Are Core Hire Hare ~アレコレヒレハレ~

自作のweb漫画、長編小説、音楽、随想、米ラジオ番組『Coast to Coast AM』の紹介など

オカルトと科学が出会うとき

2014-01-08 23:17:29 | Coast to Coast AM

3次元的に操作できる「音波浮揚」技術:東大が開発(wired.jpの記事より)

まだ小学生の頃、科学少年だった一方オカルト好きでもありました。
図書館に通っては科学新書のブルーバックスとオカルト本を読み漁るちょっとアブない子供でした。

そんな僕の盟友がK君で、彼も『月刊ムー』の熱心な読者というなかなかの筋金入りです。
二人して博物館でノストラダムス予言の1999年8月の星の位置を調べてその解釈を議論したのも今では良い思い出です。

そんなある日、K君が深刻な顔をして『月刊ムー』を僕に差し出してきました。
いわく「どうしても見せたい記事がある」とのことです。
1999年に世界が滅ぶと信じて疑わなかった僕に、それ以上の一大事があるとも思えなかったのですが、ともかく見てみることにします。

すると、そこには『恐竜は実は毛で覆われていた!』という文字が踊り、挿絵も描かれていました。
今でもそうですが、当時の図鑑では爬虫類が巨大化したような恐竜の姿が一般的でした。
ところが、その挿絵によればどちらかと巨大な鳥に近い恐竜のイラストが載せられていたのです。

正直「ふーん」くらいの感想でしたが、近年恐竜にも羽毛があったとの説が提唱され当時の記憶が呼び起こされました。
また、遺伝子的にニワトリはティラノサウルスの直系の子孫であることが科学的に解明されています。

さて、当ブログご紹介している米のオカルトラジオ番組『Coast to Coast AM』の話題です。
「何トンもある石をどうやって積み上げてうピラミッドを作ったのか?」は度々議論されてます。
その中で多くのゲストが主張しているのが上記事にあるような「音波による浮揚」です。
(過去記事『今に伝わる古代エジプトの叡智』でも少し触れています)

今ではオカルト懐疑派になってしまった僕ですが、上記事はちょっと好奇心をくすぐられるニュースでした。
謎の多いピラミッドですが、オカルトだと思われていたテクノロジーでその一端が解き明かされる時が来るかもしれません。

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