ナニワトンボは兵庫県のため池に行けば結構いますが、
大阪府下の産地は少なく貴重です。
今回は家から20kmぐらいの北摂に近い公園の池に行きました。
ナニワトンボ 10月4日撮影
この池ではナニワトンボは優占種でたくさん見られました。
午前中から多くの雄が池の際に集まり雌を待ちます。
11時ぐらいから雌がやってきて雄と交尾をし産卵をします。
産卵は「連結打空産卵」と呼ばれ空中から水辺の陸側に卵を撒く感じで行います。
13時ぐらいには産卵行動は終わる感じで雌は水辺から引き上げて行きます。
たくさんいる雄の殆どは13時を過ぎても水際に残っていました。
ナニワトンボの分布は主に近畿・中国・四国の瀬戸内側で、
生息環境は秋に水を落とす松林などの森林に隣接するため池になります。
慣れればいそうな池は見分けられると思います。
追加写真
ナニワトンボ 10月16日撮影
時間があったので状況確認に行きましたが相変わらずうじゃうじゃいて賑やかでした。
この池は公園内にあるので環境が変わることはないでしょうし、
絶滅することなくずっと居てくれるとと思います。
フォトチャンネルです。
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