ダイビングと生き物の写真ブログ3~魚・鳥・花・蝶・トンボなどなど

ダイビングの海の写真、動物・鳥・魚・昆虫などの生き物、自然風景の写真、これらを中心に気ままにブログを書きます。

ごあいさつ/使用機材/撮影地

野鳥・昆虫・ダイビングの水中写真の3本柱でブログをしています。基本的に、美しい生き物を綺麗に撮りたいと思っています。
大阪近辺で長い天体望遠鏡レンズ(BORG77ED2/71FL)に迷彩テープを貼っている若手がいたらきっと自分です。 最近はOLYMPUS M.ZD300mmF4で撮ることが多いですが・・・。
鳥の数は数えていないので何種類撮ってるかわ分かりませんがたくさん撮っています^^ 数を数えることよりも好みの野鳥をじっくり撮ることに重きをおいています。 近所で見かけたらよろしくお願いします。
カメラ;OLYMPUS E-5(水中用) / OM-D E-M1 MarkⅡ(メイン機) / OM-D EM-5(サブ機)
レンズ;BORG77ED2 510mm(F6.7) / BORG71FL 300mm(F4.2) / ZD50mm Macro(F2.8) / OLYMPUS M.ZD300mm(F4) / M.ZD60mm Macro(F2.8) / M.ZD75mm(F1.8)

撮影地は近場では大阪の北摂の公園・大阪城・淀川河川敷・巨椋干拓地など。
定期的な遠征地は沖縄本島・石垣島・西表島・宮古島・北海道・柏島・舳倉島・台湾など。

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ヒバサンショウウオのバリエーション(旧カスミサンショウウオ高地型)

2019-05-30 17:00:00 | 爬虫類・両生類・淡水魚

GWの対馬遠征の帰りに寄った中国地方の山間部で撮ったヒバサンショウウオ=カスミサンショウウオ高地型を紹介します。
対馬に次いでこちらでも案内してくれた友人が次々に見つけてくれてたくさん撮ることができました。

まずは美しい青色系の2匹。
















ヒバサンショウウオ/Hynobius utsunomiyaorum(Matsui et Okawa,2019)(旧カスミサンショウウオ高地型)
最近、カスミサンショウウオが9種に分かれましたがその1つがこのヒバサンショウウオです。
旧カスミサンショウウオ高地型と呼ばれた集団が広島県の比婆山に因んでヒバサンショウウオと名付けられたようです。
平地のカスミ群が2月に産卵するのに対してこの種は4・5月に産卵をするので素人目にも別種で然るべきだと思います。
この地には友人曰く黄色系と黒色系と青色系のヒバサンショウウオが混在していて、
特に青色系は美しくいわゆる典型的なカスミサンショウウオとは全く別物に感じました。
青色系にも尾の峰に黄色のラインがうっすら見えるので辛うじてカスミ系とはわかりますが、
黄色系のように脇の白小斑もないので素人目には青色系と黄色系は別種にしか見えません。

この場所のヒバサンショウウオの生息密度はかなりのもので、
大き目の石の下にはかなりの確率で黄色系が居て見つけるのは簡単でした。
黒色系は淀んだ少し深めの暗い水たまりにごっちゃり居たのでやはり生息場所によって体色が変わるのかも知れません。
ただ、青色系は曰く50匹に1匹ぐらいの割合とのことで2人で苦労してやっと2匹見つけただけです。
この青色系2匹は若くて小さく細流の始点の湧水に居たので繁殖に関わっているのかは微妙なところです。
もしかしたら、砂礫に棲んでいる上陸間もない若い個体に青色系が多いのかも知れませんね。






黒色系と黄色系はいっぱいいました。










ヒバサンショウウオ/Hynobius utsunomiyaorum(Matsui et Okawa,2019)(旧カスミサンショウウオ高地型)
この沢のヒバサンショウウオのほとんどは黄色系でした。
黄色系は体側に細かい白斑もあり旧カスミ群の標準的な色合いだと思います。
多くは産卵後で卵を守っている雄のようで産卵は4月下旬がピークのように感じます。
黒色系はすぐに逃げていったので1カットしか撮れませんでした。
※この青色系・黄色系・黒色系という表現は友人の個人的な見解です。
 勝手にそう呼んでいるだけで学術的な分類ではないとのことです。









ヒバサンショウウオ卵嚢
卵は生みたてからハッチしそうな卵嚢までいろいろ観察できました。
生息密度はかなりのものですが幼生は共食いをして大きくなる運命なので、
成体まで生き残るのは数パーセント程だと推察できます。


小型サンショウウオの撮影は水面写りを防ぐために黒い傘で日陰をつくり、
自然光ではなくストロボを焚いて撮るのが今のところベターかなと思います。
放っておくとすぐに石や砂の中に潜ってしまうので上手く撮影するのはなかなか難しいですね。
日中よりは夜間撮影のほうが色は映えるのでいいかもしれません。
拡散板を準備すればもう少し反射が少なくて仕上がりはよくなるのかなと思います。
もちろん、撮影後は全て現地でリリースしています。

小型サンショウウオは局地的にしか生息しておらず、
地域によって細かく種分けされ保護もされています。
持ち帰って飼ったりネットで売ったりするアホな輩もいるので、
生息場所などの問い合わせについてはお答えできません。
単なる趣味や思いつきで飼育しても1年と持たないでしょうから、
研究目的や保護目的以外で個人が持ち帰ることは厳に慎まなければなりません。

また、仮に飼育していたものを自然に還すにしても地域的な遺伝的隔離を考えれば、
確実に元居た場所に還す必要があります。
まあ、これは小型サンショウウオに限った話ではなく、
日本の水生生物全般に言えることですけどね。




★参考★カスミサンショウウオの再分類
2019年、1種だったカスミサンショウウオが生息地によって再分類され9種なりました。
・サンインサンショウウオ=山陰山椒魚(鳥取県、島根県)
・ヤマトサンショウウオ=大和山椒魚(愛知県、岐阜県、三重県、滋賀県、奈良県、京都府、大阪府)
・セトウチサンショウウオ=瀬戸内山椒魚(和歌山県、大阪府、兵庫県、岡山県、香川県、徳島県)
・イワミサンショウウオ=石見山椒魚(島根県)
・ヤマグチサンショウウオ=山口山椒魚(山口県、大分県)
・カスミサンショウウオ(福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、鹿児島県、壱岐島、福江島、対馬)
・アブサンショウウオ=阿武山椒魚(島根県、山口県)
・アキサンショウウオ=安芸山椒魚(広島県、愛媛県)
・ヒバサンショウウオ=比婆山椒魚(兵庫県、岡山県、広島県、鳥取県、島根県)※旧カスミサンショウウオ高地型
この分類にはしっかりした根拠や裏付けがあると推察できます。
面白いのは海を挟んで中国と四国にセトウチやアキ・ヤマグチが分布していることや、
壱岐や対馬にも九州と同じカスミが分布していることです。
これは、日本列島の形成過程による分化の表れなんだろうと思います。
とりあえず、箕面や宝塚の旧カスミはセトウチサンショウウオになったみたいですね。






フォトチャンネルです。
キガシラセキレイ・シマアオジなど~春の対馬2019


コマドリ・クロツグミなど~2019春


クマタカ・ハイイロチュウヒ・オオタカなど~2019冬春


雪柿アオゲラ・ハイイロチュウヒなど~2019冬


オオアカハラ・ナベコウなど~2018秋冬


赤色型コノハズク・ウソなど~2018夏


フクロウ雛・チゴモズなど~2018春


オオルリ・コルリ・キビタキなど~2018年春


コマドリ・ギフチョウなど~2018春


雪アオシギ・タカサゴクロサギなど2017-18冬の野鳥


オオサンショウウオなど~2017秋


ツミ・ウソ・アオバトなど~2017夏


アカショウビン・コノハズク・ブッポウソウなど~2017夏


ヤイロチョウ営巣~2017夏


ヤマドリ・アオゲラ・フクロウなど~春の野鳥2017










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対馬のツメナガセキレイとタイワンハクセキレイ

2019-05-28 16:00:00 | 野鳥-九州

GWの対馬で撮った野鳥のラストは黄色と白色のセキレイ2種です。





ツメナガセキレイ
亜種(キマユ)ツメナガセキレイとシベリアツメナガセキレイが仲良く2羽でいました。
眉斑が黄色いのが基亜種ツメナガセキレイで黒帽を被っているのが亜種シベリアツメナガセキレイです。
ギラギラの天気で色が出ていませんが近くで撮れてよかったです。









タイワンハクセキレイ
タイワンハクセキレイの見分けは喉の黒色が下嘴まで達することで見分けがつきます。
背中も比較的淡色で白っぽいのが特徴ですね。
「タイワン」と名がつきますが台湾ではあまり見かけない感じです。








ツバメ
対馬のツバメはちょっと可愛らしく綺麗な感じがしました。








蓮華とアマサギ
暇つぶしに結構楽しめました。









フォトチャンネルです。
キガシラセキレイ・シマアオジなど~春の対馬2019


コマドリ・クロツグミなど~2019春


クマタカ・ハイイロチュウヒ・オオタカなど~2019冬春


雪柿アオゲラ・ハイイロチュウヒなど~2019冬


オオアカハラ・ナベコウなど~2018秋冬


赤色型コノハズク・ウソなど~2018夏


フクロウ雛・チゴモズなど~2018春


オオルリ・コルリ・キビタキなど~2018年春


コマドリ・ギフチョウなど~2018春


雪アオシギ・タカサゴクロサギなど2017-18冬の野鳥


オオサンショウウオなど~2017秋


ツミ・ウソ・アオバトなど~2017夏


アカショウビン・コノハズク・ブッポウソウなど~2017夏


ヤイロチョウ営巣~2017夏


ヤマドリ・アオゲラ・フクロウなど~春の野鳥2017










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ワンチャンスの遠いマミジロキビタキ

2019-05-26 18:00:00 | 野鳥-九州

対馬で撮ったマミジロキビタキです。

マミジロキビタキ雄
遠い畑の中で虫を食べていました。余りにも遠くて撮れる距離ではなかったのですが、
止まる位置を教えていただいて一回だけなんとか撮ることができました。
トリミングしてみると緑の中に紫や黄色の花も入りマミジロキビタキも被りなしでした。



1枚だけでは寂しいので対馬で撮った他の小鳥たちをまとめて載せます。


キマユホオジロ
普通種のごとくあちこちにいました。






コルリ
対馬では珍しいらしく川床に2羽いました。







ノジコ
もはや普通種でした。








アオジ(シベリアアオジ)
普通種どころか優占種でした。





ホオアカ
パラパラいました。





コホオアカ
これもパラパラいました。





ノビタキ
まとまっていました。





コサメビタキ
川辺にいました。




マミジロタヒバリ
雨の田圃にいました。


他にシロハラホオジロもたくさんいましたが、
地面ばかりだったので全部消してしまいました。。。







フォトチャンネルです。
キガシラセキレイ・シマアオジなど~春の対馬2019


コマドリ・クロツグミなど~2019春


クマタカ・ハイイロチュウヒ・オオタカなど~2019冬春


雪柿アオゲラ・ハイイロチュウヒなど~2019冬


オオアカハラ・ナベコウなど~2018秋冬


赤色型コノハズク・ウソなど~2018夏


フクロウ雛・チゴモズなど~2018春


オオルリ・コルリ・キビタキなど~2018年春


コマドリ・ギフチョウなど~2018春


雪アオシギ・タカサゴクロサギなど2017-18冬の野鳥


オオサンショウウオなど~2017秋


ツミ・ウソ・アオバトなど~2017夏


アカショウビン・コノハズク・ブッポウソウなど~2017夏


ヤイロチョウ営巣~2017夏


ヤマドリ・アオゲラ・フクロウなど~春の野鳥2017










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ツシマアカガエルの集団産卵

2019-05-24 18:00:00 | 爬虫類・両生類・淡水魚

GWの対馬で撮ったツシマアカガエルです。





ツシマアカガエル
ツシマサンショウウオ撮って下山した深夜0時過ぎに、
1枚の田圃でカエルの大合唱が聞こえたので見てみるとツシマアカガエルが大量にいました。
どうやら付近の田圃ではこの1枚だけに水が張られているようで、
ここぞとばかりにツシマアカガエルが産卵をしに集まっているようでした。
こんなのを見たら撮るしかないので深夜2時までじっくりと観察しながらたくさん撮りました。





中でも面白かったのがこの異色のペアでした。





対馬産ニホンアマガエルに乗るツシマアカガエル
対馬のニホンアマガエルはとても大きくて4cmぐらいあります。
その背中にツシマアカガエルの雄が間違えて乗っていました。
何の生産性もないこのペアは意味もなく卵塊の周りをウロウロしていました。






フォトチャンネルです。
キガシラセキレイ・シマアオジなど~春の対馬2019


コマドリ・クロツグミなど~2019春


クマタカ・ハイイロチュウヒ・オオタカなど~2019冬春


雪柿アオゲラ・ハイイロチュウヒなど~2019冬


オオアカハラ・ナベコウなど~2018秋冬


赤色型コノハズク・ウソなど~2018夏


フクロウ雛・チゴモズなど~2018春


オオルリ・コルリ・キビタキなど~2018年春


コマドリ・ギフチョウなど~2018春


雪アオシギ・タカサゴクロサギなど2017-18冬の野鳥


オオサンショウウオなど~2017秋


ツミ・ウソ・アオバトなど~2017夏


アカショウビン・コノハズク・ブッポウソウなど~2017夏


ヤイロチョウ営巣~2017夏


ヤマドリ・アオゲラ・フクロウなど~春の野鳥2017










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ツシマサンショウウオの大中小

2019-05-21 19:00:00 | 爬虫類・両生類・淡水魚

GWに対馬で撮ったツシマサンショウウオです。

対馬で友人と合流して夜間散策をしました。
自分は初めての島なので勝手がわからず付いて行くだけでしたが、
車を停めて急な山道を15分ほど登って行くと水の少ない小さな沢に着きました。

環境的には泥がない砂礫だけの急斜面の沢でヒダサンショウウオの棲み家に似ています。
(主に友人が)岩をひっくり返しては丁寧に戻すを何度も繰り返しツシマサンショウウオを探します。
大き目の水たまりで小さな石をひっくり返すとまずは2年目の幼生が現れました。
よく見ると今年生まれの幼生も水たまりに何匹もいます。
そして、どんどん登りながら探していくと友人が成体をいくつも見つけてくれました。
自分はほぼ何もせず大中小のツシマサンショウウオをたくさん見ることができました。









ツシマサンショウウオ/Hynobius tsuensis(成体/上島産)
黄色系と黒色系が同所に混在いていて上島産と下島産でも微妙に違いがあるとのことです。
種としてはカスミサンショウウオに近いらしいのですが生息場所は濁りのない砂礫まじりの急斜面です。
カスミ系の特徴である黄色い尾がよく目立ち特に黄色系は綺麗でした。










ツシマサンショウウオ幼生/Hynobius tsuensis
水が枯れない沢なので2年目の幼生も豊富のようです。
やはり、カスミ系の特徴である黄色い尾がよく目立っていますね。





ツシマサンショウウオ幼生/Hynobius tsuensis
産卵期は3月のようでGWの頃は殆どの卵がハッチアウトしていました。
なので、生まれたての幼生はたくさんいました。
栄養の乏しい源流域では生まれた瞬間から生存競争の始まるので、
小型サンショウウオの世界も大変でしょうね。

山がちで自然の多く残る対馬ではツシマサンショウウオはたくさんいて見つけやすく、
今のところ絶滅の心配はなさそうで何よりです。
案内してくれた友人のおかげで十分に撮ることが出来て感謝感謝でした。





おまけショット

カワヨシノボリ
原流域なので魚はいないと思っていましたが肉食のヨシノボリが結構いました。
きっと、ツシマサンショウウオの幼生を食べまくっているのだと思います。








フォトチャンネルです。
キガシラセキレイ・シマアオジなど~春の対馬2019


コマドリ・クロツグミなど~2019春


クマタカ・ハイイロチュウヒ・オオタカなど~2019冬春


雪柿アオゲラ・ハイイロチュウヒなど~2019冬


オオアカハラ・ナベコウなど~2018秋冬


赤色型コノハズク・ウソなど~2018夏


フクロウ雛・チゴモズなど~2018春


オオルリ・コルリ・キビタキなど~2018年春


コマドリ・ギフチョウなど~2018春


雪アオシギ・タカサゴクロサギなど2017-18冬の野鳥


オオサンショウウオなど~2017秋


ツミ・ウソ・アオバトなど~2017夏


アカショウビン・コノハズク・ブッポウソウなど~2017夏


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きらら浜のベッコウトンボ

2019-05-17 17:00:00 | 昆虫

GW初日の対馬に渡る前日に撮ったきらら浜の希少種ベッコウトンボです。









ベッコウトンボ(テネラル) 4月27日撮影
まるで夢のようなベッコウトンボだらけの場所で、
池周りを散策するとテネラル個体が足元からいっぱい飛び出しました。
羽化中の個体がいないか探しましたが全くいません。
後で聞いてみるとベッコウトンボは夜中に羽化が始まり夜明けには飛べる状態とのことです。
軽く100頭は超える数のベッコウトンボを目にして楽しく過ごしました。









ベッコウトンボ(成体) 4月27日撮影
この日は風が強く成体の縄張り行動は少なかったのですが、
気温が上がると漆黒のトンボがそこそこ出て来てくれました。
毎年こんなにベッコウトンボが多いのかと思いきや、
去年とある事情で芦原を野焼きしなかったのか何かの影響で、
こんなに数が多く見られた可能性があるとのことです。

ベッコウトンボは非常に環境に弱い種で関西ではほぼ絶滅状態です。
この環境がいつまでも守られることを願いつつ、
ベッコウトンボが水辺を離れる昼すぎに九州に旅路を進めました。







フォトチャンネルです。
キガシラセキレイ・シマアオジなど~春の対馬2019


コマドリ・クロツグミなど~2019春


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対馬のシマアオジ

2019-05-14 20:00:00 | 野鳥-九州

GWの対馬の写真です。
初めての対馬でしたが友人や同行の皆様、地元の方々にたいへん親切にしていただき満足な撮影ができました。
まだまだ写真整理が追いついていませんが前回のキガシラセキレイに続き今回はシマアオジを載せます。







シマアオジ雄
南部の探鳥ポイントの中心である内院という小さな集落にいました。
枯れた草の茎に止まって緑色の草の穂を何度も食べに来てくれました。
すぐ下に潜るので来た瞬間しかいい感じでは撮れませんが粘ると何枚かはいいのが撮れました。
まあ、大半は被りのボツ写真でしたが。







フォトチャンネルです。
キガシラセキレイ・シマアオジなど~春の対馬2019


コマドリ・クロツグミなど~2019春


クマタカ・ハイイロチュウヒ・オオタカなど~2019冬春


雪柿アオゲラ・ハイイロチュウヒなど~2019冬


オオアカハラ・ナベコウなど~2018秋冬


赤色型コノハズク・ウソなど~2018夏


フクロウ雛・チゴモズなど~2018春


オオルリ・コルリ・キビタキなど~2018年春


コマドリ・ギフチョウなど~2018春


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オオサンショウウオなど~2017秋


ツミ・ウソ・アオバトなど~2017夏


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対馬のキガシラセキレイ夏羽

2019-05-09 16:30:00 | 野鳥-九州

GW前半は対馬で過ごしました。
最大の目標だったキガシラセキレイをたっぷり撮ったのでいっぱいUPします。






























キガシラセキレイ雄
早朝探したときには見当たりませんでしたが、その場所から移動して他を散策しているときに友人から連絡を貰い慌てて行きました。
とっても綺麗な夏羽の雄で頭の冬毛もほとんど生え替わっていて黄頭の名にふさわしい個体でした。
到着してから夕暮れまで他は行かずにずっと撮り続けました。
光が悪くピントが合わない時間帯もありましたが、
夕方は風もなく光も柔らかくなり満足できるだけの写真が撮れたかなと思います。
距離は鳥任せで低い姿勢でじっとしていると近いときは3mぐらいまで寄って来てくれました。
1日だけの滞在で翌日には抜けたので夕方まで粘って正解だったかなと思います。





キガシラセキレイ雌
雌は別の日に遠くの田圃にいました。(トリミングしてます)
30mより近くには殆ど来なかったので大した写真はありませんが、
結果的に雌雄とも撮れたので運がよかったと思います。
対馬での最大の目標が達成できてよかったです。







フォトチャンネルです。
キガシラセキレイ・シマアオジなど~春の対馬2019


コマドリ・クロツグミなど~2019春


クマタカ・ハイイロチュウヒ・オオタカなど~2019冬春


雪柿アオゲラ・ハイイロチュウヒなど~2019冬


オオアカハラ・ナベコウなど~2018秋冬


赤色型コノハズク・ウソなど~2018夏


フクロウ雛・チゴモズなど~2018春


オオルリ・コルリ・キビタキなど~2018年春


コマドリ・ギフチョウなど~2018春


雪アオシギ・タカサゴクロサギなど2017-18冬の野鳥


オオサンショウウオなど~2017秋


ツミ・ウソ・アオバトなど~2017夏


アカショウビン・コノハズク・ブッポウソウなど~2017夏


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ヤマドリ・アオゲラ・フクロウなど~春の野鳥2017










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鹿児島のコシジロヤマドリいろいろ

2019-05-04 18:00:00 | 野鳥-九州

正月の九州遠征で撮ったコシジロヤマドリです。
出現のピークを過ぎたので在庫写真としで載せます。
















コシジロヤマドリ雄
ヤマドリはヤマドリ(キタヤマドリ)・ウスアカヤマドリ・アカヤマドリ・シコクヤマドリ・コシジロヤマドリの5亜種に分かれます。
中でもコシジロヤマドリは鹿児島県・宮崎県南部・熊本県南部にだけ生息し保護鳥として狩猟対象から外されている希少種です。
特徴は名前の通り腰が白く目立つことと、ヤマドリの中では一番色彩が鮮やかなことです。

1日目、昼過ぎに現地に到着するとなんと道路際にコシジロヤマドリが鎮座していました。
自分が縄張りの中で一番偉いと思っているのか?とっても堂々とした振舞いで撮影をさせてくれました。
背を屈めると飛びかかる素振りは見せますが振りだけで一定の距離を保ちます。
人が早足で歩くとその後を思いっきり追いかけていきますがやはり2mよりは近くに来ません。
これはヤマドリによくある縄張り行動であまり刺激すると鳥にも撮影にもよくないので、
こちらはできるだけ動かずに木などを背にして座り込んで撮りました。
日陰での手持ち撮影でSSが上がらない中とりあえず大量に連射をして何とか枚数を確保しましたが、
整理してみると8割以上がボツ写真となりました。
まあでも、こうして見るとソコソコいいのは撮れたのかなと思います。
2日目は太陽光線がギラギラであまりいい写真は撮れず昼には早々に撤収しました。







フォトチャンネルです。
コマドリ・クロツグミなど~2019春


クマタカ・ハイイロチュウヒ・オオタカなど~2019冬春


雪柿アオゲラ・ハイイロチュウヒなど~2019冬


オオアカハラ・ナベコウなど~2018秋冬


赤色型コノハズク・ウソなど~2018夏


フクロウ雛・チゴモズなど~2018春


オオルリ・コルリ・キビタキなど~2018年春


コマドリ・ギフチョウなど~2018春


雪アオシギ・タカサゴクロサギなど2017-18冬の野鳥


オオサンショウウオなど~2017秋


ツミ・ウソ・アオバトなど~2017夏


アカショウビン・コノハズク・ブッポウソウなど~2017夏


ヤイロチョウ営巣~2017夏


ヤマドリ・アオゲラ・フクロウなど~春の野鳥2017


キジ・コマドリ・オオルリなど~春の野鳥2017










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今年のウスアカヤマドリ

2019-05-01 18:00:00 | 野鳥-本州/四国

10連休は長崎県の対馬で過ごしています。
更新できるか不明なので予定投稿にしています。

今年の2月と3月に撮ったウスアカヤマドリをまとめて載せます。













ウスアカヤマドリ
毎年同じところに出るウスアカヤマドリです。
1日に1・2回しかチャンスがなく出ない日もあり、
出てもロケーションがそんなによくないので難しい撮影になります。

2月は雄1羽と雌2羽で出てくれましたが、
3月は雌が抱卵に入ったのか雄しか出てくれませんでした。
ここのヤマドリはペアリングが成立しているので、
人に向かって威嚇をしたり飛びかかったりはしません。
かなり警戒心は強いヤマドリだと思います。

距離が中途半端でサンヨンでははみ出てしまうので雄は40-200mmのズームで撮っています。
雌はサンヨンでテレコンを外して撮って画角いっぱいです。




おまけショト


クロジ
ヤマドリを待っているとときどきやって来ます。







フォトチャンネルです。
コマドリ・クロツグミなど~2019春


クマタカ・ハイイロチュウヒ・オオタカなど~2019冬春


雪柿アオゲラ・ハイイロチュウヒなど~2019冬


オオアカハラ・ナベコウなど~2018秋冬


赤色型コノハズク・ウソなど~2018夏


フクロウ雛・チゴモズなど~2018春


オオルリ・コルリ・キビタキなど~2018年春


コマドリ・ギフチョウなど~2018春


雪アオシギ・タカサゴクロサギなど2017-18冬の野鳥


オオサンショウウオなど~2017秋


ツミ・ウソ・アオバトなど~2017夏


アカショウビン・コノハズク・ブッポウソウなど~2017夏


ヤイロチョウ営巣~2017夏


ヤマドリ・アオゲラ・フクロウなど~春の野鳥2017


キジ・コマドリ・オオルリなど~春の野鳥2017










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