おくのほそ道

漫画「ジパング」にハマったが故に興味は海上自衛隊へ!護衛艦を見るための旅行、漫画やサッカーなど、趣味をメインに語ります

ジパング 羅針盤02 ~アマゾンでお買い物~

2007-12-30 | 本・雑誌
年賀状作り・会社の仕事納めが無事終了し、Amazonからの到着物をようやく開けることに。
購入した4冊は、21-22日発売の4冊ですが、約10日前に予約注文したにもかかわらず、到着が25日ってどういうこと?
…「届いてもすぐ見ないなら遅れてもいいじゃん!」って、自分に突っ込みいれてますが(^^;)そういう問題じゃないでしょ!ということですわ。

Amazonの発送遅延は今回に限ったことではなく、今や慢性化状態です。
「じゃ、楽●BOOKSにすれば?」
っていう意見もあるでしょうけど、確かここでは「MAMOR」の取扱いがないはず…。
この唯一のネックさえなければ、発売日必着厳守の楽●で注文しないはずがありません。

やっぱりぼちぼち「MAMOR」の年間購読を考えた方が良さそうですね~。

それでは、そろそろ本題です。
購入した本&雑誌の感想文でございます。

■鋼の錬金術師18

2007.12.22発売

記事のタイトルはジパングなんですけどね~(^^;)
鋼は4ヶ月に1巻の割合でしか刊行されないので、やっぱり真っ先に読んでしまいました。

もうそろそろ話は終盤にさしかかっているのかと思っていたら、まだそこまでには至っていない模様です。
が、とうとう“傲慢(プライド)”の正体が明らかに…!
(これは本当に意外な人物でした←私だけかな?)
エルリック兄弟を追って北までやってきたキンブリーの本心&野望や、スカー一行と合流したエルリック兄弟の思惑と行動。

人柱の人選の件が次巻ではっきりするのでしょうか…。
(残りの1人とは?まさか大佐ってことはないだろが;)
まだまだ謎の部分が多すぎですね。

相変わらず重い話なのに、所々差し込まれる小さなギャグに笑かされてます。
たまたま28日深夜にTBSで放映されていた「劇場版・鋼の錬金術師」を見ながら原作漫画を読んでいたのですが、やっぱり鋼に関しては私、原作派だなぁ~。
と言っても、今のストーリーをアニメで!とは思えませんが。
アニメ版の終盤に比べても、更にダークすぎて引かれる可能性がありますし。

■MAMOR 2月号

2007.12.21発売

薄い雑誌なので、ついパラパラと見てしまいました~。
特集は「パイロットになりたい!」
戦闘機から輸送機、ヘリに至るまでの陸・海・空のパイロットたちへのインタビューと任務の紹介、パイロットを目指すには?そしてその教育方法など、パイロットに憧れる人にはもってこいの特集になってます。

中には「マモル的パイロット診断」という適正診断も…。
やってみた結果は「UH-1H/J」(陸自・多用途ヘリコプタ-)でした。
…まあ妥当な結果かも。
自分がF-15とかAH-1Sに適しているとは全く思えないしね~!

それから「しらせ特集」も。
全てカラーの10ページと、気合が入っていてびっくりしました。

■ジパング 羅針盤02~マリアナ決戦編

「この本の扱いって、どうなんでしょうね?」

…って、ずっと思ってました。
モーニング本誌でも全く告知がなかったし、売る気あるのかよ?と。
先日発売のモーニングでも、「働きマン」の表紙には関連本の告知があるのに「ジパング」にはなし。
もしかして、私が見落としているだけ?

とにかく、ずいぶん前にあさりさんのブログを見なければ、この本の存在に気付かなかったかもしれません。
(あさりさん、ありがとう)
講談社ももう少し力入れてくれないかなぁ…。

内容は、とにかくジパングを振り返るのにとても有意義な本になってます(笑)
コミックスを頻繁に読み返す余裕がないので、正直ある時期以降、細かいストーリーが頭に残っていない…(^^;)
歴史的にどうなっていたっけ?っていうことも、ここで短時間に検証できますね。

かいじ先生のインタビューも良かったけど、個人的には「ジパングを読む」のコーナーが面白かった。
ある意味先生に近い業界にいる方々(特に外国人の方)が、ジパングをどう捉え読んでいるのかに興味があったので…。
(個人的に、女性読者の座談会はいらなかったなぁ。普段誰もが語っているであろう、ジパ話キャラクター編となんら変わらないし)

「草加拓海のジパングを検証する!」も興味深い内容でした。
ただし、“原爆で早期講和は逆効果”は、ここで語られるまでもないこと。
が、私が1番知りたかった「草加作戦の結果」がスルーされて、次の章では“では日本は早期講和を成し遂げた場合、どうなる?”という話になっていてちょっとがっかりしました。

ま~、ストーリーの核心に触れる部分なので、そこに立ち入ることは確かに憚られますけどね。
(私のような素人がブログであ~だこ~だ言うのとはワケが違うし)

■ジパング33

2007.12.21発売

…正直読んでません。
っていうか、白状すると、ここ数巻のコミックスは買うだけ買って全然読んでないんですよ。
モーニングで読んでいるし、刊行のスパンがとっても短いせいです(^^;)

33巻の表紙はご覧のとおり、尾栗。
ついこの間のことじゃないですか…。
しばらくは、あの悲惨な出来事から遠ざかりたい気分なのです。

コメント (2)
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ジパング 航跡339

2007-12-29 | ジパング
おいおいおいおい!!
帝国海軍も米軍も、いったい何をしてるのさ?
それぞれの勝手な思惑で勝手な判断をして、結果的に草加の成すがまま。

**************
クサカタクミの名前にクラークは愕然とする。
義兄であるマクローリィから、原爆に使用する濃縮ウランを入手した東洋人の名前を聞いていたクラークは、カーネルにその事実を打電。
その結果カーネルは、大和に原爆が積み込まれていることを確信、クラーク宛に返信する。
一方、連合艦隊旗艦・大淀では、古賀長官に参謀たちが大和奪還を具申するも、大野艦長解放を待つことに。
ワシントンD.C.では大統領を交えた原子力臨時委員会が行なわれていたが、マクローリィ少佐はマリアナからの報告を口にできないでいた。

**************

草加だけが着々と準備を進めている状態なのに対し、

 帝国海軍→「大和には大野艦長がいる。情報を待て」(by 古賀峯一連合艦隊司令長官)
 米軍→「マリアナで何かが起こっていたとしても、大統領の前でそんなこと言えないよ~」(by マクローリィ少佐)←実際には言ってないけど、心の叫びで

…っていう、状況です。
正直、「はぁ~?そう来たか?!」って思いましたね。
確かに、1個人である草加と大和の不可解な言動に対して、一国の軍隊が即過剰な反応を示すことはあり得ないのかもしれない。
「原爆持ってます」って草加が宣言したならいざ知らず。

一応米軍のカーネルとクラークは、今回状況証拠から草加の原爆製造関与を確信したわけですが、“じゃあ、どうする?”っていうところで次号につづく状態になってしまってますね~。
(マリアナの状況が大統領に伝わらなかったのは、我々の歴史どおりにアメリカの原爆計画が進む、ということですね。結局、現場のことは現場で解決することになるのでしょう)

日本軍が動かず、米軍が草加の原爆の対処法を巡って右往左往する間に…

 角松の出番です!(^-^)/

…きっと。(願望∞)
ここでやらなきゃいつやるの?って感じですよ。
いきなり次回に!ってことは絶対にないとは思いますが。
(大本営の描写は必ずどこかに入ると思うので、その後位と予想)

年末年始で、また1週空くのがね~。
サクサク進んで欲しいですわ、まじで。

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嗚呼、年賀状

2007-12-28 | 日々つれづれ
年末ですね~。
先週末まで、会社の年賀状作りであたふたしていたのですが、今度は自分の分で超・あたふたしてます。

…厳密に言えば「あたふたしてました」
やっと終わりましたよ、年賀状作り。
去年は年が明けてから出したので、今年はなんとか年内に出したいな~と思い、年賀状作成ソフトと格闘。

いや、ソフトというよりも、パソコン&プリンターとの戦いでした。

ノートパソコン内臓の無線LAN使用のせいで、元々速度はめちゃくちゃ遅いのですが、ネット以外の部分でも、どうにも反応が遅いのは、パソコンの性能上仕方がない。
が、ようやくデザインを決めて印刷しようと思ったら、プリンターが全然反応しないんですよ。

うわ~、プリンターももう古いし、もしかして寿命なのかぁ?(焦;)

数分して、ようやく動き始めたと思ったら、またすぐ止まる。
しばらくすると、また動き始める…と思ったら、また止まる。
…これの繰り返し!!

きいぃ~~っ!!

結局1枚の試し刷りが終わるまで、丸々1時間かかってしまったのですよ。
し、信じられない…。

30枚印刷すると、30時間?!
そんなアホな(^^;)

父と自分のデザインに2日、印刷の不備で1日潰し、一昨日ようやく原因が判明しました。
インターネットは立ち上げていなかったものの、勝手にRSSリーダーが起動していて、パソコンがそちらと年賀状ソフトの両立を拒否っていたのです。
(RSSリーダーをキャンセルしたら、すんなり印刷できるようになりました…涙;)

RSSリーダーもねぇ…。
最新バージョンに更新したら、常時情報が更新されるようになって、パソコンに結構な負担がかかっているのは見た目にも明らかなんですよ。
だからと言って、パソコンでの同時の作業が滞るのはどうよ?って感じなのですが。

会社は今日が仕事納めなので、家に帰ったら、速攻月曜日にアマゾンから届いていたジパング33巻と鋼の錬金術師18巻、ジパングの関連本(←この話は後日…)を見ようと思います。
…っていうか、いいかげん見なければ(^^;)
(まだ、アマゾンの箱から出してないよ…)

モーニングもね~。
結局、草加の思惑どおりかよ~!みたいな。

つづく

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M-1グランプリ

2007-12-24 | 日々つれづれ
見てしまいました。“M-1グランプリ”
ここ2週間位、テレビ朝日の深夜枠では何かとこの“M-1グランプリ”の名前が囁かれていて、過去の大会のVTRが流れることも多かったので、遅ればせながら今年は見てみようかな~と思ったわけです。

お笑いに関して、私はどちらかと言えば、漫才というしっかりした形を成したものよりも、バラエティー番組での笑えるやりとりを見るのが好きなので、このような「コンクール」形式のものには興味がなかったんですけどね。

大林素子みたいに、お笑い大好き、自分で新しい才能を見つけることに喜びを感じることもなく、発掘されてTV番組に出ている人を見ているだけのライトユーザーです。
だから今回のM-1の決勝進出者を見ても、はっきり言って知らないコンビばっかり。
名前は聞いたことがあっても、見たことないよ、っていうコンビね。

私、バラエティー番組は、なぜかテレビ朝日しか見ないので(夜11時以降とか、火9のロンドンハーツ ^^;)そこに出演している芸人さんは良く知っているのだけど、テレ朝に出ないキングコングは正直…すいません;

でも、人気があるのは当然知っていたから、今回のM-1グランプリ最有力候補だと思っていたし、実際面白かったのに…。
天気予報ネタが、ハリセンボンとカブったのは想定外だったのではないでしょうか?
(たまにこういうことはあるみたいですね)

優勝したのは「サンドウィッチマン」
敗者復活戦からその勢いのままに、余計なことを考える間もなくやったのが良かったのでしょうね。
実際おもしろかったし!
テンポよくボケが入って、最後のピザ屋の漫才はグランプリに値するものでしたよ!

これを機に、知名度も上がってメディアへの露出も増えるのでしょう。

問題はここから先。

キャラがきついので(^^;)視聴者に馴染みやすいお笑いの人!を演じるのは難しいかも~。
(漫才ネタよりもキャラ優先のTV業界のような気が…;)
サンドウィッチマンのお二人が、今後どんなメディア展開をしていくのか、すごく興味があるし、楽しみでもありますね。
コメント (2)
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映画「アイ・アム・レジェンド」を見に行く

2007-12-20 | 映画
レディスデー(水曜日)の昨日、さいたま市のシネコンにて「アイ・アム・レジェンド」を見てきました。
詳しいストーリーなど何も知らないまま、TVCMで見たイメージだけで見に行ったのですが…こ、これは…

「ホラー映画ですか?!」

いや、厳密に言えば

 ホラー度:40%
 サスペンス度:40%
 ヒューマン度:20%

っていう感じで、CMを見ただけでは想像できない、身の毛もよだつ内容でした。
マジ怖いよ~!(泣)

*ストーリー*
2012年。人類が死滅してしまった地球でたった1人、有能な科学者のロバート・ネビル(ウィル・スミス)だけが生き残る。彼は究極の孤独と闘いながら愛犬サムとともに3年間もの間、ほかの生存者の存在を信じて無線で交信を続け、人類再生の道を探ってきたが、彼に謎の敵が迫っていた。(シネマトゥデイ)


人間がいなくなり、荒れ果てたニューヨークの街並みの造り込みようはすごい!
そして映画冒頭の、鹿の群れが暴走する様は、CGとわかっていても本物に見えてしまう。
これはもう文句の付けようもなく素晴らしかったです。

で、ウィル・スミスは毎日この街で何をしているのか…?
自分以外に生存している人間を探している…だけでは、どうも無さそうな雰囲気。
夜になると家にこもり、何かに怯えているようなのですが、それは3年前の、NY大混乱の悪夢に対してだけだと思っていました。

しかし…

実際は、このNYマンハッタンの廃墟に、ウィルスに感染し凶暴化した人間「ダーク・シーカーズ」が多数潜んでおり(この人間、というか生き物は闇夜にしか生きられない)、軍属の科学者であるウィル・スミスは、ウィルスの抗体ワクチンを作る実験を、この3年間繰り返していたのです。

誰もいない、静まり返った場所だったはずなのに、愛犬サムを追って建物の奥へと入り込むはめになったウィル・スミスの目の前に、突如として現われ、襲い掛かるダーク・シーカーズ!
…見ているこっちが腰を抜かしそうになりました~!
マジ怖い!キモい!!

形は辛うじて人間なのだけど、頭髪とかないし、ものすごいスピード&怪力で走っている車に体当たりしてきたりするのです。
見た目はゾンビに近いかも…。
顔のアップも多用されていて、そのあまりの造形の怖さに最後まで正視できず、薄目を開けてスクリーンを見る始末(^^;)

結局最後は、日が暮れて闇夜が訪れると共に、数え切れないダーク・シーカーズがウィル・スミスを追いかけ、その自宅を襲撃してくるのです。
ワクチンが完成しかかっていることを告げても、そんなことに聞く耳を持つ生き物ではありません。
万事休す…。

ほんとに救いようのないストーリーで、気が重くなりました。

一応、ウィル・スミスのラジオでの問いかけ(生存者へのメッセージ)を聞いた、という母子が突如出現して、生存者の村があるから一緒に行こう、と説得したりしているのですが、最後、ウィル・スミスに命を救われた格好となったその母子がたどり着いた場所は、本当に存在していた生存者の村だった、という結末を見ても、
「人類は救われた」
とは思えませんでしたね~。


“CGと、ダーク・シーカーズのインパクトで観客を引きつける映画”
…って言ったら怒られるかな?
もちろん、ウィル・スミスの緊張感溢れる演技も素晴らしかったけど、ストーリーに関しては、なんとなくトータル的に消化不良な印象が拭えないんですよ。

結局、何も解決していないんですから。

突っ込みどころも満載!

朽ち果てた都市で3年暮らしている設定なのに、電気やガスは通っているし、食べ物に関しても缶詰などの保存食だけ食べているわけではなさそうなのです。
「せっかく見つけたベーコンなのに!!」と、ウィル・スミスがキレる場面があったけれど、冷凍されていたとしても3年経っていれば…ねぇ(^^;)


映画館のスクリーンで見るには怖すぎる映画です。
(その手の作品が好きな方なら問題ないと思いますが、娯楽作品と呼ぶのはかなり難しいかと…;)
TVの画面サイズなら丁度いいかもしれないけれど、近い将来TV放映されても録画はしないと思います。

…あっ!TVだと東地さんが吹替えだ~!
やっぱ訂正。録画しますわ(苦笑)
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スパークリング清酒“Zipang(ジパング)”

2007-12-19 | 日々つれづれ
漫画に文句ばかり言っていても、やっぱりジパング大好き!
…ということで、スーパーのお酒売場で見つけた、こんなお酒を買ってみました~(^^;)

普段お酒なんてあまり飲まない私です。
声優・稲田徹さんのお芝居に行く際のプレゼント探しに、地元の駅前にできた大きなスーパーマーケットの酒類コーナーへ行った時のこと。
稲田さんは梅酒が好きとかいう話を聞いていたので、手頃で珍しい梅酒があればいいな~なんて思いながらリキュール類の棚を見ていたら、これが目に入りました。

「何だ?コレ」
タイトル、じゃなくて商品名に釘付け。

ジパングという酒→ジパングというアニメ→角松2佐→稲田徹
…という連想は当然沸き起こるわけで・・・。

とはいえ、本当にこれを送ったら「ジパングおたく、痛い…」と思われる可能性が無きにしも非ず…。
(稲田さんは心優しい方なので、さすがにそこまでは、っていう気はしていますが)
そんな葛藤が、商品棚の前に佇む私に渦巻いていたのですよ。

結局無難な、大吟醸のおしゃれな小瓶を購入してプレゼントの添え物(メインは別!)としたのですが、その日からこの「スパークリング清酒」が気になって仕方なく、自分で買って飲んでみよう!と購入に至ったわけです。

ワインじゃないけど、カマンベールチーズをつまみながら飲んでみたら、炭酸飲料のせいか日本酒っていう感じが全然しないんですよ!
意外に甘みがあって、これはとっても飲みやすい!
アルコール7%っていうから、缶チューハイと大して変わらないし(金額はさすがに若干お高めですが)珍しいもの好きな私としては大変満足できるお酒でした。

いや~、ほろ酔い加減も手伝って、飲食後は気持ちよく眠りに落ちることができました。
これはいいかも♪(もう少し安ければ…;)

250ml 281円(税別) 製造メーカー:月桂冠㈱

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記念のチョコレート

2007-12-16 | 日々つれづれ
先日のこと。
帰宅すると私宛に友人から郵便物が届いていました。
中を見ると、メリーチョコレートの包装が…!

同封されていた手紙を読むと、某お方より送られてきた“自衛隊50周年のチョコレート”のおすそ分け、とのこと。
「おくさん誕生日だし、ちょうどいいか~と思って」

…お気遣いありがとうございます(^^;)

この年齢になると、誕生日なんて気が重くなるだけの日だし、誰かが豪勢にお祝いをしてくれるわけでもないし、せめてケーキくらい…と思っても、コンビニケーキがせいぜいだし、寒いし…(←オイ;)
何とも寂しい1日なわけですよ。

「おめでそう!」という暖かい声をかけてくれるのも、誕生日を入れて登録せざるを得なかったパソコンのメルマガくらいで、実際これには苦笑いしてしまいましたが。

ところで、チョコレート。
自衛隊のおみやげ売り場に行くと、このメリーチョコレートは必ず置いてありますが、実は私、1度も買ったことがありません。
「名入れしてあるだけの、普通のチョコレートだよね~」って感じで。
…いや、普通のなんて言っては大変失礼ですね。
実際は、“1粒あたりの単価が高いから、自分のおみやげには買えない”チョコレートでした。

なので、今回そんな高級品を送っていただいた上に、しかも「50周年記念」とな??(どんな名入れがしてあるんだろう?!わくわく!)と、期待しながら包装を開けたのです。
そしたら…
じゃ~ん!

←拡大画像

「……ん?」
海上自衛隊の名入れチョコレートでした。
箱、包装紙を舐めるように見ても、熨斗(のし)とか記念ステッカーが貼ってある形跡はない。
あ!そっか!!
チョコレート自体が通常売っているものよりも1ランク高級なんだ!

↑これは、勝手な思い込み(^^;)
これまで海自チョコレートを買ったことも食べたこともない人間に、そんなことがわかるわけないですよねぇ…。
チョコレートにまつわる事柄の無意味な詮索をやめて、早々に完食しました。
おいしかった~♪

元々の送り主様が、万が一このブログを見ていらしたら、
「私がお裾分けに与ってしまいました。直接お礼が言えずに申し訳ありません!ご馳走様でした!」って言いたいです。
(連絡先知らないので)

最後に、私の誕生日ですが…
ケロロ軍曹の誕生日の翌日だということが判明しました!
「だから?」
「同じ日じゃねーのかよ(意味ねぇー!)」
…という突っ込みは勘弁して下さい(^^;)
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ジパング 航跡338

2007-12-15 | ジパング
先週予測したとおり、今週は“草加の言葉とその真偽に踊らされる人々の表情をご覧下さい!”の回。

*************

草加の打電内容を聞き、動揺する米軍各員。
打電はなおも続く。
「本艦は機関停止中。乗員2800名を夜明けに退艦させる」
それに対し、カーネルが問う。
「貴艦は何の為に戦うのか?」と。
「あなたと同じ目的のために」と答える草加は、名前を問われると「元帝国海軍少佐 草加拓海」と名乗った。

*************

米軍は、最初の打電を欺瞞(ブラフ)と捉えるわけだけど、それも当たり前。
機関停止中であること、千単位の乗員を降ろすことなど自艦に不利なことを平文で打電してくる奴の言葉を、普通に考えて誰が信じるでしょう?

自艦の戦力を使わないと公言しようが、実際には使おうが、大和が単艦行動していることはすでに明らかであり、しかも米軍に所属しない謎の航空機からの攻撃で、機関に重大な損傷を受けた事実まで偵察機により確認されているのです。

草加が何をほざこうが、米軍は米軍としての行動を取ればいいのであって、何を躊躇しているんだ?って、思ってしまいました。
天下の米軍が動揺している場合じゃなかろう?

草加の方も…
名前を聞かれて素直に答えるなよ!(怒)
米軍に対して見得を切った、といえば聞こえはいいけれど、なんか引っかかる感じなんですよね…。

以前草加は、“自分は歴史上に名前を残そうなどと考えてはいない”とかなんとか言ってませんでしたっけ??
なのにコレかよ…、と。

“別に草加はそんな意図があって名乗ったわけではない”という声も聞こえてきそうですが、米艦隊からの問いかけに答えたのだから、結果としては同じことですよ。(名乗らなければいいだけの話なんだから)
しかも、ご丁寧に「元・帝国海軍少佐」って…。

以前から、都合良く「元」と「現」を使い分ける草加にはバリバリ違和感があったのですよ。
今回の場合、制服を着て参謀として軍艦に乗り込みながら、叛乱を起こした後の自分は軍籍から外れた人間だという。
“軍とは関係ない自らの意志での行動”を主張するための、わかりやすい肩書きとはいえちょっとずるくありません?

…今回は文句ばかりになってしまいました。
特に、草加の!!
(って、普段から基本的に私の感想はイチャモン中心なのですが ^^;)

さすがに次回まで、草加のお言葉で話を引っ張るとは思えないので、早々に進行していただきたいて、米軍でもみらいでもいいから対大和のオペレーション実行と相成っていただきたいものです。

角松も、草加の言葉に納得してないで、青梅の具申に耳を傾けろ、ってーの。
(“きさまは、あくまで突入を!!”って、機関にダメージ与えた位で原爆使用を諦めるような草加じゃないことくらい、あなたが1番わかってるでしょ~!だから、それを阻止するために大和へ移乗することが可能かどうかの話をしてたよね~??)

あ~、細かいことにまでいちいち文句言いたくなってくるわ。
(話が進まないからだ。今回の内容を時間にしたら、せいぜい10分位でしょ)
そんな今週のジパングでした。

…(^^;)ヾ

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あなたの声、有名人で誰?

2007-12-13 | 日々つれづれ
少し前のこと。
テレビ朝日の朝の番組「やじうまプラス」を見ていたら、とある新聞に記事として掲載された「声ちぇき!」という携帯サイトのことを紹介していました。

なんでも、そのサイトにアクセスしてメルアドを登録し、送られてくるメールの内容に従って電話で自分の声を登録すると、その声がどの芸能人や有名人、アニメキャラクターに似ているのかを即座に判別してくれるというのです。

へ~!
こいつは面白い(^O^)/

…ということで、早速先日トライしてみました♪


実際、自分の声って、なかなか聞く機会がないじゃないですか。
声を出した時に自分の耳が聞いている声は、頭蓋骨内で響いているものなので他人が耳にする声ではなく、録音再生した時の声こそが本当の自分の声なのだそうですが…。
録音の声なんて“うえ~っ!こんな変な声なの??”と、ガッカリするくらいイヤな声なんですよね~。

私の声を聞いた人なら理解できると思いますが、ちょっと低めで篭もった声で。
いったいこの声が有名人の誰に似ていると判定されたのかというと…

  「あなたの声は
      今井美樹
         に似ています」

……はぁ????
この結果を、どう受け止めればいいのだろう?(^^;)
っていうか、似てるんですかね???ほんとに?

一応この携帯サイトは、声をちゃんと音声学的にサンプリングしていて(確か有名人500人分の声、だったと思う)、そのデータに基づいて判定しているそうなのです。

この1回目の判定(はじめてのちぇき!)は、ボイスサンプル採取用として、文章を1行読む必要があるので、多少の信頼性はあるのかな…?
(だからと言って「私の声は今井美樹!」と言っているわけではない;)

これが2回目(2回目のちぇき!)になると、今度はとある言葉を5回繰り返したもので判定し、似ている有名人を1-5位まで挙げてくれるのですが…
その結果というのが、

 1.浅田美代子 そっくり度:44%
 2.斉藤由貴  そっくり度:35%
 3.寺島しのぶ そっくり度:34%
 4.原田知世  そっくり度:30%
 5.内山理名  そっくり度:27%

だって。

なんで、さっきの今井美樹が出てこないのさ??
やっぱり所詮お遊びだよねっ!
…そう感じてしまった部分もあるけど、それはそれで面白いですよ。

この判定結果に関して、私の声を知っている方、コメントを是非お待ちしております♪
ちなみに、最初は「え~?」と思った今井美樹ですが、そういえばその昔カラオケで「プライド」を良く歌っていた時に、友だちから「似てる!」と言われていたなぁ…。

実はこの携帯サイト、数日前までは新規受付停止状態だったのです。
多分新聞掲載の影響で、アクセスが殺到していたのでしょうね。
それがようやく解除されたのですが、それでも夜などはメールの返信も遅いし電話は全然つながらない状態が続きます。

是非とも根気強くアクセスし続けて、自分の声が誰に似ているのか確認してみて下さい!

声ちぇき!の携帯サイトアドレスはこちら↓↓↓

   http://koecheki.jp

結果報告も併せてお待ちしておりますよ~!
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睡眠>キティホーク

2007-12-12 | 日々つれづれ
12/8(土)に米海軍横須賀基地開放行事“グランドイルミネーション”が行なわれました。
クリスマスイベントということで、第7艦隊バンドのコンサートや艦艇一般公開などが行なわれる中でも、やはり最も注目すべきは「航空母艦キティ・ホーク」の公開です。

そもそもキティ・ホーク自体が、母港である横須賀にいることが少ないわけですから、基地開放イベントとキティ・ホークの帰港と一般公開が重なるなんてものすごく珍しいこと!
こりゃ、絶対に行っとかないと!と、稲田さんのお芝居を平日にずらしてまでも、横須賀に行くつもりでいたのですよ。
基地開放は12:00からだから、11:43汐入到着の電車で行こう…とかなんとか時間を決めて。

が、しかし…
なぜか金曜日の夜も、眠りに入る時間が深夜3時スギになってしまい…(^^;)
土曜日の朝は、一旦8:00に目覚ましで起きたものの、結構あっさりと横須賀行きを断念してしまいました。
“キティの公開は今回が最後かもしれないし(焦;)”とか思って行く気満々だったのに、行くのを止めた途端、“次の空母でもいいや~”という変わり身の早さ(呆;)

それだけ眠かったのですよ~。
特に金曜日は、とある仕事で1日中振り回されたあと観劇に行き……横須賀に行くためにねじ込んだ用事なのに、余計に疲れる原因になってしまったという有り様。
悲しいけど、“楽しい時間=疲れ知らず”ってわけにはいかない年齢なのだった orz

毎日の睡眠時間も3・5~4時間なんですもん。
これは全て自分の時間の使い方が悪いせいなんだけど。
最近の週末は、平日の睡眠時間を補うために12時間以上は眠っています。
(さすがに最近はこんな生活を改めないと…という危機感も多少は持っていたりして…)

気が付けば12月も中旬ですね~。
年内はもう艦艇見学の機会もないと思うので(え~と、実は16日に横浜で巡視船の…;)、寒いし(^^;)おとなしく家に閉じこもることにします。

…ということで、
キティちゃんのレポは、あさりさんとこの「在庫管理」で、また、グランドイルミネーション全般のレポは、横浜べっろさんとこの「キラキラ日記ペディア」でお楽しみ下さいませ~☆
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稲田さんのお芝居を見に行く

2007-12-10 | アニメ・声優・漫画
12/7に目白で行なわれた、声優・稲田徹さんも参加されているユニット「THE 黒帯」の第1回公演「TRUCE」~トゥルース~を見に行ってきました。

6日から9日までの期間中、まずはいつ行くか?で悩み(平日?土曜日?)、土曜日の8日に例の横須賀のイベントがあるということで「平日、会社帰りに行ってみよう!」と決意したのが公演前日だったこともあり、前売りではなく当日券での観劇と相成りました。

お芝居なんていうものを見に行くのは年に数えるほどです。
しかも、朴璐美さんか稲田さんが出演しているもののみ。
…これじゃ何を見に行ってるのかわからないですね~。(まー実際のところ、声優さんを見に行っているのだ!←開き直り^^;)

だから、演技がどうのこうのと批評できる目も持っていないし、言える立場にもないので、感想となるとひどく偏ったものになるのは間違いない!
その上で、ちょっとお芝居の内容なんぞを紹介してみますね。


「TRUCE」のストーリーは…

切り取られた現実、取り残された真実。
歴史的スクープを求め、念願の最前線にやってきた戦場カメラマン。
そこで繰り返される、兵士達の非日常的な日常。
普通に笑い、普通に泣き、普通に戦って、普通に死ぬ。
ファインダー越しに捉えたものは、世界の矛盾か、己の真相意識か…
(以上、公演ちらしより)

…ちょっと難しく書きすぎ(^^;)

1人の戦場カメラマンの回想で始まるお話なのですが…
化学兵器を開発した研究者(=少佐)が、カメラマンと部下を引き連れて戦場にいる弟(=軍曹)を訪ねる途中、敵(ゲリラ部隊)に拉致された。
敵対する両者だったが、ゲリラの1人が毒蛇に噛まれるというアクシデントをきっかけに、打ち解け始める。
しかし、そんな彼らを待っていたのは、敵味方の関係ない科学兵器による実験であり一網打尽の抹殺計画。
この兵器使用から生き延びるためにはワクチンの投与を受けなければならない…。
が、ワクチンは1人分しかない。
「戦場での我々の姿を伝えて欲しい」
カメラマンはこの場にいる全員の命を託された。


おおまかに言えばこんな話です。
役者さんが皆、時にはユーモアたっぷりに、時には大真面目に演じられていて、とても面白かったですね。
少佐と軍曹の兄弟は1人2役でしたが、性格が全く違う人物を演じ分けるのは“大変”というよりも楽しかったんじゃないかな~。
(見ていても楽しかったのです)

で、稲田さんはというと…「ゲリラの隊長」役です。
キャラクター的には隊長っていうよりも「アニキ」って感じ。
6人でのお芝居でしたが、存在感がありました。
やはり声質と声量は他の方たちを圧倒してましたしね。
演技が光っていたのも、キャラクターが稲田さんに合っていたことと、声優だからこその演技がうまくこの舞台にハマっていたからだと思いました。

舞台終了後、アンケートを書いてからロビーに行くと、ものすごい人…。
出口に立っていたスタッフの方に「プレゼントを渡していただけますか?」と問いかけると、「本人がおりますので直接どうぞ」とあっさり言われ…(^^;)
ご友人らしき方とのお話が終わったあとに、少しお話をさせていただき、プレゼント(大したものではない;)を渡して握手をお願いしました。

いつも思うのですが…本当に稲田さんって人間的にステキな方なんですよ!
ただのファンにも友達みたいに声をかけて下さる。
気取ったところが全くない、気さくなナイスガイなのです。

また稲田さんのお芝居を見に行きたいですね~!
(ちなみに、次回の「THE 黒帯」の公演は来年夏ごろとのこと…。夏かぁ~;あの某声優の舞台と重ならなければよいのだが…^^;)
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ジパング 航跡337

2007-12-07 | ジパング
前号ラストの欄外に書かれた“草加の言葉”とは…?
今回はその内容と、その言葉が持つ意味について、漫画の登場人物たちと同様に耳を傾け、考える回といったところかも。

************

大和の行動が武蔵に報告された結果、戦闘中にも関わらず無線封鎖は解除され、古賀連合艦隊司令長官にも知れるところとなる。
アメリカでは、マクローリィ少佐にカーネルからの電文が手渡された。
同じ頃、大和では…
艦載艇、救命筏を降ろす旨、鴻上に草加からの連絡が入る。
そして古賀長官からの現状報告要請に対し、草加は平文で、(自分たちの今後の行動に於いて)大和の性能に頼るつもりがないことを宣言する。

************

無線封鎖解除により、打電される草加の言葉は日本本土にまで届くのだそうです。
米軍基地、みらい、海軍艦艇…それら全てに宣言するかのような草加の言葉です。
草加にしてみれば、もはや大和は原爆の入れ物に過ぎないわけですからね。

でも…現状、動くことができないから本当の意味での「入れ物」状態なわけで…。
このタイミングで“原爆宣言”する意味がよくわかりませんわ。
(自信満々な顔が、またヤな感じ)

米軍にも直接「原爆持ってるぞ、ゴラァ!」という打電を受信させて、米本土・ホワイトハウスへとその内容が伝わることを想定したとしても、その先(米よりも先に原爆を製造したことで講和への道を開くこと)はそれこそ国家レベルの問題なんですから…。

どのようなことがあれ、アメリカという国が草加に屈するとは到底思えないし、反対に屈してしまったら、話が陳腐なものになってしまいそう。
大本営や連合艦隊も黙ってはいなさそうだし、味方すら敵に回す展開も待っていそうですね。

結果的にみらいチームは、そんな米軍や帝国海軍が大和を目標として大きく動き出す前に、大和移乗作戦を決行しなければならなくなったかも。
結局、草加に出し抜かれる角松の図はここでも変わらないんですね。

…と、まぁ先々の展望というか単なる予想はこれくらいにして、実際は次号も、ありがたい草加の打電と、その言葉に踊らされる人々の話が続きそうな感じです。
は~!長い…。。。
大本営の様子が描かれれば、内地の米内&菊池&如月がついでに出てくるかもしれません。
そっちに大いなる期待をしてみよう!

来週のモーニングは合併号です。
再来週の刊行はないので、今から注意しておきましょう。

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世界の艦船1月号

2007-12-06 | 本・雑誌
世界の艦船1月号を購入しました。
11月末の発売なので今更な感じなのですが…(^^;)
アマゾンから届いた荷物の中身を開けずに放置しておいたものですから;;

雑誌って、写真が多いだけに本に比べて「あとで読もう~。いつでも見れるし」という感覚があり、つい後回しにしてしまいがちですね。
で、気がついた時には次の号が出ている…と。
(よくあるパターンです^^;)

話は戻りますが、今月号の内容は「特集・海上自衛隊」
特大号ということで、通常よりも厚いためお値段も1500円とお高めです。

カラーページは…
「海自護衛艦隊所属の汎用DD全タイプ」(何故に今、カラーで紹介する?)
「海自 対テロ支援部隊 インド洋から撤収」(日程?に余裕があればもう少し大きく取り上げられたような…惜しい!)
「海自横須賀基地の航空写真」(これは目新しいかもしれない…!)
「パシフィックシールド07 PSI海上阻止訓練」(10/13~15に行なわれた例のやつですね~)
「海上保安庁11管区 三保湾総合訓練・沖縄本島沖ミニ観閲式」(いつ見ても海保のイベントは豪華だ…)

モノクロの写真特集で「海上自衛隊の現有全艦艇+航空機」
…毎年春ごろ、世界の艦船増刊号として発行される「海上自衛隊2007-2008」(←今年のタイトル)がありますが、はっきり言ってそれと何ら変わりないという印象です。
カラーがモノクロになって若干写真が少ないというだけ…?

記事の方も…
「海上自衛隊の現有勢力と能力」
「海上自衛隊55年の歩み」
「海上自衛隊の艦艇基地と航空基地(写真と地図付き)」
と、上記増刊号の内容とほとんど変わらないのですよ。
基地を紹介した部分だけは、横須賀基地のカラー写真同様、これまでと視点を変えた内容になっていて面白いな、って思いました。

艦艇雑誌として海自を特集した場合は、どうがんばっても同じような内容になってしまいますよね。
今回の中身を見て、つくづく思い知らされました。

教訓:①アマゾンではなく、ちゃんと書店で中身をチェックしてから買わないと後悔する!
   ②タイトルに踊らされるな!
(今回はMAMORとの抱き合わせで購入したので、つい…。MAMORは書店で扱ってないところが多いのです)
←こちらは「MAMOR」1月号 ¥530

来月の予告は「特集・中国海軍の新型艦艇」
新型艦艇・搭載兵器・主要造船所・海軍基地など、今回の海自特集の中国版、といった内容になっているようです。
中国は空母を持つようですし、艦艇の新旧交代も続々と進められているとのことなので、侮れませんね。

先日晴海に中国艦艇が初寄港するなど、日中の打ち解けたムードが漂いつつも、イージス艦「きりしま」の見学中止があり(アメリカの抗議があったためとか…)、現実的に両国に相容れない部分が存在するのは否定できない事実です。
北朝鮮の支援国というイメージがあるだけに、中国艦艇の能力や艦載兵器は要チェックといったところでしょうか。
今度は店頭で中身を見てから購入を検討します(^^;)


そういえば、あたごが10/25に、イージス武器システムの装備認定試験のためハワイに向けて出港したそうです。
(このような試験があることは、某氏に聞いて知っていました)
が、舞鶴への帰投は来年2月予定とのこと。

そんなに長い期間…
うわぁ…。
それだけ大変なシステムを扱うということなんでしょうね~。
少しだけ重みがわかったような気がするかも…。
コメント (2)
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映画「ミッドナイトイーグル」を見に行く

2007-12-04 | 映画
毎月1日は映画の日ですよ!(1000円均一DAY)
…というわけで、「ミッドナイトイーグル」を見に行ってきました。
(以下、多少のネタバレあり。これから見に行く予定がある方は注意!)

本当は水曜日の「レディスデー」に行きたかったのですが、会社帰りでは上映時間が全く合わず断念。
が、今月はなんと土曜日が1日じゃありませんか~!
朝1番の上映ならサッカーのTV観戦にも間に合うし…と思って、わざわざ座席を予約して意気揚々と出かけていきました。

予想に反して映画館内はガラガラ…。
田舎の映画館(と言ってもさいたま市のシネコンなのだが;)なんてこんなものなのかな~?と思いながら上映を待ちます。

実は、試写会に応募して見事にハズレたのがこの作品でした(^^;)
ずいぶん前の「MAMOR」(自衛隊の広報誌みたいな月刊誌です)に、この映画に自衛官役で出演するという吉田栄作のインタビューが載っていたので、“おお~!また自衛隊関係の映画ができるのか~!”と、公開されるのを楽しみにしていたのですよ。

ちらしにも掲載されているストーリーはこちら
 ↓
厳冬の北アルプス上空で、極秘任務を帯びた米軍戦略爆撃機、通称“ミッドナイトイーグル”が特殊爆弾を搭載したまま忽然と姿を消した。雪山戦闘に即応する特別部隊を編成し向かわせたのだが、彼らを待ち受けていたものとは……。特殊爆弾の起爆までのタイムリミットは2時間!!
恐るべき事態の真相とは?すべての運命を左右する事件の鍵とは?そして未だかつてない危機に瀕した、この国の運命はーー。

*****************

感想ですが、面白かったですよ!
点数をつけるなら、80点…これは甘いか…。
75点位、ってとこでしょうか。

登場人物が抱えるトラウマや、関わり合うことになってしまった事件が絡み合って、後半一気にクライマックスへなだれ込んで行く展開が上手くて面白いな、と思いました。
そして、主人公が日本、というよりも家族(子供)を守るための選択をする場面では、思わず涙…。
日本中がパニックになるような大惨事が、2人の日本人の覚悟によって未然に防がれ、終結へと導かれたのです。

…って、おい!(^^;)

エンディングで、美しい日本アルプスの景色が空撮で展開されているのを見て、急に現実に引き戻されてしまいました。
それは違うだろう…!と。

日本映画ってすべてこんな感じですよね~。
“軍事機密がらみで国民には公にできないことではあったが、尊い犠牲の下にそれを収束。国民は何も知ることなく平和に暮らし続ける…”
みたいなステュエーション。

山奥で起こった出来事が一般市民に知られぬまま、っていうのはわかります。
でもねー。
それは本当に小規模な範囲でドンパチ…みたいな状況でのみ当てはまるわけで、さすがに日本海の米原潜(だったか?)からトマホークが、日本アルプス目がけて飛んできたら、新潟とか長野の住民が目撃しませんか?って話ですよ。
(逆に見てみたいくらいだ)

このトマホークは、米軍が自軍の戦略爆撃機“ミッドナイトイーグル”を始末するために撃ち込んだわけではありません。
核を搭載したまま北の工作員の手で不時着させられたこの爆撃機内部の核を、再び起爆させようと忍び寄る工作員たちから日本国土を守るため、戦場カメラマンと3等陸佐は、地上のものを蒸発させる威力を持つ「焼夷弾」をこの場所に撃ち込むしかないとCCDカメラの向こうの総理大臣に告げるのです。
(核弾頭に影響はないのだそうです)
が、日本に焼夷弾は存在しない。
日本が米軍に要請し、焼夷弾と同等の威力を持つ弾頭に付け替えたトマホークが、潜水艦から発射された、というわけ。
(吹雪でヘリは近づけないし、トマホーク=対地ミサイルも日本の艦艇は搭載していないため)

核爆弾に影響を及ぼさないまま北の工作員は一網打尽。
自衛官とカメラマン死亡の本当の理由は伏せられて、事件の一部始終を掴んでいた雑誌社(カメラマンの義理の妹が記者)も、カメラマンが北アルプスで死んだことを伝えるのみ…。

こんな感じで話はきれいにまとまっているけれど、最後の北アルプス空撮が映画の中でのリアリティの腰を折っちゃったかな~と思えたのですよ。
そりゃ、1日で何10cmも雪が積もる場所かもしれないけど、トマホークであたり一面焼き尽くした設定なら、CGでいいからそんな映像で終わった方が自然ですよねぇ。

何かあればすぐ報道のヘリを飛ばすTV局とか、地元の取材を開始する多数の記者とか…現実の世界がそんな状況だから、映画が終わって現実に引き戻されると、何か箱庭の中で行なわれていたお話、みたいな感覚が残ってしまうのです。

ほら、「亡国のイージス」のラストもそうだったじゃないですか!
レインボーブリッジ近くまで、変なところから煙を出したイージス艦が航行していて、しまいにゃ爆沈しているというのに、普通に車は橋を通っているし、報道のヘリ1機すら飛んでいないという…(^^;)

なんでこんなに日本映画って世界が狭いんだろう?と思ってしまいます。

私のように穿った見方をせず、純粋な気持ちで見ることができればとても面白い映画だとは思いますけどね!
それから自衛隊好きな人にとっては、結構楽しめるかもしれません。
自衛隊も、協力しがいのある映画だったのでは?
…屈強のレンジャー部隊が、北の工作員の銃弾に次々倒れるシーンは「あ~やっぱ実弾訓練が…!(全く足りん!)」って思ってしまいましたが。

DVDは多分買わない。
TV朝日でのノーカット放映待ちですかね~。
でも、映画は見に行って良かったと思っているので、興味ある方は是非映画館でご覧になってみて下さい。
コメント (6)
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【鹿島優勝】'07 J1リーグ戦終了

2007-12-02 | サッカー
正直、思いもよらない結末でした。
J1リーグ最終戦、鹿島が清水に勝つことは大方予想できても、まさか本当に浦和が横浜FCに負けるなんて。

ジュビサポの私には優勝争いなんて関係ないし、とにかく目先の1勝・勝ち点3を得て、1つでも順位を上げることが目標です。
この日もスカパーで磐田X柏の生放送を見ていて、ハーフタイムにリビングルームへ降りていったところ、家族は浦和戦を観戦中。
点数を見て、思わず「うそっ?」って口走ってしまいました(^^;)

浦和は鹿島が勝った場合、得失点差の関係で、引き分けでは優勝できない状況です。
今までの横浜FCの戦いを見ていると、先制しても最後まで持ちこたえられないことがほとんどだったので、正直どうかな?と思っていたけど、最後の最後にこんな大きな仕事をしてくれるとはね~!
びっくりしました。

でも、水曜日に行なわれた天皇杯4回戦で、浦和が格下の愛媛FCに負けたと聞いた時から、この最終戦での結果は想定の範囲内でしたよ。
アジア王者ともてはやされてからの浦和の成績は散々で、そりゃ連戦の疲れがあるのはわかりますが、リーグ戦の最後で力を出すことができなかったのは明らかな失敗でしょう。

反対に、鹿島はすごかった。9連勝だって…。
海外移籍した小笠原が戻ってきたのが大きかったのでしょうね。
日本代表に選手が1人も選ばれていないのは不思議だけれど、岡ちゃんが代表監督になったらきっと状況は変わると思う。

優勝チームの選手が出演ということで、スーパーサッカーとやべっちFCを見ましたが、饒舌な小笠原にはびっくりしましたよ~!
昔は話を振っても、全く会話が成立しない奴だったのに…。
イタリアで苦労した分、人間的に成長したのでしょうね。
中心選手の本山・小笠原は28歳かぁ…。
(ジュビロにはチームを引っ張るこの年齢の選手がいないのだ)

サッカー番組をはじめとするメディア全般で、浦和が優勝できずに盛り下がっている様子がありありでしたね。
こういう姿勢にはホント頭に来ますよ!
「浦和のアジア初制覇」の時も感じたことですが、勢いに乗っただけの報道姿勢ってどうなの?って思います。
(平気で嘘を並べるし!アジア初制覇は磐田だっつーの!)
やべっちでも、矢部のテンションの低さはいったいなんなの?って思いました。

とにかく鹿島はよくやった!
“浦和の鼻をあかしてくれてありがとう!”と言いたいです。

ところで我がジュビロ磐田ですが、最終戦はなんとか勝てました。
開幕戦に4-0と大敗した柏に、同じスコアで雪辱できましたが、今更…って感じですね。
前節からスタメン6人を入れ替えて臨んだ試合だったそうですが、今後の天皇杯のこともあるし、どんどんチームを活性化しながら試合を続けていって欲しいです。

鹿島の優勝を見て、サポが「次は負けるものか…」と思っても仕方がない。
選手こそが、強かった時の磐田の伝統を継承・復活させるんだ!と強く肝に銘じて戦って欲しいと思います。
今年の9位という成績は、過去最悪の成績なのですから!

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