おくのほそ道

漫画「ジパング」にハマったが故に興味は海上自衛隊へ!護衛艦を見るための旅行、漫画やサッカーなど、趣味をメインに語ります

いきなり面接官…

2007-02-27 | 日々つれづれ
今、うちの会社では事務を募集しています。
社長が面接を行うはずだったのに、急遽本人に用事ができたということで、なぜか私と営業課長が面接をすることに…!

一応私と同じ仕事をするということで、採用に関しては私の意見も聞いてもらえることになっているのですが、この日面接した人はちょっと首を捻らざるをえないような人でした~。

当初からその予兆はあったのです。
ハローワークから応募希望の連絡があり、その翌日を面接日にしていたのに、当日になって
「調子が悪いので、週明けにしてほしい」
…ん?ハローワークに前日出掛けられた人が(しかも翌日OKって言ったじゃん)調子が悪い???

とりあえず、週明けの月曜日に再度の面接ということにしたのですが…
今度は指定した時間に来ない…。
(やっぱ結局キャンセルかな)
そう思ってほっといたら、15分遅れで来ましたよ。
…普通、常識的に考えて遅れそうになったら連絡してくるよね???

で、肝心の面接。
履歴書と職務経歴書を本人から受取ったのですが…
よれよれのB6サイズくらいの封筒(この中途半端さは何だろう?)に入った、B5を4つ折にした履歴書です。
しかも、履歴書の日付は2/14。
…はい?今日は26日ですが…???

その履歴書もけっこうくたびれてました。
日付からもわかるように、使いまわしの履歴書を持ってきたのですよ。
びっくりを通り越して、呆れました。
舐められてるのかな…。

「なにか質問ありますか?」と聞いたら、「求人票の地図を見てきたら、迷ってしまって遅れてしまったんですけど、ここって上野駅からどうやって来たら近いですか?」だって。
…それが質問かよ。
しかも、あんた手にちゃんと印刷した地図持ってるじゃんか。
(見逃さない私)

経歴からも採用のレベルには程遠いし、面接する前から結構“人となり”ってわかるものです。
想像通りの人だったな、ってくらいの印象かな。
決して他人に厳しいわけじゃなく、自分が就職活動に苦労した分、転職を考える人には最低限の礼儀とか常識を持ってほしいと思うだけです。
一緒に仕事をしても、そういう姿勢って必ず顔を出すものだから。

更に困ったのは社内にいた人間の言葉です。
「保険の外交員みたいな、ちょっといないタイプの人だった!」
「感じいい人でしたよね」

…もうアホかと。
社員に何を求めているんだろう?
できない人間の首を平然と切ってきた会社です。
今回の募集も、2ヶ月でクビになった人の代わりの募集なのですから。
いい加減、採用において何に重点を置くかを考えるべき!

ま、永遠に無理そうですが。

できる人間を採ってもらわないと、私自身のこれからのこともあるので(^^;)本当に困るんですよ!!!

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土曜日のお出かけ

2007-02-24 | 日々つれづれ
久し振りに、サッカーでも自衛隊関連でもない用事で午前中から出掛けました。
これって、私にしては本当に珍しいことなんですよ!

基本的に私にとっての土曜日は「睡眠の日」
平日の睡眠時間が平均4時間なので、足りない睡眠時間を補うために毎週土曜日は通常昼すぎまで眠るのが普通です。

金曜日も深夜4時まで起きていたしなぁ…。
だから今日の朝はちょっと辛かった~!
なのになぜ時間厳守で起きたかというと…

美容院の予約を10時から入れていたからなのです。
電車で、4駅向こうに行きつけの美容院があるので今日は8時半起き。…眠い。。。
時間指定の用事がないと、ぐうたらな私は絶対に起きない自信あり!!(自慢することではないが;)

美容院で頭がさっぱりしたあとは、また電車に乗って大宮のビックカメラに行きます。
2/22に発売された、ケロロ軍曹のニンテンドーDSソフトを引き取るため(^^;)

 ←好きなんですよ。ケロロ!

ソフトの脇にあるのは予約特典の小物入れです。
あまりの小ささに正直びっくり…。
ゲームの方は未だ手をつけていません。(明日やる、かも。多分…)

ビックカメラでは、携帯電話も見てきました。
私はdocomoユーザーなのですが、たまったポイントが、この3月で無効になる分を含めて8000円以上あるので、3年ぶりに機種変更しようかな…と思ったのです。
でも、気に入ったデザインや色といった決定的な要素がないと本当に迷いますね。
P903iが第一候補かな、っていうとこなんですけど。
機種変更で15000円程でした。

家に帰ると何やら荷物が届いてる…。
あ~っ!
以前応募していた、チャルメラの黄金どんぶりが当たった…(^^;)

 ←夕方撮影したので暗いです。

(フラッシュ焚くと、どんぶりの金色に光が反射しちゃって悲惨な写真になるのでこんなところで勘弁!)
なんだか懸賞に当たるのって、久し振りだぁ~。
最近はイベントもハズレまくっているし、百人単位で当たる「蒼き狼」の試写会に何件も応募して撃沈されたし、仕事ではとんでもない出来事が相次ぐしでロクなことがなかったんですけど…。
なんだかめでたい物が当たりました。

でも、これでチャルメラを食べる気にはならないような…。
すっごい成金趣味な陶器で、単なる記念品って感じですよ。
本当に、記念品としてとっておきます!

今日は本当に寒かったですね。
明日はこの寒さが少しは緩んでくれることを期待します。
(でも最高気温は相変わらず1ケタらしい…)

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ジパング 航跡301

2007-02-23 | ジパング
おおおっ~!
今週も、なかなかの展開でしたね。
一部の方々が予想していたように、場面は内地へ…。
(その場面展開の理由づけが「時間稼ぎのために」、と書いてあったのは内緒だ…^^;)

大和を監視する尾栗たち。
砲撃戦の最中でありながら、なぜか大和だけが発砲しないことに疑問を抱き、何かが大和の中で起こっていると気付く。
一方内地では…
米内光政と菊池が、吉村と会談の場を持っていた。
(終戦に向けた意思確認)
再びマリアナ沖。
大和が動き出す。
艦隊行動から外れた大和を「みらい」が追う…。

今回も、ミクロな視点で見ると「?」な部分はかなり多いです。
あれだけ大和に近づいているみらいに対しての攻撃は全くないし…。
少しくらい何かあった方が臨場感があるのに。
あくまでも、みらいは大和を追うという役割でしかなく、あの戦場では部外者扱いなのが物足りない!

が、マクロ的な観点からすると、今週はかなり…いい!
いよいよみらいが動き出した感があり、今後の展開に期待にかかります。
そして菊池。
ひ、久し振りだよ~~(^^#)
マリアナ海戦と時を同じくしての会合らしいので、ここに至るまでの菊池サイドの動きも掘り下げてほしかったような。
まあ、でもなんだかほっとしました。
菊池が元気で生きててくれて。

反対に、米内光政の顔色はすぐれませんね。
実際、多くの病魔に冒されていたようなのに、ジパング世界では史実の倍くらい終戦に向けて働かされてる印象です。
これでは史実より短命に終わりそうだよ…。
そうなった場合、海上自衛隊の創設にも何らかの影響があったりして…;
(そこまでのことは、さすがにないか)

結局大和は原爆を積んだままで特攻、ということなんですね。
いよいよみらいがその阻止に動く、ということで、また次週に期待が膨らんでまいりました。

輸送船団に近づく状況の中で、角松がどんな作戦を考え実行するのかに注目しましょう!

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陸上自衛隊広報センター(その2)

2007-02-20 | 自衛隊
海上自衛隊佐世保業務隊の売店で、おばちゃんの言い値で購入した「自衛隊便せん」の金額にダメージを受けた私。
が、気を取り直して、ヘリコプター(CH-47)体験搭乗の抽選時間まで、この館内をしっかり見学することにしました。

まずは2階から。
「陸上自衛隊のあゆみ」と題された展示室に入ります。



…ん?
結構あっさりしてますね~。
まず年表。絵画。
国際貢献でいただいた関連各国からの記念品。
自衛隊員が受けたオリンピックのメダル(レプリカ) など。

陸上自衛隊の駐屯地が日本各地に数多く存在し、お宝が点在していることも理由の1つでしょうが、ここで一番感じたのは陸自の“歴史の浅さ”でした。
戦後、帝国陸軍色を廃しアメリカ主導で組織された陸上自衛隊には、自衛隊設立後50数年の歴史しかなく、国民と国家の平和と安全を守るためのこの組織は、旧軍と一線を画すものであると言わんばかりの展示内容でした。
(ちなみに、旧軍関係の史料が残る駐屯地は、その内容共々モニターで確認できるようにはなっています)

いや、別にそれが気にいらないとか悪いことだとかいうことではなくて…。
同じ自衛隊でありながら、旧海軍関係者による海軍再建構想に米海軍が手を貸した形で設立された、海上自衛隊の史料館とはあまりに対照的だと思ったわけです。
あっちはほとんど歴史史料館状態ですから…!

(海自の史料館は佐世保と、今度開館する呉だけで、横須賀にないのが残念。強いて挙げれば戦艦三笠の記念館あたり…?)

帝国陸軍の暴走から、戦争へ突き進んで行った日本の歴史の過ちを、二度と繰り返してはいけない、という自戒の精神が陸自には色濃く反映されているのでしょうね。


2階から、吹き抜けの1階展示ゾーンを下に見ながら階段を降り、そこに展示されている戦車やコブラを見つつ、アトラクションが空くのを待ちました。
…アトラクション、って言ってもコブラのフライトシュミレーター(映像を見ながら実際と同じ揺れや衝撃を体感できるもの)とか射撃シュミレーター(一言で言うとゲーム)ですが…(^^;)

やっぱり子供連れが多いので、なかなか空かないんですよ~!
女1人で並ぶのも、気恥ずかしい面があるし。
様子を伺いながら、人がいなくなったのを見計らってやったけど、面白かった~!

映像関係はかなり充実してるので、ヘリの体験搭乗の抽選時間まで時間を潰すのも苦になりませんでした。

イベント広場にも、色々な装甲車や戦車が展示してあるんですよ。

 ←用途や違いがわかればより楽しめたかも

こんなものも展示されてました。

 ←2000ポンド爆弾

昭和51年に埼玉で発見された不発弾だそうです。
全長230cm強。
ジパングで、ドーントレスに搭載され、ハットンによって「みらい」に落とされた爆弾は1000ポンド爆弾でしたね。
(一瞬同じものかと勘違い…)

さて…
ヘリコプター体験搭乗抽選会の時間がやってきました。
この時間にあわせて、なんだかさっきよりも親子連れが増えてきた感じ。
ペア30組と個人40人の合計100人がCH-47に乗れるのです。
倍率なんと20倍以上!(個人は21・7倍。ペアはそれ以上)

 ←抽選はこんな感じで行われる

ほんとに一縷の望みを抱いて抽選を見てたのですが…まあ当然のごとく撃沈ですよ。
あ~あ…ヘリとは縁がないのかなあ~(遠い目)

ようやく3時を過ぎると天気も回復し、日が射してきました。
また外へ出て、戦車の写真を撮り、適当なおみやげを購入して広報センターを後にします。
空自の浜松基地にある「エアーパーク」のパンフレットももらってきたので、Jリーグが開幕したら磐田に試合観戦に行くついでに見学しに行こう!と思っています。

…空自も私にとっては未知の世界で、全くわからないんですけどね~(^^;)
(アニメ・よみがえる空、くらい…)
それだけに、興味深々ではあります。。。
コメント (2)
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陸上自衛隊広報センター(その1)

2007-02-18 | 自衛隊
雨の中、朝霞駐屯地内にある、陸上自衛隊広報センターに行ってきました。
休日に雨が降ると、それだけで気が滅入るので、「やっぱ行くのやめようかな~」なんて思ったけど、行くのをやめたら後悔しそうだったので…。

今日行くことにこだわったのは、ヘリコプター体験搭乗の応募締切りと抽選が今日だったから。
もし当選しなくても、現地に行かず応募できなかったら「あの時行っていれば…」って、絶対悶々としたと思うのです。
広報センターには1度行ってみたかったから、今回は私にとっていい機会でした。

住所は練馬区大泉学園、電車だと東武東上線「和光市駅」下車。
結構遠いイメージだったこの場所には、実際電車を3回も乗り継いだけど、ジャスト1時間で着きました。
…でも、電車を降りてからが遠かった~!

地図を持って行かなかったので、途中少し迷ったこともあり、徒歩で25分もかかってしまいました!
(公式では「徒歩15分」)
ヘリ搭乗の応募はお昼の12時までなのに、到着はなんと11:55。
あぶねえ~!!ギリギリセーフでした。

応募を済ませて1階にある売店でおみやげ類を見ていたのですが、そこで衝撃の事実が発覚。。。

佐世保の海自業務隊の売店で購入した「自衛隊便せん」
私は値段が付いてなかったこの便せんを1部200円で買ったのですが、ここでは値段が付いていて、なんと「100円」だったのです~~!

自衛隊の売店のおばちゃんに、ぼったくられた~!!!
あ、ありえねえ~っ!!!
金返せ~っ!!

…誰か、佐世保の一般公開に近々行く人がいたら、私の代わりに文句言って下さい!
金額聞いた時も「え~と、200円?」みたいな怪しい言い方してたんですよね。
レシートもくれなかったし、証拠もブログの記事くらいしかないけど。

たった100円X2部のことだけど、なんか信じられない、っていうか呆然っていうか、そんな気分になって、広報センターの展示品を楽しむどころじゃなくなってました。

 ←2階から1階の展示ゾーンを望む

90式戦車とAH-1S(コブラ)が展示してあります。
他にも細かい装備展示や映像ブースも。
陸上自衛隊のことは全然わからないので、(辛うじて、上記の2点は知ってる;)色々な映像を見て、疑問に思ったことが多々ありました。
少しづつ解明していこう…。

いや~、しつこいようだけど本当に便せんショックが大きくて、今日はもう文章が書けません(涙)

…と、いうことで、以下つづく(^^;)

コメント (7)
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ジュビロ磐田開幕戦チケット

2007-02-17 | サッカー
気が付けばもう2月も中旬。
プロ野球の影に隠れてはいますが、Jリーグの各チームも只今キャンプの真っ最中であります。
3月3,4日の開幕戦が2週間後に迫った中、いよいよ開幕戦チケットの発売時期となりました。

ジュビロ磐田の開幕は3/4(日)で、相手は柏レイソル。
なんだか久し振りのAWAYでの開幕戦です。
そして久し振りの「日立柏サッカー場」での試合。
…ここ何年かは「柏の葉総合競技場」での試合が普通になっていたから、本当に何年ぶりかの日立なのです。

前回行った時の印象ですが…
S席で、バックスタンドのアウェイ側をぴあの先行予約で取ったため、1列目をGETできたのですが、なんだかやたら目線が低く、地面に座っているような感覚でした。
だから目の前の選手を見るためには、顔を上に上げなくてはならず、ちょっと見づらかった印象があります。

サッカー専用スタジアムなので、ピッチがとても近くていいんですけどね~!

で、今日はその柏戦のチケット発売日だったのです。
当初はぴあに買いに行こうと思っていたけれど、面倒になって電話&ネットで予約を試みることに。
(昨日中にネット会員登録を済ましておきました)
が!…ネットもアクセスが集中すると「お待ち下さい」画面になるんですよね~!
うわぁぁぁ~(>_<)

…それでも、10:08頃には繋がって、無事メインアウェイ側を取ることができました。(ずいぶん端の方ではありますが…)
とりあえず取れて良かった!

埼玉からだと、柏は大宮から東武野田線1本で行けるので、時間はかかるけど(各駅停車しかない…;)楽なんですよね~。
あとは天気の心配と、ジュビロの調整具合だけ。
J1に復帰したばかりの柏に負けるようでは先が思いやられる…。
初戦が肝心なので、是非ともいい試合内容で勝ってほしいものです。

柏戦に行かれるジュビサポの皆さん、お互い気合を入れていきましょう!

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ジパング 航跡300

2007-02-16 | ジパング
記念すべき連載300回目の今号です!
モーニング上で特別な何かがあったらいいな、という期待を持ってコンビニへ行くと、やっぱり表紙!!
そして巻頭カラー!
…購入決定(^^)v

さて、その内容の方はというと…

・発艦した水偵と、その搭乗員が見た戦場
・場面変わって戦闘海域まで35kmと近づいた「みらい」
・大和を実物と確認するために、航海科が両舷監視
・α目標に距離5000と近づいた時、尾栗が大和を視認

…そうか~、こっち(大和)なのか!
ちょっと意外、っていうか予想外でした。
てっきり、“みらい米輸送船団に先回りの図”を予想してたのに。
大体、艦隊決戦真っ只中の海域にみらいが出掛けて行って、そこで何が出来るのか、って話ですよ。
(ホントに大和と確認するだけのために、危険を冒して現場海域へ?そのあと、どうするの?)

ストーリーを真剣に捉えると、どうしてもみらいの動きには疑問符が付くのですが、正直、何も考えなければ、これがどうして結構燃える!
“日米海戦の真っ只中に、突如、例の不明艦現る”というスチュエーションにワクドキです。
黒煙と距離に隠れてはいるものの、日米双方から魚雷や砲弾を受ける可能性があるわけで、この危険と隣り合わせの状態がたまらんのよね~(^^;)
(だから、私はアニメの4話が好きなのだ!)

距離が近すぎて、流れ弾を迎撃するなんてことも無さそうなのが残念といえば残念。
残りの弾薬数もわずかだし、この場は穏便行動第一で、という流れだろうな~。

まあ今週は、みらいチームが久々に動いたということで私的に満足できる内容でした。
(散々文句言ってたのに、満足なのかよ?!←うん♪)
久々に持ち場で働く自衛官の姿が生き生きしてましたしね!

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アニメ版ジパング 絵コンテ《6話》

2007-02-14 | ジパング

以前、アニメ版ジパングの22話絵コンテを、ちらっと紹介したことがあります。
画面に出てこない細かい設定が書き込まれていたり、演出の意図がはっきりしたりと、私にとっては作品を掘り下げるために欠かせない一品です!

それ以外に、絵コンテ段階ではセリフが全然違ったり、場面自体の大幅変更などがそのまま残っていたりするのが面白いのですよ~!
今回は、6話の絵コンテを紹介します。
 →「画像は同じだけど、セリフが違う」パターンです(^^)

 パソコンで軍票を印刷しているシーン
ここまでは、変更なし。
シーン224から226までのセリフが放映されたものと違っています。


 読めるかなぁ?(何だか写真の色違うし…)

■放映時
224:乗組員1「私たちの選択は正しかったのでしょうか?」
225:角松   「…」
226:角松   「俺にもわからん」
227:乗務員1「ふぅ…」(ため息)

■絵コンテ
224:乗組員1「マレー半島で起こった例の事件…」
225:角松   「…」
226:乗務員1「我々がもう少し早く、この時代に来ていたら止められたでしょうか?」
226:角松   「……俺なら努力していた…」
227:乗務員1「ふぅ…」(難義な人だ)

ずいぶんニュアンスが違うと思いませんか?
乗務員1の、シーン226のセリフが長すぎて、実際には入りきらなかったので変更されたのかな、と思われますが、それにしてもそれを受けての角松のセリフがやな感じ!!
謙虚さを装いながらも自信満々な物言いで、原作の角松ならこのセリフもアリかも…と思ってしまいました。
しかも、その後の乗組員1の心の声として「難義な人だ」って何だよ…(^^;)

結果的に放映されたセリフで正解でしたよね。
自分たちの置かれた状況や取った行動に、まだ確信が持てない角松の心情が「俺にもわからん」っていう一言に凝縮されていると思いました。

このあたりが「常識ある自衛官として描かれている」と好評だったアニメの角松をよく表しているような気がします。
(まるで原作の角松がとんでもない人みたいな書き方してるけど、実際そういう傾向あるし… ^^;)


また、面白いネタが見つかったら紹介したいと思います!
ほんとに結構盛りだくさんですよ~!

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チェーンメール

2007-02-13 | 日々つれづれ
数日前、SMAPの中居くんとフジテレビの中野美奈子アナの結婚否定報道がネットのニュースで流れました。
否定報道、ってことは結婚の噂があったということだけど、そんなもの全く知らず、「ふ~ん…」てな感じで受け流していたのですが…。

昨日の朝、前の会社の友だちから携帯にメールが来たのです。

「やっほ~(^O^)友達からビックニュースがきたのでメールするね。もう3日前くらいだけど」

こんな風に始まるそのメールは、明らかに転送メール…。
内容はいかにも信憑性がありそうな風を装う、2人の結婚に関するメールでした。
しかも、中野アナのお姉さんがばら撒いているというプリクラの画像付き…。

これって、何が嘘でどれが本当なの???

一応2ちゃんのSMAP板を見てみたら(ここが1番確実な情報が得られると思ったから)、やっぱり思いっきりのガセネタで、同じチェーンメールを貰っている人多数…。

…すごいですね~!
同時に怖い世界だと思いました。
私は誰にもこのメールを転送しなかったけど、食いつく人は食いつくんだろうな。
ていうか、まず、この私にもこんなものが回って来ること自体がすごい!
(確かに友だちには「SMAPの中では中居派」と言ったことあるけど…)

挙式ホテル名まで書かれていたし、姉が流したとされるプリクラは、2005年に流失されてた、ファンの間では有名なものらしいです。
(ゲーセンの店員が勝手に流したそう)
犯人が特定できれば、本当に名誉毀損で訴えられるような状況ではないでしょうか。

間違った情報に踊らされることなく、真実を見抜く目を持たなければいけませんね。
(好きな芸能人やスポーツ選手に関しては、つい我を忘れることも多いのですが…)


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長崎に行ってきた(その5)

2007-02-12 | 旅行・イベント

海上自衛隊倉島岸壁を後にした私たちは、セイルタワーに向かいます。

■佐世保バーガーを食す

ちょうど昼前の、お食事タイムに差し掛かり、アーケード街の中にある「白十字パーラー」に入りました。
ここも有名なお店のようですが、アーケード街には面白そうな様々なお店があり、それぞれ賑わっていたのが印象的。
時間があったらちょっと覗いてみたかった…。
前回は佐世保駅前からバスでセイルタワーへ移動したので、街の様子を見る間もなかったから。
佐世保に詳しいWさんのおかげで、本当にスムーズに移動できました!(感謝です)

 ←ドリンク付650円

で、席に着くと早速佐世保バーガーを注文。
そして、ここ白十字パーラーの名物(?)「110円ケーキ」を追加注文しました。
出てきたバーガーは…やっぱ、でかい!!
イメージとしては「でかいモスバーガー」かな~?

元々佐世保はハンバーガー伝来の地なのだそうです。
アメリカ海軍からレシピを聞き、作られたのが始まり。
以来、佐世保流のアレンジで地元の味として守られてきたのだとか。
一口に佐世保バーガーと言っても、大きいだけではない、様々なスタイルがあるみたい!
今度佐世保に行く時は、食べ比べもしてみたいですね!

■海上自衛隊佐世保史料館(セイルタワー)

 ←真下より建物を望む

来館2度目の今回の目的は、前回見ることができなかった、約1時間弱の映像を見ること!
順路どおり、まず7階に上がり、ちょうどその映像の開始時間が近づいていたこともあり、席に着きます。

詳細は忘れてしまったのですが(^^;)、時代ごとに5部構成になっていた映像は、思ったより眠くなる内容だった!!
長崎開港の話とかは、ちょっとどうでもいいかな~なんて…。
日本海海戦の話も、時代的に少し古いので…。
結局、太平洋戦争の時代にならないと盛り上がらない、ってことなんですわ!
期待の現代(つまり自衛隊の時代)はというと…。
え~と…(^^;)何か視点がズレてる感じがちょっと…。違和感あり。
(これもWさんに聞いていたとおりでした)

セイルタワーは、私の出発の予定をみんなに考慮してもらい、PM4:00には出よう、ということになっていたのですが、やっぱり今回も時間が全然足りなかったです。
1,2階は前回も今回もほとんど見てない!(泣)
しょ~がない。次回のためにとっておこう。

おみやげには、前回売店になかったチョコレートを購入しました。

■海自佐世保総監部と米軍基地

セイルタワーを出て、広い道路を渡り南下すると、海上自衛隊の佐世保地方総監部の敷地が右手に見えてきます。
回り込んで、門の随分下から撮影してみました。

 ←歴史を感じさせる門構え

横須賀とは雰囲気も全然違いますね…。
ここを更に海寄りに下がった場所に米軍佐世保基地の入口があります。

 ←写真の右側奥に門の警備兵がいた

止まってじっと基地方面を見てる不審者5名に微妙に反応していたみたい。
そこからは距離も遠かったし、私たちもさっさと退散しましたが。
道なりに、駅方向へ基地沿いを歩いていきましたが、本当に米軍基地って広い…。

そのうちフェリー乗り場が見えてきました。
きれいに整備されていて、しかも広い…!
時間的には多少余裕があったのに、そこから佐世保駅が目と鼻の先と知らなかったため、フェリー乗り場でフネを見ることを拒否してしまいました。
本当に後悔したし、私のせいでみんなの楽しみも奪ってしまった…。
(私が消えたあと行ったかな?)

そんな私は、みんなと別れて予約乗車の17:25発「ジャンボタクシー」で長崎空港へ向かいます。(コレ、すごく早くて快適!しかも安い)
…これで長崎の旅も終わりかぁ。
でも、本当にめちゃくちゃ楽しかった!!!
今回同行させてくれたみんなに感謝!です。

翌日の昼には長崎を立つAさんを除く3人は、翌日、この旅の“本当の目的”である牡蠣小屋へ行って、おいしい牡蠣をお腹一杯食べたそうです。

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長崎に行ってきた(その4)

2007-02-11 | 旅行・イベント

長崎3日目。最終日です。
2/4(日)AM9:00にホテルのロビー集合。
私はこの日19:30長崎空港発の飛行機で帰京するため、荷物をロビーに預けて出かけます。
いよいよ楽しみにしていた佐世保基地の護衛艦一般公開だ~!
前回は一般公開を気にする時間的余裕もなかったし、そもそも公開がない日だったから…。

Wさんの話だと、横須賀などでは考えられないくらいまったりした一般公開なのだとか…。
い、いったいどんなだよ??
海上自衛隊倉島岸壁へと進んでいく手前に、「第七管区海上保安本部浮標基地」があったので、柵のこちら側から中を覗いて見ると…

 ←巨大なブイがごろごろと…

よく考えれば当然なのだけど、こんなにでかいものとは…!
珍しいものを見ました。
色が違うと用途も違ってくるんだろうな。
海保の基地なので、奥の岸壁には巡視船が止まっており、海自の岸壁に行く途中の道からも良く見えました。

海上自衛隊佐世保基地業務隊の敷地に入ると、名簿に住所・氏名・年齢などを記入します。
私たちのあとに来た2人組が私たちのことを「同じにおいがする」って言ってた…(^^;)
どんな匂いだよ??(ジパおたの匂いか?)

この日の見学担当艦はDD127「いそゆき」です。
ゆき型が3隻並んで係留されている様子がいい感じ!

 ←佐世保のゆき型揃い踏み

グループごとに説明担当の乗員さんが1人付いてくれます。
私たちの担当は、若い海士長さん。(通信担当)
我々の変な質問に答えてくれるだけでなく、彼の主観の基づいた面白い話が聞けたことが収穫です!
…話の一部だけでもここに書きたいのですが…やっぱちょっと無理かな~(^^;)
「●●●●副長が…」爆笑!!
どう考えても伏字になってしまいますね~!

他にもグループや団体さんがいたけれど、次々と私たちを追い抜いていき、気が付いたら午前の部の終了時間になってました。
「こいつらはいったい何を話しているんだ?」と心配したわけじゃないでしょうが、幹部の方が声をかけてきます。
大丈夫、機密事項を聞き出そうなんて考えてませんから!!

見学は、本当に甲板の外周をぐるっとまわっただけ。
話が面白かったから良かったけど、普通に考えたらちょっと物足りないかも…。
しかも「ゆき型」だし…。(←スマン;)
でも、この岸壁の雰囲気を味わえたこと自体が、ここに来るのが初めての私には嬉しかったのですよ。

 ←ゆき型の後ろには、こんな艦船も

あぶくま型の、DD231おおよど・DD232せんだいです。
その後ろには、掃海艇が2隻いますが、残念ながらそっち方面のエリアは立ち入り禁止なのです。
(見るだけならいいじゃんか~!という心の叫び)

建物の中には売店があったので、寄ってみました。
観艦式で乗艦した「さわぎり」と「しらせ」のピンズを購入。
(体験航海した艦艇のものを集めているのです。しらせは、もうすぐ退役になるので…)
珍しいもの売ってないかな…と目をこらした私が見つけたもの、それは「自衛隊びんせん」

 ←1部200円です。

2冊あったので2冊ともお買い上げ~♪
こんなの見たことない!
ちなみに封筒はなかったです。(あるけど、この日は売ってなかっただけとか?)
Fさんから「こんなのどこで使うの?」って言われて答えられなかったけど、とにかく珍しければ私的にはOK!
デザインも、いかにも自衛隊らしい適当さが滲み出た、笑える一品だと思うのですよ。(これ、とっても重要!)

佐世保基地業務隊を後にして、今度は海上自衛隊佐世保史料館(セイルタワー)へ向かいます。
途中でお昼も食べる予定…。

以下、つづく…。
 

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J Ships Vol.27 《護衛艦入門》

2007-02-11 | 自衛隊
季刊誌(2・5・8・11月発行)である「J Ships」が10日に発売されました。
今号のテーマは「護衛艦入門」
DVDの付録もついています!

毎号ほとんどハズレがない雑誌です。
たとえば「世界の艦船」などは、タイトルに「世界」が付いているように、内容も多岐に渡り、読み物は充実しているのですが、いかんせん内容が小難しい。
専門用語の知識が必要なのは言うまでもありません。
(だから勉強になるのですが…)

その点この「J Ships」は写真が多く、読み物も非常にカジュアルでわかりやすいと思います。
今号の特集などは、海上自衛隊に興味がある人ならものすごく楽しく読める内容になっていました。
DD110たかなみをモデルに、艦長や各科の長へのインタビューと艦内の写真などが紹介され、また、海自護衛艦の種類(DDGとかDDHとかいうやつです)の解説や、その現状に関する記述も読みやすかったです。

連載の「港めぐり」シリーズは前号の舞鶴のつづき。
艦船の撮影ポイントが紹介されています!

もちろん海上保安庁の記事もありますよ。
第九管区(中部日本海)の訓練密着レポートです。
また、映画「守護神」関連で、アメリカの沿岸警備隊の記事と写真も掲載されていました。
映画にも出てくる救難ヘリはシコルスキー社製の「HH-60J」(ジェイホーク)ですって。

付録のDVDは「護衛艦図鑑 ザ・ムービー」
本誌の特集では、当然ながら写真(静止画)しか見られないわけですが、このDVDはその映像バージョンというわけです。
…「J Ships」にはDVDの付録が結構付いてくるので、お値段的にもリーズナブルだと思いますよ!(通常1,500円。今号のみ1,550円)

私は2年前にこの雑誌を知り、以後ずっと購入し続けているのですが、今号からやっと年間購入を始めました。
出版社から直接送ってもらうと会社帰りに書店に寄る面倒もないし(しかも地元の書店では売ってません)何よりも普通に買うより100円安いのです(^-^)
発売日より1日早く届くし、いいことばかり!
もっと早く年間購読にしておけば良かった!と思いました。

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ジパング 航跡299

2007-02-10 | ジパング
長崎レポはひとまず中断…。

モーニングの発売日、なぜか行く先々のコンビニでモーニングがない。
「今日、もしかして水曜日だっけ??」などと、寝不足のまま出勤した朝、真剣に考えたりもしましたが、やっぱり木曜日。
“もしかして、ジパングにとんでもない展開があってみんなこぞって買っちゃったとか?!”なんて妄想もしましたが、翌日の金曜日に違うコンビニに行ったら普通に置いてありました。
…あれっ?

あれは、何だったんだろう?(単なる入荷遅れとか…)
ジパングの展開も、別にどうってことなかったし…(^^;)


戦闘の真っ最中、大和から水偵が2機射出された。
それを見た、事の事情をわかっていない指揮官は「放っておけ!今はそれどころじゃない!」
武蔵にて、その様子を見た草加は笑みを浮かべる。
(順調、順調♪てな感じ)
一方、みらいも水偵をレーダーで捉える。
水偵にあの原爆を運ぶ能力はないと言う柳に角松は「輸送船団を狙うための偵察だ」と断言。
重傷のカーネルは、治療中開けてもらった窓の外に水偵が放つ光があるのを発見し、そこに草加の影を読み取る。


最終ページの欄外を読むと、カーネルはこの先も(ストーリー上の)米艦隊の指南役として「ジパング内」に留まる模様…。
米軍って、負傷者は強制退去じゃないの…?
個人的に、“予言者うぜえ”って思ってたので(カーネルファンの皆さますいません;)また予言合戦が始まるのか~!と少々うんざりも。

砲弾打ち合いの最中に、水偵射出っていう行為を行うのは、それだけ命懸けな任務を帯びているということだとわかるけど、相手はみらい程ではないにしろ、レーダーを使っている米軍です。
イレギュラーな動きをする戦艦と、そこから発艦する航空機。
これを放っておくのは、米軍も大和乗員と同じように「放っておけ」という考えだからなのかな?

みらいはこれから米軍輸送艦隊の方に先回りするつもり?
グールド大喜び!の予感…。


コメント (3)
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長崎に行ってきた(その3)

2007-02-08 | 旅行・イベント

観光船を降りた私たちが向かった先は、水辺の森公園の、本当の水辺に着陸した救急ヘリがいる場所…。

■救急ヘリを見る!

多少場所が離れていたので、いつ飛び立ってしまうかわからず、焦って移動します。
特に乗り物に目がないWさんは、私たち3人を置いて脇目も振らずに現場へ行ってしまいました…。
ちなみに、観光船の乗降場所とヘリが降りてきた水辺の森公園の中間あたりが、その昔「出島」と呼ばれてた場所で、今でも地名が普通に残っています。

すぐに飛び立ってしまうんじゃないかと心配していたヘリは、しばらくその場所に待機していました。(どこかのTVクルーみたいなのもいた)
良かった~!

 ←形もかっこいい!

私たちがヘリに近づいて、中を覗き込んでいたら「何か質問ありますか?」と乗員の方でしょうか、気さくに話しかけて下さいました。
そこで知り得た情報…

・この救急ヘリは全国に10数機しかない。
・民間会社が所有し、長崎の場合は自治体と費用を折半。
・中には病院自身が専用機として運用しているところもあるらしい。

長崎には離島が多いので、要請を受けて患者の搬送を行うそうですが、出動回数は週に2回くらい(わ~、この辺ちょっとうろ覚え;)、多い時は1日に数回ということもあったそうです。
中を覗くと、当然救急車と同じような装備がありますが、若干狭い感じも…。
(そりゃ、ヘリだしね… ^^;)

しばらくすると、救急車が戻ってきました。
患者さんを病院まで付き添った救急隊員の方が戻ってくるまで、この場でヘリが待機していたということみたい。
皆さんがヘリに乗り込むと、そのまま上昇、ヘリは去って行きました。

残された私たちは、近くに接岸された海上保安庁の巡視船「ごとう」と「ほうおう」を見て、水辺の森公園を後にしました。

 ←定錨地の松ヶ枝埠頭(の、端っこ)が現在突貫工事中のためここに停泊。

■グラバー園・斜行エレベーター

最初、何のことだかわかりませんでした。
「エスカレーターでしょ?あの斜めの」っていうのは素人の戯言らしいです…。
路面電車の終点地をさらに奥に行った場所に、それはありました…。
な、なにこれ!

 ←こんなとこにもグラバー園への入口が…!

エレベーターで斜面を登っていくのですが、当然エレベーターなので2Fで降りることもできるのです。
(斜面に家がある人が使用できるように)
多分説明されただけでは理解できないと思うので、長崎に何度目かで行かれる方はこのルートでグラバー園に入ることをお勧めします。
(当然、到着イコール即入場ではないので、乗ってみるだけでもかなり面白いはず。無料です・笑)
スクリュー状になっている通路も面白そうでしたが、そこまでの時間的余裕がなく…。

グラバー園を駆け足でまわって、その下にある大浦天主堂に行きました。
外から写真を撮るだけでもかなり満足できる建物だったのですが、入場料300円という値段に釣られて、初めて中に入ってみました。

これはすごい…!きれい&歴史を感じる内部ですね~!
函館で見た、某天主堂よりも「教会」っていうイメージどおりの内部構造になっていました。

 ←今でも礼拝で使っているのでしょうか?

ここを出ると、お土産屋さんが並ぶ道が開けるので、ようやく観光地らしい雰囲気を味わうことができました。
やっぱり、観光客にはこっちのルートが普通だよ!
(斜行エレベーターは、マニア向けだと思う。絶対そうだ!)

■佐世保へ移動

ホテルに荷物を預けていたので、5分位歩いてそこへ行き、私のツアーに付いていた「タクシー券1500円分」を使ってJR長崎駅へ向かいました。
ここからJRに乗って本来の目的地、佐世保へ移動します。

当初は快速に乗る予定だったのですが、先に出発する鈍行に乗った方が早いことをWさんに教えてもらい、ダッシュで乗り込みました。
佐世保への到着予定時刻は20:00。
車中では、Wさんとマニアな話をさせてもらい、本当に面白かったですね~!

佐世保ワシントンホテルの各自の部屋に荷物を置いて、食事に出ます。
夜の大通りを少し歩き、飲食街の居酒屋に行ったのですが、こんな風に固まって飲食街が形成されていることにも驚いたし、“自衛隊員歓迎!”みたいな文言が入口に貼ってあるのも佐世保ならではだと思いました。

食事後ホテルに戻って、この旅行の最後のメンバーAさんと合流。
Aさんは福岡港を経由して佐世保、という我々とは別ルートで到着したのです。

そして、明日はいよいよ佐世保観光!
海上自衛隊の艦艇一般公開と、海上自衛隊佐世保史料館(セイルタワー)の見学をすることになっています。
そして、その足で帰途に着く予定。
(…楽しかったなぁ♪)

以下、つづく。
 

コメント (2)
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長崎に行ってきた(その2)

2007-02-07 | 旅行・イベント

長崎2日目です。

朝食後、早速散歩に出かけました。
この日の天気はくもりで、やっぱり少し寒い…。

でも、目の前に広がる長崎港と対岸に係留されたイージス艦を見ると、途端に元気になってくるあたり…(^^;)
ヘリ護衛艦「くらま」もいると思ったのに、残念ながら1/26に出航してしまったようです。残念…!!
湾沿いの国道を南下しながら、対岸を望めるポイントポイントでイージス艦を見て写真撮影をしました。
(奥まった3番ドックには艦番号172の「しまかぜ」がいるのですが、マストや艦橋構造物しか見えない状態)
このあとJR長崎駅で、初対面のWさんに会い、FさんTさんの到着を待つ段取りになっています。

■昼食を食べる!

13:30で予約を入れた観光船に乗る前に、どこかでお昼を食べよう!ということになり、「吉宗」へ行きました。
茶碗蒸しと蒸し寿司が有名ということで、私は茶碗蒸しの単品を注文!直径10数cmの碗に、どかん!と入っているのはすごいですね~。

 ←「よしむね」ではなく「よっそう」と読む

蒸し寿司は、一言で言うと“ちらし寿司を蒸したもの”。
そういえば普通寿司飯って冷たいですよね…長崎には「蒸す文化」があるのでしょうか…?(カステラとか)

■観光船マルベージャ乗船

前回は中で食事ができる「ゼリーフィッシュ」という黄色い船に乗ったので、今回もそれで…と思っていたのに、なくなっていました…!あら~っ!
気を取り直して、ホテルで乗船割引券をもらって予約も入れてもらえたマルベージャに今回は乗船します。(1時間コース)

船にはすでに団体さんが乗船していて、しかも中で一杯引っかけてる様子。
我々は、当然ずっと甲板にいるつもりなので、それも無問題。
この観光船のコースは「三菱重工造船所めぐり」と言っても過言ではなく、私たちのような変な趣味の人間には持ってこいのスポットだと思います!
ただ…冬はひたすら寒い!!

 ←これが間近で見れるなら寒さなんか!

艦番号177の「あたご」は3月に就役(舞鶴)予定なので、長崎湾でこの姿が拝めるのはこれが最後になります。
本当にいつでも出航していけるような状態で海に係留されてるという感じ。
反対に、艦番号176の「ちょうかい」は、大掛かりなメンテナンスに入ったというイメージでした。

SPYレーダーのメンテナンスは、八角形の覆いを外し、中にある細かい1つ1つの部品を外して検査する、という書き込みを読んだことがあります。
あのブルーシートで覆われた中は、そんな状態になっているんだろうか?と思いながら眺めていました。

 ←左側が問題のフネ(何の問題だ・笑)

9月の段階では、2番ドックの中で、張りぼて状態に毛が生えた程度の出来上がり具合しかなかった艦番号178の「あしがら」が、こんなに出来上がっているのを見て、なぜか嬉しくなる私。
1年後の平成20年3月の就役を目指して建造中です。

そして艦番号173の「こんごう」
現在、今年12月の配備に向けて、北朝鮮のテポドン迎撃ミサイル「SM-3」を搭載するための改造工事が行われています。
全てのレーダーやシステム類が、SM-3に対応するものに換えられる様子が外からもはっきり見て取れます。

前甲板に置かれた“テント”のようなものは、VLS(垂直発射装置)を覆っているのでしょう。
当然これまでのスタンダードミサイル(SM-2)とは、サイズからして違ったものになるでしょうし、成層圏まで飛んでいくSM-3を収めるためには、新たな発射装置を埋め込まなければいけないはず。
…いよいよだな~、という気持ちでこんごうを眺めていました。

観光船の航路も折り返しに入り、今度は水辺の森公園に接岸された海上保安庁の巡視船2隻が良く見えるね~、とか言ってるうちに上空を1機のヘリが…。
飛んできたな~と思ってたら、そのまま巡視船の近くに着陸したのですよ。

 ←何々?なんだか変わったヘリだよ。

乗り物に詳しいWさんが「あれは日本に数機しかない救急ヘリだ!」と教えてくれたのですが、本当にヘリから降ろされた病人の乗った担架が、待機していた救急車に乗せられたのです!
おお~っ!!

とにかく、もうすぐ観光船も到着接岸するし、降りたら早速見に行ってみよう!という空気が流れ、船を降りるやいなや、早足で公園の現場に向かった私たちなのでした。

以下、つづく・・・。

コメント (2)
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