せつなく朽ちた鉄扉

雑草地帯・日記部門。硬軟色々取り混ぜて、よろず話題の書き捨て場。
なおAdsenseはgooが勝手に出してるだけ。

モトモトゼンゼン関係ナイんだから

2007-03-28 23:38:48 | 雑談雑感
いつの間にか物凄い有名人になっちゃいましたね。
やはりテレビの力は凄いです。

 ■外山恒一の政見放送 [2007/03/25] (YouTube)

いやー、なんというかねぇ、懐かしいです。
この話を聞いてると、やっぱりアノ人を思い出すんですよ。

 ■1989年 大日本愛國党 赤尾敏総裁 最後の立候補 (YouTube)

若干ベクトルは違いますけど、歩んでる道は同じような気がしますね。(笑)
やっぱりあと50年、戦い続けるんでしょうか。


まー少数派云々はもっともだと思いますけど、やはり投票は行くべきでしょう。
体制を批判するなら、投票しないのではなく、白票(無効票)を投じるべきですから。

とはいえ、本来白票となるべき票を棄権者層から掘り起こすであろう効果を考慮すると、こういう候補が立つ意味というのも、それなりにあるんじゃないでしょうか。
都知事選は、投票率と、各候補の得票率が、少し楽しみです。


#私にゃ選挙権ないけどねー。埼玉県民だから。


女の子がんばれ!

2007-03-27 23:07:18 | 宇宙、航空系


先日の国際アニメフェアでの展示。えらい簡素でした。


アニメの方はパラボラ持ってないので良くわかんないですが、リアルな方は、いよいよ明日(だと思った)ですね。

 ■秋田大学ものづくり創造工学センター
 ■ロケットガール養成講座 (秋田大学内)

 ■「女子中高生理系進路選択支援事業」採択機関の決定について (文部科学省)

本音と下心を正直に言うと、ホントに理系女性は大歓迎です。

工学を専攻すると周囲は驚くほど男だらけで、同期も後輩も、学科関係なく呆れる程独身率が高いんです。同じ業界で、同じ会話の出来る異性が、それなりの割合で一緒に働ければ、そんな寂しいエンジニアの人生も変わってくると思うんですけどね。
さらにその先に、エンジニアや研究者の社会的地位、権利意識の向上なんて世界に繋がっていくのではないかと、繋がっていくといいなぁ、なんて思うんですが。

とにかく日本の理系進学者低下は深刻です。特に工学はホント減ってますよね。
女性が興味を持って貰えるなら、その情熱は是非とも開花させて欲しいものです。


ちなみに文部科学省曰く、

> 国内の宇宙機関や関連アニメ番組ともタイアップし、メディア・webサイトを通じて
> その様子を全国に公開し、広く理系進学の楽しさを伝えます。

との事ですが、イマイチ「広く理系進学の楽しさ」を伝えきれていないような気がします。
せっかくリアルタイムで進行している話なんですから、もっと注目してもらえるよう、便宜を図って欲しかったですね。

とにかく、いよいよ明日が打ち上げ本番!
全て問題なく打ちあがって欲しいものです。


10周年おめでとー!

2007-03-27 21:54:49 | 雑談雑感
もう10年かー。老けるわけだ。
NTT-Xのドメイン強奪とか、懐かしいですなぁ。

 ■goo10周年記念特集
 ■gooと世の中の10年

私がインターネットに初めて出た時のプロバイダは、今は無きアスキーインターネットでした。あ、フリーウェイじゃない方ね。凄くマイナーな(笑)お金払うコースでした。
その頃は日本語サイトに上手く引っかかるロボット検索がまだ殆ど無くて、知らないページを探したい場合、大抵はリンクサイト頼りでしたね。YAHOO!のディレクトリサーチ全盛でした。

そんな中でひょこっと出てきたのがgooでした。
日本語検索が高速、そして正確。いやー、画期的でしたね。Google誕生をGoogleショックなんて呼びますけど、私にはgooショックでしたよ。昔はトップページも検索がメインの簡素なもので、ホントに今ならGoogleみたいなポジションでしたね。

実のところ、Googleがアメリカで有名になった時は、てっきりNTTのサービスだと思ってました。(笑)


当初gooに感じた先進性やストイックさは何処へやら。今じゃ単なるポータルサイトですけど、これも日本のインターネットの歴史を考えると、正常進化だったのかも知れませんね。

今思うともったいないですけど。ああもったいない。(笑)


不二家、早過ぎるか否か

2007-03-23 23:07:35 | 雑談雑感




不二家の販売再開。
やはりというか、Blog等を読む限りは「早すぎる」という不満を持つ人が多いように思える。

同感ではある。会社という組織内の不備から発生した、システム上起こるべくして起きた事件であるのだから、そんなに簡単に是正できるのだろうか、社風とはそんなに簡単に変わるのだろうか、という不安は私も感じる。

また、全てを「工場のせい」と、生産現場だけを悪人にしていないだろうか。
不正を見落とす管理体制、人の教育が出来ない人事体制、生産能力を考えない営業活動、そういう要素は存在しなかったのだろうか、全て検証できたのだろうか、そういう不安もある。


ただ、懲罰としての販売停止なら、もう止めた方がいいと思う。
これを以って反省を促すというのなら、体罰の肯定に近い。

企業に販売活動を行わせないというのは、人に飯を食わせないのと大して変わらない。一食二食なら懲罰の意味もあろうが、餓死寸前まで追い詰めては反省する余力すら残らなくなる。

今までの不二家のような、いい加減な食品管理は日本の中では氷山の一角だと思う。その一角である不二家を潰すのではなく、いかに再生させるか、いかに法令順守、規則遵守の体制を見につけさせるかが、試されていると私は考える。
潰してはならない、反省と再生を促すべきだ。その手法は今後も恐らく起こるであろう同様の事件に対しての処方箋として、社会の財産になるはずだろうから。

だからこそ、暫くは不二家を厳しい目で見る事は大事だし、不二家も積極的に情報を公開し、具体的な施策についても、その透明性を確保、維持しなければならない。
販売再開が早過ぎるか否かという計り方ではなく、何が原因で、何が必要で、何をして、何が未達か。そういう計り方で不二家を見て行きたいものである。


今の一番の懸念は、これでマスコミが騒がなくなって、これ幸いと何ら情報を公開しなくなる可能性か。
企業秘密は隠すとしても、製造マニュアルをwebに一部公開するとか、工場にライブカメラを置いて一日中衆目に晒すくらいの、情報公開に対する気概が欲しいものだ。