アトリエ・フレーズ Atelier Fraise

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落語

2010年06月28日 | Weblog
土曜日に娘の学校で「春風亭柳之助師匠」の寄席がありました。

子供はあまり乗り気ではなかったのですが、私が落語好きなもので、なかば無理やり連れて行きました。。。

京都で上方落語にはまった私。。。
笑福亭仁鶴、月亭八方、月亭可朝、桂米朝、小米朝、べかこちゃん、、、と色んな方の寄席に行ったものです。しぶい!!

東京でも、新宿や上野に行ったり、、、。

ちょっと変わった女の子でしたね。
今回は本当に久しぶりの寄席です!

多分、私達と同じ感じで連れてこられた子供たち。
でも、すぐに、落語のおもしろさに入り込んでいくのがわかりました。

子供向けに質疑応答などもあり、興味深く内容の濃いものでした。

最後に「転失気」という落語を聞かせてくださいました。

これは、「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」ということわざを語ったもので、知ったかぶりをした和尚さんが最後に恥をかいてしまう、というお話し。

家に帰ってから、みんなで落語の話しをしていると、息子が、

“僕、あのお話し知ってたよ、去年の「小学一年生(←妹の雑誌)」で読んだ”
と言い出し、娘の部屋から持ってきてくれました。

では、妹は。。。

“うちも読んだ。でもどんなお話しかは忘れていただけ”
と負けじと横から言うのですが、その表情が暗く、、、親にはそれが何を表すのかすぐわかりました。

第一、読んだことがあったら、すぐに言いそうな子ですから。


これこれ、、、
知ったかぶりはよくないですよ、きょう、落語でおそわったばかりではないですか~!!!




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