面白草紙朝倉薫VS安達龍真

夢と現実のはざまで

準備万端

2008年05月04日 | Weblog
 只今11時40分、千穐楽の舞台に出掛けます。14時開場、14時半開演です。ご都合宜しければ是非、中野坂上宝仙寺前の劇団アトリエまでお越し下さいませ。楽しいお芝居をお見せいたします。今日の博士は久々の菅原さんなので、早めに行って稽古をしておきます。芝居も打ち上げも、準備万端怠り無し。では、行ってまいります。

卯月曇りの夜が明けて

2008年05月04日 | Weblog
 「湖や卯月曇りのきのふけふ」虚子
手元に昭和15年4月16日発行の「季寄せ」高濱虚子編がある。5月のページをめくると、虚子の句が載っている。陰暦4月の異名である卯月、卯の花月は立夏すなわち5月6日から始まるとある。そうすると、今日は陰暦ではまだ4月、窓の外は明日まで花曇り。

 二時間ほど仮眠を取ったが、言葉に表せない奇妙な夢をみた。先日、博識のK先生に電話で、あまり夢の話を載せると分析の上手な人に心理状態を曝け出すことになるのではないか、と、心配された。愉快な夢なら構わないが、陰鬱とした夢の深層心理を暴かれるのは確かに恥ずかしいような気もする。

 午後には淀で天皇賞がある。僕は丁度、警官隊と銃撃戦の真っ最中で今年は観れないが、予想は立ててみた。ドリームパスポートとメイショウサムソンを軸に、ポップロック、アドマイヤジュピターの三連複を2点、7-8-10、7-8-14でどうだろう。
これからお握り用の米を炊く。出雲の仁多米を用意した。水はハウス食品から発売されている「六甲のおいしい水」、ちなみに「南アルプスの天然水」もお握りには悪くない。然し、何と言っても水加減が最重要だ。ふわりと硬めに仕上がるには、研ぎ始めから愛情を注がねばならない。何事も愛情が一番大切である。

 

 

だしまき卵完成

2008年05月04日 | Weblog
 鰹出汁、味醂、塩、胡椒、砂糖に酒を少々加えて、焼きながら海苔を挟んでみた。見た目はあまり良くないが、味は抜群のだし巻き卵が完成した。少し冷ましてから冷蔵庫に保管しよう。次はお握り用のハムを切って、ブラックペッパーを振りかけ少し寝かせておく。公演が終わってから焼いても間に合う。熱々のお握りを頬張ってもらうのが一番嬉しい。
 出かける前に、五目寿司を作ろう。ネタは夜のうちに煮込んでおく。何と言っても、ネタの味付けが勝負だ。美味い!と、言ってもらえた時の気分は芝居を褒められた時より嬉しいかも知れない。

 打ち上げは公演の仕上げである。酒を飲むのは、公演が無事に終わったことを芝居の神様に感謝する儀式である。と、昔、劇団の先輩から教わった。お越し頂いたお客様に感謝し、俳優、スタッフ共に労い合い、稽古からの苦楽を語り合う。劇団を続けて良かったと、しみじみ思う至福の時間でもある。と、その前に、ラストステージの幕を無事に下ろせるように、全力を尽くします。

新人公演千穐楽’08

2008年05月04日 | Weblog
 今日は新人公演’08「桃のプリンセス」の千穐楽。演るはずではなかったボス役が又演れる。急遽、新宿ブルドッグの菅原純さんが博士役で参加してくれることになった。1時間早めにアトリエ入りして小返しをするので、朝までに打ち上げ用の料理の食材を仕入れ、準備をしてから出かける。

 何と、打ち上げのあと、と、言っても翌日の夜だが、追加公演がある。そちらの方は、博士で出演する予定だ。打ち上げの料理担当なので前の日は殆ど徹夜だが、明日は舞台にも立つので、仕込みを我慢して眠ろう。と、思ったのも束の間、眠れずにだし巻き卵を作っている。これから、定番のハワイおにぎりと、今回は桃の五目寿司を作る予定。