10月にナニワトンボが大量にいた池に友人を案内がてら行ってみました。
ナニワトンボ 11月10日撮影
10月の台風で池の水量が増えて前回の産卵場所が水没してしまい姿が見当たりませんでしたが、
対岸の日当たりのいい草地の水際に行くとたくさんいました。
広い池の限られた場所にだけたくさんいてちょっと離れた同じような場所には全くいません。
ナニワトンボは空中打空産卵で水際の陸地に卵を産むので、
おそらく池の水量と岸の傾斜と土の露出具合で微妙に産卵場所を選択していると思われます。
今回は繁殖期の終盤ではと思って訪れましたが、
相変わらずナニワトンボの数は数十頭単位で確認でき、
交尾や産卵も前回と変わらずたくさん見られました。
その上、気温が下がったのでやや動きが鈍くなり、
あまり逃げないのでとっても撮りやすくなっていました。
そして、今回の最大の収穫は単独雌をしっかりと撮れたことです。
雄に隠れるように草地に潜んで留まる雌の行動は独特で、
草地の上ではなくトンネルのようになっている草の隙間を縫うように飛び、
周りから見えないような陽の当たる場所を好んで留まっていました。
今年のトンボの撮影はコレで終わりかなと思います。
おまけショット
マダラナニワトンボ 11月4日撮影
こちらはもう終盤で交尾や産卵も一瞬で終わりました。
2週間違うだけで撮れ高が全く違いますね。。。
キトンボ 11月4日撮影
気温が低くなるとキトンボもこんな感じです。
ネキトンボ 11月4日撮影
キトンボと入れ替わりで目の前にやってきました。
ネキトンボは年に2回発生するらしくこんな時期でも頑張っていました。
フォトチャンネルです。
秋のムギマキ~2019秋
オオゴマシジミなど~2019夏の蝶々など
オオコノハズク・コノハズクなど~2019年夏
オオルリ・ヤマセミ・クマゲラなど~2019夏
キガシラセキレイ・シマアオジなど~春の対馬2019
コマドリ・クロツグミなど~2019春
クマタカ・ハイイロチュウヒ・オオタカなど~2019冬春
雪柿アオゲラ・ハイイロチュウヒなど~2019冬
オオアカハラ・ナベコウなど~2018秋冬
赤色型コノハズク・ウソなど~2018夏
フクロウ雛・チゴモズなど~2018春
オオルリ・コルリ・キビタキなど~2018年春
コマドリ・ギフチョウなど~2018春
雪アオシギ・タカサゴクロサギなど2017-18冬の野鳥
オオサンショウウオなど~2017秋
いつもご覧いただきありがとうございます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます