せつなく朽ちた鉄扉

雑草地帯・日記部門。硬軟色々取り混ぜて、よろず話題の書き捨て場。
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ねんがんの加賀野立弁当をてにいれた!(接触編)

2020-09-27 21:07:02 | 食い物
センチの聖地巡礼で何度金沢に来たかもう数えるのも忘れてしまいましたが、そんな頃からずっと憧れていた、ずっと食べてみたかった駅弁がありました。

有名ですよね。そう、「加賀野立弁当」。

金沢の老舗料亭、大友楼さんが作る、1つ1万円という高額な駅弁。
元々がトワイライトエクスプレスのディナーに匹敵する弁当、という話ですから、もう駅弁として格が違いすぎます。

ただ、入手難易度も格が違います。
 ●予約制
 ●予約は3つ以上から
 ●ホームでの受け取り (※注:今は違います。詳しくは後述。)

この中で「ホームでの受け取り」っていうのが、私にはネックでした。
そうりゃそうでしょう。ぼっち旅で、1万円の駅弁を3つぶら下げて帰りの特急はくたか(当時)に乗るのはかなりキツイですよ。1つは車内で食べられるとしても、残り2つを持って東京駅から山手線に乗るのは流石に厳しい。(笑)


そんなこんなで見送ってきたのですが、時代はこのコロナ禍。大友楼さんもかなり苦しんでいるようで、春頃はドライブスルー販売なんてこともしていたようです。

これを知って、少しでも応援したいな、という気持ちと、ホームでなくても受け取れるんじゃないかなという期待と、今なら最低ロットだけの個人客でも快く引き受けてくれるんじゃないかなという打算が働いて、ダメ元でアタックしてみました。

大友楼さんに電話をしたのは金沢に立ち寄る3日前。
お弁当の方の問い合わせ先に電話しました。
この段階で、webページの駅弁一覧に「加賀野立弁当」が無いことに気づき意気消沈していましたが(笑)、ダメもとで聞いてみよう、ダメなら「大名御前」でもいいかなとか思ってました。


で、電話した結果。

 ●「加賀野立弁当」は今でも受け付けている。(やった!)
 ● 予約は1週間前まで。(えっ……)
 ● 受け取り場所は、金沢駅のあんと百番街のお店でも大丈夫。(万歳!)

予約期限を思いっきり過ぎてしまっていて、これはダメかと完全に諦めたのですが、今回はたまたま運が良かったのか、何とか3日前でも受け付けてくれました。

#今回は受取日が平日だったのが幸いしたのかもしれません。
#必ず3日前でも大丈夫ってことじゃないので気を付けて下さい。

あと驚いた情報がもう1つ。

 ● お値段は1つ「税込み」で1万円。

加賀野立弁当が登場した頃は、確か消費税率3%。今が8%(お弁当だから軽減税率)。
つまり5%分安くなってるんですよ奥さん! お買い得!

今は1つ税込み11000円だろうと思い込んでいたので、これはちょっと驚きでした。


とにかく、無事予約ができたので、あとは当日を待つだけ!


……とまぁ、思い込みが強すぎて予約の話だけで長くなっちゃったので、一度ここで切ります。(笑)



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