一晩あけて確定したので選挙結果の感想なんぞ。
細かい数字や勝敗が結構面白いんだけど、文章にまとめている暇が無いんで大まかな感想だけ。
自民大敗、民主大勝で国論が右から左へと大シフトしたようにも見えますけど、逆ですよね。
4年前の自民大勝の時からずっと、国民の求めているものは何ら変わってないんですよ。
変化。
現状を打破する変化への渇望、まさにその1点のみでしょう。
4年前の衆議院議員選挙では、小泉政権の、野党の主張を先回りして取り込む柔軟さと、自らの党勢に関わる道路や郵政や医療を平然と攻撃するタブー無視の改革姿勢に変化を期待したわけです。
その柔軟さや改革姿勢がすっかり消えたから自民は2年前の参議院議員選挙で大敗してしまい、そのまま大して変化も無いまま今回の選挙に挑んだから、同じように大敗しただけのことです。
まぁ与党が衆参ねじれ国会で主体性を失っていった事も今回の結果の一因ですけど、ここまで負ける理由とはちょっと違う気がします。
(0903追記:ましてマスコミのせいというのは余りに筋違い。政権与党は責任も権限も大きいんだからマスコミの集中砲火を受けて当たり前。それが野党と与党の大きな違い。そもそも事前調査で自民大敗が報道されても結果が全く変わらないこと自体、有権者がマスコミ情報に安易に流されていない証拠。)
そんな感じで、ブレているのは政治家であって、国民の要求は意外と終始一貫しているような気がします。
とはいえ。
はっきり言って、4年間ずっと変化を求めている国って、面白いけど異常ですよ。
変化のためなら劇薬でもあえて飲む、そういう選択が4年続いているんですから異常にも程があります。
各人が求めている変化の方向がバラバラっぽいのも要因でしょうけど、そろそろ変化ばかりを求めるような状態からは抜け出したいものです。
細かい数字や勝敗が結構面白いんだけど、文章にまとめている暇が無いんで大まかな感想だけ。
自民大敗、民主大勝で国論が右から左へと大シフトしたようにも見えますけど、逆ですよね。
4年前の自民大勝の時からずっと、国民の求めているものは何ら変わってないんですよ。
変化。
現状を打破する変化への渇望、まさにその1点のみでしょう。
4年前の衆議院議員選挙では、小泉政権の、野党の主張を先回りして取り込む柔軟さと、自らの党勢に関わる道路や郵政や医療を平然と攻撃するタブー無視の改革姿勢に変化を期待したわけです。
その柔軟さや改革姿勢がすっかり消えたから自民は2年前の参議院議員選挙で大敗してしまい、そのまま大して変化も無いまま今回の選挙に挑んだから、同じように大敗しただけのことです。
まぁ与党が衆参ねじれ国会で主体性を失っていった事も今回の結果の一因ですけど、ここまで負ける理由とはちょっと違う気がします。
(0903追記:ましてマスコミのせいというのは余りに筋違い。政権与党は責任も権限も大きいんだからマスコミの集中砲火を受けて当たり前。それが野党と与党の大きな違い。そもそも事前調査で自民大敗が報道されても結果が全く変わらないこと自体、有権者がマスコミ情報に安易に流されていない証拠。)
そんな感じで、ブレているのは政治家であって、国民の要求は意外と終始一貫しているような気がします。
とはいえ。
はっきり言って、4年間ずっと変化を求めている国って、面白いけど異常ですよ。
変化のためなら劇薬でもあえて飲む、そういう選択が4年続いているんですから異常にも程があります。
各人が求めている変化の方向がバラバラっぽいのも要因でしょうけど、そろそろ変化ばかりを求めるような状態からは抜け出したいものです。