関西では絶滅状態のマダラナニワトンボを撮りに岐阜まで行って来ました。
マダラナニワトンボ 10月20-21日撮影
出現時刻は11時から13時ぐらいで朝や夕方には全く気配がありませんでした。
雄の縄張行動はホバリングが7割ぐらいで止まっている時間は短く忙しい感じです。
交尾は池周りの高い木や池から少し離れた草地で行う感じで撮るのは難しいです。
産卵はタンデム飛行をしながらの連結打空産卵ですが雌は尾をほとんど振らずホバリングが多いのでとても撮りやすいです。
卵は水際の陸地に撒かれるため産卵場所は限定されます。
産卵後の雌雄は連結を解き空高く舞い上がって消えて行きます。
雌と出会えなかった雄はじっと待機していますが13時頃には殆どが引き上げます。
池の狭い範囲でピーク時には3ペア+雄5匹ぐらいが同時に見られました。
このマダラナニワトンボの生息地は一応きちんと保護されているようですが、
農薬でも流れ込めば一発で絶滅すると思われます。
マダラナニワトンボの最盛期は9月下旬から10月上旬のようです。
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