかりさせられたし、コメディ色が強すぎるのもどうかと思いました。
これ、巷では評判良かったのかなぁ?私のまわりでは、回を追うごとに評価が急降下してたけど。
③映画…電車男:山田孝之/エルメス:中谷美紀 (2005年6月公開)
時間に制限がある映画の中で、ストーリーがうまくまとまっていましたね。
今日初めて見て、友人の感想どおりだと思いました。
アキバファッションでいる時の、サンプル配りや職場の合コン話からのスルーのされ具合とか、小ワザを使って対比を際立たせているとこが笑いを誘います。
妄想と現実のつなぎ方も実にスムーズで良かったし、終盤スレ住人に励まされる場面も臨場感がありました。
…なんか褒めてばかりだ。
でも、電車男の最初の姿だったら無精髭とかありそうなのに、そこだけキレイすぎたのが唯一腑に落ちない点かも。
実際にはどんな人たちなのかわからない「スレ住人」の扱い、っていうか人物と生活背景の設定が、それぞれの作品にオリジナリティを与えていました。
どの作品でも、個性あるスレ住人の存在があり、この点だけは共通して楽しく面白く、電車男とエルメスを見守る心温かい人々として描かれていたのが良かったです。
あ…そういえば、電車男には舞台版もあったっけ。
これは全然興味なかったから…(^^;)
・余談ですが…
私も半年前までアキバ(電気街ではないけど)で働いてました。
残業続きで、殆どのお店の閉まる午後8時までに電気街に行けることはほとんどなかったのですが、大通りを1本か2本脇にそれた小さなお店に、思いがけない掘出し物があってたりしてすごく楽しかったですよ!
私と「電車男」という作品(?)との最初の出会いは、朗読劇でした。
その当時好きだった声優、朴路美さんの情報を集めていた時にこの舞台のことを知り、早速チケット購入!
2005年の3月と5月に、前後編という形で上演されました。
「朗読劇」なんですけどね…2ちゃんねるに書き込まれる文章を読まなければいけないから、その部分は確かに「朗読」と言えるのですが、役者さん(特に朴さん)はほとんど舞台の上を動きっぱなしでした。
セリフも、多分書き込みの内容がそのまま脚本になっているのでしょう。
考えられない速さでセリフを読んでいるのを見て「聞き取れない…」と冷や汗が出たのは私だけじゃないはず!
女性の朴さんが演じる電車男も、全く違和感がなく、クライマックスの告白シーンも情感がこもっていて本当にすばらしかったです。
…っていっても、朴さんも本職は舞台女優さんですからね。当たり前かぁ~。
後半のラストの演出(子供たちの祝福、みたいな)は、やりすぎというか、かなりうっとおしかったので、その点だけはマイナスでしたが。
②TVドラマ…電車男:伊藤淳史/エルメス:伊東美咲 (2005年7月~)
いかにもフジテレビのドラマ、っていう作りになってましたね。
1クール13話のドラマにするために、随分と話を広げた独特なストーリー展開になっていました。
それが、どうにも私の性に合わなくて…。
伊藤淳史くんは、いかにもアキバに居そうな感じで、存在自体は自然だったけれど、変身後も“変わった!”っていう印象が全然ありませんでした。
だから、その点でのインパクトが全くない!
仕事ができなかろうと、普段スーツ着て仕事してる設定なので、その点でも服程度でおたおたするのはおかしいような気がします。
コミケ(でしたっけ?)の会場で、オタクとして羽を伸ばしているところをエルメスに見られたりするのも、ストーリーとしてどうなの?って感じでした。
この回を見て「視聴終了~!」の判断を下してしまったので、実は最終回まで見てないのですが、ちゃんと電車男としての終わり方してるんですよね??
(今度放映されるSPの予告を見ると…違うの??)
伊藤淳史と伊藤美咲の身長差には正直がっかりさせられたし、コメディ色が強すぎるのもどうかと思いました。
これ、巷では評判良かったのかなぁ?私のまわりでは、回を追うごとに評価が急降下してたけど。
③映画…電車男:山田孝之/エルメス:中谷美紀 (2005年6月公開)
時間に制限がある映画の中で、ストーリーがうまくまとまっていましたね。
今日初めて見て、友人の感想どおりだと思いました。
アキバファッションでいる時の、サンプル配りや職場の合コン話からのスルーのされ具合とか、小ワザを使って対比を際立たせているとこが笑いを誘います。
妄想と現実のつなぎ方も実にスムーズで良かったし、終盤スレ住人に励まされる場面も臨場感がありました。
…なんか褒めてばかりだ。
でも、電車男の最初の姿だったら無精髭とかありそうなのに、そこだけキレイすぎたのが唯一腑に落ちない点かも。
実際にはどんな人たちなのかわからない「スレ住人」の扱い、っていうか人物と生活背景の設定が、それぞれの作品にオリジナリティを与えていました。
どの作品でも、個性あるスレ住人の存在があり、この点だけは共通して楽しく面白く、電車男とエルメスを見守る心温かい人々として描かれていたのが良かったです。
あ…そういえば、電車男には舞台版もあったっけ。
これは全然興味なかったから…(^^;)
・余談ですが…
私も半年前までアキバ(電気街ではないけど)で働いてました。
残業続きで、殆どのお店の閉まる午後8時までに電気街に行けることはほとんどなかったのですが、大通りを1本か2本脇にそれた小さなお店に、思いがけない掘出し物があってたりしてすごく楽しかったですよ!
だから、私も自分なりの思い込みがあるんですよ。
きっと、あの本を読んだ人、メディアを見た人の数だけ自分の理想の電車男がいるんだろうな、って思います!
舞台は武田真治でしたよね。結構イメージには合っているかも、とは思いました。きっと笑えてる観客は「オタク系」笑えなかった観客は「武田ファン」なのでしょうね!