Are Core Hire Hare ~アレコレヒレハレ~

自作のweb漫画、長編小説、音楽、随想、米ラジオ番組『Coast to Coast AM』の紹介など

UFOに乗った宇宙人の襲来に備えよ

2013-11-06 23:31:46 | コラム

爆笑問題・太田光も山本太郎氏に苦言 「歴史なんですよ、陛下っていうのはね」「感受性を持たない人間に何ができるか」(ライブドアニュースの記事より)

「もし突如宇宙人の乗ったがUFOが現れたら?」そんな妄想を今でもします。
「知らないだけでもう来ている!」という人もいるらしいですが、多くの人はまだ会ってません。

映画『インディペンデンス・デイ』くらい敵対的なら、人類はよくて奴隷、悪くて絶滅でしょう。
しかし、故アーサー・C・クラークのSF小説『幼年期の終り』のような道理をわきまえた知的な宇宙人だったら?
きっと科学技術の凄まじさはもちろんのこと、モノの考え方だってきっと今の人類を凌駕しているに違いありません。

そんな宇宙人の未知との遭遇してしまったときに、我々はどういう気分になるでしょう?

現在、日本を含めた先進国の多くは科学技術の発展を目指して日々邁進しています。
思想系の学者の人たちは「進歩的な」考え方で我々を啓蒙しようとつとめています。
しかし、それに関わる人達は恐らくUFOの出現である種の無力感を味わうことになると思います。

とはいえ、そんな宇宙人でも地球人にかなわないものが1つだけあります。
それは我々の歴史であり伝統文化です。
宇宙人の出現で地球の未来は劇的な変化を遂げることになるでしょう。
けど、積み重ねられた過去はそうはいきません。
これが地球人の誇りです。

日本にはエジプトのピラミッドやローマのコロッセオのように古くて立派な建築は残ってはいません。
しかし、ピラミッドを作った人々の信仰はすでにありませんし、コロッセオも今や遺跡です。

それに比べて日本は2000年以上の長きに渡る精神文化が今も神社を初めいろいろな形で継続しています。
もちろん、神道の総元締めの天皇もその大切なものの一つです。
これにはいい宇宙人なら敬意を表してくれるんじゃないでしょうか。

ところで、個人的に筋金入りの左翼と認識していた太田さんが上記事のようなことを言うなんて、日本も少し変わり始めてきたのかもしれません。

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