ダイビングと生き物の写真ブログ3~魚・鳥・花・蝶・トンボなどなど

ダイビングの海の写真、動物・鳥・魚・昆虫などの生き物、自然風景の写真、これらを中心に気ままにブログを書きます。

ごあいさつ/使用機材/撮影地

野鳥・昆虫・ダイビングの水中写真の3本柱でブログをしています。基本的に、美しい生き物を綺麗に撮りたいと思っています。
大阪近辺で長い天体望遠鏡レンズ(BORG77ED2/71FL)に迷彩テープを貼っている若手がいたらきっと自分です。 最近はOLYMPUS M.ZD300mmF4で撮ることが多いですが・・・。
鳥の数は数えていないので何種類撮ってるかわ分かりませんがたくさん撮っています^^ 数を数えることよりも好みの野鳥をじっくり撮ることに重きをおいています。 近所で見かけたらよろしくお願いします。
カメラ;OLYMPUS E-5(水中用) / OM-D E-M1 MarkⅡ(メイン機) / OM-D EM-5(サブ機)
レンズ;BORG77ED2 510mm(F6.7) / BORG71FL 300mm(F4.2) / ZD50mm Macro(F2.8) / OLYMPUS M.ZD300mm(F4) / M.ZD60mm Macro(F2.8) / M.ZD75mm(F1.8)

撮影地は近場では大阪の北摂の公園・大阪城・淀川河川敷・巨椋干拓地など。
定期的な遠征地は沖縄本島・石垣島・西表島・宮古島・北海道・柏島・舳倉島・台湾など。

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アマミハナサキガエルなど~奄美大島のカエルたち

2023-05-28 19:00:00 | 爬虫類・両生類・淡水魚

奄美大島のカエルの代表はやはり先に紹介したアマミイシカワガエルだと思います。
ただ、それ以外のカエルたちも個性的で魅力があります。











アマミハナサキガエル
鼻先ガエルの仲間は脚が長くジャンプ力があります。
結構高く連続で飛ぶのでその気になればすぐに逃げられます。
背中の色が茶色~緑色で個体差があり見ていて楽しいカエルです。
名前の通り鼻先が尖っていてスタイリッシュなところがいいですね。







オットンガエル
太くて大きいく相撲取りのような体型のカエルです。
お腹の白さと背中の地味さが対照的ですね。
啼き声はまるでおっさんの咳払いのようで深夜の森に不気味に響きます。










アマミアオガエル
アオガエル系はどれも見た目は同じような感じですね。
樹上で啼いている姿が可愛らしくて撮り甲斐があります。
見た目は八重山や沖縄のアオガエルと同じですが微妙に啼き声が違うような気がします。







ヒメアマガエル
ほんの2.5cmぐらいの小さなカエルです。
小さいほうが寄りやすいのでついつい大きく撮ってしまいます。
雨の日の夜に足元をぴょんぴょん飛んでいましたが地味で見つけにくいカエルですね。






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美しいアマミイシカワガエル

2023-05-25 16:00:00 | 爬虫類・両生類・淡水魚

奄美大島滞在中の夜間散策で撮ったアマミイシカワガエルです。











アマミイシカワガエル
毎回行けば高確率でイシカワガエルがいてくれる小さな滝が1つあって、
今回も立派な雄が大きな声で啼いていてゆっくり撮らせてくれました。

何日間か通いましたが毎回違う位置でじっとしていていろんな表情が撮れました。
初日と2日目は滝の際にいて傘を差しながらびしょ濡れになって撮りました。
3日目は撮りやすいところにいたのでたくさん撮りました。
警戒すると頭を下げてしまいますが5分ぐらいするとまた啼き始めて姿勢もよくなります。
懐中電灯の光を赤や緑にすると警戒せず撮りやすかったです。
一番下の写真は多分雌で雨の日に林道を移動していました。




写真追加










アマミイシカワガエル
滝の個体も遠くから写せば割と周りに溶け込んでいます。
(感度を下げ過ぎて光が届いていないのもありますが)
林道で見つけた個体2つも追加しておきます。
やっぱり雨の日は活発に動くみたいですね。







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激レア!!新種登録されたアマミイボイモリ

2023-05-23 16:00:00 | 爬虫類・両生類・淡水魚

奄美大島の激レア生物アマミイボイモリです。
イボイモリは2022年に奄美大島・徳之島・請島産をアマミイボイモリとして、
沖縄本島・瀬底島・渡嘉敷島産をオキナワイボイモリとして独立させました。
奄美大島産のイボイモリは滅多に見る機会がないらしく、
2日目にして見つけたのは奇跡に近かったと思います。









アマミイボイモリ
GW奄美大島滞在の2日目、3本のダイビングを終えてから、
夕方雨上がりの奄美自然観察の森の様子を覗きに行きました。

特に何もいなかったので帰ろうとしたところ、
道路に黒いイモリが歩いているのを見つけました。
シリケンだろうと思い道路脇に移動させようと近づいてよく見ると、
何と激レアのイボイモリ様ではありませんか!!
あわててカメラとレンズを準備していろいろ撮影しました。

このアマミイボイモリ、個体差なのか手足の指先・肋骨の先端・耳や尾の縁が赤くなってます。
真っ黒のイメージがあったのでちょっとびっくりしました。
イボイモリの特徴は何といってもこの張り出した肋骨のゴツゴツした質感です。
よくゴジラっぽいと言われますが分かるような気がします。
イボイモリは黒光りするのでストロボを使わない方がいい感じで撮れますね。

また道路に出てきても困るので奄美自然観察の森に逃がしておきました。
成体になると天敵はいないようなので道路に出ず長生きしてほしいものです。









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ニシキフウライウオ・オリヅルエビなど~奄美大島ダイビング その2

2023-05-21 16:00:00 | ダイビング

奄美大島ダイビング5/7日分です。
人の少ない日は砂も舞わずじっくり潜れて最高です。

お世話になったショップはリラックスダイビングサービスです。
オーナーの息子さんのRyoくんはガイド歴3年目なんですけど、
生き物が大好きで生態にめちゃ詳しくしっかり撮らせてくれました。




オリヅルエビ
エビ好きにはたまらないフォルムと色のエビです。
同色のソフトコーラルに擬態していて動かなければそっくりです。
こんなエビを水深5mでじっくり撮れる奄美大島の海は素晴らしいですね。








リングアイジョーフィッシュ
ジョーフィッシュのちょっと珍しいやつです。
だいたい顔しか撮れません。





スミレナガハナダイ性転換中
通称サロンパスです。
海の魚は性転換するのが多いですね。







バブルコーラルシュリンプ
透明エビなので立体感を出すのが難しいエビです。




イソギンチャクモドキカクレエビ
このエビはいつもなかなか上手く撮れませんね。






ヒョウモンウミウシ
よく連結をするウミウシです。






ヘリグロアメフラシ
とっても小さなアメフラシの仲間です。





セボシウミタケハゼ
セボシが見えにくいけどセボシのようです。











ヒオドシユビウミウシ
よく動くよく泳ぐウミウシです。
目もちゃんとあってまあまあ男前です。




ヒトスジギンポ
こういう穴から顔を出している系は大好きです。










ニシキフウライウオ
常に動いているのでピントがなかかか厳しかったです。
いつ見ても格好いいシードラゴンですね。




ヨスジフエダイ(ホンソメワケベラ)
こういうシーンは結構好きです。




イソギンチャクモエビ
何匹か並んでいるのをしっかり撮りたいですね。





ミナミアカエソ
カマボコの原料です。





トラバニア・エウルュエイア
和名のないウミウシです。







ガラスハゼとムチカラマツエビ
ガラスハゼのペアが卵を守っていました。




アカスジウミタケハゼ
セボシがないのでアカスジですね。






マンジュウヒトデカクレエビ
マンジュウヒトデに結構付いている小さなエビです。






センテンイロウミウシ
十点とか千点とかいろんなウミウシがいてややこしいです。
奄美大島は冬じゃなくてもウミウシの宝庫ですね。




イレズミハゼSP
ちょっと珍しいイレズミハゼの一種です。





カスリヘビギンポ幼魚
透明の小さなギンポです。


今回、久しぶりに潜って撮った写真を見た感想ですが、
F8固定では面白くないなということです。
今までは被写体がはっきりする図鑑的な写真が好きでしたが、
F4ぐらいに開いて明るくボケのある写真でもいいかなという感じです。
まあ、いろいろチャレンジすると新たな発見があるかも知れませんね。





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ハダカハオコゼ・チンアナゴなど~奄美大島ダイビング その1

2023-05-19 00:00:00 | ダイビング

奄美大島では3日間ダイビングをしました。
今回は4/29-30日分を載せます。
ちなみに、今回から撮影機材が変わってオリンパスE-M1 markⅡ+60mmマクロで潜っています。





ハダカハオコゼ
めちゃ平べったくて面白い魚です。
今回は紅白2匹が並んでくれました。





チンアナゴ
みんな大好きチンアナゴ!
息を止めてじっと我慢していたら出てきてくれます。






ルージュミノウミウシ
鮮やかなウミウシですが口紅っぽくは見えませんね。





ソライロイボウミウシ
ストロボ合わせに撮った普通種ですが綺麗です。




イソバナカクレエビ
ピンクのイソバナをいい感じに撮りたかったのですが砂が。。。




ミカドウミウシyg
知ってるミカドウミウシとは違って色が薄く小さいです。
大きくなったらエビを載せて移動します。





シロウサギウミウシ
白うさぎっぽく撮ったうもりです。




ガラスハゼ
普通種ですがなかなかすっきり撮れません。





バイオレッドボクサーシュリンプ抱卵
たくさん仲間を増やしてバイオレッド集団を形成してほしいものです。






バイオレッドボクサーシュリンプ ペア
いい感じのペアでした。
左右に野次馬がいてちょっと面白かったです。





スカンクシュリンプ(スナイソギンチャク)
イソギンチャクを背景に撮るにはF8ではダメですね。
せめてF4ぐらいに開かなくてはと反省。





スジクロユリハゼ
割と浅場にいてよかったんですが鰭を開かずでした。





テングヘビギンポ
割と激レアのギンポでいい感じのビジュアルです。




ヒメウツボ
大人しいウツボですが人気はありません。





アザハタ
サンゴ礁の主です。









ホワイトソックスシュリンプ
紅白のめでたいエビで割と好きです。








ヒメオニオコゼ
ここまで大きいと離れて撮る必要がありマクロでは厳しい感じです。
こういうときにワイドが欲しいんですよね。
ストロボを全開にして補助光も当てて撮るべきでした。




ヨスジフエダイ
並びのいい魚群を見たら撮りたくなります。
マクロでは厳しいのは分かっているんですけどね。




ケラマハナダイ
ハナダイの鰭を開いたのが撮りたかったんですが動いているのを仰いで撮るのはなかなか・・・。





ユカタハタ
コレもサンゴ礁の主ですね。





クサイロモウミウシ
5mm小さなウミウシが緑色の所にいると普通はなかなか見えません。







クマドリカエルアンコウ(黒)
黒クマはもっとストロボを強く当てないと色が出ないんですよね。
わかっていても水中ではなかなか切り替えられずでした。




ホシゾラワラエビ
オルトマンの親戚みたいなもんです。
結構大きかったです。





フジナミウミウシ
いつ見ても整った綺麗なウミウシです。




ベニハゼ
普通のベニハゼですね。




アオベニハゼ
いわゆるベニハゼ属1-2と呼ばれていたものですが和名は通称と同じアオベニハゼとなっています。






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アマミノクロウサギとアマミヤマシギの夜間撮影

2023-05-17 16:00:00 | 野鳥-奄美大島

奄美大島滞在中は昼も夜も撮影に大忙しでした。
なんせ固有種のアマミノクロウサギとアマミヤマシギが狙えるのですから寝ている暇などありません。






アマミノクロウサギ
うさぎは午前0時前後からよく出てくる感じです。
車の光で逃げる個体がほとんどですが、稀にじっとしている個体もいて何枚か撮らせてくれます。
三太郎峠の個体は車慣れしているのかあまり逃げない傾向にありますね。
まあ、自分はうさぎメインではかったので林道をゆっくり流して撮りましたけどね。














アマミヤマシギ
今回は割と真剣に狙ったアマミヤマシギです。
出現がこれまた午前0時前後のようでなかなか撮らせてくれません。
今回は親子連れを2ペア見つけたのでじっくり狙おうとしましたが、
なかなかじっくりは撮らせてくれませんでした。
雛はまだ飛べないのでチャンスだったんですけどね。
最後に動かない子が目の前でじっとしてくれたのでよかったです。
動けば逃げるので下がるに下がれずで大きく撮りました。






リュウキュウコノハズク
あちこちで啼いていたので1回だけ車から降りて狙いました。
啼き方からして雌なんですが2枚だけしっかりと撮らせてくれました。
本当は昼間に撮りたいんですけどね。

奄美の夜はカエルやヘビも狙えるので寝不足注意です。






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奄美大島のオーストンオオアカゲラとルリカケス

2023-05-15 16:00:00 | 野鳥-奄美大島

奄美大島の固有種オーストンオオアカゲラとルリカケスです。
どちらも奄美自然観察の森では比較的簡単に撮れます。












オーストンオオアカゲラ
アカヒゲをメインで撮りたいのでどうしてもついでになってしまいますが、
夕方でもよく出てくれたのでシャッターチャンスはそれなりにありました。
雌雄が時間差で同じ木でドラミングをしていたのは何か意味があるんでしょうね。
本州のオオアカゲラよりも明らかに色が濃いのが特徴です。
雌はよく撮れましたが雄のチャンスが少なかったです。









ルリカケス
2年前と同じ水浴びを期待したのですが気温が上がらず来てくれませんでした。
あちこちの洞にドングリを貯めているようでそれを食べにやって来たのは撮れました。
ロケーションの悪いシーンはスルーしたので撮影枚数は少なめです。







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奄美大島のアカヒゲ

2023-05-10 17:00:00 | 野鳥-奄美大島

GWは奄美大島で過ごしていました。
野鳥撮影をはじめダイビングや夜の散策などやることがいっぱいで寝る間を惜しんで楽しみました。

とりあえず、定番のアカヒゲを何枚か載せます。













アカヒゲ
奄美大島で野鳥撮影といえば奄美自然観察の森が一番です。
特にアカヒゲは数が多く1日いれば何度もチャンスがあります。
個体数も多く雄だけでも10羽以上の縄張りが確認できました。
ただ、明るい所にはなかなか出てこないのでSSは1/10とかが多く動きモノは厳しかったです。

今回は雌が水浴びに来てくれたのが最大の収穫でした。
ひいき目なのかこの雌は特に可愛らしく見えました。

アカヒゲはたくさん撮ったのでもう一度載せます。





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