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ダイビングと生き物の写真ブログ3~魚・鳥・花・蝶・トンボなどなど

ダイビングの海の写真、動物・鳥・魚・昆虫などの生き物、自然風景の写真、これらを中心に気ままにブログを書きます。

ごあいさつ/使用機材/撮影地

野鳥・昆虫・両爬・ダイビングの水中写真などを撮っています。基本的に、美しい生き物を綺麗に撮りたいと思っています。
野鳥は好みのものをじっくり撮ることに重きをおいています。トンボや蝶は基本的に自然光で生態や環境を表現したいと考えています。両爬は夜間撮影が多いのでストロボを使用しています。最近は南西諸島のトカゲモドキをいろいろ撮っています。 近所で見かけたらよろしくお願いします。
カメラ;OLYMPUS OM-D E-M1 MarkⅡ(水中用) / OLYMPUS OM-1(メイン機)
レンズ;OLYMPUS M.ZD300mm(F4) / M.ZD60mm Macro(F2.8) / 他

撮影地は近場の北摂の公園から関西各地などいろいろ。中国地方や中部山岳に遠征することもあります。
定期的な遠征地は沖縄本島・石垣島・西表島・宮古島・奄美大島・北海道・柏島・舳倉島・台湾など。

このサイトの全ての写真・文章の著作権は個人に帰属しています。
商業利用やブログその他での転用をご希望の際はメールにてご連絡をよろしくお願い致します。

朝日に光るダイゼンシジミ(ウラミスジシジミ)

2020-07-21 16:00:00 | 昆虫

蝶々の遠征のときに友人が見つけてくれたダイゼンシジミです。





ダイゼンシジミ(ウラミスジシジミ)
ダイゼンとは伯耆大山のことで中国山地には割と多くいる蝶です。
北海道から九州までの日本海側に多く分布していて関西や関東では珍しい蝶になると思います。
アカシジミに似ていますが正式和名ウラミスジシジミの名の通り翅裏の3本の白い筋が見られます。
この筋は地域によって変化があるようで変則ラインの蝶は希少価値が高いとのことです。

本来は夕方の蝶なんですがこの個体は早朝に友人が見つけてくれました。
赤茶色の翅が朝日に輝いてとっても綺麗でした。




他にもいろいろな蝶が舞っていました。






オオミドリシジミ
独特の飛び方をするので慣れればすぐにわかります。
縄張り意識の強いミドリシジミです。






ミズイロオナガシジミ
数はたくさんいましたがなかなか低いところには来ませんでした。
なので、中途半端な写真しか撮れませんでした。




アカシジミ
遠くの木にいっぱい群れていました。
本来は里山の蝶なので山でわざわざ撮らないのですけどね。





ファウストハマキチョッキリ
オトシブミの仲間のチョッキリという名前の虫です。
綺麗な金属光沢をしていました。





フォトチャンネルです。























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初夏の妖精キマダラルリツバメ

2020-07-06 16:00:00 | 昆虫

6月某日、2週連続で前から撮りたかったキマダラルリツバメの生息地に行きました。
















キマダラルリツバメ
日本で唯一の後翅に突起が4つあるシジミチョウです。
翅の裏と表の両方が独特の色合いをしていてとっても綺麗な蝶です。
これも結構な希少種なんですがやはり保護されていないので絶滅の心配があります。
翅を開いたときの瑠璃色の構造色は角度によって色合いが変わるので、
陽が差していい色のときに撮れてよかったです。

キマダラルリツバメは夕方の蝶で天気がよければ4時ぐらいからでも十分撮れます。
夕日の当たる草地でテリ張りをして飛んでも同じ場所に戻って来るので割と撮りやすいです。
最後、小さなカマキリに1頭やられてしまったのが何とも言えず残念でした。
まあ、自然界での食物連鎖なので仕方のないことですけどね。

ここの生息地にもネットマンがたくさんいて長い虫網を振り回していました。
標本のネット取引を規制するだけでも随分マシになると思うんですけどね。





























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ゼフィルスの最高峰ヒサマツミドリシジミ

2020-07-01 13:00:00 | 昆虫

6月某日、友人の誘いでゼフィルス=ミドリシジミの最高峰と言われるヒサマツミドリシジミを撮りにいきました。





















ヒサマツミドリシジミ雄
最初は高い所にいましたが夕方2時を過ぎると低い所まで降りて来てテリ張りをしてくれました。
今季の出始め4日目ということで新鮮な個体を十分に撮れてよかったです。
この蝶の美しさは説明不要と思いますのでアレコレ書きません。
裏翅の白いV字ラインがヒサマツの印ですね。

ヒサマツミドリシジミは大変な希少種にも関わらず保護されていないので、
虫網持った連中が結構な数ウロウロしていてイヤな感じでした。
アイツら根こそぎ持って帰って殺して箱に入れて死体を眺めてニヤニヤするんでしょうね、気持ち悪い!!
そろそろ、昆虫に関わらず希少種は厳しく保護するべきだと思うんですけどね。









フォトチャンネルです。























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11月のナニワトンボ撮影

2019-11-22 16:00:00 | 昆虫

10月にナニワトンボが大量にいた池に友人を案内がてら行ってみました。














ナニワトンボ 11月10日撮影
10月の台風で池の水量が増えて前回の産卵場所が水没してしまい姿が見当たりませんでしたが、
対岸の日当たりのいい草地の水際に行くとたくさんいました。
広い池の限られた場所にだけたくさんいてちょっと離れた同じような場所には全くいません。
ナニワトンボは空中打空産卵で水際の陸地に卵を産むので、
おそらく池の水量と岸の傾斜と土の露出具合で微妙に産卵場所を選択していると思われます。

今回は繁殖期の終盤ではと思って訪れましたが、
相変わらずナニワトンボの数は数十頭単位で確認でき、
交尾や産卵も前回と変わらずたくさん見られました。
その上、気温が下がったのでやや動きが鈍くなり、
あまり逃げないのでとっても撮りやすくなっていました。

そして、今回の最大の収穫は単独雌をしっかりと撮れたことです。
雄に隠れるように草地に潜んで留まる雌の行動は独特で、
草地の上ではなくトンネルのようになっている草の隙間を縫うように飛び、
周りから見えないような陽の当たる場所を好んで留まっていました。

今年のトンボの撮影はコレで終わりかなと思います。





おまけショット





マダラナニワトンボ 11月4日撮影
こちらはもう終盤で交尾や産卵も一瞬で終わりました。
2週間違うだけで撮れ高が全く違いますね。。。





キトンボ 11月4日撮影
気温が低くなるとキトンボもこんな感じです。





ネキトンボ 11月4日撮影
キトンボと入れ替わりで目の前にやってきました。
ネキトンボは年に2回発生するらしくこんな時期でも頑張っていました。







フォトチャンネルです。
秋のムギマキ~2019秋


オオゴマシジミなど~2019夏の蝶々など


オオコノハズク・コノハズクなど~2019年夏


オオルリ・ヤマセミ・クマゲラなど~2019夏


キガシラセキレイ・シマアオジなど~春の対馬2019


コマドリ・クロツグミなど~2019春


クマタカ・ハイイロチュウヒ・オオタカなど~2019冬春


雪柿アオゲラ・ハイイロチュウヒなど~2019冬


オオアカハラ・ナベコウなど~2018秋冬


赤色型コノハズク・ウソなど~2018夏


フクロウ雛・チゴモズなど~2018春


オオルリ・コルリ・キビタキなど~2018年春


コマドリ・ギフチョウなど~2018春


雪アオシギ・タカサゴクロサギなど2017-18冬の野鳥


オオサンショウウオなど~2017秋










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秋の深まりとオオキトンボ

2019-11-19 16:30:00 | 昆虫

いよいよトンボの季節も終わりに近づき撮れる種類も僅かとなりました。
友人からオオキトンボのリクエストがあったので兵庫県のため池に探しに行きました。











オオキトンボ 11月9日撮影
まずは播磨地方の公園を検索し植生的にいるかな?と思うため池に行きました。
予想通りオオキトンボはいましたが泥の地面にしか留まらずロケーションは最悪です。
なので、以前に実績のあるため池に転戦してみるとバッチリ団体で居てくれました。

11月になると気温も下がり地面に留まることが多くなりますが、
何とかいい感じで撮ることができました。
交尾や産卵も一応撮れてオオキトンボの生存が確認できよかったです。
翅の縁紋の橙色が目立っていい感じに成熟していますね。





他のトンボも少々撮りました。


マイコアカネ
池の端にある湿地で群れていました。
結構、老熟している個体が多くもう終盤かなという感じでした。






ノシメトンボ
こちらも最盛期は過ぎていますが尾に色が乗って綺麗です。
寒いので地面にしか留まりませんでした。
真っ赤なコノシメトンボもいましたが素早くて撮れませんでした。







アオイトトンボ
コバネも探してみましたが普通のアオイトトンボしかいませんでした。
オオアオイトよりも上品で綺麗なんですけどね。







フォトチャンネルです。
秋のムギマキ~2019秋


オオゴマシジミなど~2019夏の蝶々など


オオコノハズク・コノハズクなど~2019年夏


オオルリ・ヤマセミ・クマゲラなど~2019夏


キガシラセキレイ・シマアオジなど~春の対馬2019


コマドリ・クロツグミなど~2019春


クマタカ・ハイイロチュウヒ・オオタカなど~2019冬春


雪柿アオゲラ・ハイイロチュウヒなど~2019冬


オオアカハラ・ナベコウなど~2018秋冬


赤色型コノハズク・ウソなど~2018夏


フクロウ雛・チゴモズなど~2018春


オオルリ・コルリ・キビタキなど~2018年春


コマドリ・ギフチョウなど~2018春


雪アオシギ・タカサゴクロサギなど2017-18冬の野鳥


オオサンショウウオなど~2017秋










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近所の蘇鉄のクロマダラソテツシジミ

2019-11-16 17:00:00 | 昆虫

近所の蘇鉄でひっそりと暮らすクロマダラソテツシジミです。














クロマダラソテツシジミ 10月28日撮影
もともと南方系のシジミチョウですが植栽のソテツと一緒に日本にやってきて定着しています。
大阪近辺でも結構あちこちで見られるようですが害虫として扱われることもあり、
公園やゴルフ場などでは薬剤散布などで駆除されているようです。
名前の通り翅裏に大きな黒い特徴のある斑点がいくつか見られます。
写真の個体は寒冷期型の白い斑紋が現れていますね。

蛹から孵化した雌を観察していると翅が乾ききる前に
雄がやってきていきなり交尾が成立してしまいました。
ソテツの葉の上で長い時間じっとしていたのでいい感じで撮ることができました。

一番下の2枚は別のペアで雌に雄が寄り添って並び交尾が成立した瞬間です。
どうやら雄は孵化したての雌を狙って交尾をするようで、
晴れの日では10時から13時ぐらいに雄が活発に飛んで雌を探していました。

ちなみに、雨上がりの曇りの日に見に行くと蝶の姿は全く見られずでした。
クロマダラソテツシジミの最盛期は9月下旬から10月中旬のようで、
今回はギリギリ撮影に間に合った感じです。






おまけショット

直径30cmぐらいのパンケーキみたいなキノコが生えていました。
名前はわかりませんが調べた感じではイボテングダケ(毒)っぽいです。。









フォトチャンネルです。
秋のムギマキ~2019秋


オオゴマシジミなど~2019夏の蝶々など


オオコノハズク・コノハズクなど~2019年夏


オオルリ・ヤマセミ・クマゲラなど~2019夏


キガシラセキレイ・シマアオジなど~春の対馬2019


コマドリ・クロツグミなど~2019春


クマタカ・ハイイロチュウヒ・オオタカなど~2019冬春


雪柿アオゲラ・ハイイロチュウヒなど~2019冬


オオアカハラ・ナベコウなど~2018秋冬


赤色型コノハズク・ウソなど~2018夏


フクロウ雛・チゴモズなど~2018春


オオルリ・コルリ・キビタキなど~2018年春


コマドリ・ギフチョウなど~2018春


雪アオシギ・タカサゴクロサギなど2017-18冬の野鳥


オオサンショウウオなど~2017秋










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激レアの移入種ムシャクロツバメシジミ

2019-11-13 16:30:00 | 昆虫

マダラナニワトンボの帰りに愛知のムシャクロツバメシジミに寄りました。















ムシャクロツバメシジミ 10月22日撮影
ここ最近になって愛知で分布を広げているムシャクロツバメシジミですがいよいよ超希少種から抜け出しつつあるようです。
「ムシャ=霧社」は台湾の地名だそうですが今回撮ったのは中国大陸からの移入種だと言われています。
食草は多肉植物のツルマンネングサですがここではメキシコマンネングサで代用をしているようです。
在来種のクロツバメシジミと比べると翅裏の黒斑のコントラストが強くはっきりとしています。
翅の表側は在来種と同じように真っ黒でとっても印象的です。
午後からの撮影でしたがすぐ見つけることができ割と簡単に撮れてラッキーでした。

一番下の写真は食草のメキシコマンネングサの上で産卵をしている雌です。
この後すぐに飛んでしまってじっくりと撮影できなかったのが残念です。
ここのムシャクロツバメシジミの最盛期は9月下旬から10月上旬のようです。






フォトチャンネルです。
秋のムギマキ~2019秋


オオゴマシジミなど~2019夏の蝶々など


オオコノハズク・コノハズクなど~2019年夏


オオルリ・ヤマセミ・クマゲラなど~2019夏


キガシラセキレイ・シマアオジなど~春の対馬2019


コマドリ・クロツグミなど~2019春


クマタカ・ハイイロチュウヒ・オオタカなど~2019冬春


雪柿アオゲラ・ハイイロチュウヒなど~2019冬


オオアカハラ・ナベコウなど~2018秋冬


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オオサンショウウオなど~2017秋










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秋のキトンボ

2019-11-10 17:00:00 | 昆虫

秋になると活発に活動するオレンジ色が美しく光るキトンボです。









キトンボ 10月20-21日撮影
どこにでもいるようでなかなかいないキトンボですが、
マダラナニワトンボの池に複数いました。
昼前には連結産卵も見られ少しだけ撮ることができました。
結構気の強いトンボで他のキトンボやマダラナニワトンボが近づくと、
徹底的に追いかけまわして縄張りから追い出していました。

キトンボは12月中旬まで見られますが、
生息環境の悪化によりなかなか見られなくなっています。
いつまでも見られるように静かに見守りたいなと思います。







フォトチャンネルです。
秋のムギマキ~2019秋


オオゴマシジミなど~2019夏の蝶々など


オオコノハズク・コノハズクなど~2019年夏


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キガシラセキレイ・シマアオジなど~春の対馬2019


コマドリ・クロツグミなど~2019春


クマタカ・ハイイロチュウヒ・オオタカなど~2019冬春


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フクロウ雛・チゴモズなど~2018春


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マダラナニワトンボの生息地

2019-10-27 17:00:00 | 昆虫

関西では絶滅状態のマダラナニワトンボを撮りに岐阜まで行って来ました。
















マダラナニワトンボ 10月20-21日撮影
出現時刻は11時から13時ぐらいで朝や夕方には全く気配がありませんでした。
雄の縄張行動はホバリングが7割ぐらいで止まっている時間は短く忙しい感じです。
交尾は池周りの高い木や池から少し離れた草地で行う感じで撮るのは難しいです。
産卵はタンデム飛行をしながらの連結打空産卵ですが雌は尾をほとんど振らずホバリングが多いのでとても撮りやすいです。
卵は水際の陸地に撒かれるため産卵場所は限定されます。
産卵後の雌雄は連結を解き空高く舞い上がって消えて行きます。
雌と出会えなかった雄はじっと待機していますが13時頃には殆どが引き上げます。
池の狭い範囲でピーク時には3ペア+雄5匹ぐらいが同時に見られました。
このマダラナニワトンボの生息地は一応きちんと保護されているようですが、
農薬でも流れ込めば一発で絶滅すると思われます。

マダラナニワトンボの最盛期は9月下旬から10月上旬のようです。







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オオゴマシジミなど~2019夏の蝶々など


オオコノハズク・コノハズクなど~2019年夏


オオルリ・ヤマセミ・クマゲラなど~2019夏


キガシラセキレイ・シマアオジなど~春の対馬2019


コマドリ・クロツグミなど~2019春


クマタカ・ハイイロチュウヒ・オオタカなど~2019冬春


雪柿アオゲラ・ハイイロチュウヒなど~2019冬


オオアカハラ・ナベコウなど~2018秋冬


赤色型コノハズク・ウソなど~2018夏


フクロウ雛・チゴモズなど~2018春


オオルリ・コルリ・キビタキなど~2018年春


コマドリ・ギフチョウなど~2018春


雪アオシギ・タカサゴクロサギなど2017-18冬の野鳥


オオサンショウウオなど~2017秋


ツミ・ウソ・アオバトなど~2017夏










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秋のミヤマアカネ

2019-10-19 17:00:00 | 昆虫

秋になるとミヤマアカネが綺麗に色づきます。





ミヤマアカネ
ミヤマアカネは翅に茶色の帯がある流水性のアカトンボです。
里山の小川などでよく見かける綺麗なトンボですが最近は数を減らしています。







おまけショット


ナツアカネ
上が雄で下が雌ですが雌や若はアキアカネとよく似ていて困りものです。
ナツアカネも年々数が減っているように思います。







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オオゴマシジミなど~2019夏の蝶々など


オオコノハズク・コノハズクなど~2019年夏


オオルリ・ヤマセミ・クマゲラなど~2019夏


キガシラセキレイ・シマアオジなど~春の対馬2019


コマドリ・クロツグミなど~2019春


クマタカ・ハイイロチュウヒ・オオタカなど~2019冬春


雪柿アオゲラ・ハイイロチュウヒなど~2019冬


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赤色型コノハズク・ウソなど~2018夏


フクロウ雛・チゴモズなど~2018春


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大阪北部産のナニワトンボ

2019-10-13 17:00:00 | 昆虫

ナニワトンボは兵庫県のため池に行けば結構いますが、
大阪府下の産地は少なく貴重です。
今回は家から20kmぐらいの北摂に近い公園の池に行きました。






ナニワトンボ 10月4日撮影
この池ではナニワトンボは優占種でたくさん見られました。
午前中から多くの雄が池の際に集まり雌を待ちます。
11時ぐらいから雌がやってきて雄と交尾をし産卵をします。
産卵は「連結打空産卵」と呼ばれ空中から水辺の陸側に卵を撒く感じで行います。
13時ぐらいには産卵行動は終わる感じで雌は水辺から引き上げて行きます。
たくさんいる雄の殆どは13時を過ぎても水際に残っていました。

ナニワトンボの分布は主に近畿・中国・四国の瀬戸内側で、
生息環境は秋に水を落とす松林などの森林に隣接するため池になります。
慣れればいそうな池は見分けられると思います。


追加写真










ナニワトンボ 10月16日撮影
時間があったので状況確認に行きましたが相変わらずうじゃうじゃいて賑やかでした。
この池は公園内にあるので環境が変わることはないでしょうし、
絶滅することなくずっと居てくれるとと思います。








フォトチャンネルです。
オオゴマシジミなど~2019夏の蝶々など


オオコノハズク・コノハズクなど~2019年夏


オオルリ・ヤマセミ・クマゲラなど~2019夏


キガシラセキレイ・シマアオジなど~春の対馬2019


コマドリ・クロツグミなど~2019春


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ミルンヤンマの産卵

2019-09-28 17:00:00 | 昆虫

六甲の渓流沿いでミルンヤンマの産卵を撮りました。




ミルンヤンマ
ミルンヤンマは樹林に覆われた渓流のヤンマで見た目はオニヤンマの子分です。
名前の由来はミルンという地質学者に因んで名づけられたそうです。
8時半ぐらいに朽木に飛んで来て30分ぐらい産卵をしてくれました。
尾の先で朽木の状況を確かめてじっくりゆっくりと産卵をしていました。





六甲は広葉樹林なのでキノコもたくさん生えていました。



1枚目ベニイグチの仲間
2枚目ベニイグチの仲間
3枚目アカイボカサダケ
雨の後だったのでキノコは多かったです。
地味なのはスルーして色の付いているキノコだけ少し撮りました。









フォトチャンネルです。
オオゴマシジミなど~2019夏の蝶々など


オオコノハズク・コノハズクなど~2019年夏


オオルリ・ヤマセミ・クマゲラなど~2019夏


キガシラセキレイ・シマアオジなど~春の対馬2019


コマドリ・クロツグミなど~2019春


クマタカ・ハイイロチュウヒ・オオタカなど~2019冬春


雪柿アオゲラ・ハイイロチュウヒなど~2019冬


オオアカハラ・ナベコウなど~2018秋冬


赤色型コノハズク・ウソなど~2018夏


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ツミ・ウソ・アオバトなど~2017夏










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琵琶湖のメガネサナエ/オオサカサナエは羽化開始か30分で飛ぶ!!

2019-09-22 17:00:00 | 昆虫

琵琶湖のメガネサナエ/オオサカサナエは8月の晴れの日は午前7時半から9時ぐらいと、
午後2時から3時ぐらいに羽化していました。
ちなみに、曇りの日は1日中ダラダラと羽化するみたいです。

まずはメガネサナエの羽化写真を順に並べてみました。













メガネサナエ羽化
1枚目;8:04体から水分を出しながら少し歩いて定位しました。
2枚目;8:06前触れなくいきなり背中が割れてきました。
3枚目;8:06あっという間に上半身が出てきました。
4枚目;8:09殻と繋がっている白い糸のようなものが切れてきました。
5枚目;8:13脚が固まるまでじっと我慢しています。
6枚目;8:14ようやく脚を下ろして尾を引き抜き脱皮成功。
7枚目;8:15体の向きを逆にして石の上で安定。
8枚目;8:16翅脈に体液を送り翅を伸ばし始めます。
9枚目;8:18見る見る翅が伸びていきます。
10枚目;8:20固まる前に翅を伸ばし切らなければ飛べません。
11枚目;8:25翅が伸び切ると尾の先から余分な水分を出していきます。
12枚目;8:36尾から水分を出し切ったら少し体色が出てきます。
13枚目;8:45おもむろに翅を開き30秒ほどで飛びだしました。さようなら。
     風に乗って高く舞い上がり山側の樹林へ飛んで行きました。







次にオオサカサナエの羽化です。
枚数をコンパクトにまとめました。





オオサカサナエ羽化
1枚目;7:58見つけたときにはもう尾を抜いていいました。
2枚目;8:00羽化殻を抱くように安定しました。
3枚目;8:07翅が伸び切り尾はまだ太い状態。
4枚目;8:16尾から水分を出していきだんだん細くなります。
5枚目;8:22翅を開くとすぐに天高く舞い上がって飛んで行きました。





2種の羽化殻を並べてみました。

メガネサナエ羽化殻(左)、オオサカサナエ羽化殻(右)
両種は尾部第9節(先端から2つ目)の長さで見分けます。
第9節の長さがオオサカサナエ<メガネサナエとなっていて、
体長もオオサカサナエ<メガネサナエとなっています。
2つ並べれば一目瞭然ですが片方だけだと悩ましいものもあります。













メガネサナエ羽化
水際をよく見ると結構あちこちで羽化していました。
望遠で撮ったりワイドで撮ったりいろいろ試してみました。
ワイドで撮る方と水面が入って面白い絵になります。
望遠で低く撮ると背景のボケがいい感じになります。







フォトチャンネルです。
オオゴマシジミなど~2019夏の蝶々など


オオコノハズク・コノハズクなど~2019年夏


オオルリ・ヤマセミ・クマゲラなど~2019夏


キガシラセキレイ・シマアオジなど~春の対馬2019


コマドリ・クロツグミなど~2019春


クマタカ・ハイイロチュウヒ・オオタカなど~2019冬春


雪柿アオゲラ・ハイイロチュウヒなど~2019冬


オオアカハラ・ナベコウなど~2018秋冬


赤色型コノハズク・ウソなど~2018夏


フクロウ雛・チゴモズなど~2018春


オオルリ・コルリ・キビタキなど~2018年春


コマドリ・ギフチョウなど~2018春


雪アオシギ・タカサゴクロサギなど2017-18冬の野鳥


オオサンショウウオなど~2017秋


ツミ・ウソ・アオバトなど~2017夏










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琵琶湖のメガネサナエ

2019-09-19 16:00:00 | 昆虫

琵琶湖のメガネサナエ/オオサカサナエは夏のサナエで7月下旬から8月がピークいなります。
結構敏感なトンボで子どものころにどうしても捕まえられなかったと記憶しています。









メガネサナエ雄
琵琶湖の湖西の砂浜では普通に見られる中型のサナエトンボです。
波打ち際ギリギリに留まり波が来るとちょっと飛んではまた降りてを繰り返します。
大量のメガネサナエの中の数少ないオオサカサナエを探しましたが、
飛んでいるのは見たものの止まりものは撮れませんでした。








メガネサナエ雌
遠目で見たらオオサカサナエっぽく見えるメガネサナエ雌です。
オオサカサナエは尾部の黄色の位置が1つ違うんですよね。
若い個体なのか雄より色鮮やかな感じでした。







フォトチャンネルです。
オオゴマシジミなど~2019夏の蝶々など


オオコノハズク・コノハズクなど~2019年夏


オオルリ・ヤマセミ・クマゲラなど~2019夏


キガシラセキレイ・シマアオジなど~春の対馬2019


コマドリ・クロツグミなど~2019春


クマタカ・ハイイロチュウヒ・オオタカなど~2019冬春


雪柿アオゲラ・ハイイロチュウヒなど~2019冬


オオアカハラ・ナベコウなど~2018秋冬


赤色型コノハズク・ウソなど~2018夏


フクロウ雛・チゴモズなど~2018春


オオルリ・コルリ・キビタキなど~2018年春


コマドリ・ギフチョウなど~2018春


雪アオシギ・タカサゴクロサギなど2017-18冬の野鳥


オオサンショウウオなど~2017秋


ツミ・ウソ・アオバトなど~2017夏










いつもご覧いただきありがとうございます。








大陸からの移入種アカボシゴマダラ

2019-09-13 16:00:00 | 昆虫

夏休みの蝶々の写真です。
八ヶ岳山麓で適当に車を流していると大きな蝶がヒラヒラ舞っていました。
オオムラサキかなと思って車を停めて辺りを散策すると樹液にたくさんのオオムラサキが群れていました。
暫く翅を広げないボロボロのオオムラサキをみていましたが、
ふと見上げると赤い斑点のあるゴマダラチョウが目に入りました。



アカボシゴマダラ
大陸からの移入種アカボシゴマダラがコクワガタと喧嘩をしながら樹液を吸っていました。
意外と気の強い蝶みたいでずっと逃げずに同じ場所で蜜を吸っていました。
綺麗な蝶なんですけど特定外来生物なので生きたままの移動や飼育が禁止されています。







オオムラサキ
10頭以上いましたが全部翅がボロボロでした。
大きい上に結構激しくはばたくから仕方がないです。
カブトムシもたくさんいました。

今回で夏休みの蝶々シリーズは終わりです。






フォトチャンネルです。
オオゴマシジミなど~2019夏の蝶々など


オオコノハズク・コノハズクなど~2019年夏


オオルリ・ヤマセミ・クマゲラなど~2019夏


キガシラセキレイ・シマアオジなど~春の対馬2019


コマドリ・クロツグミなど~2019春


クマタカ・ハイイロチュウヒ・オオタカなど~2019冬春


雪柿アオゲラ・ハイイロチュウヒなど~2019冬


オオアカハラ・ナベコウなど~2018秋冬


赤色型コノハズク・ウソなど~2018夏


フクロウ雛・チゴモズなど~2018春


オオルリ・コルリ・キビタキなど~2018年春


コマドリ・ギフチョウなど~2018春


雪アオシギ・タカサゴクロサギなど2017-18冬の野鳥


オオサンショウウオなど~2017秋


ツミ・ウソ・アオバトなど~2017夏










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