せつなく朽ちた鉄扉

雑草地帯・日記部門。硬軟色々取り混ぜて、よろず話題の書き捨て場。
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ガンバッテクダサーイ。

2008-06-01 22:59:14 | 宇宙、航空系
朝5時50分に目が覚めたんで頑張って見ましたよ。
NHKつけたら予告も無しに朝のニュースで生中継やっててびっくり。早く言えよ。

 ■ディスカバリー、打ち上げ成功 (sorae.jp)

 ■【きぼう】スペースシャトル・ディスカバリー打ち上げ【STS-124】
 ■スペースシャトル・ディスカバリー号(STS-124):打ち上げ
 (どちらもニコニコ動画:要登録)

リフトオフ直後のアングルがちょっと違うんで、2つ紹介しときます。
しかし同じNASA.TVで何故2つあるんだろうか。ちなみに私が見てたのは上のほう。下のほうって何処から配信してたんだろう。

で、どうでもいいけど便器便器言わない!(笑)


片や悪いニュースも2つ。

 ■STS-124「ディスカバリー」打ち上げ (松浦晋也のL/D)

  ・メインエンジン(間違えた)OMS(姿勢制御系)のジンバル系1系統故障
  ・またもや外部燃料タンクから断熱材剥離。シャトルの腹にぶち当たる。

ジンバル系故障はロケットとして致命的だと思うんですけどどうなんでしょう。
普通のロケットと違って、ミッション中はメインエンジンを何度も使う機体なんで、こんなに早く1系統壊れるのは少し怖いです。設計や製造ロットの問題ではなく、偶発的なものである事を祈ります。

まーOMSなら1系統くらいいいか。(いや良くは無いんだが)
とにかく設計やロットの問題でなければ、という気持ちは変わりません。

断熱材の件はISSに着いて腹を見るまでは何とも言えませんけど、これも大した事無いのを祈るだけです。タンクのカメラで見る限りは目立った傷は無さそうなので、今のところは大丈夫だと思っていますが。
しかしこれはもう、シャトルの構造的欠陥としか言いようが無いですよね。運用側も、口では対策した、今度は剥がれないとか言ってますけど、何処か諦めてるような感じもしますし。


H-2Aもそうですけど、打ち上げと帰還でここまで不安要素の高いロケットは辛いです。
かといって最近はソユーズも何だか怪しいし後継のオリオンもかなり遅れているみたいですから困ったもんです。

松浦さんはぼかして書いているっぽいですけど、運が悪いと、船外モジュール中止なんて事も有り得なくは無いんですよね。今後どうなることやら。かなり心配です。



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